∴∴∴∴ I think (’05/06月分) ∴∴∴∴


2005-06-29
 なんか最近、ちゃんと日記(笑)になってるし(爆)。

 雨、凄いことになってます。なにもこんなに一度に降らなくても・・・。昨年決壊した円山川は、渇水が続き、日本海の海水が逆流するという事態に陥り、取水口の手前に防波堤を作るという作業をしたばかり。
 おいらが小学生の頃も、そんなことがあって、塩分の混じった水道水っていう経験がある。
 河口から10Km以上も上流でチヌやセイゴが沢山釣れることもある(笑)。・・・異常気象というか、何かの前触れじゃないことを祈りましょう。


 話変わって・・・。田舎に帰ってから地元の音楽シーンっていうのを考える事があるんだけど、都会と田舎の違いってなんだろう?とかね(笑)。地元で頑張っているバンドはどうなんだろう?とか。

 確かに数あるバンドの中には、一生懸命仕事の合間をぬって頑張っているバンドも多い。バンド同士の横のつながりも多い。ライブをやろうと思えば、出来る会場も多くなってきた。
 でも、「インギー並にすげー」という噂を聞いて観に行くと、「いんげん丸虫に毛の生えたような」ギターだったり(笑)、期待して観に行ったバンドが聴いてられなかったり・・・。
 上手いとか凄いとか、そういう評判って誰が流すんだろう・・・。っていうか、基準が違うのか?それとも聴く耳が無いのか????それともお世辞を真に受けるおいらが間違ってるのか???

 かくいう我がバンドも衣装こそ凄いが、演奏はまだまだである。アマチュアに若干毛が生えた程度。メンバーもみんな全然満足はしていない。でも、方向は間違ってないと思うのよね。技量の限界や、練習時間の不足とかで、致し方ない部分は多いけど、いわゆる馴れ合いのようなお世辞の褒め言葉は真に受けないようにしている。特にバンド間での話しになると、お互いに褒め合うのが儀式のようになっている感じがして、どうにも寒いのである。
 アマチュアバンドなんだからそれで良いじゃんとも思うけど、違和感を感じるのだ。

 「解っていて、それでも楽しんでいる」のか、「音楽をやっていると本気で勘違いしている」のか、その真相は分からない。

 ちなみに我がバンドは、仕事と家庭を第一に。そして、楽しくやる。でも、常に何故こんなに違うんだろう?と考えながら、1%でも良いから本物の音楽に近づきたいと思ってやっている。
 練習では、「まぁこんなもんかな」って思う事も多いけど、それは各人の技量や練習量の限界から、妥協しているだけであって、決して満足しているわけでは無い。1回の練習で、1曲も合わせず、ただリズムの練習や意見交換で終わる事もある。

 だから何なんだ!ってことでなく、どっちが良くてどっちが悪いってことでもなく、なんか感覚的にギャップというかズレを感じて仕方がないので、つらつらと感じたまま書いてしまいました。


 ギタリストひとつとってみても、「凄い」の基準が違うのかもしれない。幸いにおいらの廻りにはホントに凄いギタリスト達が多いのです(笑)。KELLYや森岡Keiや高井先生やさとちゃんや・・・他にも沢山居るけど、この人たちがおいらの基準になっている以上、「凄い」と言われてもなぁ・・・と思ってしまう。
 そんなのハヤビキが出来るだけじゃないの?っていうようなギターのギの字も理解してないような人とは話したくない。

 こういうギャップを感じるのは何故なんだろう。都会と田舎の層の違いなのか?音楽を知らない人が多すぎる気もする。逆にそういう人たちが幅を利かせ、音楽を熟知し研究を怠らない人たちを隅に追いやってる感さえある。まさに土着。
 「言わぬがハナ」とか「言っても解らない」とか「言っても言うこと聞かない」とか(笑)、結局真面目に向き合ってる人たちがバカを見ることになってしまうのです。

 なんか絶望的になってきた(爆)。おいらが高校生の頃と何ら変わっていないというか、さらに悪化している田舎の音楽シーン。おいらより年配のモノホン追求型ミュージシャン達が諦めムードなことが最近理解出来るようになってきた(笑)。



 愚痴ばかり書いてもつまらんので、ネットの御利益というか、ありがたい面を最近特に感じるので気分転換に書いてみよう(笑)。

 ギターやアンプに関する事で、この日記でも知ったように書いたりしているが、こういう知識や情報って、友達やそれぞれの師匠たちから教わる事が多い。近所に住んでいる人たちも居るが、遠方の人たちとの情報伝達手段はやはりネットである。
 1959に関してはアンプ師匠に写真貼付して質問すると、懇切丁寧に返信してくれる(笑)。電気的に建設的な意見をくれるので非常に助かるし、こちらの理解度もアップする。

 また、KELLYのサイトで2つのカメラがパンしている動画をアップしているのを見て、早速質問してみると、これこれこういうソフトを使って・・・と教えてくれる。
 そういうヒントが新たな発想を生むわけで。非常にありがたい。

 ギターの塗装関係で、ちょっとしたヒントを某工房社長(笑)にいただいたり。

 まさにみなさまのおかげです・・・ってことなのかもしれない。若い頃はあまり好きではなかった「義理人情」という言葉が、最近つくづく心にしみるのです。

 だからおいらもお世話になった方々への、無償の協力というのは惜しまないように努力しようと。逆に義理人情を欠く人への協力はいくら積まれても一切やらない。社会ってのはそういうもんです。

 自分を生かすも殺すも、仲間次第ってこと。常に感謝の気持ちを忘れない事が大事だなぁと感じる今日このごろ。

2005-06-28
 さて、1959プチ改造です(笑)。

 と、その前に、半田付け作業の時、このスイッチ付きコンセントが非常に役立つのです。温度調節機能付きの半田ゴテなら良いんだけど、コレが無いといちいち抜き差ししなくちゃいけないので。



 で、先日のCTSポットを付ける訳だけど、この取り外した半固定抵抗を見れば、何をやとうとしているのかがお解りいただけるかも・・・。っていうか、解る人は、1959を熟知した人か、若しくは古川マニアです(爆)。

 この抵抗、27KΩなので、CTSのポット(25KΩ)と、ほぼ互換性があるってことです。


 で、取り付けたアップの写真がコレ。

 右のツマミはマスターボリュームの増設改造。・・・あ、コレ、シャーシの裏側のスピーカアウト部分です。天地が逆さまですけど。
 1959のスピーカアウトは並列に4個あって、改造なしでキャビネットが4台繋げられるようになってるんだけど、実際のところ3段積みしても2個しか使わないので、残りの1つにマスターボリューム、そして、もう1つに今回のポットを付けた訳です。

 ポットのシャフトを切断したおかげで、普段、間違って回してしまうことも少ないし、まさかこのポットがバイアス調整用のポットだとは誰も思わないでしょうなぁ(笑)。

 で、バイアス調整ツールさえあれば、シャーシを外さなくても、ライブ会場でも、いつでもどこでも簡単にカソード電流が計測出来る訳で、バイアス調整がめちゃめちゃ楽になるってことです。
 パワー管も、使っているうちに、カソード電流値が変化してくるし、単純に耐久時間が○×時間だからといって、最初にお店で交換してもらって、バイアス調整してもらっても、数ヶ月後には全然違う数値になってることも珍しくないのです。
 ライブ会場の電源の状態にも因るし、出来ればその場で最適なバイアスをかけてやりたいなぁ〜と思っていたので・・・。

 といっても、現場でシャーシを外して・・・って作業は無理。今回の改造で、コインとバイアス調整ツールさえあればOKっていう事なので、かなり効率的な改造(改良)ってことかもしれません。

 だったら最初から外に付いてれば良いのに・・・と思うけど、300FCXの例でもあるように、何かツマミがあると、知識が無くても回したくなるもんで(笑)。そういう誤操作を防止する為にも、内蔵するってのはメーカーの知恵なんでしょうね。


 改造の為、写真ではシャーシを外してるけど、実際は外さないで測定、調整出来ます。

2005-06-27
 Phase90、EVHシグネチャー筆記体再塗装モデル(爆)完成。



 この微妙な艶消し具合が伝わるかどうか・・・。水貼りステッカーの段差もありません。

 ここでひとつステッカー段差を消す技を発見(笑)。

 こういう半艶消し仕上の場合、ある程度クリアを重ねた後、水研ぎしてステッカーの段差を消すんだけど、水研ぎした後でも、艶のあるクリアだといくら重ねても段差部分の反射具合で、どうしても段差に見えてしまいます。
 ここで、1度、艶消しクリアを吹くと、あら不思議、段差が無くなります。

 どうしてもステッカーのエッジの反射具合が出るんでしょうなぁ。・・・で、最後の仕上に半光沢のクリアを遠目からサラッと1噴きして、表面のザラザラ感を演出(笑)。

 我ながら完璧な仕上がり(爆)。・・・昔からこういう「自分だけのモデル」っていうの、好きなのよね(笑)。


 さて、次の工作は(笑)。



 これはCTSのポットで、25KΩのAカーブ。ホントはBカーブのほうが良いような気がするんだけど、ネットで探すと、これしかなかったので、購入。
 送料やら、代引き手数料とかで、モノの3倍近い値段(爆)。まぁ東京に住んでいたって、秋葉原に出かけて、物色しても電車賃とかかかるし・・・。

 でも、このポット、よく見ると変じゃないですか?・・・そうです、シャフトが無いのです。・・・っていうか、シャフトを切ってしまったのです(笑)。
 シャフトは軽くキズを付けて、ラジペンで折り曲げると簡単に折れるのです。で、表面をヤスリとペーパーで綺麗に仕上げると写真のようになります。
 もちろん切断作業中は、マスキングテープで削りカスの侵入を防止。

 こうすれば、コインやドライバーでしか回すことが出来なくなるんです。さて、このポット、何に使うかお解りの方がいるだろうか?(笑)。
 1959のプチ改造に使う訳だけど、さて・・・。25KΩっていうのがミソ。これだけで解った人はかなりのマニア(爆)。

2005-06-22
 通販、好きです。最近ではニッセンの通販(笑)。ステージ衣装とかもここで買うことが多いです(爆)。かなり安いし、レディースでもサイズの大きいのが揃ってるので、意外と使えるのです。
 特にブーツカットのジーンズなんてレディースのほうがローライズだし、ストレッチ素材もあるし、股下の長さも選べるのが多いです。

 で、最近買ったのがコレ(爆)。


 これ、ペーパーカッターなんだけど、ガイドに合わせて紙を置いて、ローラーカッターのついた黒いツマミをシューっとスライドさせるだけで、紙が切れるという優れもの(笑)。付属品として、破線カッターも付いているので、これまた便利なのです。
 ついつい衝動買いしてしまいました。・・・ところがブルーの定規部分の強度が弱く、シューっと引く時に、その定規が曲がって、まっすぐ切れないというこれまた優れもの(爆)。
 アングルか何かで補強する必要がありそうです(爆)。



 さて、Phase90だけど、ステッカーを貼り終えて、クリア塗布中です。


 ちなみにどうやってロゴを書くのかというと、まず、元になる画像をネットで探して、それをWordに貼り付けて、図形描画にてアウトラインの各ポイントをなぞっていきます。それだけではいい加減なので、その後、頂点の編集を使って、微調整。
 やってみると意外と簡単です(笑)。ペイント系だとギザギザになるけど、図形描画のようなドロー系だと、アウトラインが綺麗に出ますねぇ〜!

2005-06-21
 塗装作業にトラブルはつきものなのです(爆)。

 ってことで、塗装、全部剥がしました。


 ナマのアルミダイキャスト(?)むき出し状態です(笑)。

 あの下品(笑)な外観を消す為に、そのままプライマー(サーフェイサー)を3回塗布して、縞模様が薄くなったので、オレンジを着色したけどうっすらと残っていた。で、再度、サーフェイサーを塗布。それでも消えないので、更にホワイトを3回塗布。それでも消えないので、さらにグレーを塗布。・・・で、昨日のオレンジ着色・・・。
 とここまで、かなりの重ね塗り。・・・それでもしぶとい縞模様が消えないのです(笑)。この後、さらにクリアを重ねることを考えると、既に限界と思い、全部剥がしてしまおうと・・・。
 う〜む、こういう失敗を重ねると、面倒だけど経験値が上がるのです(笑)。

 もし塗装を剥がさないで、そのまま重ねるなら、サーフェイサーの後に、1回、ブラックを塗ると良かったのかもしれませんねぇ〜。そうすれば、完全に縞模様は消えたかも・・・。


 で、全部剥がす決意をして(笑)、早速ホームセンターへ。

 ビバっ!剥離剤!!!!(爆)。


 こいつを刷毛塗りして30分。スクレイパーで擦ると、ズリズリと塗膜が剥がれていくのです。焼き付け塗装(?)にまで効果があるとは・・・。1度では全部剥がれないので、2回ほど作業を繰り返して、ペーパーで磨いたのが最初の写真。

 これほど簡単に塗装が剥がせるなら、ギターもこれを使えば良かった〜!と一瞬思ったんだけど、よく考えたらギターは木なのよね(爆)。こんな薬品使ったら、木に染み込んで、いざ塗装しようと思っても、塗料が乗らないじゃん(爆)。・・・だからギターには使わないのねぇ〜と納得。

 で、気を取り直して、サーフェイサー1回塗布。


 やはり地肌まで戻すと、作業が楽ですねぇ〜!横着してはいけませんってことでしょうか。塗装は下地が命ってことを再認識。
 今、次のオレンジを1回軽く噴いてみたけど、あと1回吹けば充分って感じです。塗膜も薄くなったし、完璧かも(爆)。ラッカーの場合、塗膜が厚くなればなるほど、硬化時間もかかるし、いつまで経っても使用に耐えられない状態が続くので、薄いに越したことはないのです。

 今回は、サーフェイサー+着色2回+ロゴ貼り付け+トップコート3回+トップコート(半光沢)1回の予定。
 全部で7層。まぁこんなもんでしょうか。・・・水研ぎ作業が無いので楽ですね!

2005-06-20
 腱鞘炎の調子が思わしくなく、総合病院の形成外科に行っても、湿布もらうくらいだし・・・。と、いろいろ考えてみたら、ウチの親父とおかんが通っている整体を思い出した。

 通っているといっても、月に一度、近所の大型ショッピングセンター(笑)の市民プラザの一室に、その整体院の先生が出張で来てくれるので、それを利用して健康管理に通っているという感じ。

 本来、その整体院は車で45分くらいのところにあって、かねてより噂は聞いていたので、一度施術してもらおうと。

 で、金曜の夕方、ホントはおかんの予約だったんだが、おいらに代わってもらい行って来ました。

 整体というと、「ゴキッ!」とか「ウギャーッ!(叫び声)」をイメージしていたんだけど(笑)、そこはそういう荒療治は無く、脇の下や膝の裏を親指で押さえながら、臀部や腰やいろんな部分を「さする」感じ。
 痛みは特に無いけど、膝の裏とか、痛い部分もある。それより、こそばいい!(爆)。笑うのを堪えるのが大変(爆)。

 で、30分、2人がかりで施術してもらったところ、うちのオヤジよりも酷い腰らしい(爆)。ほとんどヘルニアってことを言われてしまいました(笑)。
 そういう体のゆがみを治す事で、あらゆる治癒力を活性化させるということらしいです。

 腱鞘炎というかたちで表れたけど、もしそのまま腰にきていたら、足が痺れるくらいの腰痛に悩まされていたかもしれないという話しでした。

 すぐに腱鞘炎が良くなったわけでは無いけど、しばらく通ってみようかと。

 随分、「左曲がり(謎笑)」だそうでした。あ、もちろん背骨の話しね(爆)。



 さて、Phase90だけど、オレンジの着色完了。

 しばらく乾燥させて、軽く水研ぎしてから転写シールを貼ろうかと。

2005-06-17
 Phase90だけど、あまりにその効果が薄く、ホントにこんなもん???って思って、基板を見てみるとナニやら怪しげな半固定抵抗が(笑)。


 これって、EVHモデルだけ??それともPhase90の常識???

 出荷時の状態で弾いてみても、ホント、イコライザーみたいな感じで、ほとんど揺れない。SPEEDをMAXにしてみて、何も弾かない状態だと、かすかにノイズが揺れているのが確認出来る程度・・・。

 う〜む、どうも納得いかなかったので、廻せるモノは廻してしまえ(爆)ってことで、初期の位置をマークしてから恐る恐る廻してみた・・・。

 ん???ををっ!!!シュワシュワ鳴りだしたぞっ!(笑)。

 この半固定抵抗、何なんでしょう???単純にデプスでは無いです。中心周波数が変わるような感じがするし、かかり具合も劇的に変化。フィードバックなんだろうか・・・。

 まぁとにかく変化量が半端じゃないので、その位置決めに1時間ほど格闘(爆)。

 通常仕様の時に原音とあまり差が無く、きもちよく回る位置に決定。この状態で、EVHモデルの目玉であるスクリプトスイッチってのを操作すると、これがなかなか良い感じ。ちょっと癖がついて、まさにエディっぽい!!!。
 ケースに穴を空けて、小さい棒状のツマミを増設しようかと思ったけど、位置的にSPEEDツマミとかぶるのです(笑)。裏蓋に穴を空けて・・・とも考えたけど、まぁ調整する時は裏蓋を外せば、基板に穴が空いている(写真の裏側)ので、まぁそのままにしようかと。
 位置によっては、鼻をつまんだような音にもなるし、なかなか面白いです、この半固定抵抗。


 さて、外見改造計画だが(笑)。

 ベースのサーフェイサーを吹き終えたところ。

 これだけでは、下品(笑)な色が消えないので、ただいまホワイト吹き付け中。何度が吹かないと消えません。



 で、気が早いが、作った転写シールがコレ(爆)。

 転写シールなので、左右反転しているが、解る方にはお解りかと(爆)。

 欲しい方がいらっしゃれば、メール下さい(笑)。Wordファイルを差し上げます(爆)。

2005-06-15
 茨城のK社長さま、素敵な物をありがとうございましたっ!本日届きました。・・・と、電話するのもなんなので、こちらでお礼を。


 さて、EVH PHASE90が届きました。早速電池入れて試奏。

 う〜む、ほとんどかかっているのかそうでないのか解らないくらい薄〜〜くかかります。スクリプトスイッチってやつを試してみたけど、どっちがどうなのか良く解りません(爆)。確かに癖の付き方が変わるんだけど・・・。
 シュワシュワ〜っと揺れるのが好きな人はダメかもしれないけど、おいらみたいに、薄〜〜くかかるのが好きな人にはかなり良いかも。
 といっても、この下品な外観だけはどうにもこうにも・・・(爆)。

 ってことで、試奏もそこそこに早速バラして、塗装の下地の為にペーパーをかけている私はやっぱり改造オタなのです(笑)。っていうかね、シグネチャーモデルって嫌いじゃないんだけど、さりげないのが好きなのですよ。ギターにしたって、PAGE御大シグネチャーって、普通の59レスポでしょ? インギーモデルだって普通にストラトだし・・・。でもシェンカーモデルとかEVHモデルのような、いかにもってのは好きではないのです。



 ありゃりゃ(笑)。世界ひろしと言えども、買ってすぐにこんなことしちゃう人っておいらくらいのもんです(爆)。ホント、バカですねぇ(笑)。

2005-06-14


 ぬはぁ(意味不明)・・・またまたやってしまいました。JACハズレ・・・。

 ってことで全国数名の猛獣王ファンのみなさま、第2回、猛獣王設定6報告っす(笑)。

 ホールの顔なじみが、先日ポイントが溜まったってことで、猛獣王の設定6を打ったところ、サバりながら天井を迎え、2000ゲームもチェリーをヒキ放題だったようで(笑)、25,000枚オーバーを記録(笑)。

 ここんとこ猛獣王のシマは、最高でも設定4しか入らないので、ほとんど誰も打たない状態。なのに、イヴェントの設定6となるとみんな打ちたがるので、そろそろ外す予定!と店長は言うが、そりゃそうさ、猛獣王の設定4なんてクソ設定なんだから(笑)。以前は平気で設定5が入っていたから、みんな楽しく打っていたのに・・・。普段から1台でも設定5入れてくれれば稼働させるって〜の(笑)。どの台打っても設定2or4じゃあ打つ気になれませんって。

 おいらもポイントは溜まっていたんだが、順番待ち(笑)らしく、ようやく先日の日曜に打たせてもらえる事になったのである。50来店ポイントとは名目ばかりで、店長の気分次第ってところがこれまた面白いんだけど(笑)。


 で、当日。

 1k投資で店内の音楽スタートと共にレバーを叩くとマングース登場。・・・う〜む、んなうまい話はなかろうと左リールを止めると、4コマ滑り!!!!(爆)。
 なんと開始1ゲームでBIGゲットしたのです(笑)。その後、サイレントハズレが単サバ。ほどなくゴリラがビールを飲み干し、これが9連(流石設定6!)。

 その後、ハズレやバケを引いても1/2に当選せず・・・。4回連続でスカった後のバケがヒット。まぁどうせ単サバだろうと思っていたら、ハズレ2回追加とバケ1回追加で35連(笑)。

 いくら設定6とはいえ、負けることもあるからそれだけは避けたいと思っていたので、余裕が出てきたところでハズレがヒット(笑)。
 サバ中(夕背景)にバケ引いて消化後のBETで夜背景になったので、をを!高確Bのダブル当選も有り得る!!!ってアツくなっていたその1ゲームでナビ付き右リール中段ゴリ7!!!をを!!!またやってもた(笑)。設定6で1ゲームハズレ引かなくてもっ!!!!(爆)。

 いつまで経っても終わらないサバの群。ついにBIG消化中に上記の写真の通り、JACハズレまで引く始末。いつまで続くのかっ!!!!回数カウントの為にサンドのコイン受けに入れたコインが山のように(爆)。

 結局夜になっても終わらず、静かになったところでカウントしてみるとなんと75連!!!自己最高記録。

 時計を見ると8時30分。あと1時間30分ほどある。回転数は6700回転ほど。う〜む、店長、不機嫌な顔してるし(笑)。
 3リール目押しな猛獣王で疲れ果て、適当に回して終わる事に。

 結局、これまた自己最高記録の22,840枚達成!!!

 22,840÷7×100ってことです(爆)。

 前日の土曜には、「アントニオ猪木自身がパチスロ機」で、バケ自力3問正解から22闘魂ゲットして7,000枚オーバー記録してまして(笑)・・・。なんだかどうしようもないくらい勝ってます(笑)。


 ってことで、2年計画だったパイステ計画を一気に実行(笑)。2002の18インチクラッシュとミディアムを注文してしまったのです。ついでに以前から欲しかったMXRのPHASE90も(笑)。悩んだ結果、VAN HALENモデルを注文。あの見た目が気に入らないので、多分、塗装、剥がします(爆)。

2005-06-07
 AQUAねーさんにゴニョしていただいたDVDで、テレ東「ヘビメタさん」を鑑賞。

 マーティってもともとレギュラーだったのか?(笑)。日本語ウマすぎっ。デイブスペクター並だし。

 この番組、ゲストによって面白さが変わりますねぇ。よっちゃんや、ローリーがゲストの時はギタリストとしてはなかなか面白いです。

 マーティって不思議なピッキングする人だけど、中指で弦をはじくのは知らなかった。デコピンするみたいにはじくこともするんですねぇ・・・。

 毎回ギターを紹介するコーナーは、「寺ヘン」のパクリですな(笑)。

 あと、思わず笑ってしまったのが、「本日のゲストは、はまだまりさんですっ!」と紹介したので、をを!チャン麻里が出てくんのかっ?(えらいおばさんになってるやろなぁ(笑))と思ったら、「濱田マリ」さんのほうでした(笑)。

2005-06-03
 もう6月。・・・6月というと梅雨の時期ってイメージが強いですねぇ。そろそろ蒸し暑くなってきます。


 この前のライブビデオを見ていて気が付いたんだけど、ウルトラトリオのアンコールでZeppのRock And Rollをやったわけだけど、あのメインのリフって、6番線の3フレットを軽く半音程度ベンドしてAのローコードでかき鳴らすって〜のは、おいらの中では極々あたりまえの事だと思っていた。

 ところが山口武さんも、高校生バンドの繭さんも、5〜6番線の5度のコードで、4/6、6/5→5/6、7/5って弾いてる訳。・・・まぁ聴き方によってはそう聞こえなくもないけど・・・。

 山口さんは意図的にそうしているのかもしれないけど、このリフひとつとっても、コピーの大事さってのが解ります。

 ロック系のギターを始めた頃は、5度のコードがなんと便利なことか!って思うわけで、すぐにその押さえ方が思いつきますね。でも、例えばVAN HALENのYOU REALLY GOT MEのイントロをローコードでコピーしていた経験があれば、Zeppもちょっと聴いただけで、すぐに解るハズです。

 こういうようにコピーって自分の引き出しが増えるんですよねぇ〜。色んな曲をコピーしていれば、新しく聴く曲でも、たいていの事は瞬時に解ります。あ〜〜あのパターンね。って。

∴∴∴∴ I think (’05/05月分) ∴∴∴∴


2005-05-25
 おいらは手が器用である(笑)。自慢じゃないが、中学校時代は3年間、美術と技術は5だった(笑)。今でもその器用さは変わらず、ついつい工作してしまう訳で。



 これは発泡スチロール。・・・何故、発泡スチロールなのかというと、Wネックのケースを自作しようということで(笑)。実は以前、キーボード用のソフトケースがWネックのサイズにピッタリだったので、そのソフトケースの中に毛布なんかを入れて使っていたんだけど、やっぱりケースの中である程度固定出来たほうが・・・という思いがあって・・・。

 ソフトケースだけど、中に発泡スチロールとかでギターの形に加工すれば出来るんじゃないかと考える。ところが、そんな発泡スチロールってなかなか手に入らないのよね〜(笑)。
 で、ダナGに相談。彼の工務店なら、土木工事で使ってるハズ!と思いついたのだ。・・・で、メールしたら倉庫にあったということで、ありがたく頂く(爆)。

 でもかなり大きな発泡スチロールなのでどうやって切断するのか!??・・・で、またまた考える(笑)。

 そういえば、ニクロム線を使ったスチロールカッターってのがあったなぁ・・・と。・・・ってことで、早速ホームセンターに行って、頭の中で設計図を書きながら部品を購入。



 で、作ったのがコレ。

 ニクロム線は暖まると延びるだろうってことで、片側にはちゃんとスプリングを仕込んであるのです(笑)。で、電源はどうしよう・・・(笑)。
 その辺を見渡すと、BOSSのACアダプタが転がってるじゃ〜あ〜りませんか(笑)。普通のペダル用だと電流が足りないだろうなぁと思っていたら、違う種類のアダプタが出てきて、これならイケそうってことで早速試してみる。

 「シュワワワ〜〜」っと発泡スチロールが切断されていくじゃありませんかっ!(笑)。なかなか楽しい。

 で、ソフトケースにまずは下地の発泡スチロールを接着したのが下の写真。


 まずはボディ側を嵩上げしないと、ヘッドに角度が付いているので納まらないのです。

 接着が完全になれば、次はボディの形と、ネックの受け部分を作成です。

 う〜む、工作は楽しい(笑)。

2005-05-23
 巷で話題(?)の漂着したピアノマンってなんか怪しくない?(笑)。この話題性で例えばどこかのホールでピアノコンサートやったら大盛況なんだろうなぁ・・・と疑ってみたり(笑)。

 このまま普通に記憶が戻り、社会復帰していけばめでたい事だけど、どこかで大々的にコンサートなんぞをやるようなことがあれば、騙されてはいけませんって事かも(笑)。


 ジャングルの奥地に落ちていた(?)クラッシックギターを拾って弾いてしまったタバハラスも話しとしては面白いけど(笑)。



 話変わって。

 先日、知り合いの高校生バンドのレコをウチのスタジオでやったわけだけど、やっぱりウチのドラムは良い音するのです(爆)。メンバーの子も言ってたらしいけど、叩いて気持ち良かったらしい。
 もっとチューニングとか、しっかり追い込めばもっと良い音になるハズなんだけど、私、チューニング出来ませんから!(爆)。

 で、何が良いんだろう?と考えてみる。シェルだってグレッチとかラディックじゃないパールだし(爆)。まぁパールの中では最高級(?)なメイプルシェルだけど(笑)。
 やはり一番の要因はノーミュートだってことかもしれません。特にバスドラ。打面のヘッドにパワーストロークっていうミュート性の高いヘッドを使っているので、そのままで充分なんですわ。タムだって、最初は打面にクリアを使っていたけど、どうもプラスチッキー(笑)な音しかしないので、コーテッドに変更。もちろんノーミュートなので、サスティンがメチャメチャ長くて、「ト〜〜〜ン!」って鳴るのです。

 ドラムってアコースティック楽器で、ヘッドとシェルが鳴りきって初めてドラムの音になるんじゃないかなぁ〜と感じます。・・・って前にも書いたっけ?(笑)。

 まぁとにかくタムやバスドラはド〜〜〜ン!と鳴ってナンボ。バンドと混ぜたとき、ヘッドのアタック音しか聞こえないのは、他の音にそのサスティンがマスクされているだけの事で。実際には豊かなサスティンがあって、それが音の深みに繋がるんでしょうな。

 高校生バンドのミックスをしていて、バスドラは「ド〜〜ン」じゃなく、「ドスッ!」っと切れのある音になってるし、タムもダスダス鳴ってます。余分なサスティン部分が他の音にマスクされて、ほど良い感じに納まるもんです。これがミュートだらけのヘッドアタック音だけの録音だったら、なんとも味気ない音になってしまうのは当たり前の事で。

 もちろん、ジャンルによって、ミュートが必要なモノもあるだろうけど、それって本来のドラムの音じゃないんですよね〜。この話しは近所に住むジャズドラマーの師匠も同意見。彼はグレッチの太鼓を使っておられるが、やはりバスドラはド〜〜ン!と鳴る。
 バスドラに毛布なんかを詰めるってことは、バスドラじゃなくても事足りるんだよね(笑)。ただフープとヘッドさえあれば良いんだから。シェルなんて必要ないじゃん?。段ボールでも叩けば同じ音になるんですよ(笑)。
 師匠曰く、マルチトラックな録音が盛んになって、ガチガチにミュートしたドラマーはスティーブ・ガッ○が最初じゃないかなぁ〜と。う〜む、確かに言われてみるとそうかも(笑)。
 まぁ好みの問題もあるし、どっちが正解ってことじゃないけど、ミュートするってことはドラムの必要が無いってのは確かなことなのよね。

 人間の耳って、いい加減だけどそういう音の豊かさみたいな部分って聞き分けられるのよね。どうもドラムの音に深みが無いなぁと思ってるドラマーの方は、是非ミュートを無しにしてみよう(笑)。まずは本来の音を知っているってことが大事な訳で。そこからミュートを徐々に入れていくと良いかもしれません。あくまでミュートを入れるということは、どんどんマイナスにしていくという感覚を忘れないように。

 PURPLEのLIVE IN JAPAN(邦題)のミュールのイアンペイスのソロを聴いてみよう。しかも低音がちゃんと出る環境で大きめの音で。恐ろしいほどタムのサスティン長いから。
 ZeppのDVDで、アルバートホールのボンゾのサウンドをこれも大音量で聴いてみよう。バスドラは、「ドン」じゃなく、「ドッス〜〜ン!」って鳴ってるから。
 まぁ例えが極端かもしれないけど(笑)、流行りもあるし。おいらの好きなドラマーって、やっぱりこうやってちゃんとドラムの音を出してる人なのよね。BIGなサウンドっていうんだろうか・・・。ヘッドの音しかしないような薄っぺらいドラムは大嫌い。ホント、段ボール叩いてれば?って思うねぇ(笑)。

 ギターでも同じで、ソロの時の弾かない弦を鳴らさないように気を遣うけど、初心者の人ほど気にしすぎですね〜。そんなのバンドに混ぜちゃえば聞こえないのに、気にしすぎるあまり、せっかくの流れが無くなっちゃう。まさに本末転倒。
 ホントに上手い人のギターを間近で聴いてると、弾いてない弦のノイズよりも大きな音で弾くべき音が弾けているので、ノイズなんて気にならないのよね。
 もっと上級レベルになって、KELLYくらいのギタリストになると、今度はそのノイズまで自分のモノにしてしまって格好良く弾き倒すことが可能なのです。まぁ我々のような凡人ギタリストには不可能だけど(爆)。

2005-05-19
 いまひとつネタが無いのよね〜(笑)。



 これ、RODEのNT-5というコンデンサマイク。ステレオマッチで安い(笑)。ドラムを録音する時、オーバートップに使うのです。今までは、AKGの414を使っていたんだけど、1本はヌシから頂いたオールド(笑)なので、かなり音質が違うので、後でイコライジングしてたんだけどやっぱり限界があって・・・。

 で、印象だけど、まぁ確かにシンバル系の音は流石コンデンサマイクって感じはするけど、57とそれほど変わらない感じも有り(笑)。AKGほどキャラクターが強くないので、素直に使えるマイクって感じでしょうか。
 なによりステレオマッチってとこがありがたいですな。録音するときは入力のゲインだけの調整で済むし、プレイバックしたときの左右のバランスも非常にgoodです。

2005-05-09
 我が豊岡市もこの春、1市4町の合併で、9万人を越える市になりました。まぁだからどうということ無いんだけど(笑)。
 それとは別問題だけど、近所にあった総合病院が車で行かないと行けないくらいの遠いところに引っ越し。新築したのは良いけれど、システムがアホ過ぎて、大変みたい(笑)。


 昨日は知り合いの高校生バンドのレコーディングを我がスタジオで決行。2〜3曲だと思っていたら、なんと8曲も録音したいと(笑)。
 朝早くから録音し始めて、なんとか夜には完了。まぁボーカル以外の一発録りなので、なんとかなりました。

 最近の高校生達のやってる音楽って、いわゆるメロコアだのなんだのって呼ばれてるけど、まぁジャンルはどうでも良いということにして、彼らの書く、日本語の歌詞ってのが、なかなか素朴で良いのです。切ないというか、そういう感覚を20年前には持っていたなぁ〜と感じるのです(笑)。

 我々の80年代、歌詞だのメッセージだのはフォークに任せて、HR部門な我々はとにかく技術重視だったような気がする・・・。時代背景もあるんだろうけど、○×がコピー出来ただの、△◇が弾けるようになっただの・・・。
 おいらもこれをコピーしよう!って思った曲でそれなりにコピー出来なかった曲は無い。情報が少なく、後々間違っていたってことは多かったけど(笑)。でもそのコピーしたことから学んだことは非常に多い。というより、それが全てかもしれない。素晴らしいミュージシャンをコピーして、それを細部にわたり分析してみる。そうすると色んなパターンが読み取れるようになってくる。

 ウチで録音した高校生バンドは全てオリジナル。音楽の3要素の全てが欠落したバンド(爆)。うるさい人に言わせれば、んなもん音楽じゃね〜!って言われそうだ(笑)。圧倒的にコピーが足りない。
 だからといってそれが悪いとも言えないんだな、これが。音楽は人に訴える手段。その行為をささえる為の技術。自分たちのメッセージを伝えられるだけの技術があればそれで良いというふうに思わせてくれるバンドなのです(笑)。

 最近、他の高校生バンドを観る機会が多いんだけど、ほとんどのバンドで同じ感じを受けます。我々が高校生の時に比べると、圧倒的な技術不足。練習不足。コピー不足。
 でも、人に自分たちのメッセージを伝えるっていう行為は、我々の時以上のものを持っている感じがするんだなぁ・・・。

 もっと上手くなれとか、もっと練習しろとかそういうことじゃなく、なんかこういう音楽ってのがあっても良いなぁと感じる今日この頃であります。

2005-05-02
 はぁ〜〜、なんとか復興イベントライブ、終了しました。来て頂いたみなさま、それから携わって頂いたみなさまに感謝でございます。

 当日、携帯のカメラで色々撮影しようと目論んでいたんだけど、結局1枚も撮らずじまい(笑)。出演するし裏方もするしで、なかなかそんな気分になれなかったですな。

 それにしてもホント、楽しいライブ。打ち上げも最高!みんな大笑いで笑顔のライブだったと思います。

 演奏的にはまぁそこそこってところでしょうか(笑)。天国への階段のイントロで、ピックを1フレット近辺に挟んでいるのを忘れたまま始めてしまって、思いっきりトチったように聞こえてたようです(笑)。ビデオ編集するとき、差し替えてみるのだっ!(爆)。

∴∴∴∴ I think (’05/04月分) ∴∴∴∴


2005-04-14
 たまにはね、弦なんぞを交換したりするわけですよ。



 これ、交換するのに18本も弦を外したり張ったりしなくちゃイケナイ訳でして、順調に張ったと思ったら、隣のペグに巻いていたりして、弦も無駄になるわけでして(笑)。

 特に12弦側の6番線(というか、3番線の複線)あたりを張るときは、弦の長さ自体がギリギリなので、巻き付けるだけでも大変。
 最近は弦をペグの穴で引っかけて巻く方法で張っているので、ペグを回すこと自体はそれほど大変じゃない(1回転以内だし)んだけど、ご覧になって解るように、6弦ネックの4〜6番線と、12弦ネックの1〜4番線なんて〜のはペグの頭が隣り合ってるから、回すのだって一苦労(笑)。

 ようやく張れたと思ってチューニングするのも、3本分のチューニングしなくちゃいけない。しかも12弦なんてハーモニック鳴らしてペグを探してる間に音が終わっちゃうのよね(笑)。・・・いまだにチューナー使えないし、私(爆)。

2005-04-11
 とうとうシーズンインでございます。そうそう、釣りですよ釣りっ(笑)。

 4/10の日曜日、早朝3時30分に起床。釣り以外では絶対に起きない時間(笑)。

 近所の防波堤に到着して第1投したのが4時40分頃。5〜6投しただろうか、タバコに火を付けようとよそ見をしたんだが、海面に目を戻すと浮きに付けたケミホタルの明かりが見えない(笑)。

 むむむっ、アドレナリン噴出の瞬間です(笑)。これがあるから釣りは楽しいのです。

 記念すべき今期初アジは20センチほど。

 その後5時40分までの40分間、入れ食い状態が続き、30〜40匹ほどゲット。大きさは最大でも25センチほどだった(結構大きいのです)けど、今期初釣りだったので、気分良く帰宅。朝からアジの塩焼きで大満足するのであった(笑)。

 またしばらく車の中が魚臭くなる時期になったのです(笑)。

2005-04-07
 なんと、紘汰朗が小学校に入学なんですねぇ・・・なんと早いことでしょう(笑)。




 ついこの前産まれたばっかりだと思っていたら、もう小学生。通う小学校は、おいらも卒業した豊岡小学校。おいらが1年生の時、100年児ということだったので、もう132年の歴史ある小学校。
 でも行ってみると、校舎も綺麗になっていて、おいらの時代には7組(45人学級)もあったのに、なんと3クラスしかない。しかも36人クラス。

 教室はオープンな作りになっていて開放的。


 廊下なんてこんなに広い。



 廊下を走ってはいけませんと言われるだろうが、こりゃ走りたくなるわ(笑)。

∴∴∴∴ I think (’05/03月分) ∴∴∴∴


2005-03-23
 3月19日は、randyの命日でもあり、おいらの気胸記念日(笑)でもあり。

 久々にDEEでも弾こうと思うが、左手の腱鞘炎が思わしくなく・・・。普段はなんてことないんだけど、朝起きたとき、親指が動かないのよね。完全にバネ指状態。
 朝ご飯を食べ終わる頃には動くようになるんだけど、あまり酷使するとますます酷くなりそうなので、出来るだけ動かさないように・・・と思いながらも、蕎麦が食いたくて(爆)。

 蕎麦打ちするとき、水廻しという作業をするんだけど、その時、固まりになったそば粉をほぐすのに指先を使うのよね。多分、その作業が一番親指を酷使してそうな感じ・・・。

 知り合いに聞くと、近所の出石蕎麦の職人さんで、手首を痛めてやめた人が多いと。



 先日、ダナGのバンドのリハを録音してみた。いわゆるJazz FUNKっぽいバンド。まぁジャンルなんてどうでも良いんだけど、こういうFUNK系の音を聴くと、やっぱりZeppってFUNKバンドなんだなぁと再認識。
 元DEAD ENDの湊さんもZeppはFUNKだと言っていたが、これってやっぱりボンゾの存在が大きいんだろうなぁ。常に2分の大きなウネリを感じながらも、16分の小刻みな振動を感じる。ハマればハマるほど、その偉大さというか、かっこよさに惹かれてしまうんだけど、どうも日本では気持ち悪いとか言われちゃうのよね〜Zeppって(爆)。

 Larz Gallowsでライブやると、Zepp好きの連中は気に入ってくれるんだけど、知らない人たちは気持ち悪いみたいね(笑)。特に流行歌謡曲しか聴いてこなかった女性陣には不評(笑)。っていうか、判断基準がそれしかないんだから仕方がない。
 そんななかでも、吹奏楽の先生をしている女性に、ライブ後の感想を聞くと、「凄く格好良かったし、羨ましかった」と。吹奏楽では決まり切った事しかしないけど、うちらのライブで、アイコンタクトや合図で色んな事をしてしまうのを見てそう思ったらしい。
 この辺が教育の間違いというか、吹奏楽でも自由な部分があっても良いハズなんだけどね。

 まぁ音楽教育の話しになると、リズム云々とか間違いだらけなので以下自粛(笑)。

 ひとつだけ言えるのは、大人になってバンドを組んだりして、外国の音楽を演奏しようとしたとき、「あれ???なんか違うなぁ・・・」って感じてしまうような音楽教育っていうのは、やはり間違ってると思うワケです。

2005-03-14
 もう春だというのに大雪。この時期に大雪が降ることがよくあるんだけど、いくら積もってもすぐに溶けちゃいます。春分の日くらいにスタッドレスからノーマルタイヤに変更するのが恒例です。





 この中央の写真、サムソンのワイヤレス受信機。右のちっちゃいのが送信機。左は、Guyaのマイクロイフェクトシリーズのディレイ。
 昔、マクソンのワイヤレスシステムを持っていたんだけど、経年変化(?)による不具合でジャンクになって廃棄してたんだけど、ついつい新しいシステムを衝動買いしてしまいました。

 それにしても小さい。送信機はストラト等のジャック用を購入。ちょろっと見えるシールドは自作の標準モノラルジャック〜モノラルプラグ。
 これを送信機に接続すれば、普通のワイヤレスみたいに、ストラップに固定出来るというわけです。

 確かにジャックにそのまま挿して使うのは便利だし、小さくて良いんだけど、どうも見た目が(爆)。

2005-03-09


 先々週、Larz Gallowsのリハを録音してみました。あくまでもリハ音源ってことで(笑)。まだまだまとまってないけど、とりあえず自分達の演奏を録音してみて、冷静に聴いてみようということで。

 で、上の写真。久々にブース兼物置(笑)からマイクスタンドを出してきてセッティング。
 VS1680は同時録音数が8なので、ドラムには4本マイクを立てる。スネア、キック、オーバーヘッド×2ってことで。
 スネアは57、キックはゼンハイのクジラ、オーバーヘッドはAKG414を2本。

 ギターはBETA57、他は全部57で・・・。

 で、軽く録音してみたのがこれです。

 まぁなんと1959の良い音(笑)。スネアのLM302も良い感じ。RealAudioなのでパイステ2002の音がスポイルされてしまっているのは残念だけど、雰囲気は伝わるかと・・・。

 ちなみにボーカルが替わりました。以前の太郎ちゃんに替わって、サバチャンずでも一緒にやっていた幼なじみのゴルゴに。まぁもともと、ゴルゴにボーカルをって思っていたんだけど、昨年の結成時(?)に都合が付かなかったということもあって、今回正式にってことです。

 今度のライブ、演奏よりもゴルゴの衣装が楽しみだ(笑)。

2005-03-08
 嗚呼!とうとう出てしまったのですね!1959HW!(笑)。キャビもなかなか拘った逸品ですこと・・・。でもさ〜、これ3段積んだらそりゃ〜すげーけど、お値段もすげー(笑)。70万超えるやん!無理っ。

 電気的にはハンドワイヤリングよりプリント基板のほうが有利だという見解もあるけど、やっぱり1959はハンドワイヤリングですなぁ。
 エレキギターのナマ鳴りの話しと同じで、性能とか、有利とか関係なく、その楽器からいかに刺激を受けるかってことでプレイも変わるってもんです。
 ギタマガとかでまた特集してくれないかなぁ〜・・・。中身の詳細写真とか(笑)。



 さて、久々に猛獣王話題を(笑)。興味ない人や知らない人はごめんなさい。

 先日の土曜日、スロ屋のポイントが溜まったので、好きな台で好きな設定が打てるということで、前日の夜、店長に、猛獣王の170番をお願いした。
 そのスロ屋は、ケンシロウ、カイジ、猪木自身、009、コウタロウ、ビンゴ、銭形、アラジン、サップ、サイドラがある。・・・しかし設定6といえばやっぱり猛獣王!。

 土曜の朝、指定席って札を貼られ、かなりのプレッシャー(笑)。負ける事だけは避けたい・・・。

 投資2Kで、遅れ発生。当然チェリーと思いきや、チェリ否定。む〜〜出来すぎ。
 消化後コーヒーをもらって、着席。設定6は高確Aも低確も関係ないのでとにかくブン廻そうとレバーを叩く。ん??ダチョウカットインしたけど???ふふっ、ただの演出っしょ?って思いながら左、中と止めた時点で、通常子役こぼし目。・・・はいはいと右リール止めたら、なんか違和感が・・・ん???あれ???をを!これってハズレ目やんっ!(爆)。
 なにも設定6で1ゲームハズレ引かなくてもっ!!!(笑)。

 これが普通に3連しちゃうところが設定6。その後もBIG引きまくり、サバ連も20連クラスが3回もあって、閉店の10時30分までブン廻し、8200回転!!!BIGは31回。サバ総数は数えきれず(笑)。

 結局、自己記録の19,700枚!!!恐るべし猛獣王・・・。ちなみに7枚交換っす。19,700÷7×100=・・・ってことです(爆)。

 これだけ出して、3リール目押しな猛獣王で8200回転も廻すのはなかなか出来ないもんです(笑)。



 またまた話しは変わるけど、最近のお気に入りは「大塚 愛」(笑)。別に見た目がどうのこうのじゃなく、なんか耳に付く声なのよね。メタリックな声っていうんでしょうか。CD買ったりはしてないし、テレビやラジオから流れてくるのを聴いてるだけなんだけど、なんか良いね、あの声。

2005-03-04


 こりゃすげ〜4ショットだ(笑)。

 で、この中でズラは居るんだろうか・・・(笑)。ベックとブライアンは怪しい(爆)。

 しかしこんな中に居合わせたら、ビビるだろうなぁさすがに(笑)。

2005-03-02
 あらま、3月なのね。



 約10年ぶりくらいに、スキャナ購入。USBバスパワーってのが便利ですな〜。動きも速いし。

 昔からエプソン派だったんだけど、この軽快さに惹かれてキャノンにしました。以前使っていたスキャナは既に廃棄処分寸前状態で、使えなかったので。

 それともうひとつ、今度は25年以上ぶりの半田コテ購入(笑)。これまた、使っていたコテの老朽化と、ニクロム線の断線による使用不可状態に陥って・・・。

 それにしても、この手の単純な構造の道具ってのは、長持ちしますね〜。

∴∴∴∴ I think (’05/02月分) ∴∴∴∴


2005-02-28
 さてさて、先日のLarz Gallowsのポスターだが、Zeppの、とあるCDを知らない人の為に種明かしを(笑)。



 上が本家のアルバムジャケット。

 デジタル技術、万歳っ!(笑)。

2005-02-25
 友達のダナGの持っているGIBSON 60年のES-345。かなりポット関係にガリがあるのと、回路をちょっと変更したいという話しがあったので、おいらがリペアすることに。

 セミアコの配線関係をイジるのは初めてだし、345にはバリトンスイッチなるものが付いているし、興味津々で中身を見てみる。・・・といっても、裏蓋があるわけでもないし、fホールとリアピックアップの穴からの作業になるわけで。
 これがまた大変なのよね(笑)。まぁとにかく、中身を全部出してみなくちゃ解らないってことで、全てのポットとジャックを排出。

 バリトンスイッチ用のチョークコイルのデカイのがリアピックアップのネック側にドカンとあったりして、なかなか興味深い。
 ところが、ポット関係の配線、かな〜〜〜りいい加減。というか、オリジナル配線じゃなさそうだし、外す前から、fホールから覗くとゴチャゴチャになった配線が見えていたので、完全な素人の配線だとは思っていたけど、これほど酷いとは・・・。

 半田も汚いし、配線の行き先も考えずに、長さもバラバラ。しかもチョークコイルからの配線を安物の配線材を継ぎ足して半田付けして、ビニールテープで巻いてある始末。

 その辺も考慮して、まずは収縮チューブで絶縁対策。




 ダナGの要望により、それぞれのPU単独ボリュームと、マスターボリューム、マスタートーンという回路なので、フロントPUのシールド線の長さが足りなかったので、ちょいと継ぎ足し。




 と、ここで、ポット関係のガリ修復でもしようと、CRCでグリグリやっていたんだけど、なんとなくポットの抵抗を測ってみようとテスターをあてると、なんと目一杯右に回しても∞にならない(笑)。
 つまり今まで、ボリューム10でも10じゃない状態だったということ・・・恐ろしや。

 仕方がないので、CTSのポットを4個注文。さらに元々345はステレオ仕様なんだけど、そんな使い方しないということなので、スイッチクラフトのモノラルジャックも注文。

 で、ケスター半田にて、配線の経路を考えながら結線完了。

 なんとすっきりしたことでしょう(笑)。

 しかし、ここからが大変なのです(笑)。リアPUの穴から、これだけの臓物を入れ込んで、しかもそれぞれの穴から頭を出さなくちゃイケナイ。
 頭が出たは良いけれど、ナットを入れる時にポトっと落ちる(爆)。まぁ色んな工夫をして、なんとか取付も完了。fホールからは何も見えません!なかなか良い仕事だったと自負してみたり(爆)。




 さて、話題は変わって。

 4/29に復興ライブってことでウルトラトリオと一緒にライブをやるというのは以前に書いたが、ポスターを作るのに、我がLarz Gallowsの画像が何もなかったので、昨晩のリハ時においらの携帯で各メンバーの写真をパチリ。そのまま使ったんでは芸がないってことで。


 解る人にだけ解るこのギャグ。なかなか良くできたと思うんだけど、いかがでしょう?(笑)。

2005-02-21
 初めて半田ごてを買ったのが小学校5年生。モーター駆動のプラモデルの接点なんかを半田付けして喜んでいたのです(笑)。



 左の半田は、中学校の頃初めてロールものを買ったヤツ。当時、確か2,500円くらいしたはず。お小遣いを貯めて買いました(笑)。
 で、右側が、25年ぶりに買った半田(笑)。猫も杓子もケスターってことで、そんなに良いのなら買ってみようってことで(笑)。音がすっきりするらしいし。・・・で、すっきりした音ってどんな音?(爆)。

 融点が低いってことらしいけど、それほど変わりませんな。まぁ中学校の時買った半田もそこそこ高級品だったので、その差がいまいち解らないけど、上手く仕上がった時の輝き具合はなかなかのもんです。

 ベルデンワイヤー、ケスター半田・・・まぁ自己満足の世界だけど、世に出回る粗悪品を使うよりは、世間で認められているモノを使った方が安心出来るってことでしょうな。

2005-02-17
 そういえばHomepage開設以来、ほとんどデザイン変わってないなぁ(笑)。気に入らないってこともないし、完璧だとも思ってないけど、97年以降、もうお馴染みになってるからこのまま行こうかと。軽いってことも重要だし(昔ほどじゃないけどなぁ)。


 定期購読しているGM誌。毎回リペアコーナーを楽しみにしているわけだが、やっぱりNさんって方はギターの理解度が高いですなぁ・・・ってか、おいらと同じ方向で考えてらっしゃる。

 以前にも書いたが、エレキギターのナマ鳴りの話し。

 ご覧になってない方の為に概略を書くと、つまり、エレキギターってPUで音を拾うんだけど、ナマ鳴りするってことはその拾うべき振動をロスしてるってことになる。
 ところがギターって色んな種類があって、例えばフルアコやセミアコなんかは、アコギにPUを付けたようなもんだし、それらのギターで弾く音楽って、ロングサスティンなんかは望まれていないってこと。
 だから、ナマ鳴りしなくちゃいけないエレキギターもあるし、ナマで鳴っちゃいけないエレキギターもあるってことです。

 テレキャスの話しも書かれていたが、あのギターはジャキジャキ鳴ってヴォリュームのコンデンサにもあるようにチープな音が売りであり、当時のニーズがそうだったんだろうけど、ブリッジのコマが軽く、ナマ鳴りするように設計されているらしい。

 その後、ストラトやレスポのようなソリッドボディのギターが主流になってきたのは、時代がロングサスティンを求めたり、PUの拾う効率を良くしようということであり、出来るだけナマ鳴りしないように設計されてきたということだ。

 しかし、ギターの音色やサスティン具合なんかは、個人個人の好みの問題でもあり、一概にこれがベスト!とか、こうじゃなきゃいけないってことはない。

 ただ、理屈から言うと、巷で良く言われている、「このストラト、すげーナマ鳴りするから良いギターだぜっ!」っていうのは100%間違い。何かの情報が曲げられて伝わった大ウソってことですな。
 「このレスポール、オールドだからナマ鳴りして良いギターになってきたっ!」ってのも恥ずかしい。そういうことを言う人をみかけたら、「あ、こいつ、ギターのこと知ってね〜」って心の中で思いましょう(笑)。

 鳴っちゃいけないものが鳴るってのはある意味欠陥商品。

 先ほども書いたように、好みの問題ってこともあるから、それを言うんだったら、「このレスポール、ナマ鳴りしちゃうんだけど、それでもサウンドが好きなんだよなぁ〜!」ってのはアリ。
 ネックの握り具合とか、色とか形とか、想い出とか、本来の設計意図されたサウンドが出なくても手放せないギターってのもあるもんです。


 設計意図から外れたギターはダメだと言っているんじゃなく、本質を見極めることの重要性を、Nさんに教えられたような気がしました。

2005-02-16
 今使っているPCはTWO-TOPで購入したヤツ。買ってから一度も中を開けてなかったんだけど、先日秋葉原に寄った時、思わず衝動買いしてしまった山積み品のLG製スーパーマルチドライブを組み込む為に、数年ぶりにフタ開放。



 それにしてもこの手の内蔵ドライブ交換作業って簡単です。取り付け用のビスを外す時、ポロっと落とさない事が大事(爆)。落としたらどこに転がるか解ったもんじゃない(笑)。

 IEEE接続している外付けのバッファロー製DVDが不要になっちゃった・・・。

2005-02-15
 昨年、とある方の紹介で、近所のYさん邸新築工事の音楽室をお手伝いさせていただいた。

 Yさん(パイオツ・カイデーさん(笑))は、消防署勤務のドラマー。ウチのスタジオもご覧になり、どうしても湿式工法の固定遮音層をお望みであったが、いろんな制約の結果、乾式工法でなんとか最善を尽くしてみようということになった。

 しばらく音沙汰が無かったんだが、とある日、以前勤めていた建設会社の課長だったNさんから電話が・・・。そのNさん、その建設会社を退職され、違う建設会社にお勤めであった。・・・で、新しい会社で、なんとそのYさん邸新築工事を担当されていたのです。なんと奇遇な・・・。

 ってことから、いろいろ具体的な打ち合わせや納り検討が始まって、専門業者に任せた時より、数百万も安く出来ました(笑)。


 で、先日、完成したスタジオにおじゃましてきたわけです。
 

 鉄扉はウチの内側の扉と同じヤツ。これを廊下側にももう1枚。前室を介して2重扉になってます。

 床はグラスウールによる浮床。構成材は合板と石膏ボードの積層型。壁天井の固定遮音層も、石膏ボード積層で・・・。石膏ボードにも色々種類があって、今回は、比重が倍近くあるスーパーハード(吉野石膏製品名)を使用。これによって、かなり質量が稼げたことが、遮音性に大きく影響しているようです。

 実際にグレッチのドラムを叩いてもらい、外に出てみましたが、普段の生活には影響ない程度。夜中に叩くというのはちょっとまずいかもしれないけど、充分な遮音がとれていました。

 この家屋、木造ではあるけれど、ちょうどこのスタジオの下が車庫になっていて、一部、鉄骨構造がとれたために、固定側の床がコンクリートであるってことも大きいです。

 日本の住宅事情で、ドラムを叩く環境というのはなかなか難しいけど、こうやってちゃんと叩ける環境が出来上がった事に、お手伝い出来て良かったなぁ〜と思うのです。

 ちなみにアップライトのピアノも置いてあったんですが、夜中弾いても隣の部屋でさえ聞こえないほどだそうです。すばらしい!

2005-02-14
 さてさて、不良品だったEL34EHだが、購入したサイトにメールで質問を送る。

 内容は・・・

 1.突然アンプのヒューズが飛んだので原因を追及したら真空管がイカれていた。
 2.手荒な使い方はしていない。
 3.定格電圧以上かけたり、無理な使い方はしていない。
 4.返品できるか?

 という質問をしてみたところ、保証期間が90日あるようで、非常に丁寧な対応というか、誠意ある文面での返信が来た。

 もしかしたら、おいらが使い方を誤って壊してしまったかもしれない(もちろんそんなことは無いけど)という疑いもあるのに、検品には万全を期しているが、それにもれた品物が私に渡ったということに謝罪していただいた。これぞ通販。当然かもしれないが、こういう対応はありがたいし、次回もここで購入しようと思う。これがセールスであり、そしてユーザの満足度も高くなる。

 で、そのサイトは、みなさんご存じかもしれないが、ここの海外サイトである。

 支払いはクレジットカードが良いです。ドル建てなので、金額が解りづらいけど、日本で買うより全然安い!!しかも手に入りにくいモノまであるし、もしも、友達で真空管を買おうと思ってる人が居れば一緒に買うと送料が安上がりになります。かなりお勧め。


 で、そのついでにムラードEL34を購入したいとメールしたら、エレハモのEL34は4本全部交換してくれるということと、ムラードと交換するエレハモの送料はタダにしてくれるそうだ。その代わり、不良品のエレハモの返送代だけ、私に負担してほしいがいかかでしょうか?ということだったのでOKした。
 しかもその返送先というのは日本国内で、郵送で良いそうだ。

 こういう交換条件じゃないけど、ちゃんとこちらが納得出来るような対応をしてくれるということに非常に感謝感激(笑)。というか、最近アホショップのおかげでこういう普通のサービスが普通と思えなくなっていたのよね(笑)。ホント。

 半田忘れを大目に見たが、その場で電話して、「今すぐ半田とコテ持ってウチまで来いや〜っ!」って言ってやれば良かった(笑)。・・・でも、それくらい言う人居るよね?(笑)。


 ってことで、真空管を購入するときは、是非、「BOI AudioWorks」で(笑)。

2005-02-10
 ぬはぁ・・・またまた1959、突然音が出なくなったっ!!!!

 よ〜く調べてみると、ヒューズが飛んで・・・。う〜ん、ちょっと待てよ〜。ヒューズってそんなに飛ぶもんじゃないけど、何かの拍子で飛んじゃったのかなぁ・・・。まぁ一応予備に入れ替えて・・・。

 で、電源オンして、スタンバイを入れた瞬間、ボッ!っと白い煙と共にまたまたヒューズが・・・。

 嗚呼なんてこったい。こりゃ〜どこかに障害がある・・・。もしや自分で改造したマスターボリュームが原因で何かなっちゃったのかっ????それとも先日の修理の弊害????

 色々考えちゃう訳だが、どうも気が動転して、これ以上触っても障害を増やすだけだぁ〜!と思って、修理に出すのが良いだろうと考える。あ、もちろん別の店ね(笑)。

 でも、どうにも納得いかず、もう一度挑戦(笑)。・・・と、ここで妙な事に気が付いた。電源をオンにしただけで、スピーカからハムノイズのようなブーン・・・って音が出てるじゃない。もしかしたらこの症状で予測出来るかもしれないと思い、「1959大先生」に早速メール。

 色んな障害、故障の可能性を教えて貰ったが、その中で、「真空管の切れ、不良でも起こりうる」と。

 をっと!そこはまだ検証してなかった!!!

 ってことで、ウチのテスト管(爆)であるスヴェトラーナEL-34に入れ替えて電源オン。・・・あれ?ノイズなし・・・。う〜む、もしかしてスタンバイonにしても大丈夫かしら・・・ドキドキ(笑)。
 思い切って!オーーーン!!!!・・・を?あれ?大丈夫じゃん。・・・あ、ちゃんと音出るし(笑)。

 っか〜〜!!!!(意味不明)どうやらパワー管がイカれたみたい・・・。ん?全部イカれたってことは無いだろうし、スピーカのインピーダンスを8Ωに変更して、2本ずつ挿してみればどれが不良か解るじゃん!ってことで・・・う〜む、この辺の臨機応変さというか、対応力がついてきたわ(笑)。

 で、最初の2本・・・。問題なし。残りの2本・・・ブーン・・・。ダメだこりゃ。で、その片方を入れ替えてみる・・・を?大丈夫だ・・・ってことで、不良真空管を特定出来た。

 で、問題はここから。

 実はネット通販でこのパワー管を購入したんだが、送られてきた時、何故か1本だけ「カラカラ〜」って変な音がするので不思議だったんだが、よ〜く見ると・・・。

 管の内部に小さなガラス破片が・・・。まぁこれくらい問題ないだろうって思って、返品とか交換手続きせずにそのまま使っていたのです。その通販は海外の通販なので、送料もかかるし、まぁいいや!って感じで・・・。

 で、さっき実験して見つけた不良管は、なんと、このガラス破片管だったのですっ!!!!あらびっくり。

 輸送時の振動とかかもしれないし、初期不良かもしれない。まぁいずれにせよ現在、その販売サイトにメールで交換が出来るかどうか問い合わせ中です。このサイト、海外だけど、日本人の方も対応されていて、日本語で買い物が出来るし、安い!!!空輸代入れても全然安いです。マッチングもちゃんとしてくれるし。もし、今回の件で対応が良ければ大々的にこちらで紹介をしようかと思ってますが、対応が悪ければつるし上げです(爆)。

2005-02-09
 ってことで(意味不明)、1959改造しました。



 これ、シャーシの後ろ側です。1959にも色んなVer.があるらしく、我が1959にはアウトプットが並列で4個付いてるんだけど、そのうちの一つを外して、マスターボリュームを追加。詳しい回路は「1959師匠」に聞いて施工。・・・あ、もちろん半田付けは忘れません(爆)。

 で、実際音を出してみると、かな〜り歪む。っていっても、この回路、パワー管のドライブは望めないので、プリ管の歪みで、ちょっと耳障り(笑)。

 逆に考えると、プリ管の評価をする時には役立つのよね。・・・で、早速、エレハモの12AX7EHと、先日購入したGTのムラードリィシューを比べてみる。
 う〜む、どっちが良いとは言えませんなぁ。まぁ好みと言いましょうか。後は、値段と、耐久性と、低ノイズとかで選んで良いんじゃないかなぁ?という程度。

 実際、ライブとかでこのマスターボリュームだけを使ってやることは無いだろうけど、1ボリュームな1959に、もうひとつ音のバリエーションが増えたということで使えそうな感じです。

2005-02-07
 悲しいことがありました。

 東京の会社の先輩が、癌で亡くなりました。45歳。


 平成元年、おいらは大阪工業大学を卒業し、東京の音響工事会社に就職した。当時は、学生一人に対して、20社以上もの求人があるという、まさにバブル絶頂期。
 そんななか、ゼミの先輩が勤めていた会社が良さそうだなぁと思って、大阪支店で面接して、東京本社に勤務になる。記憶では入社試験とかそういうのも無く(笑)、東京の本社で社長と面接し、飯田橋でステーキを食ったくらいしか記憶がない(笑)。

 先輩は理論派で頭が良く、筋道をしっかり教えてくれた。時には厳しく、時には面白く。
 「古川が全部やっちゃうから、俺、仕事しなくて良いから楽だよ〜!」なんて言われたりして(笑)。

 船橋港でスズキを釣っては、帰り道で先輩んちに釣れたスズキを持って行ってあげたり。

 とにかく今のおいらがあるのは、この先輩のおかげと言っても良いくらい。

 私が会社を辞めてから、胃ガンで切腹したという話しを聞いた。流石にちょっと痩せたけど、元気に復活して、一昨年には、高松の仕事で一緒に現場にも行った。
 昨年の夏頃から、再発という話しを聞き、それでもなんとか復活してくれるだろうと思っていたんだけど、2/4の昼頃、亡くなったそうだ。

 お子さんは、4姉妹。「次は男の子だぞ〜!」って毎回期待してたんだけど(笑)。「古川んち良いな〜!男の子で。換えことしない?」とか冗談も(笑)。


 土曜日の夜、お通夜だということなので、久々に東京(千葉)へ行く。ホントは仕事とか遊びとか、ゆっくりしたかったんだけど、あわただしく帰ってきました。

 お通夜では、家族のみなさんも、やはり覚悟されていたんだと思うけど、みんな沈むことなく元気そうで一安心。当然寂しさはひとしおなんだろうけど・・・。

 しばらく会っていなかった仕事仲間とも、久々の再会。みんな笑顔で故人の話しを。

 おいらもお別れをしてきたが、人間って、ここまで痩せられるのか?と思うほど、骨と皮だけの姿を拝見すると、やっぱり辛いものがありました。
 いろんなことを教えてくれた先輩に、感謝の気持ちを伝えました。

 お疲れ様でした。大好きな酒を飲んで、ヘロヘロになってください。タバコも好きなだけ吸ってください。



 久々に新幹線に乗ったんだけど、やっぱりいろんな人が居るもんです(笑)。帰りの、のぞみはガラガラで、静かな空間で喜んでいたんだけど、すぐ後ろに座ったおばはん、やっぱりうるさい(笑)。
 おいらの前に座ったサラリーマンは、シートを倒す際、「倒してよろしいですか?」と。・・・こういう一言が言える人って、多分、仕事も出来るんだろうなぁと。

 京都で山陰本線に乗り換えても、自由席だったので、先に窓側に座っていて、次の駅で乗り込んできたおっさん、無言でドカッ!と座る。・・・まぁ自由席だからね(笑)。・・・でも、「ここ、よろしいですか?」って声掛けるよな〜俺なら。・・・別に腹が立ったわけじゃないけど、そのおっさんが駅弁食うとき、タバコを続けて吸ってやりましたけど、何か?(笑)。

2005-02-04
 さて、昨日の1959問題だが、一晩寝た後考えると、やはりダメ出しせざるを得ない(笑)。

 ショップの名前を公表して徹底的にダメ出しするのも大人げないが、まぁアンプ好きな方なら大体見当は付くだろうし(笑)。


 まず、修理の半田忘れ。以前Guyaでもあったが、メーカーの初期不良ってことだし、これこそチェック漏れってことでもし100FCNの半田忘れをGuyaに直接クレームしたら、当然無償で修理しただろう。
 ただ、今回のは数カ所の半田作業にもかかわらず、忘れてる訳で、そもそもその時点でダメショップ確定なのよね。・・・100歩譲って昨日書いたように、人的ミスってことにしたとしても、おいらみたいに修理されたものを自分で点検するギタリストって少数だよね?
 今までの対応を考えると、もし、その部分が接触不良になって、また同じようにバイアスが適正にかからず、パワー管が焼けてトランスがイカれた場合でも、その半田忘れに気が付かなければ、平然と再修理の見積出すんだろうなぁと疑ってしまうのよね。


 次に、半固定抵抗の範囲外になってしまったという事実。

 メールのやりとりで、昨日もちょっと書いたけど、ショップの言い分におかしな部分を発見。

 そのまま引用するのもなんなので、意味だけ書くと・・・。

1.ショップにあったテスト管では範囲内(ただし半固定抵抗目一杯廻しきった状態)。
2.おいらがパワー管を交換するということなので、バイアス調整は別途になる。
3.半固定抵抗はあくまで微調整用なので、範囲外になるときはグルーブチューブがやってるように、範囲内に収まるような番号のパワー管を選ぶように。



 概略、こんなことであった。

 まず1.に対して。

 昨日書いたことと重複するが、ショップのテスト管でも半固定抵抗目一杯廻さないと収まらなかったんだから、その時点で、もうちょっと中央付近で合うようにしたほうが良いかなぁ〜って判断するべきだ。
 ただし、オールドアンプなので、あまり部品をいじるのは好ましくないから、依頼者であるおいらに断りを入れてから抵抗を追加するという修理はごくごくあたりまえのリペア(と思いませんか?)。

 次に2.に対して。

 つまり、そういった抵抗を追加するとかいう作業は、あくまでもバイアス調整費ということだ。このことで、ショップ側としては、「パワー管を依頼者自身で交換するんだから、消耗部品交換以外は勝手にやんなよ。細かいことなんか知らね〜よ、やってほしけりゃ銭出せよ」って態度が明らかになる。
 情けない話しですな。

 もしDGさんだったらこういう場合どうなんだろうなぁと考える。今までの対応だと、速攻で無償修理の話しになったハズだし、そもそも依頼された仕事だけで終わりって人じゃないし。頼んでもいない空バフとか、とにかく使う人の立場に立ったリペアをしてくれる。・・・これって当たり前の事だよね?


 で、3.に対して。

 ショップ自身のHomepageにも書いてあったが、グルーブチューブのような番号別の管は、固定バイアスのアンプの場合にそれに合う管を選ぶ方法がある。または、バイアス調整出来ない人の為に、以前入れていた番号と同じ番号にすればOKって方法・・・。

 にもかかわらず、ウダウダと蘊蓄たれてユーザを騙そうとするこの精神。どうかしてますな。

 おいらの友達「アンプ師匠」の話しだと、彼はグルーブチューブの2番と10番を所持しており、この両極端な特性の管を1959に入れても、両方とも余裕で範囲内に収まっていたらしい。
 そりゃそうだよね(笑)。もし、半固定抵抗の範囲内に収まらないような管だったら、そもそも選別時に落とされているハズだしね〜。だっておいらの1959、EL-34仕様だもの。

 そう考えると、ショップにあったテスト管ってのも疑いがあるね。そんな偏ったテスト管でOK出しちゃうんだからいい加減なこと。普通なら選別時にはねられてるような管がテスト管だってさ。なんか笑えちゃうね(笑)。

 こんな誰でも解りそうな話しを、なんだかんだと言い訳してユーザを騙そうとする態度。どうしようもないショップです。リペアショップというより、単なる部品交換屋さん。普通のギタリストはこうやって騙されちゃうんでしょうな。可哀想に。

 以前、書いたけど、見てない人の為に概略を書くと、1959をヌシから譲って頂いた時、あまりにも歪まないアンプなので、真空管を交換して歪み度をアップ出来ないかなぁと色々このショップとメールのやりとりをさせていただいた。
 当時全くの素人だったおいらが的外れな質問をしたのは事実(笑)だが、最後には、「お店に持参していただければ・・・」とか「日本で1959をフルアップで使える環境は難しいですから・・・」とか返事が。

 ちょっとお待ちなされ。おいらを誰だと思ってるワケ?(笑)。んじゃおたくに持って行けばフルアップで試奏出来るワケ?そんな環境も無いショップの分際で、よくも言えたもんです。ウチなら丑三つ時だってフルアップ出来るってーのっ(笑)。
 こんなことがあって、嫌いだったんだけど、やっぱりその時と変わってませんな。っていうか、それでも修理に出しちゃったおいらにも責任があるんだけどね(爆)。


 ショップのHomepageを全部見たけど、色んな調整をするのに、「ウチではこんな測定器を使ってちゃんとやってますっ!」みたいなことまで書いてある。
 んなのあたりまえやん。そんな当たり前の事までひけらかすような蘊蓄タレタレのショップが、まともな訳ないよね。ギターの工房で、「ウチではこんなルータ使ってますっ!」って言ってるようなもんじゃん(爆)。バカ丸出し。んなことで素人を騙して銭儲けしようとする態度。最悪。

 ってことで、今回は完全にダメ出しです。こんなショップには絶対依頼してはいけません。任せてもいけません。ここを見ている、まともな感覚の人は、速攻で、ショップリストから外す事。ちゃんとした普通のショップを見つけましょう。普通のショップならここ以下のレベルじゃないハズですわ(爆)。

 それより、その土地土地に必ず一人は居るであろう「真空管アンプ博士(爆)」と知り合いになることです(笑)。ギターアンプだけじゃなく、オーディオ真空管アンプ先生って〜のは、意外と近所に住んでいたりするもんです。

 ん?なんか文句ある?それともなんか反論ある?墓穴堀りまくりで反論も出来ないやろ?ワッハッハ。

2005-02-03
 なんというか、雪、凄いことになってます(笑)。

 さてさて、ぶっ飛んだ1959、返って参りましたっ!!!

 中央のでっかいトランスが出力トランスで、1959SLPの現行部品に交換です。


 しかしこのハンドワイヤリング、見ているだけでも惚れ惚れというか、整然と抵抗やコンデンサが並んでいる姿は、なかなか素敵なもんですなぁ〜。

 で、修理された部分をチェックしてみると・・・。

 をいをい!半田、忘れてるやんっ!!!!(笑)。これ、笑い事じゃなく、もしここで接触不良になったりすると、またまた同じ障害がっ!!!!。
 以前、100FCNのプリ管のソケット部分での半田忘れを発見してしまったおいらであるが(笑)、今回も何故か運良く発見。一応ショップにはメールをして、あとは自分で半田付け(笑)。
 まぁ確かに重大なミスではあるけど、単なるチェックミスというか、人間がやることなので、そういうこともあるだろうと大きい気持になってここは波風立てず(笑)。


 で、以前付けていたソブテックのパワー管はオーバーワークにより焼けちゃったので、早速先日ゲットしたエレハモのEL-34EHと、GTのムラードリィシューのプリ管を入れてみる。
 バイアス調整の為、バイアスキングをかまし、念のためプレート電圧も測定。以前と変わらず480V。

 と、と、ところが、バイアス調整用の半固定抵抗を目一杯廻しても、適正値の26.0mAまで上がらない・・・。う〜む、もしかしてエレハモの管にしたからかなぁ〜と、在庫してあったスヴェトラーナにしてみても同じ・・・。実際に音を出してみると、以前と変わらずゴキゲンなサウンドではあるんだけど、どうも気になる。
 というか、リペア前に半固定抵抗がほぼ中央付近で、この電流がとれていたのに、返ってきた時に、右一杯に廻してあったというのも解せない。

 ってことで、何度かショップとメールでやりとり。

 あちらの見解は、まず、パワー管は焼けているので交換が必要と言ったが、おいらが自分で交換するという返事をしたので、バイアス調整はしていない。が、修理が正常かどうかテストするために、ショップにあるテスト管で調整をした。その時は適正範囲内だったので問題はない。
 もし、おいらの持っている管で範囲外になるのであれば、範囲内に収まる管に交換してください。と。


 ということだ。

 確かにそれでOKかもしれないが、返ってきたとき、半固定抵抗が目一杯右に回しきってあったこと。これを考えると、カソード電流を意図的に多くしたくてももしかしたら出来ないかもしれないという想像は、修理した時に解ったハズ。しかも、ウチにある2種類のパワー管では範囲外になってるんだから・・・。

 まぁ時間と財力があればいろ〜〜んな管を差し替えて範囲内のモノを使えば良い訳だけど、そんなこと出来るギタリストって居る?(笑)。
 それよりなにより、ウチにあったスヴェトラーナで、まったく同じ条件での測定で、修理前と修理後で、範囲内だったものが範囲外になってるって事実が問題だと思うのよね。
 これって、リペアって言える?う〜ん、ちょっと難しい問題ではあるけど・・・。

 ギターのペグがおかしくなったから交換したら、穴の問題で、.008〜が使えなくなったから、.011〜の弦を使うようにしてください・・・って事と同じじゃない?(笑)。もし.008〜の弦が使いたいなら、別途見積いたします・・・って、そういうのアリ?(笑)。

 まぁ企業って〜のは、仕事して利益を上げて、税金を納めるってことで社会貢献なんだろうし、毎日いろんなアンプを修理して、おいらの1959だってそのうちの一つなんだろうけど、こっちにとってはオンリーワンなのよね。
 ショップ選びは慎重にってことですな。別にそのショップを公表して云々なんてさらさら思ってないし、対応は迅速だし、やりとりも丁寧。・・・ただ、こっちが納得出来ないだけなので、今後のおいらのショップリストから除外(っていうか以前に除外したんだけど(爆))するだけの事なんだけどね。

 ギターでもアンプでもそうだけど、リペアを頼んで、出来上がった時、色んな蘊蓄をたれて説得するようなショップは嫌い。自分が無知な場合はそれで誤魔化されることだってあるんだから。出来上がったモノを自分の目と耳でちゃんと判断出来る技量を、ユーザ側も持ってないとまずいんじゃないかと。


 パワー管に適正なカソード電流は流れていないけど、バイアスのポイントは良い音が出て、尚かつ出来るだけ小さく(マイナス電圧なので深くというか・・・)するのが管にも優しいということなので、現状で問題は無いんだけど、もし、バイアスを浅く、カソード電流を多くしたセッティングにしたいと思ったとき、出来ないのよね。

 「ユーザーのニーズに応える」・・・なかなか難しいもんですな。



 それにしても、ムラードリィシューは素晴らしい!!!!音が全然違いますっ!色気がありますっ!!!まさにナチュラルなウォームなドライブサウンドですっ!!!!
・・・ってウソですよ(爆)。実際、全然変わんね〜し(笑)。・・・イヤ、全然ってこともないかな(笑)。
 っていうより、全く同じ条件での交換をしていないので、どうこう言えませんわ。エレハモのプリ管より、ちょっとサスティンが伸びたような気はするけど。それよりもピッキングや左手のタイミングをほんのちょっと調整するほうが、数百倍変わるよ、音なんて(笑)。

2005-02-01
 2月は逃げる。これまたあっという間の2月になりそうですね。



 この写真、なんのことかさっぱり解らないと思うけど(笑)。ウチは正面が鉄骨造2階建ての建物で、母屋はその後ろに木造2階建てで建っています。
 鉄骨造と木造の間は1mほど空いていて、その間の屋根はポリカーボネイト製の透明な波板になっていて、採光がとれるようになってます。
 2階の母屋と鉄骨造(事務所兼スタジオ)を繋ぐ渡り廊下(階段)部分から、上を見上げたのがこの写真。普段はとっても明るいんだけど、雪が積もるとこの有様です。

 子供の頃は雪が降ると楽しくて仕方がなかったけど、今となっては車庫の前の雪かきしなくちゃいけないし、寒いし、テレビのアンテナに積もると映りが悪くなるし(笑)。

∴∴∴∴ I think (’05/01月分) ∴∴∴∴


2005-01-31
 もう1月も終わりなのですね〜。早いもんです。



 1959用に真空管、グルーヴチューブのプリ管で、ムラードリィシュー12AX7Mを3本と、エレハモのEL34EHを4本マッチで購入。

 プリ管は中国産らしいけど、ムラードの文字につられて(笑)。なによりパッケージが洒落ていて素晴らしい(笑)。箱がマーシャルのヘッドっぽいのです。
 EL34EHは、ソブテックやスヴェトラーナに比べてちょっと小振り。こちらはロシア製。

 さて、何故真空管なのか。まぁ今使っている管の寿命とも言えるけど、実は1959が飛んでしまったのです(笑)。先日、夜中、一人で鳴らしていると、突然音が息をついて、そのうち急に音が小さくなって・・・。
 ありゃ?真空管の寿命か?と思って、予備の管に交換するも、症状は変わらず・・・。も、も、もしかして、出力トランスとかイカれた???と、パワー管を見ると、見事に真っ赤っかにオーバーヒート(笑)。

 さて困ったぞ、ということで、近所の楽器屋さんからYMTに流して修理してもらうか、それともショップ系に頼むか・・・。いずれにせよ、現行の部品へ交換されるんだろうなぁと残念な気分。

 以前、ここにも書いたけど、ネットで発見したとあるショップ。メールのやりとりでカチンときて以来、大嫌いだったんだが(笑)、背に腹は代えられないということもあるし、意外と近所ということもあり(笑)。

 で、早速梱包。

 予想通り、バイアス回路と出力トランスがイカれてました。ヌシのお話とシリアルナンバーから71年5月製なので、34年間、よく頑張りましたってとこでしょうか(笑)。
 やはりフルアップでアッテネータかますというのはアンプに負担がかかるんでしょうなぁ。でも、本来、フルアップで使うのがマーシャルってもんです(笑)。消耗品は仕方がない。現役でバリバリ使っていきたいな〜と思ってます。
 まぁステージじゃなくて良かったなぁと・・・。

 近日中に戻ってくるハズなので、修理後の印象と、真空管についてはまた後日。

2005-01-25
 早いもので、紘汰朗も今年の4月から小学生。ご多分に漏れず学習机なんぞを。


 祖父母からのプレゼントな訳だけど、値段を聞いてビックリ(笑)。おいらの仕事用机より高いやん!。

 おいらが小学校の頃、学習机といえば仮面ライダーやウルトラマンものが多かったけど、最近では大人になってもちゃんと使えるように工夫してあるみたいです。ほぼ全部取り外し出来るし、引き出しなんて袖机形式になってるし。
 といっても、大人になるころにはシールだの落書きだので汚くなってるんだろうなぁ(笑)。・・・でも、最近のシールって綺麗に剥がれるんですよねぇ。

2005-01-21
 みなさん、当然のようにご存じか、もうすでに所持されているであろうレモンオイル。


 これ、実はあたくし、最近になって初めて使ってみました(笑)。というのも、フレットのすり合わせとかする時に、ローズ指板なのでいくらマスキングをしてもなかなか汚れが取れなかったんだけど、これを染み込ませて拭き取ると、ああ!なんということでしょう、綺麗さっぱり汚れが落ちるじゃありませんかっ!。

 ついでに堆積した手垢なんぞもクリーニングしてやろうと掃除してみると、やっぱり見事に綺麗になりました。

 最近のマイブームであります(笑)。

2005-01-18
 どうやら今日はおいらの誕生日らしい(笑)。もう38歳なのね・・・。

 38歳というと微妙な年齢。おっさんと言えばおっさんだし、若いといえば若い。う〜ん、どうなんでしょうねこの年齢・・・。

 小さい頃、38歳というと、かなりのおっさんのイメージがあったんだけど、いまだにマーシャルガンガン鳴らしてるし、20歳そこそこの兄ちゃん達とスロ話題で盛り上がれるし、子供とオセロの勝負したって絶対負けてやんね〜し(爆)。
 といっても、ちょっと釣りに行くと2日後に筋肉痛になるし、疲れやすいし・・・。ホント、微妙な年齢って感じがしますね。

 いずれにせよ、子供達が友達に自慢できるようなオヤジになりたいもんです。世間では友達感覚の親子っていうのが良いとされている傾向があるけど、ウチはあくまでオヤジはオヤジなのです。美味しいお菓子のもらい物があった時でも、まず、一番良いところを食べるのはオヤジなのです(笑)。子供だからといって甘やかしてはいけません(笑)。ウチではおいらがルールなのです。
 いつもガキどもに言います。「おまえ達はダメでも、おとうさんは良いんだっ!」ってね(笑)。
 それと、オヤジが子供達に言う言葉は、一つたりとも無駄なことは無いのです。だから、「でもなぁ〜」とか「だってなぁ〜」とかは一切許しません。全てに「ハイっ」と応えなくてはいけないのです。

 ・・・と、こんな頑固なオヤジの気持が、あと20数年もすれば解ってくれることでしょう^^

2005-01-17
 別にそば屋さんに転職するつもりはないんだけど(笑)


 こね鉢、こま板、そば切り包丁、のし棒・・・ネットにて購入(笑)。まぁかなりの安モンではあるけれど、これで美味いそばが打てるのです〜。
 特にこね鉢はステンレスのボウルで代用出来るけど、底が平らで広くないと、なかなか水廻しという作業がやりにくいのです〜(とプロっぽいことを言ってみたり(笑))。
 実際使ってみると、なかなか上手に出来るもんです。

 のし板は、ダナGの実家が工務店なので、シナランバーコア合板を取り寄せてもらうことに。まだ来てないけど、どうしても打ってみたくなって、コタツのテーブルをのし板にして打ってみました。

 もちろん、山芋をつなぎにした10割そば(笑)。さっき書いた、水廻しっていうのがちゃんと出来れば、意外と繋がるもんですな。めちゃウマでした。特にウチのガキどもはかなりのそば好き。黙々と食べてました(笑)。

 ウチの近所には出石(いずし)という城下町があって、大昔、信州から渡ってきたそば職人によってそばどころになって、出石そばとして有名です。当然、製粉所とかもあるらしく、そば粉を安く売ってくれるそうなので、近々物色に行く予定(笑)。

 美味いモノを自分で作って食す。う〜む、究極の贅沢ですな(笑)。

2005-01-12
 久々にスロ話題でも(笑)。



 これ、カウンターです。REGはカウントしないので、純粋にBIG間のゲーム数・・・。いくらなんだって3500ゲームは無いんじゃないの?(笑)。

 正月休みの「アントニオ猪木自身がパチスロ機」での出来事。朝一から最初のBIGを引くまでに1000ゲーム近く廻し、ようやく引いたBIG後、速攻でハズレ引いて闘魂ゲット。上乗せ確定演出は無かったものの、いつまでたっても闘魂終わらず、結局34闘魂もゲット(爆)。頭上にはドル箱2箱カチ盛り。

 で、そのまま上の写真の通り(笑)。天井でシングルから単闘魂。で、バケを6回引いて、そのうち6択1問正解からの単闘魂が2回。このおかげで、思ったよりコインを減らさずに3500回転(笑)。

 バケ1問正解の闘魂ヒット率や、バケの出現率、高確ハズレのヒット率から考えると、設定5はあったと思うんだけど・・・。1/420程度の確率で抽選しているBIGを3500回も外すって〜のは、かなりのヒキ(爆)。


 いつも通っているホールでは昨年末から来店ポイント会員カードを作った。50ポイント獲得で、好きな台で好きな日に好きな設定で・・・らしい。
 やっぱり猛獣王だよなぁ〜設定6打つなら(笑)。

2005-01-05
 もう2005年ですね。あけましておめでとうございます。平成で言うと、え〜っと、平成17年ってことか。


 年末年始と色んなイヴェントがあったんだけど、一番面白かったのは、地元超大型ショッピングセンター(笑)のホールで、地元高校生バンド大会の審査員をしたこと。
 おいらたちが高校生だったころのことを考えると夢のような企画。素晴らしいステージで、PAもしてもらえて、発表が出来る。う〜ん素晴らしい。

 で、事前にテープ審査ということで8組のバンドの録音テープを聴かせてもらった訳だけど、どのバンドの音源も非常にクオリティが低い。おいらが17歳だった20年前と比べて、機材の進歩は格段に素晴らしいモノがあるにもかかわらず、ダブルカセットで多重録音したおいらの音源よりクオリティの高いのは一つもなかった(笑)。

 テクニックとかそういう問題じゃなく、人に聴かせる音源、しかもコンテストの音源なのに、いきなりジー・・・のノイズは無いよなぁ(笑)。
 それと、ジャンルは関係なしに、ギターの音造りという面ではみんなやっぱり歪ませすぎ。イフェクターのゲインは全部10!みたいな(笑)。

 本戦の審査では、予想通り、女の子3人(G、Vo、Dr)と男の子1人(B)のバンドが優勝。決して女の子だから選んだ訳でなく(笑)、ちゃんとおっさん審査員4人の厳正なる審査で(爆)。でも、可愛かったことは事実だけど(笑)。

 審査の総評ということで、ステージに上がって、高校生のギターを借りてちょいと弾いてみたら、みんな真剣に見てました(笑)。もちろんシールド1本で、フェンダーのアンプに繋いで、クリアなサウンドから歪んだサウンドまで、ギターのボリュームだけでやってみせたら、みんなため息を(笑)。


 4/29に同じホールで、災害復興イヴェントということで、ウルトラトリオのみなさんがノーギャラで来てくれる。もっと早くやりたかったんだけど、スケジュールの都合で紘汰朗の誕生日に(爆)。
 で、そのイヴェントに我がLarz Gallowsも前座で。しかもその女子高生バンドも優勝特典として前座で出演決定。う〜ん素晴らしい(笑)。当日は、控え室で、たっぷりギター講座してあげなくっちゃだわ(笑)。


 大晦日はダナGのお店で年越しセッション大会。楽しい宴。
 昼間は知り合いのお家におじゃまして、初のソバ打ち体験。これは楽しい!しかも10割ソバなので、短いけど(笑)美味い。ソバ打ちセットを買ってしまいそう・・・。

 正月はウダウダと過ごしながら、近所のスキー場に子供達をソリ遊びに連れて行ったりして。久々に冬山を見ると、スキーがしたくなって、ちょっとやってみようかなぁという気分にもなるのよね。
 数年前(10年ほど?)、東京の会社の上司たちと軽井沢にスキーに行ったことがある。みんな、ビンディングはどうのこうのとか、蘊蓄が凄いのでさぞかし上手いんだろうなぁ〜と思っていたら、おいらが一番上手かった(爆)。やっぱり地元の人間は違うのです(笑)。
 ブランクがあったので滑れるかなぁ〜と思ったけど、スキーって自転車みたいなもんで、久々にやると最初は足に力が入って大変だけど、2〜3本滑れば楽勝なのです。
 せっかくスキー場が車で30分のところにあるんだから、行かないのも勿体ないしなぁ・・・。


 あ、こういうのって新年の抱負とか書くんだっけ?(笑)。まぁのらりくらりと自然体で行きますわ、今年も。