中国シリーズ第2戦 1997/06/01 (SUN) |
今日は、絶好のレース日和……というより、少し暑いかもしれない。 この晴天の中、柳井シリーズ第4戦(中国シリーズ第2戦、97ストックオープン中国シリーズ第2戦、97PCR中国チャンピオン大会 併催)が行われる。オイラは、2歳児ギャオスを連れてということで、少し遅れて柳井モータスポーツクラブに到着。到着したのは、11時くらい。すでに、公式練習を終えてタイムトライアルが始まっていた。 今回のレースから、一般の入場口は従来の入り口からではなく、柳井カントリー側の道を回り、観戦スタンド上にある駐車場へと回るようになっていた。ただ、オイラが到着した時間が遅かったので、その駐車場も満車であり、ちょっとその先に第2駐車場(と、いってもただの空き地なんだけど)にまわされた。 その駐車場から歩きながら、第一コーナー裏を回ってピットへ向かう途中。ピットロードからタイムトライアルの為にコースに飛び出していく落合選手が見えたのである。落合選手もこちらに気づいたようで、こちらに手をあげて、コースに飛び出していったのである。レースはこれから始まるのだが、今日はどんな結果になるやら。 ということで、タイムトライアルの状況は不明。(後日RESULTは掲載します。) そして、レースは予選へと。
予選前の最後の調整に余念がない。 そして、予選第1ヒートが始まるのであった。落合選手のタイムトライアルの公式結果は34.019。13台中10位。10番グリッドからのスタートである。フォーメーションラップから、スタートまでは順調に進み、日章旗が振られ、スタート。1コーナへ13台が競うように流れ込んでいった。 1コーナでのクラッシュもなく、各マシンは1コーナを出るときには1列にそろっていたのであると、その時の落合選手のポジションは8位。まずまずのスタート切ったのである。これは期待できる雰囲気であるという期待がオイラの胸に膨らもうとした。そして、2ラップに入り、今後のレース展開は……と思った瞬間であった。テクニカルZコーナに切り込もうとした落合選手の横っ腹に後続のマシンがつっこんだ。
Zコーナでクラッシュ
写真では小さくてわかりづらいが、ちょうど横から落合選手の上に後続マシンが乗り上げる形になり、見てる方は一瞬ゾッとしたのである。
クラッシュ後、ピットインする落合選手 さて、1ヒートをリタイアし、予選2ヒートは、13番グリッド(最後尾)からスタートする事になった落合選手であったが、2ヒートは気合いが入っていた。スタート直後には、11位につけてオープニングラップを終え、その後、9位まで上がっていったのであった。このクラスは波乱が多い。上位がクラッシュを繰り返して、順位がめまぐるしく変わっていったのである。カメラを手にして落合選手を追っていたオイラは、すぐに状況が分からなくなったのである。 直線コーナで前のマシンに迫る落合選手。 この直後、前のマシンの後輪に接触 落合選手のマシンが飛び跳ねる しかし、事なきを得てレースは続行 そして、一時は6位くらいまでポジションをあげた中盤。なんと、1コーナに飛び込む落合選手のインに飛び込もうとしたマシンが、落合選手のマシンの後輪に接触しスピン。しかも、クラッシュした相手はなんと、1ヒートでクラッシュした相手と同じというのだから、因縁めいたものを感じるレースとなった。 結局、予選ヒート2の順位は10位、予選総合12位という形で終わったのであった。 さて、予選ヒートも終わろうとした時。なんと、ギャオスが昼寝体制に入っていたのであった。(笑)
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