TopPage Diary
2005年10月


2005/10/30(Sun)

 10月最後の土日である。

 10月に入って、仕事の方が超多忙になり、殆ど休みが無い状況が続き、睡眠不足が続いていたのである。ようやく、少しだけ仕事の方が落ち着いたので、昨日の土曜日は思い切り寝ていたのであった。【笑】

 そして、今日の日曜日。

 落ち着いたとはいえ、溜まった仕事が消えてしまっているわけではないので、少しでも出勤して仕事を片づけようと思ったのであるが、さすがにそれはやめることにした。(少しは身体と心を休めないとね。【汗】)

 さて、午前中は毎度のことであるが、侑也はジュニア・オーケストラの練習へと出かけていった。……まぁ、出かけていった時にはオイラはまだ熟睡していたのであるが。【汗】

 そして、練習が終わる時間に迎えに出かける。ただし、今日は少しだけ早めに出かける。なんと、パソコン通信をやっていた時代に知り合った知人のお子さんもジュニア・オーケストラに入団されてたというので、少し早めに迎えに行って話をするという約束を世志子がしていたのだ。

 会場について、少しだけ昔話や岡山の情報交換などの雑談をしたのである。

庭に植えていたサツマイモ。なんと巨大な芋になっていた。

 それから帰宅、食事を済ませてから午後はゆっくり……と思っていたら、庭から茉里映が「お父さん来てぇ〜!」と呼んでいたのである。

 庭に出てみると、世志子と茉里映が庭に植えていたサツマイモの蔓を掘り起こそうとして苦戦していたのである。そして、そこにあったのは、超巨大なサツマイモ。(^^;)

 それが掘り出せないので、オイラが呼ばれたのであった。【笑】

 これは、昨年、茉里映が幼稚園の芋掘りに行ったときに掘ったサツマイモを、そのまま植えていたのらしい。(それすらオイラは知らなかったが。)

 それが、いつのまにか大きくなっていたらしい。世志子もちゃんとした実が付いているとは思ってもいなかったらしいが。

 そこには土に埋まった、直径15センチ以上くらいありそうな巨大なサツマイモ。オイラが手で引き抜こうとしてもピクリともしないのであった。

茉里映の顔よりも大きなサツマイモ

 しかたなく、周りの土を深く掘り起こしていき、ようやくその巨大サツマイモを取り出したのである。

 長さにして、30センチはあるかなぁ。その巨大さには正直驚いた。早速、茉里映にそれを持たせて記念撮影したのである。(ホームページのネタができた! と、心の中で喜びながら。【笑】)

 両手に巨大サツマイモを抱えた茉里映は、その重さによたよたとしていたのである。

 しかし……。この大きさは……。

 その形から見ると、サツマイモがいくつか実っていたのであるが、ずっと芋掘りもせずに掘っておいたから数個会った芋が大きくなりすぎて、一つのサツマイモに合体してしまったのではないかな。8個くらいのサツマイモが集まったような形をしているしね。

 「今夜の晩ご飯は、サツマイモ三昧よ。」

 と世志子が言っていた。さてさて、どんな味がするんだろね。(^_^)v


2005/10/10(Mon)

 3連休最後の日だ。 …… しっかし、最悪であった。

 木曜日辺りから、ちょっと身体が熱っぽくなってきたのだ。薬で熱を抑えて出社するが、どうにも身体中が怠い。午後から病院へと行き、診察して貰い、薬も出して貰う。しかしながら、金曜日はすでに予定が入っていたので、まだ本調子でない身体をだましながら仕事をしたのであるが、その反動が土曜日に出てしまったのだ。

 身体中が熱っぽく、咳もひどくなり、結局、土曜日は1日中布団の中で過ごす羽目に。【涙】

 日曜日は多少良くなったのであるが、それでも身体中のだるさが取れなくて、何もせずにダラダラと過ごしてしまったのであった。

 そして、連休最終日の今朝は、なんとか咳と痰は停まらないものの、なんとかまともに動けるようになったのであった。午前中は、ちょっと会社に出て作業をして昼前に帰宅。

 それから、「どこかへ遊びに行こう!」ということになったのだ。せっかくの三連休が、何もしないままで終わるのは許せないし。【笑】

 行き先に選んだのは、笠岡市にある「カブトガニ博物館」であった。博物館にはアスレチック広場もあり、子供らも思いきり遊べるだろうということでこの場所に決定したのであった。

博物館に隣接してある、恐竜公園

 ちょうどお昼頃に、我が家を出発。新車のカーナビに案内をさせて目的地を目指すのである。いやぁ〜、倉敷に引っ越してきてから、地理が殆ど分からないから、カーナビは便利である。指示通りに運転していれば、ちゃんと目的地に到着できしねぇ。(^_^)v

 駐車場に着くと、目の前は「恐竜公園」であった。「なぜ?? 恐竜なのか」というのは分からないが、細かいことは気にしないでまずは遊ぶことにするのだ。

 子供達は、隣にあるアスレチック広場へと一目散に走っていった。【笑】

雲梯をする茉里映

 さて、そんなに広くはないアスレチック広場であるが、そこは沢山の家族連れで賑わっている。恐竜公園の方には広い芝生もあり、ピクニック感覚でシートを広げてくつろいでいる家族もいるのだ。公園の方は無料だから、ちょっと遊びに来るのにも最適なようだ。

 侑也と茉里映も大喜びで走り回っている。

 天気は少し曇っていたが、風も涼しくてちょうど良いかもしれない。二人は、次から次へと遊具を変えては遊んでいるのであった。

ロープマウンテンには、子供達が群がって

 しばらく、そこで二人を遊ばせる。

 オイラはのんびりと辺りの写真を撮ってくつろぐのであった。

 周りを見ても、子供達を勝手に遊ばせて、芝生やベンチでおしゃべりをしているお母さん達とか、子供の遊ぶ姿をカメラに納めようと知るお父さん達で一杯なのである。(^_^)v

 一通りの遊具で遊んでから、次は恐竜公園の方へと移動する。

 そこには、実物大らしい恐竜の模型(?)が沢山並んでいたのであった。

 なぜカブトガニと恐竜??

侑也がお気に入りの木の遊具。

 という感覚であるが、公園内の恐竜はヨーロッパからアジアにかけて繁栄した化石カブトガニの時代を表わしているらしい。なんとなく無理のある設定ではあるが、それなりに楽しめるかも。

 まぁ、オイラのダイアリーのネタにはもってこいなのであるから、オイラはカメラを持って全てを撮影して回ったのは想定内のことであろう。【笑】

 恐竜公園の中を歩いていくと、その先に本日のメインの目的である「カブトガニ博物館」が見えてくるのであった。

カブトガニ博物館の正面

 さて、写真で見るとちょうど丸いドームのように見える。後で分かったのであるが、この丸い部分がカブトガニの身体の部分になっていて、写真に見える入口部分の上にある小さな丸い部分がこれが長く延びている。そう、ちょうど上から見たらカブトガニの形の博物館になっているのだ。う〜ん、横から見てるだけは気付かんぞ。

 中もそんなに大きなものではない。ドームの真ん中がシアターになっていて、その周りをグルリと展示物が置いてあるコーナーになっている程度であり、急ぎ足で回れば10分もあれば見て回れるようなものである。

 ただ、カブトガニそのものが、普段、見れるものではないからその奇妙な動きとか形とかをじっくり見ているとなかなか面白い。

 展示室の中を一通り見て回る。

 ただ、意外と実物のカブトガニ(生きた奴ね)が少ないのには、ちょっとがっくりしたのであった。そんな時に、入口ロビーで「飼育展示室コーナー」という張り紙を見つける。

 「なぁ〜んだ、別のところにちゃんといるじゃん」と思い、早速、そちらへと向かう。

 そこは小さな建物であるが、中には沢山の水槽が並んでいたのであった。中には、小さなカブトガニがいるのであるが、残念ながら大きな水槽二つの中には何も居ない状態でした。(残念)

長いローラー滑り台

 その後、再び、広場で一通り遊んだのであるが、時間的には、まだ15時過ぎである。このまま帰るのは寂しい気もする。

 そこで、世志子が携帯電話でいろいろと調べて「かさおか古代の丘スポーツ公園」へ行こうと言い出したのであった。

 そこはわりと新しくできたもので、各種スポーツ施設とアスレチック広場の運動公園と,歴史学習の場である古墳群で構成されているとのことである。「古代の丘」というのもこの古墳群があることから付いた名前なのかな。ちょっと変わっているし。

 車を走らせること30分くらいかな。カブトガニ博物館は海の近くにあったのであるが、古代の丘スポーツ公園は山間部に位置している。カーナビで経路を調べてから、何の問題もなく第二の目的地に無事到着したのであった。

いろいろな遊具を済んだ空気の中で楽しむ

 まずは入口を入ると広い駐車場が待っている。そして、そこから見える広い公園には新しい遊具が沢山並んでいたのである。

 先の公園で思い切り遊んだはずの子供達は、その遊具の多さに再び目を輝かせていた。そして、車を駐車場に止めるなり、車から飛び出して、公園の方へと走り出したのであった。

 いやぁ、子供というのはホントに元気だ。【笑】

 確かに、前の公園より沢山の遊具があるし、広いのであるからこちらの方が楽しいだろうが、さすがにオイラは疲れてしまっていたのだ。【笑】

 さて、子供らを勝手に遊ばせた後、もうひとつの「古墳群」というの気になる。

 展望台の横から向かいの小高い山(? 丘?)へと続く吊り橋があり、そこが古墳群なのだろう。

 ってことで、そちらへと向かってみることに。……したのが間違いだったか。【汗】

 吊り橋を渡ると、その先には急な坂道が続いていたのであった。オイラは汗を流しながら必死にそこを登っていったのであった。

 ここは「長福寺裏山古墳群」という名称らしい。その名の通りの山の中なのであった。

 そこに、東塚,仙人塚,一つ塚,双つ塚,七つ塚など十数基の古墳があるというのだったが、息を切らしながら登っていったその先に出ていた案内図(航空写真)をみて、かなりの広範囲にわたってあることを知ったのである。さすがに、全部は見て回る元気がない。(^^;)

 七つ塚と双つ塚とだけを見て引き上げることにしたのであった。【笑】

 さすがに二つの公園をハシゴするというのは初めてかな。子供達は帰宅してから「今日は二日分楽しんだね」と騒いでいたのであった。

 そう、さすがにオイラも二日分疲れたぁ〜。【笑】


2005/10/01(Sat)

 10月になった。上期末の営業の忙しさを終え、なんとかそれなりの形を作って無事に期末を乗り越えたと思ってはいるが、非常に疲れが溜まったなぁ。(^^;)

 土日はゆっくりと寝ていたいところであるが、土曜日はいつもの時間に目を醒まして出かける準備を始めたのである。

 お彼岸に墓参りができなかったので、本日、墓参りの為に山口まで車を走らせる予定なのだ往復600キロ弱の長距離ドライブになるのであった。

 朝食を済ませ、準備も整えて家を出たのが8時過ぎであった。

 山陽自動車道の玉島ICから広島へと向かい、五日市JCTから中国自動車道へと向かうのであった。先月の台風の被害で岩国−玖珂間が土砂崩れを起こし、現在、普通になっているので、少し遠回りになるが中国自動車道へと向かうことにしたのであった。

 さすがにオイラは疲れているので、その区間の半分近くは世志子に運転をして貰って、時々、うとうととするのであった。【笑】

 そうして、お昼過ぎに小郡ICを降り、山口へと到着したのであった。

 そして、車が向かったのは、墓参り……ではなく、山口に住んでいた当時に、いつも行っていたラーメン屋 一久なのであった。【笑】

 岡山に引っ越して、美味しいとんこつラーメンが食べられなくなってきた。まぁ、広島時代も同じだったかな。というのも、この一久の度独特な濃厚スープに舌が慣れてしまっているので、どんなラーメンを食べても満足しないのだ。

 ということで、まず最初に向かったのがラーメン屋ということなのだ。久しぶりの濃厚スープに満足しながら昼食を済ませたのであった。

 それから、近くのスーパーへ。ここも世志子いつも普段の買い物をしていたところなので、懐かしさ一杯であった。そこで、花と線香を買って、本来の目的であった墓参りへと向かったのだった。

きららスポーツ交流公園

 墓参りを済ませてからは、オイラのきらら浜というところへと車を走らせる。ここは、4年前に「山口きらら博」が行われた会場跡地で、今はスポーツ公園になっているのだ。「山口に行くのなら、きららへ行きたい。」というのが茉里映の希望なのであった。

 この広大な公園は海のそばにあり、風が非常に気持ち良い。日差しはまだまだ強かったが、子供達はトリムの広場のアスレチック器具をいろいろと楽しんでいた。

 一方のオイラはというと、ベンチに横になってイビキをかいていたのである。【汗】

 う〜ん、やはりかなりの疲れのようだ。【笑】

 さて、そこで遊んでから、オイラの実家へと行き、少しだけ休憩した後で、岡山へと帰ることに。

 ただし、それから1カ所だけ寄り道をするのであった。

道の駅「きらら あじす」

 スポーツ交流公園の近くに、今年の3月に道の駅「きらら あじす」がオープンしていたのである。そしてスポーツ交流公園へと向かう前に、そこに立ち寄っていたであるが、帰りにもう一度、道の駅へと立ち寄ったのである。

 その目的はというと、メダカを買うためである。【笑】

 最初に立ち寄ったときに、いろいろと見て回っていたのであるが、そこで世志子が白メダカと青メダカを見つけていて、「買いたい」と言っていたのである。

 世志子は、山口に住んでいた時に、メダカを貰ってから、それを飼っているのだ。今では、かなりの沢山のメダカが産まれて数も増えているので、メダカには非常に興味があるようだ。オイラも、自分の水槽で白メダカを飼っているのだ。

帰宅する頃は、夕焼けの時間であった。

 しかし、山口まで来て、メダカを買わなくても……とは思うのだが、まぁ、なかなか見ることのない青メダカもいたので、オイラも買うことに賛成し、帰り際に再び立ち寄って、青メダカ10匹と白メダカ5匹を購入したのである。【笑】

 さて、無事にメダカもゲットして、車を岡山へと走らせた時にはすでに夕日が綺麗な時間であった。

 運転は世志子に任せていたので、オイラは助手席で久しぶりの山口の風景を楽しんだのである。

 来るときには、中国自動車道を通ってきたのであるが、帰りは山陽自動車道を帰ることに。玖珂−岩国は通行止めなのであるが、世志子の提案で、玖珂ICを降りてすぐのところにある「いろり山賊」で夕食をとることにしたのである。

 ここは、学生時代にはちょくちょく行っていたところであり、お気に入りのひとつである。

夜の国道を走ると、突然現れる明るい山賊

 玖珂ICを降りて、国号2号線へと車を走らせる。それから暗い山の中を走ると、突然目の前に、たいまつやかがり火、提灯でそこだけが違う世界のように思えるまぶしいような一角が現れてくる。そこが、「いろり山賊」である。

 土曜日の夜ということで駐車場はすでに一杯であったが、運良く1台分の空きスペースを見つけて無事に車を停めることが出来、店の中へ。ここで注文するものは、「山賊うどん」「山賊むすび」「山賊焼き」というのがオイラの定番であった。【笑】

 「山賊むすび」は、大きなおにぎりのなかに、梅・おかか・鮭等々の具が沢山入っているものだ。

 「山賊焼き」と鳥の足を炭火で焼いたものなのであるが、このタレが非常に美味なのである。パリッと焼き上がった鶏肉にこのタレがしみこんでいて食べ出したら一気に食べてしまうのであった。この山賊を訪れる人の殆どが、この山賊焼きを注文しているのではないだろうか。(^_^)v

 何年ぶりに訪れたかなぁ。

 懐かしい味に満足して、夕食を済ませたのである。その後、岩国ICまで2号線を走り、再び山陽自動車道へ戻り、倉敷へと帰宅したのであった。

 帰宅したのは、22時過ぎだったかな。丸1日かかった、墓参りでの里帰りであったが、懐かしい場所を訪れることができて、世志子も子供達も喜んでいた。

 山口で暮らしたのは3年くらい前かな。まったく変わってない場所もあれば、「えぇ〜〜、こんなところに新しいお店ができている」とか叫んだり。見るもの全てが楽しいのであった。さすがに日帰りでの車での移動は大変であるが、非常に楽しい1日を過ごすことができたかな。日曜日は、思い切り寝て、睡眠不足を解消しよう。【笑】