『ももよ』の川柳 落書き帳
『ももよ』の川柳記録でございます。ごゆっくりご覧下さい。
『ももよ』以外は書き込み出来なくなっております。
■ 雑詠 |
Date: 2018年11月04日 (日) |
久し振り積もる話に花が咲き
気立てよいあなたに惚れて今を生き
珍しく無理の言いぶんのんでおく
並でよい食べて寝るだけ極楽だ
■ 雑詠 |
Date: 2018年10月11日 (木) |
夕焼けを一途に明日を生きてゆく
鈍感な広い心で出す便り
茶柱に短い今日の脳回路
人生は短いものよその先曲り角
積み上げた汗と努力が味方です
■ 雑詠 |
Date: 2018年09月22日 (日) |
ぴったりの人の温もり染みてくる
まっとうに生きてこの世に悔いはない
手ざわりのふわふわ心地よい下着
逆転の大浪小浪のりこえて
■ 雑詠 |
Date: 2018年09月02日 (日) |
決断の早い男で演じ切る
読みかけのページひらひらめくる風
こだわりがあってまさかをあたためる
自分史を書き換えているわたし
古里ののまつり囃子に泣けてくる
■ 雑詠 |
Date: 2018年08月22日 (水) |
終章まで働く両の手ありがとう
うんざりの夏バテをしない食事に気をつかい
寄り添うて越さねばならぬ坂いくつ
寄り添うて愛を感じるあなたの目
人生のおまけ眼鏡を買いかえる
■ 雑詠 |
Date: 2018年08月05日 (日) |
ひまわりと競う笑顔を持ち歩く
ひまわりのお日の照る程いい笑顔
ゆきずりの伴せの運下駄の音
吊り橋はおどろおどろと渡り切り
■ 雑詠 |
Date: 2018年07月22日 (日) |
間違いなく倖せと言う風も吹く
うっぷんも愚痴もおまけとのみました
警告を笑うしかない物忘れ
通り雨どこを降ったか蛙なき
■ 雑詠 |
Date: 2018年07月07日 (土) |
願いみなききいれてね七夕さま
暖かいつぶやき届く花切手
なまぬるい風になびいている人形
欲望を断ち切るはだし参りする
サービスの余韻が胸に灯を点す
■ 雑詠 |
Date: 2018年06月22日 (金) |
草に寝て遥か流るる雲を追い
毎日の騒音があり勇気わく
雑草のにぎわう晴雨の雨しとど
あれこれと人生戸惑うことばかり
夕暮れの匂いことさら風やさし
■ 雑詠 |
Date: 2018年05月11日 (金) |
前向きにジャンプ重ねて笑顔咲く
油断して昭和のカビがまだ残る
秘めやかな誘いに疼く耳の穴
老いるとはこういうことか何となく
疑いはバナナを剝いて一呼吸
■ 雑詠 |
Date: 2018年04月15日 (日) |
前向きに歩こう限りあるいのち
茶柱を信じ明日へ期待する
悠々の自適何はなくても今の道
人柄の良さがかくし味
枯れないで長持ちしてね菊の花
■ 雑詠 |
Date: 2018年3月18日 (日) |
先生はきびしさやさしさ二面もつ
火を抱いて冬の害虫生き残り
待ちすぎた少し変色したハート
■ 雑詠 |
Date: 2018年2月18日 (日) |
※
■ 雑詠 |
Date: 2018年01月22日 (月) |
年金の身の丈に合わす独り独楽
方円の器に合わす生き上手
紐付けて流れる命たぐり寄せ
わがままを言わなくなって軽い骨
こころにも花を咲かせて今が旬
心まで紅葉に染まる古都風情
■ 雑詠 |
Date: 2017年12月15日 (金) |
秘めやかな慕情を託す花切手
老いの坂ゆるやかにする好奇心
穏やかに残り時間のある余裕
生きてゆく前途多難を楽しんで
煩悩の火種ゆっくり吹き抜ける
■ 雑詠 |
Date: 2017年01月18日 (水) |
一言がやすらぎとなる趣味の友
退屈を知らない余生夢が好き
幸運は掴むものだと老いを生き
もう少し遊んでよいと天の声
穏やかな一日でした仏の灯
■ 雑詠 |
Date: 2016年12月14日 (水) |
謎とけて笑顔おいしく梅茶漬け
限りあるものを大事に生きる知恵
他人事のように聞いていた勘ちがい
頼もしい老人力ということば
ゆるぎない自信をくれるのは
■ 雑詠 |
Date: 2016年11月14日 (月) |
年金の枠で付き合いしています
聞かぬふりうまくなったな風も秋
きおわずにいきると決めた日の夕陽
ゆったりと時は流れる団扇風
独りでも明日のメモは花盛り
枯れぬよう言葉の糸を編んでゆく
■ 雑詠 |
Date: 2016年10月15日 (土) |
鈍行の座席に置いて来たドラマ
母の日はやさしい言葉だけでよい
心機一転まだまだ生きる秋の天
吹けば飛ぶ位置に居るけど言う意見
重い日も軽い日もある心の荷
懸命に生きて私の策を練る
■ 雑詠 |
Date: 2016年09月16日 (火) |
平凡に生かされた五感はずませる
酸欠の脳を充たしに土手散歩
白藤の気高くそそと風に揺れ
ローソクのゆっくり溶けてゆく時間
紫陽花の心変わりに目を瞑る