暴漢対策
1.前後左右をよく見る   (1) 慣れた道でも気を抜かず、怪しい人物がいないかどうか、時々「前後左右」を確認しまし     ょう。物陰から突然出て来る場合があります。油断は禁物です。   (2) 遠回りになっても、安全そうな道を選びましょう。人通りが多い道が安全そうですが、反     対の場合もあります。臨機応変に。   (3) できるだけ、複数で行動しましょう。一人だと、どうにもならない場合があります。   (4) 怪しそうな人が後ろからついて来ていたり、すれ違いそうになった場合は、安全そうな場     所まで移動して一旦止まり、その人の行動(様子)を監視(観察)しましょう。   (5) 人とすれ違う時は、相手の目の動き、手元に特に注意しましょう。すれ違った後、振り返     って様子を見ることも大事です。   (6) 飲酒時は気が大きくなり、注意力が散漫になっているので、特に気を付けましょう。 2.逃げる   (1) 触らぬ神に祟り無し。危なくなったら(危なくなる前に)逃げるのが一番です。(逃げ)     足を鍛えておきましょう。   (2) 生兵法は大怪我の基。護身・武道の心得はあった方がいいですが、関わりを持たないのが     一番いいと思います。護身・武道の心得がある小柄な人と、心得の無い2m級の大男が戦     えば、結果は想像できると思います。   (3) 大声を出し、人に気付いてもらうようにしましょう。防犯ブザーも有効です。 3.最後は戦う(抵抗)   (1) 座して死を待つならともかく、危害を加えられそうになったら(最後の最後は)戦う(抵     抗)しかないでしょう。備えあれば患えなし。防犯グッズ(悪用はダメですが)の一つや     二つは携帯しましょう。   (2) 刑法第7章「犯罪の不成立及び刑の減免」 刑法第36条では「正当防衛」、第37条で     は「緊急避難」が規定されています。一度、御覧になると良いでしょう。 とりあえず、以上です。追加すべきことに気付いたら、随時追加します。お互いに注意しましょう。