∴∴∴∴ I think (’04/12月分) ∴∴∴∴


2004-12-27
 さて、みなさんところにはサンタクロース、来ましたか?ちゃんと願っていれば来てくれます。

 以前に書いたかもしれないけど、夢を叶えるにはどうすればいいか?と。とてつもない夢であっても、その夢を実現するためには、数々の問題があるわけで。
 その問題の、一番身近にある部分から一つずつ片付けていけば、夢って叶うんですな。
 「夢は夢だから・・・」というんでは悲しすぎますな。夢って実現させてこそ価値があるってもんです。手前味噌ながら、私の人生、自分の夢は全て叶えてきました(豪語)。あっという間に叶っちゃった夢もあるし、苦労して手に入れた夢もあり・・・。
 方法は全て同じ。まずは自分の身近にある問題を、ひとつひとつ片付けていくこと。これ以外に無いのです。


 また、逆の意味になるかもしれないけど、物事、どうしてもうまくいかない場合もあるもんです。自分の為の夢を叶えるだけなら、自分が頑張れば良いけど、何かを達成させようとする時、色んな障害があることがあるけど、そういう場合、大抵うまく行きませんね。ってか100%失敗します。
 逆に言えば、うまく行く時っていうのは、あれよあれよと物事が進んでしまうもんなんですね〜。

 まぁ何度失敗しても、人生ほど甘いモノってありませんから(笑)、何度でもやり直せば良いんですけどね〜。経験上、こりゃヤバいな!って感じた時は、無理して障害を乗り越えようとせず、別ルートを探すんですね〜(笑)。
 失敗の多い人っていうのは、この辺の潔さが欠けてますな(笑)。
 まさに流れに身を任せる・・・これが一番自然なのです。

2004-12-24
 をを!クリスマスイブってやつですか(笑)。この時期っていつも忙しいし、別にどうってことない日なんだけど、小さい頃、いくつくらいまでサンタさんを信じていたんだろう・・・。

 かろうじて記憶があるのは、朝起きると、オヤジとおかんがおいらの顔を見ていて、枕元の畳の上に、GIジョーの人形が置いてあったのはなんとなく覚えている。
 どこから入ってきてどうやって置いていったんだろう・・・とか(笑)。

 おいらの誕生日が1/18なので、クリスマス〜正月〜誕生日と、なにかと嬉しい時期なのです(笑)。といっても俊が産まれてから、誕生日は1/20にまとめられています(笑)。

2004-12-14
 日記とは名ばかりの不定期更新(笑)。なんかね、そういえば昨日書かなかったかなぁ〜と思って開いてみると、既に一週間経っていたりするのよね(笑)。




 トップシンバルとハイハットの輝きをっ!!!!う〜、見ているだけでも感激(笑)。

 トップは2002のライド22インチ。ハットは2002サウンドエッジ14インチ。ついでにスネアはLM-302。
 ギタリストな私がこんなセットを持っていて良いんだろうか?。まぁもともとドラム好きだし、ドラムあってのバンドだと思っているので良いことにしましょう。

 で、サウンドエッジは以前、叩いたことがあったけど、これほどキレの良いハットだとは思わなかったです。バランスも良いし、ハーフオープンのサウンドがこれまたグー!!!。
 ライドはこれまたツブが綺麗なサウンドです。スティックの材質が解るくらい繊細な音。その上かなりのパワー感があります。まぁ音云々よりも、2002のロゴを見ているだけでシアワセなんだけどね(爆)。

 で、ラディックLM-302。ボンゾが使っていたのはLM-402で、302は材質がスチールになってサイズは同じ14×6.5。402と同じ材質の400がかなり良い音だったのと、ささやんのLM-402のサウンドに惚れてしまったので、ついつい6.5インチが欲しくなって・・・。
 ただ、302はメイドインたいわ〜んなのです。で、かなり安いのです(笑)。パールより安いです(爆)。ソフトケースが付いて25000円くらいであります。こんなに手軽にラディックサウンドが楽しめるので、これはかなりお勧め。
 ラディックのフープはヘッド面からの出っ張りが少ないんだけど、302には普通のフープが付いていたので、400のフープと交換。

 近所のJAZZドラマー(師匠)に来てもらってチューニングしてもらったりして。近々、ダナGのバンドでもドラムを叩かれるようなので、練習にはウチのスタジオを使って下さいと提案。他のメンバーもLarz Gallowsと二人も重複してるし(爆)。なにしろスタジオを稼働させないのは勿体なくて・・・。

2004-12-08
 すっかり師走。でも気分は師走じゃないのよね〜。こんなに暖かいというか、雪も降らないし・・・。

 でもそろそろ年賀状を書かないといけないシーズンですな。毎年毎年作っているけど、昔は年賀状なんて出さなかったなぁ・・・。こんな面倒くさい習慣、ヤメちまえぇ!って思っていたんだけど、田舎に引っ込んでからは、せめて年に一回の連絡っていう意味では、そんなに悪い習慣でも無いかなぁと(笑)。

 さて、来年はどんな年賀状にしようかな・・・。


 先日、税理士さんと話しをしていたら、今年は経費がちょっと少なく、1万ほど所得税を払わないといけないかもしれない・・・と、予測をしてもらった。1万ってことは単純に考えると、経費を10万ほど使えばチャラになるわけで・・・。幸い、音楽業でも事業登録をしているので、楽器を買っても経費になる・・・。

 といっても、ギター関連で欲しい機材もそれほどなく・・・。で、スタジオを見渡してみると、ドラムに目がとまる(笑)。あ〜そうだ、以前から欲しかったアレを・・・。で、ネットで検索。
 まずはラディックのLM402・・・う〜ん、高い!しかも在庫が無い!しかも、いつ輸入されるかどうか解らない状態(笑)。ラディックってそうなのよねぇ・・・。で、隣を見ると、同じ6.5インチでスチール製のLM302って〜のがあるじゃないかっ!。まぁ400は持っているので、ちょっと材質の違う302も面白いかと思って、カートに入れるボタンをポチッとな。

 う〜ん、この際アレも・・・ってこと(笑)で、パイステ2002のサウンドエッジハット!これこれ!あの波形のハイハットは見ているだけでも嬉しいもんです。
 まぁボンゾと同じ15ってのも良いけど、叩けそうにないので、普通に14をポチッとな。こうなるとセイビアンのライドが気に入らないという理由で、2002のライド22インチもポチッとな(笑)。

 ああ!これで経費を使い切りそうだ(爆)。

 この先5年計画で、全部のシンバルを2002にしてやるのだっ!(笑)。

∴∴∴∴ I think (’04/11月分) ∴∴∴∴


2004-11-15
 さて、約1ヶ月かかってレスポのリリフィニッシュをご紹介しましたが、なんとなく出来そうな気分になりましたか?(笑)。でも、まず失敗すると思うので真似しないほうが良いですよ(笑)。

 そもそも、おいらがギターに手を掛けたのは、中学生の時にもらったGuyaのギターを改造したのがきっかけ・・・。PUを交換、ピックガードをプラ板で自作。ところがシールドケーブルを踏んづけたまんま立ち上がったとき、ジャックもろともピックガードが割れてしまい、ジャック部分だけはアルミ板を加工して、まるでジャズベみたいな形に(笑)。

 その後、親戚のおじさんから頂いたレスポールもどきのPU交換や、グレコのパーツを注文し出来るだけギブソンのレスポに近づくように改造。最後にはゴールドトップへとリフィニッシュ。

 ところが普通のホームセンターでは#2000の耐水ペーパーなんて売って無くて、最後の水研ぎで失敗した記憶が・・・。

 その後もTokaiストラトリフィニッシュ。フロイドローズコピー取付けなど、買ったギターはことごとく改造されることになる(笑)。

 そんな経験が積み重なって、この度のレスポサンバースト計画が成功するわけで、突然、ここまでの仕事が出来るようになったわけではないのであります。まぁシースルー系のフィニッシュは初めてだし、ましてやサンバーストなんて出来るかどうか解らなかったけど、基本は同じだし、あとは工夫次第でなんとでもなるもんです。

 中学時代、美術と技術は3年間オール5だったという器用さもあるかもしれません(笑)。それと、中古のレスポだっただけに、どこで付いたのか解らないようなキズはやっぱり不快なもんです。キズや黄ばみなどの汚れは、その人の歴史でもあるので、まずはピカピカなギターから始めるのを好むんだなぁ私は。

2004-11-08
 最後のバフ掛け工程。ここまでくると楽しみなのよね〜。

 ホームセンターで、電動ドリルに付けるバフを買ってきて、グリグリ掛けちゃおうと・・・。まずは細目のコンパウンドでグリグリ。これだけでも、かなりピカピカ。
 全体をバフ掛けした後、今度は液体コンパウンド(極細)でまたまたグリグリ。ラッカー特有のギラギラした艶が出てくる。
 塗膜面はもうすべすべです。その後、ポリッシュで磨き上げ、完成!!


 フラッシュ無しの撮影です。窓からの自然光で。



 角度が変わると色んな表情になりますな〜。



 ホント、ピッカピカです(笑)。



 バックはこんな感じ。ネック裏だけは、艶消しクリアを吹いていて、マットフィニッシュ。汗っかきな私にはこの仕上が良いのです〜。


 組上がった写真はまたEquipmentにでもアップします〜。

 それにしてもまだまだ塗膜が若いので、取り扱い注意です(笑)。ラッカーって完全硬化まではかなりかかるらしく、しばらく経ってから再度バフ掛けしたほうが良いのかもしれません。
 すでに痩せが出てきていて、ジワ〜っと木目にそって良い感じで凸凹が出てきました(笑)。

 まだ塗膜が柔らかいので、ギターハンガーに掛けていたら、ゴムの当たる部分の塗膜がズレてました(笑)。


 約一ヶ月にわたって、リリフィニッシュを自分でやってみて、色んな失敗なんかもあったけど、勉強になったし、またひとつギターの奥深さを知ったような気がします。色々教えて頂いたDGさんに感謝。


 それから、ホームセンターに売っていたコレ。

 これが役に立ったのよね〜!使い捨てで、拭き取り作業にはもってこい。特に水研ぎ作業では、擦って拭き取って…の繰り返しなので、布ではすぐダメになってしまうので…。

2004-11-05
 ホントはもうちょっと乾燥期間をおいたほうが良いんだろうけど・・・。と思ったんだけど、トップコートを爪で触ってみると、水研ぎには充分な硬度。バフがけした後に痩せるのは仕方がないので、思い切って水研ぎ作業に入りました。

 まずは#800の耐水ペーパーで、水(洗剤をちょいと混入したもの)を付けながらゴシゴシ。やっぱりゴシゴシなのだ(笑)。
 水に洗剤を混ぜるのは、多分、表面張力を小さくして、研磨面にまんべんなく水が行き渡るように・・・ってことだと思うんだけど・・・。ホントのところは知りません(笑)。以前、水だけでやったら、塗膜が水をはじいてしまって、なかなか水が拡がらす、苦労した記憶があって・・・。

 クリアラッカーを吹きっぱなしだと、表面が凸凹で、ギラついてます。このギラつきをなくすように、#800耐水ペーパーでゴシゴシ・・・。全体が曇りがラスのようになればOK。



 センターから右側が水研ぎ#800した部分。左はトップコートを吹きっぱなしの状態。右側が白くなって、曇っているのがお分かりだろうか。

 次に#1500の耐水ペーパーでゴシゴシ。ホントは#1000〜#1200でその次に#1500なんだろうけど(笑)。まぁ#800でかなり平滑になっているので、あとは#800でついたキズを消すようにゴシゴシ。
 特にマホガニーのバック〜サイド部分の出隅R部分は気を遣います。白く泡のように出てくるクリアラッカーの削りカスなら良いけど、ちょっとでも赤みが出てくると、トップを削り取ってしまっている証拠なので(笑)。幸い、上手く研磨出来ました。
 #800ではR部分は研磨せず、#1500で初めて軽く研磨していきます。

 最後に#2000耐水ペーパーで、これまたゴシゴシ。ここまでくると、ほとんどツルツルの紙で擦っている感覚・・・。

 ペーパー掛けは、あて木を使った方が平面は出ますが、あて木があると、微妙な塗膜の引っかかり具合が解らないのよね〜。手磨きだと、「あ、この部分は研磨出来てるな!」とか、感覚で分かってくるのです。だから、指は痛いが、私はいつも手磨きです。

 全体がうっすらと雲がかかった状態まで磨き上げる。



 ここまでくると、はやくバフがけしたくなってくるんだけど、ネック裏の艶消しクリアーの工程が残っているので、この段階でマスキング。

 ネックの裏も、バフがけすればピカピカに仕上げられる状態にして、その上から艶消しクリアーを吹き付けて、いわゆるマット仕上に。
 これがまた緊張するのよね(笑)。普通のトップコートなら、少々ホコリが入ろうが、最後の磨きでなんとかなるけど、艶消しクリアは一発勝負。塗り重ねもきかないので、とにかく慎重に。・・・エアダスターでホコリを飛ばし、息を止めて1往復半!(笑)。ホコリが乗る前にドライヤーをさっと軽くあてて、表面をちょっとだけ乾燥させる・・・。大成功。見事なマット仕上げ完成。
 早めにマスキングを剥がし、しばし乾燥。

 次回はとうとうバフがけ作業に!!!!

2004-11-04
 乾燥期間中は一番やきもきするのよね(笑)。

 ってことでフレットのすり合わせ完了。



 ネックのジョイント部分に置いてある布は、「フレット磨きクロス」ってやつ。これ、優れものですね〜。ホントにピカピカになります。コンパウンドが染み込ませてあるのか??

 アルミの直定規をあてながら、フレット面がほぼ平らになるように、ロッドを調整。大体平らになったところで光りに透かして見ると、まぁ〜フレットの高さが不揃いなこと(笑)。

 普通のすり合わせは、この不揃いなフレットの高さを揃えるということなんだろうけど、今回はもっと大胆に削るのです。もともとのフレットが、高くて山が尖っているというおいらが一番苦手なフレット。これを低くて平らなフレットに成形するという・・・。

 で、ここでまた疑問が(笑)。

 あて木に20cmほどの木を使うんだけど、1フレット側は当然ナットに当たるからそれ以上は進まない。・・・で、すり合わせの方法は、1〜22フレットまでいっぺんに往復させる・・・。ん?ってことは、1〜9フレットあたりまでは、ヤスリの当たる時間が短くなるってことだよねぇ・・・。

 真横から見たとき・・・。フレットの高さ関係が、 1F\9F_22F こんな感じになっちゃうんじゃないの???って思うんだけど・・・。
 という疑問から、早速実行。まずはナット〜1Fまでの短い間でゴシゴシ。#150のペーパーで、かなり強引にゴシゴシ。次に10F〜22Fをゴシゴシ。最後に1〜22Fをあまり力を入れずに、かるーく成形。

 今度はペーパーを指に巻いてフレットと平行に面を取るように1本ずつゴシゴシ・・・。これがしんどいのよね〜(笑)。

 #320、#600、#800、#1000、#1200と同じ作業を繰り返す。・・・#150の時点で、フレットの成形というか、高さは揃っているので、#320以降は1〜22Fを軽く往復させる。

 最後の#1200の段階でも、フレット面はかなりすべすべになってるんだけど、曇りガラスの感じ。で、指板のマスキングテープを剥がして、最後の「フレット磨きクロス」ってやつでゴシゴシ。あ〜ら不思議、ホント、ピッカピカ!鏡面仕上!。

 こんなに光ってます。



 まぁしかしギターのリペア作業は、ホント、ゴシゴシですね(笑)。

 ギターを寝かせて22フレット側から覗くと、見事にフレットが揃ってます。これで、弦を張って、ロッドを調整した時に、またどういう動きをするのかっていうのが難しいところなんでしょうけどね。

2004-11-02
 そろそろ年賀状の季節か???(笑)。

 ってことで、携帯、機種変更してきました。P504iSを使っていたんだけど、どうもバッテリーがダメそうだったし、もう1年半も経ったしってことで。
 で、災害特別割引なんてキャンペーンをやってたもんだから、ポイントと合わせて全部で2,100円で済んじゃいました(笑)。普通なら2万近いハズなのに・・・。
 今回もPシリーズ(最初がPだったので、使い勝手が楽でして)。P-506iCっての。青いヤツ。なんだかゴツゴツしていて、すぐ壊れそう(笑)。
 まぁおいら専用のデジカメも無かったことだし、251シリーズの小ささも魅力だったけど、やっぱりこっちってことで。早速デジカメ利用をしてみたりして・・・(笑)。



 マイク用ブームスタンドも使えます(笑)。現在、バック〜ネックのトップコートを吹き終え、乾燥期間中。この後、フレットのすり合わせをして、最後の水研ぎ工程に行きます。Mr.カラーのスーパークリアというスプレー缶には、艶消しもあったので、ネック裏の仕上は艶消しを一吹きしようかと・・・。



 で、トップ面はこんな感じ。この写真はかなり色合いが現物と近いです。なんて渋い色合いなんでしょう!(笑)。太陽光の下で撮ると、また表情を変えるんでしょうなぁ。

∴∴∴∴ I think (’04/10月分) ∴∴∴∴


2004-10-30
 ようやく清掃作業お手伝いも一段落といったところでしょうか。来週からは通常業務に。


 レスポ、セル部分にトップに塗ったのと同じイエローを吹く。ちょっとムラがある吹き方にして、いかにも黄ばんだ感じを再現(笑)。

 そのセルをマスキングして、今度はチェリーの着色。

 色合いがなかなか解りづらいかもしれないけど、かなり良い感じのチェリーになりました!。この色もトップのバーストに使った配合とほぼ同じ。もともとのチェリーが真っ赤っかで、マホガニーの木地も見えないくらい濃く着色されていたので、今回の色合いはかなり良い!。

 ヘッド裏のビス穴フサギも、ほぼ解らなくなりました。

 現在、トップコートを重ねているところで。でも、しばらくまた雨模様なのでなかなか進みません・・・。でもトップコートのクリアは、ホビー用のスプレー缶なので、例の「プチュッ!」な事件は無いと思うんだけど(笑)。


 それにしても惚れ惚れするくらいの色合いになったのよね〜!。我ながら素晴らしい!(笑)。
 この写真で見るより、もうちょっとダークで薄い感じです。

2004-10-29
 レスポのバック〜ネック裏のリフィニッシュも、塗装ブースや、吊り下げる設備が無いので、ネック部とボディ部とを分けて塗装しなくちゃいけないなぁ〜と・・・。2度手間がかかる・・・。

 と、思っていたんだけど・・・。


 下に見える台はドラムスローン(笑)。座面を養生した回転式作業台なのである(爆)。水平面に吹き付け作業をするのはちょっと気持ちよくないけど、これなら吊り下げなくても全体が仕上げられそう・・・。

 ただいま、サンディングシーラーを刷毛塗りしたところ・・・。との粉で目止めしたけれど、なかなか導管の凹みを埋めるのは大変。

 次はセルに軽くイエローを吹いてから、チェリー系の着色にかかります。

2004-10-28
 もうイラクで捕まったとかなんとかいうの、やめてくんない? 日本も交渉なんてしなくて良いよもう。


 それと、今回の豊岡の水害で(新潟は別)、テレビのインタビューや特集で必ず出てくるのが、「何故避難が遅れたのかっ!?」ってやつね。
 まぁ原因を追及して問題を解決していくというのは解るが、すぐに行政のせいにするなって〜の。アホか。防災無線だってちゃんと機能したし、遅れはあったようだが、もしそれさえも無かったらどうすんの。
 避難勧告が出て、その次に避難指示が出たんだから、「勧告」より「指示」のほうが大変な事態だって〜のは誰でも解ることじゃん。それを「緊迫感が無かった」とか、「避難しろという意図が伝わらなかった」とか、文句言ってるし。ホンマ、アホか。日本語、ワカリマスかぁ? 防災無線で、「うわ〜〜!大変だ〜〜!!!みんな逃げて〜!!!」って放送すんのか?(笑)。
 ほとんどの住民がそうだったろうが、避難出来なかったんじゃなく、避難しなかったんだってば。



 さて気を取り直して・・・。


 ヘッド裏のペグビス穴、上のほうは使わないので、3mmの丸棒を買ってきて、3mmドリルで穴を拡げ、穴フサギをしました。磨きでクルーソンの痕も消え、綺麗になりました。


 で、マホガニーって導管が凄いのね。ビックリです。まさに梨肌。DGさんの提案で、との粉をシンナーで溶いて塗ると良いかも・・・。ということだったので、そうしようと思ったんだけど、買ってきたとの粉は水性のとの粉・・・(笑)。エボニー色のとの粉だったので、をを!これが良い!って買ったんだけど、既に練ってあるとの粉だとは思わなかった(爆)。

 まぁ説明書きに、ラッカー等で上塗りOKって書いてあるし、ま、いっか。ってことで目止め兼着色したのがこの写真。
 との粉があまりにもドロドロ過ぎて、拭き取る前に固まっちゃうもんだから、ちょっと水で薄めて使用。なかなか良い色合いになりました。

2004-10-27
 豊岡の水害に続いて、新潟で地震ですか・・・。途方に暮れますな・・・。お気の毒です。


 さて、今回のリリフィニッシュ計画で、なかなか良いものを見つけました。

 ギター製作の80%は磨き作業だというDGさんのお言葉通り、とにかくゴシゴシしなくちゃいけないんだけど、サンドペーパーってすぐ目詰まりするのでイライラする。
 サンドペーパーの手持ちが無くなったので、近所のホームセンターに行くと、浸水の為、ペーパーの在庫無し(笑)。ってことで代用品が無いかなぁ〜と探してみると、ありました。

 これ、半月型のあて木の替えペーパーで、裏面はパイル地っぽくなっていて、サンディングブロックのマジックテープとワンタッチで取り付けられるようになっている。
 ブロックは高いので買わなかったけど、このペーパー、素晴らしいです。ほとんど目詰まりしないし、詰まっても掃除機で吸い取れば復活。同じ大きさのペーパーの10倍以上長持ち。しかもガリガリ良く削れます。



 え?なんでそんなもん必要なのかって????


 ってことで、裏面〜ネック、全部剥がしてしまいました(爆)。

 トップがあまりにも良い感じで色が付いたので、今度はサイドの赤が気に入らなくなっちゃって(笑)。それと多くの打痕もこの際修理して、ブラウン系のバックにして、ピカピカのギターにしたいなぁと。

 で、GIBSONって極薄の塗膜かと思ったら、意外と厚い。DGさんによると、このギターは比較的薄いほうらしいが・・・。

 マホは柔らかいぶん、キズが付きやすく、剥がし時に付いたキズを消すのに、あのペーパーが役に立つのです。しばらくゴシゴシ作業が続きます〜。

2004-10-23
 つい数ヶ月前に、我が豊岡市では「防災無線」なるものを全世帯に無料で設置していた。

 そいつがコレ。

 通常時は毎朝と毎晩、たわいもない事を市役所が放送していた訳だが、今回の台風では大活躍。河の状況や、他の地域の状況、避難勧告や避難指示がリアルタイムで放送された。こんなに早く役に立つとは誰も思ってなかっただろうけど・・・。



 さて、気を取り直して、リリフィニッシュ計画を(笑)。

 イエローが凄く渋い色に調色出来たので、今度こそバーストを美しくと、気合いを入れて調色。

 クリアイエローを基準色にして、クリアレッドと、極少量のクリアブルーを混ぜる。試験用の板に吹いてみると、これまたグーな色合いが完成。
 早速吹き付けにかかる。慣れた人なら、一発で決まるんだろうけど、そこは素人なので、塗料の出具合を少なくして少しづつ・・・。最初にちょっとだけクリアレッドの少ない塗料で広めにバーストさせ、その塗料にクリアレッドを増色させてセル廻りをきつめに吹き付ける。
 う〜む、素晴らしい。チェリーが退色して、アイスティーに近くなっている感じが再現出来た!!!

 しばらく乾燥させてから、今度はセルのスクレイピングに取りかかる。カッターの刃先を指でつまんで、出入りを指先で調整しながらショリショリと・・・。
 カッタウエィ部分が難しいが、これも難なくクリア。こうなるとどんどん完成形が見えてくる。どちらかというと、ペイジ御大シグネチャーモデルの色合いに近いかも・・・。ぐふふ。

 で、現在、トップコートを重ねているところ・・・。

 携帯の写真ではなかなか上手く撮れないけど、写真ほどバーストはきつくないです。もっとほんのりした感じで、まさに高級感あふれるレスポ。

 後は慣れた作業なので、大丈夫だろうけど、最後のクリアを吹いた後の乾燥期間をどれだけ我慢出来るかが勝負なのよね〜(笑)。まぁどうせ数ヶ月すれば痩せてくるので、仕方がないんだけどね。

2004-10-21
 台風23号。凄い被害が出ました。いつもはまるで人ごとのようにニュースを見ているんだけど、今回は通過コースこそ外れていたけど、大雨の被害は凄いものでした。

 幸い、ウチは車庫の車のタイヤが1/3ほどつかるだけで済んだし、停電もなく、外に出られないのが不自由なだけで、助かりました。知り合いの家が土砂崩れで前の道路まで流されちゃったり、他にもまだまだそんな話しが出てくると思います。こういうときこそ、助け合いの心が必要ですね。

 で、ウチの前の道路。



 場所によっては2階まで水が上がっているところがあるようです。

 伊勢湾台風の時は、もっと凄かったようですけど、治水の状況も違うし、この洪水はそれ以上なのかもしれません。市内を流れる円山川。非常に大きな河で、川幅も広い。そんな河の堤防が決壊するほどの大水だったようです。幸い、ウチとは反対側の堤防が決壊したんだけど、さっきニュースで観たら、決壊したほうの洪水は凄いことになってました。

 現在、21日の10時50分。まだ、水位の下がる様子もなく・・・。増えていないのでこれ以上、上がることはないと思うけど、一刻も早い復旧を期待します。

 被害に遭われた方々、お気の毒です。

 自然の力には人間の力なんて、ホント非力なもんですね。

2004-10-20
 教訓、「雨の日の吹き付け作業はやるべからず」

 ってことで、イエロー吹いてみました。クリアイエローにクリアレッド、クリアブルーを混ぜ、渋めのイエローにしてみたら、これまたすばらしい。このままでもレモンドロップで良い感じ。


 ところが、吹き付け作業中、「シュー・・・」・・・「プチュッ」・・・「シュー」・・・となにやら聞いたことのない音が出て、吹き付け面に大粒の水滴?が・・・。あれれ???みるみるうちに白くなっていくし(笑)。

 あ〜これが噂の水滴か〜!!!湿度が高いと、ホースの温度差で空気中の水分が分離するってヤツだな〜!・・・トホホ。
 その場で軽くペーパーをあてて、さらに吹く。

「シュー・・・」・・・「プチュッ」・・・「シュー」・・・ぐはぁ(吐血)

 むむむ、くっそ〜〜!もう一度!

「シュー・・・」・・・「プチュッ」・・・「シュー」・・・(無言)

 でも、飛び散った瞬間にドライヤーで、さっと揮発成分だけを飛ばしちゃえば、水滴だけが浮いていて、軽くティッシュで拭えばOKでした。コンプレッサーにフィルターとか付けると出なくなるらしいが、安物なので付いてないし、要は、最初に書いた教訓通りってことでしょうか(笑)。

 今日は台風が近所の頭上を通り過ぎるハズなので、明日から再開したいと思います〜。

2004-10-19
 ギタマガのリペア記事を書いている西村さんって方、良いねぇ。ちゃんとギターを知っている人ですな、この人。「ナマ鳴りのデカイギターは、それだけPUが拾う振動をロスしている証拠・・・」 ははは、私みたいな理屈っぽい人って大好き(笑)。


 さて、サンバースト計画、見事に失敗しました(爆)。といっても、納得いくまでやりなおしが出来るというのも、ホームリペアの良いところで。

 サンディングシーラーを400番のペーパーで研磨する作業はメチャ楽しい。研磨性の優れた塗料なので、意外と簡単に研磨出来るし、凸凹だった木地がツルツルのすべすべになる感覚はたまりません。

 クリアイエローに若干ブラウンを混ぜた塗料でまずはレモンドロップ状態にするまでは大成功だったんだけど、その後のサンバーストで、まずは色合わせに失敗。・・・赤すぎた・・・。

 購入した塗料は、クリアレッド、クリアイエロー、クリアオレンジ、クリアブルー、ブラウン。で、クリアレッドにブラウンも混ぜると良い感じになるんじゃないかなぁ〜と混ぜてみたものの、なかなか渋い色にならず、まぁいいや!とりあえず吹いてみっか!ってな安易な発想が大失敗(爆)。
 ブラウンはクリアでは無く、ツブシ塗料なので、混ぜすぎるとトラ目まで消えちゃうんですな。

 幸い、サンディングシーラーを残して研磨出来たので、再度挑戦。

 今度はクリアイエローを主塗料にして、クリアレッドを少々、それに、何を思ったかクリアブルーをほんの少しだけ・・・筆にちょろっとつけるくらい混ぜる・・・をを!!!素晴らしい色合いにっ!!!なんとなく購入していたクリアブルーが役に立つとは・・・。

 で、気分良く吹き付け作業をしていた訳だけど、夕方から始めたので、外は薄暗くなり、どの程度吹き付けられたかどうか判断に苦しみ(笑)、出来上がったギターは、バーストの巾や、均一性でどうしても納得がいかず・・・。う〜む、でも色合いはかなり良いし、クリアを吹いていけば落ち着くかなぁ〜・・・と、思い切って一回目のクリアを。

 数時間経過したころ、やっぱり納得いかず、再度塗装を剥がす決意を。ところがクリアが乗っているので、ペーパーという訳にいかず、結局ヘラで木地の状態まで戻す。トホホ。またゴシゴシ作業。

 サンディングシーラーは今度は刷毛塗りで。なんと簡単なことか(笑)。乾燥させ、ペーパーで研磨して、現在、注文している塗料が届くのを待っている状態です(使い切ってしまったので)。

 で、コンプレッサーなんて買わないと書いておきながら、やはりエア缶では話しにならず、9千円ほどの安いコンプレッサーを購入。う〜む、なんて便利なんでしょう!。
 ホントはエア缶でやるということにも意義がありそうだったんだけど(笑)、ちょっと限界です。


 レスポクラッシックは、意外とフレットが高く、79年のレスポのように低いフレットにしたいので、クリアを重ねて乾燥期間中にすり合わせもしちゃおうかなぁと思案中。

2004-10-14
 「サンディングシーラーを吹き終えました。しばらく乾燥させます」


・・・ってなんかDGさんみたい(笑)。

 エアブラシ初挑戦な訳だが、やはりエア缶だと、すぐに圧力が落ちてしまうので、2本のエア缶をとっかえひっかえ・・・。コンプレッサーが欲しいところですな〜。って買わないけど(爆)。

 まぁサンディングシーラーは刷毛塗りでも良かったんだけど、エアブラシの練習も含めて、吹き付けで。ブラシがホビー用なので吹き付け範囲が狭いのと、サンディングシーラーは粘度が高いので、薄め液で希釈してもいまひとつ吹き付け量が少ない・・・。2〜3回も吹けば十分と思っていたけど、さらに数回重ねました。まぁ回数というより、シーラーの消費量で判断というところでしょうか。

 で、サンディングシーラーとブラシセットがこれ。


 ブラシはバジャー製ということで、一応メーカー品らしい(笑)。

 さて、しばらく乾燥させた後は、サンディングしていよいよイエローの着色。

2004-10-13
 こりゃ無理だろう?って思っていた事でも、「百聞は一見にしかず」で、実際に写真とかを見るとなんとなく出来そうな気になったりするもんで。
 ってことで、レスポ、リリフィニッシュ決行!(笑)。せっかくDGさんにリフィニッシュしていただいたんだけど、もうちょっとレモンドロップに近い感じにしたいというのもあるし、DGさんのサイトで塗装工程を詳細にアップしていただいたので、なんか出来そうな気分になってきて(笑)。それと、一度はサンバーストフィニッシュも自分でやってみたいというのもあり・・・。詳細工程をアップしていただいているDGさんには感謝ですな。

 と、思っては見たモノの、道具をどうするか。・・・エアブラシ、高いんだろうなぁ・・・。とか、コンプレッサーなんて、これだけの為に買うのもなぁ・・・。とか。

 で、検索。ガンダムのプラモ系のサイトにたどり着くと、そこにはホビー用のブラシや、塗料、道具などがわんさか。中学校時代、プラモに凝ったことを想い出し、いろいろ探してみると、エア缶とブラシセットで4,000円そこそこであるんですなぁ。
 で、早速購入(笑)。塗料もMr.カラー。をを懐かしい。どちらかと言えばパクトラタミヤ派だったんだが、ラッカー系ということでMr.カラーのクリア系を数種類ゲット。

 後は近くのホームセンターでサンディングシーラーやらサンドペーパーやらを購入。

 で、早速部品取りをし、塗装剥がしにかかる。スクレイパー代わりにパテベラの大きいのがあったので、それでガリガリ。とにかく剥がさないことには始まらないということでとにかくガリガリ。

 なんとか剥がせたところで、もう腕はパンパン(笑)。ゴミだらけになった床を掃除し、今度は磨き作業。

 今までの塗装経験でシースルー系はやったことないので、とにかく木地をピカピカに磨き上げないと、仕上に影響するということを言い聞かせながら、とにかくゴシゴシ。

 まずは100番のサンドペーパーで、ヘラ痕やキズを消すのと、残ったサンディングシーラーを綺麗に落とす。一度に広範囲にやろうと思うと、かえって時間がかかることが多いので、小さな範囲を徹底的にゴシゴシする。

 ほぼ落とせたところで、100番で付いた細かいキズを今度は320番で消すようにゴシゴシ。相手はメイプルなので、そう簡単には削れないのよね〜。硬い硬い。

 最後は400番で仕上げ磨き。とにかくゴシゴシ。蛍光灯の光にかざして、こまかい線キズがなくなるまで、ツルツルに磨き上げる。仕上がる頃には、指の関節や腕の筋肉が限界。今、キーボードを打つ指も痛いくらいです(笑)。DGさんがいつもおっしゃっているが、ギター製作のほとんどがこの磨き作業。地味ではあるが、一番重要な工程かもしれませんね〜。
 それにしても、メイプルって硬いです。ヘラでついたキズを消すのに、100番のペーパーをそうとう当てないと消えない。

 で、磨き終えたボディがこれ。


 もうツルツルです。

 この次はサンディングシーラーを吹き付ける作業に。

2004-10-12
 いつのまにか10月になってるし・・・。

 紘汰朗の運動会があったり、釣りに行ったりと、休日は忙しく過ごしてまして・・・。

 10日の日曜日、近所の漁港にアジ釣りに。10月10日といえば体育の日なんだが、どうやら近年(?)第二月曜が体育の日になっているんですな?。
 10月10日といえば、一年中でももっとも晴れの多い日・・・と記憶しているが、今年はいまひとつぱっとしない・・・というか、雨降ってるし(笑)。

 でも午前中、友達から電話があって、アジ釣りに行くというので、誘われると断る理由もなく(笑)。

 波は多少あったが、テトラから投げること3投目からワンキャスト3フィッシュ状態。しかもアヴェレージサイズが20cmほどあるので、いっぺんに3匹も付いちゃうと、ポンピングしないとリールが巻けない状態で。

 アミエビ1個を使い切る頃にはクーラーに入りきらず、結局ビニール袋を一袋分を余計に持って帰るという荒技に(笑)。時間的には2時間30分ほどだったけど、ざっと300匹近く(爆)。おいらは漁師か?(笑)。

 帰って握りを(笑)。アジの握りって美味いんですよね〜。刺身も美味い。もちろん、塩焼きやタタキも美味い。う〜む、何をしても美味い魚って〜のは良いもんです。

 最近のウチの流行りは、まず3枚におろしてから、中骨を取らずにそのまま酢で締めます。ちょっと甘めの酢が良いようです。一晩もつけ込めば中骨も柔らかくなっていて、そのままでも美味いし、カラシ醤油なんかでもイケますぞ。是非お試しあれ。

∴∴∴∴ I think (’04/09月分) ∴∴∴∴


2004-09-21
 9/18土曜日、北斗の拳も夕方から調子が悪くなり(笑)、その夜、スターゲートにギャルバンド、「ザ☆ボン」がライブをやるということで、我がバンドのドラムすこ、ささ☆やんからメールが。
 行くつもりもなかったが、コイン、全部飲まれたところで(笑)、ちょいと行ってみようかと・・・。

 いや〜びっくりしました。これほど演奏力があるとは。まぁガチャガチャした音楽だけど、ドラム、ベース、ボーカル、キーボード(ギターは居ない)全員がなかなか素晴らしい。聞くと20〜24歳。・・・う〜む、良く練習してます(感心)。
 どうやら、キャッツという音楽学校で集まったメンバーらしく、そりゃ〜ちゃんと演奏出来る訳だと納得。荒削りな部分もまた魅力だったり。思わず乗せられてしまうステージングもなかなか好感持てました。

 ってことでピンぼけだけど(爆)。

 後ろの左、帽子をかぶってるドラムのお嬢ちゃんが持っているのは、CREVICE〜だったり(笑)。「おっちゃんのCD、聴いてみてくれ!」みたいなのりで(笑)。たまたまスタゲーに在庫が残っていたもんで。


 20日の早朝は、早起き。朝4時に起きて、秘密の防波堤へ。先行して親父とおかんが行ってるし(爆)。

 で、朝の9時頃までの釣果がこれ。

 システムキッチンの流し全面のアジ。軽く200以上。大きさは豆〜25cmまで。アベレージは20cmってとこでしょうか。う〜む、ウチの一家は漁師か?


 またまた話しは変わるが。

 おいらはイアンペイスのシンバルスタンドで、トップシンバルの上にもう一枚シンバルが重なっているあのスタンドが憧れだったんだけど、YAMAHAやPearlの部品を組み合わせると出来ないことは無い。
 でも、どうもゴツゴツ金具が出ていて気に入らなかったんだけど、地元で神様と名高いJAZZドラマー氏(おいらは師匠と呼んでいる)が、金物関係のお仕事をされているので、ちょっとお願いしてみた。

 今まで、Pearlのブームスタンドでバスドラのホルダーから右上に出していたシンバル。これをちょっとしたアイデアで改造。師匠ったらステンレスが専門なので、わざわざ同径のステンのパイプを見繕ってくれて、そのパイプの下にこれまたステンのナットを溶接。長さは変えられないが、めちゃシンプル。しかも見た目がすっきりして最高。下のトップシンバルを無しにすればブームスタンドにもなる・・・。素晴らしい。

2004-09-13
 ってことで11日、是方ロックユニットの前座してきました。遠路はるばる来て頂いたTさん、ありがとうございました〜!

 オープニングアクトということでちょっと遠慮がちにしようと思ったんだけど、やっぱりアンプは3段(笑)。天国への階段もやるのでダブルネックも必要。胸いっぱいの愛をもやるのでテルミンも必要・・・。シールドの合計7本!。この配線(笑)だけでも疲れるのよね。

 是方さんのバンドは、やっぱり長谷川さんが格好良かったね〜。見た目が(笑)。すげ〜スリムで、そりゃ〜お姉様方の追っかけが居るハズだわ(爆)。
 そのお姉様方の突き刺さるような視線。う〜む、「前座、はよやめんかいっ・・・」って感じで(笑)。まぁZeppなんて聴いたことも無いような方々なので致し方なしか・・・。

 やはりZeppカバーは裏方ウケするのである。石川さんにも喜んで頂いたようだし、なんともマニアックな選曲も面白い。しかしZeppやるのに30分は短いですな〜。今度は2時間ほどのライブやりましょうか(笑)。って体力持つかしら。

 一番好評だったのが、オニューのズラ(笑)。なかなかペイジ御大していて評判でした。

 途中、ワウのジャック部分で接触不良が起き、音が出なくなるトラブルもあったけど、その場で原因が分かったので良かった〜。しかもフリーなソロ部分だったので助かりました。あれがバッキングの途中だったらスカスカになって最悪だったろうなぁ・・・。

 ウチのメンバーも、あのタフな状況の中で、ミスも多発したけど、なかなか良い経験が出来たんじゃないでしょうか〜。これからもZepp伝道バンドとして地道にやっていきましょか^^。

2004-09-02
 はいはい、9月になりました。もう秋ですね〜。暑くて動けなかった夏も終わり、活動的になりましょうか。

 さて、我がバンド、Larz Gallowsだが、是方ロックユニットの前座のリハも終盤を迎え、残すところあと1回。ライブ前日にはスタゲーでのリハもあるけど、進行の確認やサウンドチェック、機材搬入がメインで。
 毎度の事ながら練習しないバンドで(笑)。

 まだメンバー紹介してなかった(?)ので、ここで書いておきましょうか。

 ドラム。ささ☆やん。学年では一つ下になるささ☆やん。おいらが田舎に引っ越してからの友達(彼は高校時代から私の事を知っていたようだが)。
 サバチャンずでもドラムを叩き、ボンゾのファンということで、このバンドをやるきっかけになった男。LM-402も購入し、ますますボンゾ度アップ。
 すぐアツくなり、怒り出すこともあるが(笑)、非常に真面目で良いヤツ。人間的にも尊敬できる。

 ヴォーカル。太郎。・・・同級生がギタリストのバンド、グルモブでヴォーカルをやっている。Zeppはあまり知らないけど、歌が上手いのでそつなくこなす。金髪カーリーズラも購入し、プラント度アップ中。

 ベース。宮島さん。・・・最年長(笑)。おいらが高校生の頃、近所のレストランのマスター(ギタリスト)率いるバンド(パックリDEトマト、アフガニスタンバナナスターズ)でベースを弾いていた人。
 当時、我々の憧れのバンドだったが、ベースを売り払って、がまかつの竿を買うほどの釣り好き(爆)。
 現在は地元のパン屋さん。毎日生地をこねてます。スラップ系からJAZZ、HRまで幅広く弾きこなすベーシスト。この地方ではおそらくナンバーワンなベーシスト。


 Zeppのカバーという、なんとも一般ウケしないバンドであるが、一部の方々にはかなり好評(笑)。マニヤ度高し。ライブの出来具合によっては、また動画をアップするかもです。こうご期待!

∴∴∴∴ I think (’04/08月分) ∴∴∴∴


2004-08-31
 本格的なアジ釣りシーズンです〜。

 台風が来る前にってことで、金曜の夜・・・というか、土曜の早朝3時起床。釣り以外ではこれだけ早く起きることって無いよなぁ(笑)。

 車で30分くらいのところにある秘密の場所(笑)。漁港から防波堤へちょいと歩いてアミエビやらサビキやらをセッティング。
 最初の数投はアタリが無いものの、そのうち、15センチくらいのアジが釣れ出す。

 徐々に空が白み始め、朝の5時を廻った頃から途端にサイズアップ。しかも入れ食い。最大で30センチ弱。アベレージは25センチくらい。
 アジとはいえ、これだけのサイズになると、メチャ引きます〜。なかなか上がってこない。

 5〜6時の間だけ、入れ食い状態が続き、40〜50匹ほどゲット。

 その夜、我が家はアジの握りと、たたきで盛り上がる。う〜む美味いっ!。塩焼きも美味いっ!。特に紘汰朗ったら、魚が大好き。そのなかでも刺身には目がない(笑)。ぺろっと喰っちゃいます。


 釣りは楽しいし、魚も美味い。あとは夜明けに大量発生する蚊だけが天敵。



 をいをい、こんな指先、刺すなよ。・・・う〜かゆい・・・。

2004-08-24その2
 ちなみにこれがGOTOH製ABRタイプブリッジ。

 6角の小さなナットが見えるだろうか・・・。ビンテージタイプはワイヤーでコマを押さえるので、どうしても不安定。これだと、しっかり止まっているので、どちらかと言えばナッシュビルタイプみたい。でもルックスはビンテージタイプ^^


 それと、以前紹介したスイッチクラフト製シールドカバー付きジャック。

 これ、良くできてます。ただ、一度はめると、なかなか外れない(爆)。

 ダブルネックにシールド対策工事をしたとき、裏蓋を外すと、「ジー」とノイズが出て、裏蓋を付けるとシーンとなることが解ったので、やはり外来のノイズはコントロール部分に入り込むのがメインなようです。
 だから、ジャックとはいえ、このシールド対策をするだけでも効果あるかも・・・。

2004-08-24
 ず〜っと悩んでいたモノをついに購入(笑)。



 ナットファイル10セット。

 以前紹介したGOTOH製ABRタイプブリッジだが、コマのセンターに軽く溝切りがしてあって、それを普通のヤスリで弦の太さに合わせて溝を切っていたんだけど、もともと10.4mmピッチだったので、それをどうしても10mmピッチにしたくて・・・。
 で、ファイルの上に見える細かい部品がABRタイプブリッジのコマ。これには最初から溝が付いていないので、10mmピッチに出来るのです。

 それと、レスポをお使いの皆さんで、「トーン」って使います???おいらは今まで一度も使ったことがなく、全く不要なので、ダミーにしようかなぁとも思ったんだけど、ダブルネックでやってみた2ボリューム仕様の回路がなかなか使えるので、レスポもそれにしようかと・・・。で、オレンジドロップも携帯でパチリ。


 先ほどDGさんからメールがあり、レスポリフィニッシュも完了して明日には届くようです。・・・といってもバンドの練習は今晩(笑)。次回の練習と本番に間に合わせて頂いたDGさんに感謝!

 狙っていた色より、若干赤が強いらしいが、下地処理もちゃんとして頂いているので、もし気に入らなければトップだけ剥がしてサンバーストフィニッシュに初挑戦してみるのも楽しいかも(爆)。

2004-08-16
 さて、夏休みも終わりの方が多いんじゃないでしょうか。今日からまた仕事ですな〜・・・。

 お盆前のお墓掃除とか、お盆のお墓参りとか、みなさん、行ってますか? 昔は、そういう慣習的な事が大嫌いだったけど、最近、おっさん度が増してきたのか、こういうのも良いもんだと思うようになりました(笑)。

 それから、昔、子供の頃言われた事とか、今でも身に付いていることってありますね。親の躾とでも言いましょうか、そういうことって覚えているもんです。

 たまに夜中にお腹が空いて、インスタント系のものを作る時、ステンレスの流しに熱湯をそのまま流すと、突然、「ボコンッ!!!」って鳴るんですよね〜(爆)。それを聞いて想い出したのが、「流しには水神さんが居るから、ちゃんと水を流しながら熱湯を流せ・・・」と。
 熱湯をそのまま流すと、昔の流しなら、いろんな不具合(?)とかあったのかもしれませんね〜。熱で変形しちゃうとか・・・。

 あと、ミミズにおしっこをかけると、チンチンが腫れるとか(笑)。これも、ミミズが居るようなところで、遊んでる訳だから、手がバイ菌だらけ。その手で触るといけないよ!ってことなのかな〜と考えてみたり。

 夜中に爪を切ると・・・っていうのも、昔は今みたいに電気が無いから、ツメが散らばって危ないよ!ってことなのかもしれないし・・・。

 昔の人たちは、うまいこと言ったもんですね^^

2004-08-09
 土曜の夜のライブ、なかなか面白かったです。中学3年生約70名と、その父兄数名と、先生方が、ランチルームと呼ばれるいわゆる食堂に集合。
 食堂と言っても、この中学校、今年の4月に新しくなったばっかりで、教室は冷暖房完備だし、この食堂も素晴らしい空間でした。

 そこでやるのがZepp(笑)。みんな目をキラキラさせて興味深そうに見てくれました。

 オープニングにTHE OCEANをやったんだけど、最初から手拍子をしてくれた子供達も居たのに、なんせ変拍子なので、ついてこれなかったようでした(笑)。

 食堂は残響が凄く長く、ドラムの音も録音したMDで聴いてみると、ホールなみに格好良かったし、1959とおにゅーのレスポとの相性もまさにペイジ御大してました(笑)。


 日曜は、昼過ぎによいと用事を済ませ、あとはゴロゴロ。海でのバーベキューに誘われていたんだけど、残念ながら行けませんでした。

 バンドのドラムの、ささ☆やんと、いつも1959搬入搬出(笑)を手伝ってくれるぴろしくんが大阪に楽器を買いに行った帰りに、ウチのスタジオに寄って遊びました。

 ささ☆やんはラディックのLM-402を購入。早速叩いてみると、おいらの400と系統は同じながらも、さらにボンゾサウンド。音圧もデカイし、中域のふくよかさが素晴らしい。といってもやっぱりラディックなので、非常に繊細です。素晴らしい。

 ぴろしくんは、中古だけど、なんとBAD CAT購入。15ワットの12インチ1発のヤツ。これもちょいと弾かせてもらったけど、クランチサウンドはとんでもない音ですね〜。ちょっと弾きこなすのが大変そう(笑)。歪ませるにはペダルなんかが必要かもしれないけど、クリーン系の音は絶妙でした。とても15ワットとは思えない音量だし(笑)。



 さてさて、話、変わって・・・。

 レスポクラッシックだけど、やはりトップの色が気に入らないのと、打痕修理も兼ねて、リフィニッシュ決定(笑)。・・・いろいろ考えると、新品買ったほうが安かったかも(笑)。とはいえ、こうやって自分だけのレスポに仕上げるという快感も捨てがたい訳で。しかもトップのトラ目が非常に気に入ったので・・・。

 で、色々調べてみる訳だが、やはり自分でサンバーストフィニッシュをやるのは、道具を揃えるだけでも大変だということで断念。
 ということで、DGさんに早速ギターを送ってしまいました(笑)。

 DGさんとこで、ギターをオーダーされているかたには申し訳ないけど、9月のライブでは使いたいので8月末には完成させるということでお願いしました。・・・割り込みすみません〜!
 といっても、リフィニッシュ作業は、ほとんどが乾燥時間なので、私の割り込みで遅れる日にちは1〜2日だと思います^^

 肝心の色だが、完全にレモンドロップしたのや、タバコ系は、ちょっと・・・。あくまでもチェリーサンバーストで、退色してハニーバーストになっちゃう一歩手前って感じでしょうか。
 もともとレスポクラッシックのチェリサバは、どの画像や実物見ても、赤が強すぎて、どうもチープです。ヒスコレや、現行スタンダードは、かない良い線いってるのに・・・。

2004-08-06
 明日はバンドのベーシストさんの息子さんの中学校でライブ。中学校のキャンプで、毎年、音楽があっても吹奏楽くらいだし、ナマのバンドなんてほとんど聴いたことのない子供達(かなりの田舎でして)ばかりなので、一度聴かせてやりたいという話しがあって・・・。楽しいライブになりそうです。
 中学校の時、自分のオヤジがロックバンドで学校で演奏するなんて、なかなか無いことだし、まぁ微妙な年頃なので、イヤかもしれないけど、後々、良い想い出になると良いな〜と思います。


 さて、Wネックのシールド対策工事も無事完了し、これまたノイズ激減。ここで興味深いのは、ハンバッキンのPUカバーも、シールドに大きく影響しているようで、ペイジ御大よろしく、6弦側はオープンハンバッキンになっている訳で。
 で、ネックの切り替えスイッチで切り替えてみると、やはりオープンなほうは、ノイズがちょっと出ます。PUカバーもバカに出来ないんですね〜。

 ちなみに、導電塗料はこんな感じで塗ってます。これはレスポのコントロール部。上に見えるのは、アルミ箔を貼った裏カバー。・・・このアルミ箔と、導電塗料がちゃんと接続するように、ザグリ部分の上までちゃんと導電塗料を塗っているのがお分かりかと。



 これはジャック部分。これを外すと、ジャック本体もシールドカバー(茶筒みたいなやつ)に包まれています。



 これはヘッド部分。「MODEL」という金文字は、特注のクラッシック以外では93年の途中までのようです。
 それと、GOTOHのマグナムロック部分。ちょっと画質が・・・(笑)。

2004-08-04
 さてさて、話題?のレスポだが、PUがイカれたのか、サウンド面とノイズ面が使い物にならない状態に近い・・・。PUは新しいモノに変更するか・・・。ということで、さっそくサウンドハウスにてディマジオのPAFクラッシックのブリッジとネックを注文。
 ストラトと同じく、レスポにも魅力的なPUは数あるわけで、オールドP.A.FをレプリカしたようなPUも多い。選んでいたらきりがないのと、そこそこのモノならそんなに変わらんだろう(笑)ということ、サウンドハウスに在庫があって、即納だったということで即決。

 ノイズ問題は、これまた困ったちゃん。79年のレスポが完璧だったので、すこしでもそれに近づけたいなぁという気分でもあり。それにしてもノーマルのレスポってこんなもん?全くと言って良いほどシールド対策がなされていない。

 ってことで、またまた色々考える。

 コントロール部分のザグリ等に、全面アルミ箔か、銅箔を貼る?・・・う〜む、形状が複雑なのでちょっと厄介かも・・・。導電塗料を塗る??・・・う〜む、建築のシールド工事を専門としていたおいらには、導電塗料なんて眉唾モノに頼るわけにも・・・。こんなの気分的なもんだろ?(笑)。

 いろいろ考えてみても、その眉唾モノの導電塗料に頼るしかなさそう・・・という結論に達し、早速150cc入りの水性導電塗料注文。


 全ての道具、パーツが揃い、早速レスポ分解。


 トグルスイッチ裏、コントロール部、そしてPUのキャビティ、全てに導電塗料を塗っていく。ケーブルを通す穴にも、筆が届く限り塗り込む。
 乾燥させては塗り・・・計3回、塗布。

 あとは、裏カバーの裏面にアルミ箔を両面テープにて全面貼り。


 次に配線関係。もともとの配線ではスイッチからコントロール部に渡る配線が普通の配線材だったので、これをシールド線に変更。また、ジャックも、スイッチクラフトのカバータイプに変更。これを収納するスペースが足りなかったので、ボディをちょいと削る。マホガニーって、意外と柔らかいのよね。

 さらにジャックプレートをプラスティックからスチール製に変更。まぁ見た目はプラなんだろうけど、耐久性も考えると、スチール製のほうが良いしな〜。

 全ての配線完了後、弦を張る前に、一番近くにあったベースアンプで、通電テスト。・・・あれ?・・・むむむむ????・・・PUを軽くドライバーで触ると、確かに配線出来ている・・・。切り替えスイッチやトーンの利きも問題なし・・・。
 う〜む、何かがおかしい・・・。あれ?ノイズは????・・・をいをい、もしかしてこれ、大成功だったのかも・・・とはやる気持ちをおさえながら、弦交換。

 1959に繋いで、おそるおそるボリュームを上げていく。

 をををっ!!!ノイズがっ!!!!か、か、か、か、皆無っ!!!!!

 これって、大袈裟な話しじゃなく、アッテネータをかましているとはいえ、かなりの大音量。もちろん1959のセッティングはフルアップ。・・・それなのに、ギターのボリュームを10にして、尚かつ、弦から手を離してアースを切った状態にしても、全くノイズが乗らない。
 試しに、手を離して、ジャックプレートを触ったり離したり・・・それでも、わずかに「パチッ」っとアースが繋がった音はするものの、ノイズ自体は、全く変わらない。つまり、アースなしでも、ノイズが無いギターになっちゃったわけで。
 試しに、そのままの状態で、コントロール部の裏カバーを外してみると、わずかに「ジー」とノイズが。
 アルミ箔ちゃん!ありがとう!(笑)。導電塗料さん、使ってもいないのにバカにしてごめんなさい!ってな感じです(笑)。ビバッ!導電塗料!。


 PUの感触も良い感じ。ディマジオ特有の中域での粘りがあって、なかなかです。とにかくノイズの無いギターって素晴らしい!。こうなると、ノイズだらけの、Wネックも、導電塗料作戦を決行せねばなりませんな(笑)。

2004-08-02
 もう8月っす。

 さて、レスポクラッシック、届いたわけで。キズの具合もそれなりだし、ネックの状態も悪くない。なんといっても、トップのトラ具合が最高なのよね〜。プレミアムプラスまでいっちゃうと、バリトラというか、どの角度で見ても縞々なんだけど、このトラはなかなか良いです。
 光の当たり具合によっては、フっと消えたり、またバリバリに出たり・・・。非常に表情のあるトップで、カーリーメイプルの素晴らしさを堪能出来ます。

 さて、中古ギターを買うと、当然、全部バラバラにして掃除するんだが、ホームセンターで見つけたホルツの錆取り剤って〜のがなかなか良かったです。
 ビスやナットをその液に浸し、数分で錆びが除去されて、付属の錆止めオイルで仕上げる・・・。テールピースのくすみは金属磨き「ピカール」で(笑)。

 あと、トップの細かいキズや、くすみは、思い切ってコンパウンドの粗目〜極細でゴシゴシ。かなり美しさが蘇りました。
 また、ネック裏は、耐水ペーパーの1500番で水を付けずにかるく擦る。これでマットフィニッシュみたいになるんですな〜。

 あと、ロッドカバー。もともとClassicの文字が入っているので、これまたGIBSON純正プレーンタイプに変更。ピックガードは国産品。ノブを79年のレスポに付けていたアンバーと交換。
 ブリッジは、GOTOHのABRタイプでワイヤーの無いヤツに変更。これって、GIBSONと軸の径が違うので、最初から付いていた軸を抜き、GOTOH製の軸を埋め込む。これが大変。

 抜くのはなんとかなる。その全ネジをダメにしても良いというつもりだったので、ペンチで廻せばOK。

 GOTOHの全ネジはちょっと径が大きいので、それに合うドリルの刃を買ってきて、慎重に穴空け(拡げる)。ところがペンチでねじ込むと、ネジ山が潰れてしまうので、実際に使用するワッシャを2枚重ねにして相締めすると、なんとかねじ込むことが出来るのです。

 GOTOHといえばペグ。結局、グローヴァーじゃなく、GOTOHのマグナムロックとポストの高さ調整の出来る(しないけど)グローヴァータイプのペグを選択。
 穴をリーマで拡げて付けてみる。う〜む、すばらしい(笑)。それと、マグナムロック初体験だったんだけど、これ、なかなか優れものです。DGストラトもこれにすれば良かった(笑)。GOTOH製品はなんといってもその精度がすばらしい。高くないし。


 次にPU。もともと付いていたのはオープンだし、なんかいまひとつという感じだったので、79年レスポに付いていたGIBSON製ハンバッキンを移植。PUカバーがクロームだったので、ニッケルカバーに交換して取り付ける。・・・ところが実際アンプに繋ぐと、リアPUがちょっとした振動で「キンキン」鳴るし、ハウリングまで引き起こす。・・・多分、PUカバーを交換するとき、半田こてをあてすぎて、どこかいかれたか・・・。
 GIBSON製ハンバッキンって意外といかれやすい(笑)と聞いたこともあるし。まぁ使えないことも無いけど、気になるので、早速、音家で、ディマジオPAFクラッシック注文(爆)。
 別にこのPUが好きとかじゃなく、安くてニッケルカバー付きで、即納であるという理由(爆)。
 このPUについては、また後日報告。

 それから、79年レスポのシールド対策が完璧だったので、ノイズ関連が気になる。ということで、スイッチクラフトのジャックもカバータイプにする予定。また、導電塗料も注文。・・・これも気分の問題なんだろうけど(笑)。

 最後にストラップをディマジオに変更して完成。PU変更とか、まだやることはあるけど、とりあえず良い感じで仕上がってくれました。細かい写真などはまた後日。

∴∴∴∴ I think (’04/07月分) ∴∴∴∴


2004-07-30
 以前からレスポールの2号機物色をしていたんだけど、色々条件があって、なかなか見つからず。その条件というのは、優しいトラ目が出ていて、チェリーサンバーストで、安いモノ(笑)。そして、ネックが細いレスポール・・・。ってことは、60のリィシューか、クラッシックになるわけで。
 もともと、ヒストリックにはあまり興味が無く、というか、高いし(笑)。それに58年系統のネックはあたくしには弾けません。ペイジ御大だって58のネックをリシェイプするくらいだから・・・。

 こういう時、やっぱりネットって役立ちますね〜。いろいろ探してみるとあるもんです。

 レスポールクラッシックというのは、60年レスポをヒストリックほどではないにしろ、意外と忠実にリィシューした廉価版レスポで、トップのメイプルの具合によって、プラスと付いたり、プレミアムプラスと付いたりしているようです。
 PUは、ヒスコレやリィシューのようなPAFに近づいた仕様ではなく、ハイパワー系。もともとPUカバーの無いオープンが基本のようです。

 で、たどり着いたレスポがこれ。


 なんと美しい控えめなトラなんでしょう(笑)。それほどたいしたキズもなさそうだし、この状態なら即買い!と思い、ショップに問い合わせたところ、電話がかかってきて、いろいろ親切に状態を教えてくれました^^。

 ただ、オープンPUとピックガード無しという見た目はどうにも気に入らないので(笑)、ピックガードを付けて、さらにニッケル系のPUカバーにすればOKかと。
 ペグもグローヴァー102にしようと思ったけど、GOTOHのグローヴァータイプでマグナムロックもあるようなので(GOTOHペグはオプションが凄い!)、弦交換を考えると、それもアリかな〜と。

 はたして、このレスポが我が人生の最後のギター購入になるのかっ!(笑)。ダブルネックの時、最後だって思ったんだけどね(爆)。

2004-07-27
 暑いけど釣りは楽しいですなぁ(笑)。

 ってことで、日曜の夕方、アジ釣りに。キス釣りも良いんだけど、夕方からじゃないととても体力が持たないので、アジ釣りに。

 近所(車で20分ほど)の漁港にある防波堤へ。市販のサビキ仕掛けと、飛ばしウキ。軽く20mほど投げます。タナはカゴまで3ヒロ。

 夕方6時くらいから入れ食い状態になり、まぁ大きさこそ豆アジだけど、たまに20センチほどのアジも混じる。えらい気合いの入ったアジだなぁ〜!と思いながら上げてみると、20センチほどのカンパチが(笑)。

 しかし、夜の7時を過ぎると、入れ食い状態は絶好調なれど、蚊の猛攻に合う。

 それにしても、蚊って生き物は、生態系で何か役に立ってるのかい?(笑)。そんなに血が欲しいなら何ccかあげるって〜のに、わざわざ自分のきたね〜唾液(?)と交換に、こっそり我々の血を吸いやがる。あの唾液って、麻酔効果があるらしいね。だから刺されていても気付かない。
 その日は良いけど、次の日からが大変。普段は全然気にならなくても、突然発作のほうにかゆくなりだす。そうなるともう皮がめくれるまで掻き続けるのよね〜(笑)。

 アウトドア用の防蚊グッズ、探してみよう・・・。

2004-07-20
 東京では38度を超えたようですね〜。しかし暑い。

 さて、土曜の17日に、近所の浜にて、貝拾い大会。「貝拾い」って言い方もおかしい感じ(笑)。潮干狩りでもなく、海の中にアサリをばらまいてくれる訳で、それを、よーいどんで、一斉に拾いに行くのである。

 拾うといっても、腰〜胸くらいの深さのところなので、手探り、足探り(笑)。

 朝、10時頃、砂浜に設置された受付で、ミカンの赤いアミをもらい、まずは子供の部(笑)。約10分ほどで終了し、またまたバケツのアサリをばらまいてくれる。

 次に大人の部。合図と共に一斉に海に入り、手を砂地につけると2〜3個のアサリが(笑)。どんどんミカンのアミはいっぱいに。
 今年は色つきお宝はゲット出来なかったが、晩ご飯のアサリはなかなか美味でした。


 日曜は、これまた近所の浜へ(笑)。

 子供達は砂浜で遊び、おいらはその横の磯からキス釣り。風が強く、釣りにならない状態だったけど、なんとか15〜20センチのキス7匹ゲット。刺身が美味いのよね。紘汰朗がほどんど喰っちゃうんだけど(笑)。

 キス釣りと言えば、投げ竿に20〜30号のおもり・・・で、遠投。でも、この磯は、岩場からすぐに深くなっていて、磯竿の2号に、3号のおもりという、なんとも軽い仕掛けでちょい投げなのです。
 これで20センチくらすのキスがきたら、竿をひったくる面白さ。これ、やめられません(笑)。

2004-07-16
 だんだん暑さに慣れてきた感じでしょうか・・・。まぁしかし何をやるにしても、どっこいしょの一言が必要だし、あ〜だるっ〜が口癖になるし、パワーがありませんなぁ(笑)。

 ところで、みなさんは毎月購読する雑誌とか、あるだろうか・・・。

 小さい頃は、多分、「小学○年生」とかから始まった記憶があり、小学校高学年になると、「科学」になり、その後、「子供の科学」を購読することになる。
 中○コースとかは、ちょっと違う気がして読んでなかったなぁ・・・。

 高校生になると、自分で好きな雑誌を本屋さんで買うようになり、当然のごとく、YG誌とか、ギタマガとかPlayerなんかを好んで買うようになる。

 就職して、デジタルレコーディングが身近になった頃、サンレコを買うようになり、田舎に引っ込んでからも、本屋に行くのが面倒で、毎月持ってきて貰っている。・・・でも最近、レコーディング関連もあまり面白い記事もなく、というよりも、ヒップホップ系ばかり?の雑誌もつまらんと思いながら、結局、ギタマガに変更してもらうことに(笑)。Playerとどっちにしようか迷ったんだけど、なんとなく、最近のギタマガってそれなりに面白いし・・・。YG誌は、寝る前に読むには5分で完読出来ちゃうし(爆)。

 みなさんは定期購読している雑誌なんてありますか?

2004-07-15
 先週の金曜日、近所のライブハウスにウルトラトリオを見に行ってきた。

 東原力哉、清水興、山口武というメンバーだけど、今回はVoにブラッキーをゲストに(笑)。いや〜このブラッキーさん、大笑い。なかなかのエンターテイナーって感じで。

 内容は70年代ハードロック〜歌謡曲まで、パープルやZepp、クリームやジミヘンなどを織り交ぜ、曲の合間はまるでコミックバンド(笑)。なかなか楽しいライブでした。


 さて、話し変わって・・・。

 世の中には変態が居るもんで(笑)。掲示板にも書き込みをしてくれる「ひーちゃん」こと田川くんというギタリストが居る。ご存じない方の為に、敢えて書いておくが、彼は盲目である。だからどうということでは無いんだけど、あれこれと理由を付けて、ギターが上達しないことを他人のせいにする輩が多いなか、やれば出来るんだというお手本のような人です。
 もちろん、才能とかもあるかもしれないけど、そんな生やさしいもんじゃあのレベルには行きませんな。

 バンドやギタリストの演奏を見たり聴いたりしたとき、「を!凄い!」って思えるラインってありませんか?そのラインを超えるかどうかで、かなりのレベルの差があるような気がします。ひーちゃんは、軽く超えているというか、「盲目にしては弾けてるじゃん」という話しでは無いのであります。

 まぁうだうだ言っても仕方がない。とりあえず、百聞は一見にしかずということで、掲示板でも紹介したが、あるサイトを紹介しましょう。

SAMURAI GUITAR

 ご多分に漏れず(笑)、私も登場しているわけだけど、ここの管理人のTさんからメールがあり、これこれこういうサイトを考えているので、ビデオに撮らせて欲しいと・・・。
 まぁ撮影は構わないけど、豊岡は遠いですよ〜と返信したら、次の日来てくれました(爆)。まずは、この行動力に拍手。生業の為、東京に行かれるということを聞いて、これまた変態のOjiくんを紹介。また、福岡にお住まいということで、当然ひーちゃんを紹介。

 まだ、仮アップということで、正式では無いにしろ、是非一度、彼らのプレイを動画で見て頂きたい。世の中には変態が居るってことです(笑)。

 「ああ、うまいね」・・・だけじゃ終わらない彼ら。そのラインを超えるための努力を惜しんではいけないのであります。

2004-07-12
 掲示板にて、ほぼ解決?した感じもあるので、整理しておこうかなぁ・・・。ってこれがホントがどうか解らないんだけど(笑)。

 つまり、俗に言うテンションというのは、「テンション感」と考えるのが良いかも。テンション=張力と考えるから、おいらみたいに理屈っぽい人間には理解出来なくなる訳でして。

 例えばこんなギターがあったなら・・・。

ナット▲  サドル▲                      テールピース▲


 このサドルとテールピースの距離が100mもあったら・・・(笑)。

 ここで張力との関係を考える。

 ナット〜サドル間でのチューニングが同じなら、
ナット▲  サドル▲  テールピース▲→この張力も、
ナット▲  サドル▲                      テールピース▲→この張力も、
全く同じになる訳ですな。なぜなら、同一弦で同一チューニング(同一スケール)という前提があるから。

 例えば、下のパターンで、サドルを取っちゃうと・・・
ナット▲                            テールピース▲

 こうなります。これではボヨンボヨンで弦も垂れ下がって音にならない。そこで・・・。
ナット▲                        サドル▲テールピース▲

 このように、ナット▲〜サドル▲と同じスケールになるようにサドル▲〜テールピース▲とすると、この間でのチューニングは同じになるわけです。つまり、張力って〜のは、弦の任意の点で同一な訳で、弦の長さがどうであれ、同一弦で同一張力なら、どの場所でも同一スケールをとれば、同一チューニングになるということですな。

 ところが、弦を押弦したり、ベンドしたりすると、サドル▲での摩擦を無視した場合、スケール内以外の余弦の伸び具合が、その長さによって変わってきます。余弦が100mもあれば、スケール内での弦なんてユルユルなのは感覚的にも簡単に解ることでして。

 つまり、テンション感の違いっていうのは、この余弦の長さに因るものであると考える訳です。

 じゃぁ角度はどうなの?って考えた時、同じ条件なら、角度のきついほうが、サドル部分での摩擦力は増大します。つまり余弦の伸びの影響を受けにくくなると考えられるんだけど、この摩擦力が一定して増大すれば良いけれど、滑ったり、ひっかかったり・・・となると、ベンドした途端にチューニングが狂うことになって、使い物になりません。

 レスポで実験すると解りやすいですけど、テールピースを最大に下げて、スケール内の弦をベンドして、余弦を弾いてみると、余弦のチューニングが上がります。つまり、サドル部分での弦移動があるということでして、ベンドした弦を戻すと、余弦のチューニングも戻ります。
 この状態で、普通に演奏してもチューニングが極端に狂うってことは無い訳で。ということは、サドル上での摩擦力が増大しても、スムースに弦が移動しているということだと思います。

 ってことは、事実上、角度には関係ないと解釈出来る訳で。・・・逆に角度を付けたほうが、その分、余弦の弦長は若干長くなりますから、テンション感が緩くなるとも考えられるし。

 といっても、サドルでの摩擦力の影響がどれほどなのか、実際に計測した訳でも無いし、昔から言われている事には、何か根拠があるのかもしれない・・・。
 弦のテンション感には、角度は関係ないと言い切れないが、それ以上に余弦の長さが影響するんだと私は考えるのであ〜る。

2004-07-05
 あらま、もう7月。・・・もうすぐ梅雨明けってことで、猛暑になるんでしょうねぇ・・・。暑いのは苦手。でも、クーラーの涼しさがだんだん苦手になってきたりして・・・。


 さて、恒例?の「それってホントかよっ!?」の話しだが、レスポールなどの、T.O.Mタイプのブリッジで、テールピースをボディに近づけると、弦のテンションがきつくなって、逆にボディから離す(上げる)と、弦のテンションが弱くなる・・・って話し、雑誌などで見たことありませんか?

 ダブルネックのテールピース位置を見ていて、ジミーペイジが使ってるのは、かなり離れている。他の一般ダブルネックモデルは普通の位置なのに・・・。なんか意味あるんだろうか?ってことを考えていて、ふと思ったんだけど・・・。

 この弦のテンションが変わるってこと、ホント???? 弦の種類が同じで、尚かつ、チューニングが同じで、さらにナットからブリッジまでの距離が同じなら、弦の張力って同じじゃないの??張力が変わるってことはチューニングが変わっちゃうってことじゃないの???どう考えたっておかしいよなぁ・・・。

 でも、雑誌なんかを見ると、堂々と弦のテンションが変わるって書いてあるし(笑)。

 これって、私の想像だけど、「弦がブリッジを押さえるテンション」が変わるってことじゃないの?だからといって、音色が変わるのかどうか知らないけど、この、「弦がブリッジを押さえる」っていう部分がいつの間にか無くなっちゃって、テンションが変わるって部分だけが一人歩きしたような気がします。それを、また受け売り上手な方々が考えもせず使い廻している・・・ってこと?(笑)。

 まぁ、私の考えがホントかどうか解らないけど、チューニングが同じなのにそんなハズね〜だろ〜?って思うのだが、ホントのところ、どうなんでしょう?