2004/08/14(Sat)
夏休みに入る前。侑也の「今年の夏休みでやりたいこと」のリストの中に、「花火大会に行きたい。」というのがあった。「海水浴に行きたい。」というのもあったのだが、これは茉里映が飛び火になってしまったことで実現できなかったのである。
せめて、花火大会くらいは連れて行ってやらないとね。広島に引っ越して3回目の夏である。宮島で行われる水中花火大会が有名である。これまでは平日だったので連れて行ってやることができなかったのであるが、今年はオイラも夏休み中であり行くことにしていたのである。
とは言え、もの凄い人出であるということは、話に聞いているし、昨年の会社からの帰宅する電車がもの凄い混みようだったので、その人の多さは容易に予測できるのである。よって、7:50から開始ではあるが、自宅を3時に出て宮島に向かったのであった。【汗】(ちなみに、宮島までは、40分もあればついてしまうのだ。)
ただし、広電の駅まで行くまでに、かなり激しい雨が降り始めるし、雷は鳴り始めるという状況。「果たして花火大会は行われるのだろうか」という不安を抱いていたのであるが、電車は満員の寿司詰め状態である。みんな、早い時間から出かけるんだなぁ。と実感したのであった。
宮島について、花火が打ち上げられる大鳥居の方まで歩くのであるが、そこは既に場所取りをしている人たち一杯である。海岸沿いには色とりどりのシートが敷き詰められていたのである。
ぐるりと海岸沿いを歩いたのであるが、どこも一杯。人から聞いていた見物ポイントではもう場所が確保できない状況で、大鳥居の前の海を横切って対岸へと向かい、なんとか場所を確保したのである。松の枝が下がってきており、ちょっと花火を見るには難点がありそうだが、まぁ、良いことにしよう。
さて、場所は確保できたが、開始までは3時間以上もある。露店で軽く食べ物と飲み物を買って、時間をつぶしたのである。
さてさて、時間が過ぎていくと、徐々に人が増えてくる。誰もが見物ポイントを探して歩き回っている。
まだ、その時点では引き潮だったので、砂浜の上にもシートを引いた沢山の見物客と、三脚とカメラをセットしたカメラマン達が一杯板野である。ただし、開始間近には、潮も満ち始めてきて、警備をしている警察から場所を移動するように指導されていたが、最後までその場所を離れずに居た観客も多かったのだ。
なお、三脚をセットしているカメラマン達は、最初からそのようなことは覚悟の上、撮影ポイントとしては、やはりその位置がベストだったのだろうな。
時間が経つにつれて、人はどんどん増えていく。オイラ達が居た場所も、徐々に後ろに沢山の人たちがシートとかを広げはじめた。結局、早い時間に出かけたのが良く、我が家は比較的に前の方で見ることができることになったようだ。そして辺りはすっかりと暗くなり、なんとか花火大会は始まったのである。
この花火大会。その名の示すとおりに、海面で破裂する花火が特徴である。海岸線からそんなに離れていない海面で、大きな音を響かせ海面に火の花を咲かせる水中花火は、かなりの圧巻である。正直、写真とかでその迫力は伝えることはできないかな。とにかく、目の前に繰り広げられる光と音のショーは一見の価値があるだろう。
山口にいた頃に出かけた花火大会では、その音の大きさに泣き始めた茉里映も、今回は大喜びで花火に見入っていたのであった。
場所の関係で、海岸沿いに植えられている松並木の枝が少し邪魔をしては居たが、それなりに水中花火の迫力を満喫することができ、花火大会は終了したのである……。が、そこからがまた大変であった。
いったい、どれくらいの見物客が来ているのかは判らないが、かなり多い見物客が一斉に帰り始めたのである。桟橋まで続く道は、人、人、人の行列だし、船を待つ行列に並んでも1時間待ちの状態なのだ。まぁ、仕方ない……というより、覚悟はできていたのであるが、こんなにも人が多いとはねぇ。子供達は、暑さの中、座ることもできずタダ人混みの行列の中で待ち続けるのはつらかったかも。【汗】
そんな状況に耐え、なんとか乗船でき、宮島口の船着き場に到着し、そこから、すぐに広電に乗り込み帰宅したのであった。市内電車は混むには混んでいたが、タイミングが良かったのか運良く子供達だけでも座席に座らせることができホッとしたのだ。
無事に家にたどり着いたのは23時である。花火大会が終わったのが20:50であるから、2時間ちょっとかかったことになるかな。【汗】
さて、帰宅してからクルマで食事へと出かける。花火の前に少しだけ腹ごしらえはしたのであるが、十分には食べれてないので、遅い時間ではあるが、外食する。オイラは生ビールでのどの渇きを潤し、機嫌良くなったのだ。そして、それから帰宅して、シャワーを浴びて子供達は寝かせつかせた。
結構、大変な1日ではあったが、それだけでは終わらないのである。アテネオリンピック初日、柔道男子60キロ級と女子48キロ級の試合の日でもある。先日買ったHDDレコーダーに録画していた試合の様子をしっかりと見ていたので、結局、寝たのは明け方5時前ということになってしまった。
これから、しばらくオリンピックの影響で寝不足な毎日が続いてしまうのだろうか……。【汗】
それにしても、野村選手、谷選手の堂々の金メダル。ホントに感動であった。
2004/08/13(Fri)
さて、昨日……いや、今朝まで世志子の実家である、入間市(埼玉県)まで里帰りをしていたのである。ぢつに4年ぶりの里帰りであった。我が家の里帰りは、クルマでの移動であり、少々疲れもしたが、非常に楽しい里帰りでもあった。
夏休みが6日からの予定であったので、7日に入間に向けて出発する予定であったのだが、6日が急な出張が入ったために、1日延ばして7日の16時過ぎに出発した。基本的に移動は夜中を通して行うことにしているのだ。その方が交通量も少ないし、子供らもほとんどクルマの中で寝ているから、長時間のドライブにも耐えられるということからそうしているのだ。
ただし、運転する、世志子とオイラにはちょっとつらいのであるが。【汗】
4年前の里帰りは、山口からであったが、転勤してきたので少しだけ入間に近づいている。ただ、今回は、圏央道の入間ICまで高速道路だけを走って行こうということで、これまでと少しだけコースを変えて、中央道から長野道・上信越道・関越道・圏央道という経路で走ることにしたのだ。距離にして廿日市ICから入間ICまでが950キロ弱で、八王子ICまでが840キロ弱。若干距離が長いのであるが、国道16号線が結構混むので、時間的にはそんなに変わらないだろうということでそのコースを取ることにしたのであった。
結果としては、途中赤穂辺りで工事渋滞に出会ったり、仮眠を3時間、食事や休憩時間とかも入れて、9日の10時くらいに入間に到着。約18時間のドライブとなったが、結構、思ったより楽な行程だったかもしれない。ともかく、無事に到着したのであった。
さすがに初日はオイラと世志子は夕方までぐっすりと爆睡するのであった。【笑】
翌日には、目覚めてからのんびりと休みを満喫する。ただし、侑也はちゃんと宿題をやったり、ラジオ体操をやったりと、あまり里帰りしているという感じもなく、普段通りの正確を送っていたかな。【汗】
ただ、せっかくの夏休み。また、茉里映の飛び火で、これまでほとんど外出とかできずに、夏休みらしい事も何もできてないので、その日は、実家のすぐ近くにある、「彩の国入間公園」まで軽く散歩することにしたのである。
実家のある団地から道路を隔てて、入間航空自衛隊基地があり、その隣が、彩の国入間公園なのである。途中で、子供達に自衛隊基地に展示(?)していある航空機を見物させてから、公園へと向かう。
この公園は、かなり広いものである。遊具とかはほとんど無いのであるが、広い芝生広場があったり、沢山の木が植えられていたりして、その中を散歩したりジョギングしたりするのには非常に向いている。この日も芝生の上にシートを広げて弁当を広げる家族連れや、自転車の練習に来ている親子。キャッチボールをする親子の姿を沢山観ることができた。
おまけに風も気持ちよく、我が家ものんびりと散歩を楽しむことができたのだ。
その後、西武池袋線の入間駅前にある、ミスタードーナツでのどを潤す。……と、この辺りは普段と変わらない生活だったかな。【笑】
そこで、世志子の妹さんと待ち合わせをしてから、実家と帰宅したのであった。
里帰り3日目は、子供らにも都会の雰囲気を味あわせてやろうということで、池袋まで出ることにした。
これまでは、出かけるのはいつもクルマであり、ほとんど電車とかに乗ったことがない侑也と茉里映である。西武池袋線を使って、特急レッドアロー号で池袋まで移動。久しぶりに乗る電車にはしゃいでいた二人であった。
池袋では、サンシャイン60にある「サンシャイン国際水族館」へと行くことにしていた。ほとんど、オイラの個人的な趣味だけどね。まぁ、子供達も魚を観るのは大好きだから、特に問題もないということで目的地を決めたのである。
正直言って、オイラも始めていったのである。ビルの中にあるちょっとした水族館……程度にしか考えていなかったのであるが、まぁまぁ楽しめたのではある。泳いでいる魚たちは、他の水族館とはそんなに変わらないし、魚だけでなく、他にもいろいろと動物とかも観れ、子供らも楽しんでいた。
ちなみに、デジカメは持ってこなかったのであるが、上の写真は携帯電話のカメラで撮影したものである。(茉里映が喜んでいろいろと撮影していたのだ。【笑】)
さて、水族館を出ると茉里映のおきまりの「まりえちゃんね、がんばってあるいたから冷たいものがたべたい」攻撃が始まったのであった。【笑】
そこで、世志子のリクエストで、近くにある「ミルキーウェイ」という喫茶店(?)へと入る。ここは、メニューを見るろいろいろなパフェがあるようで、それぞれが好みのパフェを注文したのであるが、とにかく量が多いので、侑也も茉里映も全て食べることはできなかったのであった。ちなみに、オイラもパフェだけですっかりと満腹となってしまった。
その後、夕方に帰宅。さて、その日は、世志子のもう一人の妹さんの家族もやってきていたのである。4年ぶりに従兄弟の祥大君とのご対面でもあった。侑也はすぐに仲良くなって、二人が持ってきたトミカで遊び始めたのであるが、なかなか中に入れない茉里映は、ちょっとご機嫌斜め。そのうちに泣き出してしまう始末である。【笑】
が、その機嫌も直り、すぐに3人で大騒ぎ、五月蠅いくらいに走り回るようになって、ホッと一安心したのである。
結局、その日は、世志子の実家の家族が全員集合となり、にぎやかな夕食となったのであった。いつも家族4人での生活しか知らない侑也と茉里映にとっても、普段と違う生活で楽しかったに違いない。特に翔太君と3人でその日も、翌日もとにかく家の中を走り回っていたのである。親としては、団地の下の階に迷惑にならないかとヒヤヒヤしていたのであるが。【汗】
さて、時間の経つのは早いもので、そんな感じで楽しんだ里帰りであるが、翌日の12日の昼過ぎには、廿日市へと向けて帰る予定である。高速道路の帰省ラッシュを少しでもさけたいという気持ちと、14日に行われる宮島花火大会へ行く約束を子供達としていたというのもあり、もう帰らないと行けないのであった。
午前中は、おみやげを買うために出かけ、昼食をすませてからクルマに荷物を積み込み、14時ちょっと前に入間を出発した。……と、そこまでは良かったのであるが、なぜか茉里映の元気がない。「どうしたの?」と聞くと、いきなり口をへの字にして涙を流しはじめて「もうちょっと、しょうたくんとあそびたかった」と言うではないか。よほど楽しかったんだろうね。(*^_^*)
「また、一緒に遊びに来ようね」となだめると、なんとか落ち着いてくれたようだ。
さて、帰りは、いつものように国道16号を八王子ICまで走り、中央道から帰ることにした。16号線の混み具合が心配ではあったが、予想に反して、クルマはスムーズに進み、中央道へとあがって行った。
SAを二つごとに、世志子とオイラが運転を代わりクルマを進めていく。クルマの量も思ったほど多くはなかったが、さすがにこの時期に帰省をする人たちも多いようで、思うようにクルマは進まないし、SAでは沢山のクルマでごった返している状態である。
携帯電話で渋滞状況を確認すると、小牧JCTや名神高速の一部で渋滞が起こっているらしいが、ともかく我が家のクルマはなんとか順調に進む。渋滞も時間が経てば解消されるだろうと思い、SAエリアではゆっくりと食事を取ったり、休憩をしながら走ったのが良かったのか、結局は帰りは渋滞らしい渋滞に遭うこともなく、帰ることができたのである。
明け方の3時過ぎには自宅に到着。約14時間弱のドライブであったが、思ったよりは早くにつくことができたかな。荷物を下ろし、子供らを2階の子供部屋へと運び、それから簡単に荷物の片づけとシャワーを浴び。オイラは水割りを飲んでからようやくベッドで眠りについたのであるが、その時にはすでに窓の外は明るくなっていたのであった。
こんな感じで里帰りをすませたのである。往復で1800キロ程度の長距離ドライブで疲れたのであるが、今日はお昼前には目を醒まして、心地よい疲労感を感じながら残りの夏休みを満喫したのであった。(^_^)v
2004/08/07(Sat)
本当なら6日からオイラは夏休みに入る予定だったのであるが、急に博多出張が入ったために、6日は出張することになって、今日からようやく夏休みである。
が、さすがに、ここんとこ再び忙しくなって、徹夜とか残業、加えて出張の連続だったので、さすがに疲れが溜まっていたようだ。今日は、お昼近くまで寝ていたのであった。【汗】
そして、当初の予定だったら、今日の夕方らから、埼玉の入間市まで里帰りに出発する予定だったのであるが、さすがにオイラの疲れが取れないので、出発を1日延期することにしたのだ。……が、TVのニュースでは山陽道で玉突き事故があったようで、通行止めになっており、復旧の予定は未定であると言っていた。1日延期して良かったかな。入間までクルマでの里帰りをするつもりなのだ。
さて、午後から水槽の掃除に取り組む。が、今日は、単なる水替えだけでは済まないのだ。火曜日に近くのスーパーの夏祭りで子供らが金魚すくいをして金魚を4匹すくってきていたのだ。とりあえず、メンテナンス用のプラケース(これには、いつも水をはって魚を退避できるようにしてあるのだ)に入れていたのであるが、金魚用の水槽も確保しないといけないのだ。
しかし、我が家は最近のメダカの産卵ラッシュで空いた水槽が無かったのである。とりあえず、生まれたばかりのメダカの稚魚を入れてある水槽から稚魚を卵用の金魚鉢へと移動する。……と言っても、これが小さな稚魚を移すので結構たいへんなのだが。
そして、空いた水槽を丸洗いして、金魚用の水槽にしたのであった。とは言え、今度は稚魚用の水槽がない。これは、新しく購入することにした。メダカ飼育セットという、17センチのBOXタイプの水槽が一つあれば大丈夫だろうから、それを後で買いに出かけることにしよう。
全ての水槽の手入れが終わってから、買い物に出かけて、メダカ用の水槽を購入して帰宅。そこから、その水槽のセットアップを行ったのであった。稚魚を移すのは明日にしたのであるが、結局、全てが終わるまでに、18時近くまでかかったのであった。【汗】
もぉ〜、汗だくになってしまったぞ。【笑】
結局、大小あわせて7つの水槽となってしまった。それに、産卵用の金魚鉢2つとメンテナンス用のプラケース。……う〜ん、どんどん増えていくなぁ。海水魚にも手を出してしまったし、海水魚のもっと大きな水槽もやってみたいし、ハイドロテラニウムにもチャレンジしてみたいしなぁ。
我が家は水槽だらけになってしまうのだろうか……。【汗】
さて、長時間の水槽の手入れが終わって、ホッと一息ついてから、廿日市小学校へと出かけることにした。今日は、地区の夏祭りが行われるのであった。
本当なら、夕方から里帰りに出かける予定であったが、延期したので夏祭りにも参加することにしたのである。やはり、夏気分を味あわないとねぇ。【笑】
地区の盆踊り大会のようなものであり、小学校のグランドが会場だし、地区の人たちが食べ物とか催し物をやっているだけだから、そう大したものではない(ゴメンなさい。m(_ _)m)のであるが、廿日市へ引っ越してから毎年参加していたし、子供達にとっても楽しみの様だしねぇ。
会場に着いてから、一回りして、焼きそば・唐揚げ・押し寿司・焼き鳥・ジュース&生ビールを買い込んで、腹ごしらえであった。【笑】
地区の団体がやっているバザーのようなものであり、普通の祭りの露店とかで買うよりは価格がリーズナブルであり、結構、満足できたのであった。オイラも生ビールでのどを潤せたしねぇ。【笑】
手作りの「祭り」っていう感じで、なかなか楽しめるのだ。しばらく、ヨサコイとか幼稚園児の盆踊りとか、楽しんで、その後、子供らはボールすくいを楽しんだのだ。
オイラの夏休みの初日は、こんな感じで終わったのであった。
仕事のストレス&疲れがかなり溜まっていたのであるが、ともかく夏休み初日で解消できたかな。
さて、明日から、入間へのクルマでの里帰りである。片道1000キロの旅であるが、これがちょっとした楽しみなのでもある。今回は、いつもと少しルートを変えての長距離ドライブを楽しむつもりなのだ。その報告は、帰宅してからまたしたいと思ってはいるが、これまで走ったことのない、経路を楽しみながら運転したいと思っているのである。
いったい、どんな旅になるのだろうか。
とは言え、夏休みの宿題はいっぱい会社から持ち帰っている耕岩なのであった。【涙】
2004/08/01(Sun)
昨日から台風10号がやってきて、雨が降り続けている。なもんで、せっかくの休みも家の中でじっとしておくしかないのだ。とは言え、すでに台風は中国地方を縦断して、日本海に抜けているので、風は少々強いけど、雨が降っているだけではある。
今回は、思ったほどひどくは無かったので、良かったかな。
さて、今日の日曜日。朝から水槽の手入れをして、昼食をすませ……。雨が降っているから、家の中でおとなしくしておくしかないのではあるが、なんかそれもつまらないものである。
それに、先週から、茉里映が飛び火にかかってしまって、子供らもせっかくの夏休みだというのに、ずっと家の中に閉じこもってばかりなのだ。まぁ、TVゲームが思い切りできて、子供らは楽しんではいるのだが。【笑】
さて、そんなに家の中にばかりしても面白くはないので、午後から出かけようか。と、いう話になる。とは言え、これと言って目的地は無かったのである。「どこに行こうか……」と話していたら、世志子が急に、マリンミュゼ日曜館へ行こうと言い始めた。
先日参加したの「メダカ・金魚教室」の講師の方がやられている熱帯魚の専門店である。オイラも、行ってみたいと思ってはいたお店であるから、ともかくホームページで場所を確認してから出かける。
先日の「メダカ・金魚教室」でも、海水魚の水槽が一つあって、そこで泳いでいたカクレクマノミを観て、茉里映は「ニモだぁ〜!」と喜んでいたしねぇ。……と、すっかり海水魚の水槽にチャレンジする気になってハンドルを握っていた耕岩であった。【笑】
お店に着くと、珊瑚の水槽や、海水魚の水槽が並んでいた。(もちろん淡水魚の水槽もあったのだが。)
茉里映と侑也は、海水魚の水槽にやはり惹かれていたかな。ずっと、水槽の前に張り付いて、綺麗な色で泳いでいる魚たちを眺めていたののだ。
「ファインディング・ニモ」があまりに有名になってしまったからか、店の中には「ニモ飼育セット」という張り紙があったのだ。このブームにあやかったものだろう。17センチのBOXタイプの小さな水槽ではあるが、水槽や濾過器、ヒーターからライブサンド・天然海水と、カクレクマノミ1匹とシリキルリススメダイ1匹がついて7千円ちょっと(消費税込み)なのだ。
海水魚を飼育するのは、オイラも初めてなので、店員さんにいろいろと話を聞きながら教えて貰う。そんなに難しいような感じもしなかったので、「ニモ飼育セット」を購入することにしたのであった。【笑】
まだ、雨の降るなかを出かけたのであるが、個人的に気に入った熱帯魚ショップを見つけることができたかな。山口に居たときには、お気に入りのショップがあったのであるが、広島に引っ越してからなかなか気に入ったショップが見つからなかったのだよねぇ。
珊瑚とかも買ってみたかったのであるが、店員さんに話を聞くと、太陽光に近い波長のランプが必要だとか、海水の比重の調整とかが必要ということで、まだ初心者のオイラには、もう少し慣れてからにした方が良さそうで、飼育セットだけを購入して、早々に帰宅して、水槽のセットを始めたのである。
とは言え、淡水魚なら、水槽に水を入れてから水質が落ち着くまでは1週間くらいは、魚を入れずに待たないといけないのであるが、今回は、魚と一緒に、多めの海水も貰ってきたので、水槽に砂を入れて海水を入れ。そして濾過器をセットしてしばらく水の濁りが消えるまでまったら、すぐに魚を入れても良いと言うことで、淡水魚よりも却って簡単だったかもしれない。
30分もしないうちに、水槽のなかで泳ぎ回るカクレクマノミとシリキルリススメダイに大喜びの茉里映であった。海水魚は、初めてだから、殺さないように注意して育てないとね。
でも、ちょっとうれしい気分である。
我が家の熱帯魚は、かなり落ち着いてきたので、ここ1〜2年順調なのだ。ほとんど、死ぬこともない。そして、メダカも今年は大量に産卵をし、これまでに200匹近い孵化ををして、メダカの稚魚でいっぱいなのだ。メダカ用の水槽だけで今は3つあるぞぉ〜〜。【汗】
そして、今回の海水魚の水槽である。どんどん、水槽が増えているなぁ。今度のショップはかなり独自の製品とかも開発しているようで、魚の飼育には自信を持っているようである。いろいろと、教えて貰いながら、オイラも魚を増やしていこうかな。(^_^)v
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