TopPage Diary
2004年9月


2004/09/26(Sun)

 朝6時起床。日曜日だというのに。(^^;)

 今日は、廿日市小学校の運動会なのである。昨年の運動会は従兄弟の結婚式に列席したためにオイラは参加していない。廿日市に引っ越してきて初めての小学校での運動会なのだ。

弁当の準備も完了!!

 こんなに早く起きたのは、弁当の準備があるからであった。おかずは世志子が早く起きて作っていた。オイラの担当はおにぎりなのだ。【笑】

 侑也の希望で「うめぼしのおにぎりがいい」という。でも、茉里映は「うべぼしはきらい!」というし……。【汗】

 まぁ〜、うべぼしと子持ち昆布の両方のおにぎりを火傷しそうなくらいに熱いごはんでにぎっていったのであった。普通のおにぎりと、しそわかめをまぜたおにぎりと。まぁまぁのできだったかな。

神妙な顔で開会式にのぞむ侑也

 さて、弁当も無事にできて、準備完了。侑也は一足先に登校していった。我々は、8時過ぎに荷物を持って小学校へと向かう。空は、今にも雨が降り出しそうな雲で覆われている。天気予報では、降水確率は午前中30%。午後は50%とのことである。雨が降らなければ良いのだけどね。

 小学校のグランドに着いてから、片隅の広いところに折りたたみのテーブルとパラソルを広げて場所を確保する。トラックの周りのテントの下は、朝早くから場所取りをしたのだろうか、すでに一杯である。

 まぁ、我が家の運動会は、これまでの場所取りはせずにグランドの隅にテーブルとパラソルというのがおきまりのスタイルなのだ。どうせ、競技が始まったら、カメラをもってあちこち走り回っているんだしね。【笑】

 そして、開会式が始まり、プログラムが順番に進んでいく。

 まず最初の侑也の出番は綱引きであった。ただし、この綱引きというのがちょっと変わっている。最初チームの半数が普通通りに赤・白に分かれて綱引きをする。んで、残りの半数は、相手チーム側の後ろに並んで待っているのである。そして、笛がなると同時に、スタートして走り出し、自分のチームの後ろについて、綱を引き始めるというものである。侑也は、1回戦の、走っていき綱を引くグループである。そして、1回戦は侑也の属する紅組の勝ち。そして、2回戦が白組の勝ち。結局、綱引きは引き分けに終わったのであった。

予想通り、ビリ争いをしている侑也

 次の出番は、徒競走である。侑也が一番苦手の競技かな。【汗】

 オイラはカメラとビデオを持って侑也の出番を待つ。

 スタートのピストルと同時に思い切り走り出す。……とは言え、やはり侑也は走るのは苦手そうだ。どんどんと先頭との差が開いていくのであった。まぁ〜、結果はどうであれ、一生懸命走った侑也に拍手である。(^_^)v

 順調にプログラムは進んでいく。

来年度入学時のカケッコに参加する茉里映

 今度は、来年度入学児によるかけっこである。茉里映の幼稚園の友達にも沢山の案内が届いていて、時間が近づくにつれて、幼稚園状態へと変わっていくのであった。【笑】

 そして、仲良しの3人と手をつないで入場を待っていたのであるが、いざ、かけっこが始まると、仲良しの3人はバラバラの組になって走ることになっていたようだ。茉里映は最後の方の組で思い切りスタート。結局、何位でゴールしたのかはオイラにはわからん状態であったのであるが、本人が言うには「さいごは2ばんだったよ」とのことである。……が、カメラのファインダーから見ている限りでは、そんな感じではなかったような……。(^^;)

 そして、午前中の最後の競技は「大人と子どものリレー」である。これは4年生から6年生までの子どもと教員・PTAのリレーである。侑也はなんとこのリレーに参加することを自ら手を挙げたらしい……。(おひおひ)

楽しいお弁当の時間!

 まぁ、この正式な選手によるリレーはプログラムの最後にちゃんと行われるのであって、こちらのリレー。ところどころに大人が入っている。しかも、大人がみんな同じ組で走るのではなく、各チームの大人の数は同じであるが、同じ組で走るのは、子供に混じって大人は一人だけであるから、そこで大逆転が起こるのだ。参加人数も多いから、抜きつ抜かれつのシーンが何度もあり、見ている方はかなり楽しめる面白い競技でもある。このリレーを考えた人は偉い!!

 侑也のチームは最初はかなり先頭を走っていた。(だもんで、世志子は「侑也の番で抜かされるぅ〜!」と、そわそわしながら心配していたのだが。【笑】)

 予想通り侑也はどんどん抜かされていき、おまけにバトンタッチの手前で転んでしまって5位に転落。(全部で6チームなのだ。)

 それでも、楽しそうに走っていたし、後で話を聞いても楽しめたようだったからヨシとしよう。(^_^)v

 そして、午前中の競技は全て終わり、お弁当の時間となったのであった。世志子は、お昼休みの最初の20分はPTAの売店の手伝いをすることになっていたので、まずは我が家は3人で食事をすることに。侑也も茉里映もオイラの作ったおにぎりを「おいしい、おいしい」と言って食べてくれたので、結構、親ばか耕岩はにんまりとしていたのであった。【笑】

 さて、お昼も終わって午後の競技が進んでいく。

出番を待つ侑也

 侑也の出番は「Mickey!元気!やなぎの木!」という、ダンスである。これは、TV番組でおなじみのゴリエの曲で踊るという子のであった。これまた侑也は楽しそうに踊っている。オイラはビデオの撮影に必死になっていたので、デジカメでも撮影をする余裕がなかったので写真を紹介できないのが残念ではあるが。【笑】

 プログラムはいよいよ終盤へ。5・6年生の組体操。これは結構観ていて迫力ありました。最後は4〜6年生の代表選手により、リレー。かなり緊迫したレースで、最後までどのチームが勝つか判らない状況で、グランド全体が盛り上がっていましたねぇ。

 そして、最後の整理運動と閉会式。雨はなんとかもってくれました。結果は、わずかな点差で赤組の優勝。侑也も嬉しそうに、グランドで飛び跳ねていたようです。

 閉会式が終わっていざ解散……というところで、空からポツリと雨が落ちてきて、あわてて片づけをしてから帰宅したのであった。そして、オイラは冷蔵庫からビールを取り出し、喉の渇きを潤すのであった。運動会といえば、これまでは小学校も幼稚園もビールはつきものであった。しかし、広島は、飲酒が禁止となっているようである。(昨夜、学校から配られたプリントで知ったのである。)

 「えぇ〜、ビールの呑めない運動会なんて!」と思ってしまったのだ。クーラーボックスにこっそりとビールを潜ませて行こうかと考えたのであるが、それは断念したのであった。【笑】。とは言え、実際にグランドでは、ビールを堂々と呑んでいる家族も、何にんか居たのである。うぅ〜、なんだぁ。と思いながらオイラはアイスコーヒーを飲んでいたのである。だから、帰宅して飲むビールの美味いこと。【笑】

 来年からはビールをこっそりと持っていこうかなぁ。(^^ゞ


2004/09/12(Sun)

今年もやってきた豊年市民祭

 3回目の豊年二百廿日市民祭がやってきた。

 廿日市に引っ越してきて、3回目の祭である。お昼過ぎに、祭の開始を告げる花火があがったのであった。台風の過ぎ去った後、土曜日は天気予報では雨だと報じていたのであるが、雨がふる気配は全くなかったのであった。

 子供達も、祭に出かけるのを楽しみにしていたようである。

 と言っても、今回の祭は別に何か特別なことがあるのではないというのは、3回目になると理解できていたのである。商店街に、露店が出て、市民センターでちょっとしたイベントがあって……。と、それくらいなのではある。

 それは分かっているが、祭となると出かけたくなるのであった。【笑】

 土曜には、夕方からブラブラと出かける。思った以上に多い人出であった。

 いつものように商店街を、端から端まであるいて、祭の気分を味わい。

 まぁ、これと言って変わったことはない。市民センターでは、踊りとかのイベントがあり、それを何とはなく見物。そして、例年のように、振る舞い酒を手にして、ちょっとだけ気分を良くするのであった。

 それから、近所の肉屋さんが出していたお店で、山賊焼きとスペアリブがおいしそうだったので、それを買い込んで……。と、祭気分を楽しんだのであった。

おきまりの金魚すくいを楽しみのであった。【笑】

 それかが、再び来た道を帰る。

 いろいろな露店が出ているが、目についたのは「ニモすくい」というものであった。まぁ、スーパーボールすくいの変形版なのだろうが、これを茉里映がやりたいといので、しばらく遊ばせることにした。

 それから、いつものように金魚すくいも子供らに楽しませる。……と、言っても、結局は、金魚はオイラが欲しかったのである。これまで、何度もすくってきた金魚は、すでに死んでしまっているので、今度は、ちゃんと育ててやろうといろいろと頭の中で作戦を練っていて、それを試してみたかったのであるが。【笑】

 茉里映はほとんど救えなかったが、今回、侑也は頑張ってかなりの金魚をすくったのである。よって、我が家には10匹を超える金魚が仲間入りしたのであった。

市民吹奏楽のクラブの演奏会

 さて、本日の日曜日も祭は続いている。ほとんど代わり映えの無い祭であるのだが、今日は、市民吹奏楽クラブの演奏があるという。最近侑也が始めた打楽器教室(?)の関係でもあるらしく、世志子が見てみたいというし、子供らも祭の雰囲気をまだ味わいたい様子なので、出かけることにしたのであった。

 よって、市民センターのホールで、吹奏楽の演奏を聴いたのであった。侑也は、結構、面白うそうに聴いていたのが、さすがに茉里映は退屈になったらしく、結局は「眠い」と言い始めたので、ずっとオイラが抱っこして演奏を聴くことになったのだけどね。【笑】

 そんな感じではあるが、今回の祭は終わったのであった。

 しかし、9月に入ったというのに、まだまだ暑さは続くようだ。週間天気予報によれば、まだ1週間30度を越える毎日のようだ。ふう〜、いつまで続くのかなぁ。秋祭りまでには、涼しくなって欲しいものである。


2004/09/03(Fri)

 今日はのんびりとお昼ちょっと前まで爆睡。(^^;)

 仕事の方は休暇を取ったのである。(休みを取るために、必死になって仕事を片づけたけどね。【汗】)

 ゆっくりと休養を取りたかったというのと、侑也の誕生日であるということもあっての休みなのだ。

 平日の休みというのは気楽である。侑也は小学校だし、茉里映も幼稚園。子供らが帰ってくるまではオイラは自由時間でもある。ゆっくりとパソコンに向かって遊んでいたのだ。と言っても、WindowsXPのSP2をインストールしていたんだけどね。

おもちゃ売場でキョロキョロと探し回る侑也

 14時過ぎに、幼稚園にお迎えに行って、その後、侑也が帰宅するのを待って、買い物へと出かけるのであった。

 ショッピングセンターに着いたら、まずはおもちゃ売場へと急ぐ。侑也も、誕生プレゼントが買って貰えるということが判っているので、ご機嫌で急いでいた。

 プレゼントを何にするかは侑也の中ではすでに決まっているらしい。おもちゃ売場についたら、そわそわと目的のものを探しながらウロウロとしているのである。まだまだ子供だねぇ。【笑】

目的のトミカ ソーラタウン「大きな交差点」を手にした侑也

 今回の目的は「トミカ ソーラタウン 大きな交差点」というものらしい。う〜ん、ホントにクルマ好きな奴である。キョロキョロと売場を歩き回り、ようやくトミカ売場を見つけ出す。……が、目的のものが見つからない。瞬間的に悲しそうな顔になる侑也であった。

 ちょうど侑也の立ち位置から死角になっていて見つからなかっただけなのだ。ぐるぐると回ってようやくそれを見つけたときには笑顔が戻っていたのだ。大急ぎでそれを手に持ち一安心の様子であった。【笑】

プレゼントと一緒に記念撮影

 それから、ケーキとケンタッキー(これは我が家の恒例の品なのだ)を買ってから帰宅する。それから、まずはホームページ用にとプレゼントと一緒に記念撮影。【笑】

 すでに夕方だったので、トミカで遊びたい侑也であったが、それは食事の後と言い聞かせて、入浴をさせたのであった。入浴後、食事の準備ができるまで、我慢のできない侑也。そりゃそうだよね、目の前に新しいおもちゃがあるのにお預け状態なのだから。

 まだまだ夕食まで時間がかかりそうなので、おもちゃで遊ぶことを許してやると、箱から取り出して早速、遊び始めるのであった。

プレゼントで遊ぶ侑也と茉里映

 小学校4年生なのに、このようなもので大喜びしている。ちょっと親としては複雑な気分ではあった。でも、クルマ好きというのはオイラに似たのだろうから、何も言えないのである。【汗】

 その後は、茉里映と仲良く(?)おもちゃの取り合いをしながら遊んでいたのであった。

 さて、それから夕食の準備も整う。……と、言っても、買ってきたケンタッキーとケーキだけなのであるが。【笑】

 ケーキのろうそくに灯をつけてから、全員でハッピーバースディを歌って。(オイラはもちろんデジカメを構えながらだけどね。【笑】)

 そうそう、今回は茉里映が侑也に手紙を書いていた。「おにいちゃん、10さいのたんじょうびおめでとう」というメッセージと、侑也と茉里映が手をつないで居る絵を描いた手紙である。侑也も手紙を貰って、少し照れていたけどね。

侑也が選んだケーキ
ろうそくの灯を吹き消す侑也

 思い切りろうそくの灯を吹き消したあとで、誕生パーティへと。(と、言ってもただ食べるだけなんだけどね)

 侑也ももう10歳である。10年前、ちょうどオイラが忙しくて夏休みが取れなくて、9月に入ってから遅い夏休みをとった初日に生まれてきたんだよねぇ。朝くらいから陣痛が始まり、夜になって産まれたんだったよな。確か。

 ちょうど休みに入って、病院で付き添うこともできたし、退院するまでも仕事のことを気にすることなく病院を行けた事を思い出す。

 あれから10年である。ちょっと不思議な感覚がよみがえってきた1日であった。

 これから、どんな人間に成長していくのだろうか。楽しみでもある。