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∴∴∴∴ I think ∴∴∴∴


∴∴∴∴ I think (’08/12月分) ∴∴∴∴


2008-12-26
 年末の御挨拶でも(笑)。

 先日、江戸くんがアメリカに帰りました・・・。2年間の日本滞在。1年目は和○山に赴任して、色んな人間関係に苦労したようだけど、2年目に豊岡に来て、我々と出会ってからは実に楽しい日々を送ったようです^^

 我々も彼から色んな事を学んだし、色んな事が再確認出来て、ホントに良かったなぁと。
 「音楽」の楽しみ方、欧米の音楽のホントの解釈などなど、アメリカ人の若者の立場で色んな事を聞くことが出来ました。

 多分、逆ホームシックにかかって、すぐに帰ってきそうな気がするけど(笑)。


 さて、先日舎弟ピロシのバンド、レッサーXのライブを観に行ってきました。これで3回目。

 東京の原宿でMR.JIMMYのライブ観たり、大阪で大阪ZEPPのライブ観たりしたけど、演奏が聞き取れないほどの爆音じゃなかったし(笑)、レッサーXのライブは過去にちゃんと聴けた事が無いので(笑)、今回はリハからおじゃまして、ヘビメタサウンドを作るために色々と口出ししてきました(笑)。せっかく良いバンドなんだから爆音で聞き取り不可能なライブはもうたくさんっ。・・・いろいろ意見を聞いてくれる17ちゃん、圭吾さんには感謝。

 で、対バンさんがツーバス仕様だったので、マイクがバスドラ用に2本ある。・・・で、17ちゃんが打面側にも置けますよ!なんて言うもんだからさっそく試してみました。その前にバスドラのヘッドも、カンカンにしてもらって・・・。

 で、打面のマイクを上げていくとこれまたなんとも言えないバチバチ音!!これぞ、ヘビメタ!。特にレーサーXみたいにツーバス(ツインペダル)ドコドコやる時は、バスドラのサスティンなんて要りませんねぇ(笑)。それに、低音というか、ドン!という深い音も不要!!。アタックだけでOK!みたいな。
 サスティンがあったり、ドンドン鳴るセッティングにすると、ツーバス踏んだ時にそれだけになっちゃいますから。

 ベースもカリンカリンのバキバキサウンドにセットして、ギターの低音で全体を補う感じにセッティング。やっぱりメタルはギターの低音が聞こえてナンボですわ。
 要は、異種の楽器の各周波数のピークを出来るだけ外すってこと・・・単純な事ですなぁ。
 ホントはツーバスの曲とワンバスの曲とで、フェーダーをちょいと操作出来れば最高なんだけど、そこまでしてもねぇ(笑)。


 リハでかなり良い線まで仕上げても、お客さんが入ったり、本番で演奏に力が入ったりすると音も変わるもんで・・・。でも、過去3回のライブのなかでは最高な出音だったかと。・・・っていうか、レッサーXのライブで初めてちゃんとみんなの音が聞こえたって感じです(笑)。

 欲を言えば、ピロシのギターサウンド・・・やっぱりねぇ、ポールやるならADA+VHTとか(笑)。やっぱりマルチで音を作って、ニュアンスの無い(笑)カリカリサウンドで攻めて欲しいなぁと思うんだけど、これを言うと、彼はマーシャルとかの純粋な良い音を知っているだけに、あのマルチの音が許せないそうで(笑)。・・・気持は解る(爆)。
 まぁZEPPのトリバンみたいに、本物同等な機材まで含めてのトリビュートに慣れてしまったせいもあるんだろうけど、コピーバンドなんだからいろんなスタンスがあって良い訳で。ピロシのブギーも良い音出してるんだけど・・・どうもギターがブラッドギルスの音に聞こえてしまって、私的には萎える訳です(爆)。

 次回ライブは、更に音を良くして、それと、レーサーXの1stと2ndからの選曲を多く希望!!!(笑)。まぁわしらにとって、レーサーXの3rd以降のアルバムなんて正直いって糞みたいなもんですから(爆)。

2008-12-20
 あら?もう年末(笑)。


 11月末から昨日まで東京に長期出張してました。某八王子(笑)駅の南口再開発で市民ホール(2000席)が出来るんだけど、その図面のお手伝いで現場事務所に常駐してました。

 まぁしかし八王子は寒い(笑)。駅近くのウィークリーマンションは、洗濯機から炊飯器まで付いてる親切な物件で、なかなか快適。ただ、夜になると繁華街のど真ん中だったので、外出するのがちょっと怖い感じ(笑)。


 で、ず〜っと図面を書いていた訳だけど、運良く、MR.JIMMYのライブを観ることが出来たし、成毛さんちにも挨拶に行くことが出来たし、mixi関連のプチ昼食会も出来たし。

 さらには、ず〜っと知り合いだったけど、会った事がなかったひーちゃんこと、田川ヒロアキさんにも会うことが出来ました。


 日曜日に時間が出来たので、せっかくだから成毛さんちにひーちゃんと一緒に行こう!ということになって、CHELSEAさんと三人で思い出話に花を咲かせました^^




 その時居間にあったギターがコレ。

 そうです、成毛モデル第一号!!!^^めちゃくちゃ綺麗でした。まさに日本のレスポールモデルの元祖でしょうな(笑)。カッタウエイ仕様だったり、なかなか面白いギターでした。

 で、スタジオに行って、ひーちゃんと軽くセッションしたりして、最後に地下鉄のホームでパチリ(笑)。




∴∴∴∴ I think (’08/09月分) ∴∴∴∴


2008-09-29
 え?前回の更新が5月???(爆)。こりゃまた失礼しました〜。

 この時期はサヨリにツバスにアジにキスにヒラメに・・・と魚達が湧いてくる時期なもんで(爆)。ちなみに今年、既にサヨリ500匹くらい釣って食ってます(笑)。やっぱりサヨリの握り寿司と、骨の唐揚げが最高っす。


 さて、LUDWIGをちょいとイジったので、ご報告。



 これ、バスドラのラグ部分なんだけど、ラグとシェルの間に黒い物体があって、ビンテージの太鼓にはこんなの付いてないし、触ってみるとちょっと柔らかい感じ・・・。どうも気になって、ヘッドを外して、ラグを外してみたら・・・。



 な、な、なんと、ゴム板(厚さ1mm)が挟まっていたのでした・・・。コレってどう考えてもヘッドの振動がシェルに伝わりにくい訳で。アコースティック楽器なのに、最初からこんなこと良いんだろうか・・・。もしかして、シェルの塗装面の保護の為???なんて想像もしたんだけど、ラグって付けたり外したりするもんじゃないし・・・。で、ドラム友達に聞いてみたら、やっぱり、最近の傾向というか、暴れすぎる音を抑える為なんだろうな・・・って意見。
 なるほど。まぁLUDWIGでも色んなタイプの太鼓があるわけで、今風の太鼓にコレが挟まってるのは解る。でも、クラッシックメイプルで注文してるのに、こんなの付けちゃダメだよねぇ(笑)。

 バスドラと、タムとフロア・・・全部外すのはかなり大変!。もの凄く面倒なので、暇を見つけて3ヶ月かけて全部外しきりました。



 見た目もスッキリするし、無骨さが無くなってさらに格好良く!^^

 で、音なんだけど、そりゃかなり変わりますよ。当たり前だけど。もうね、叩いてるとアドレナリンが出まくる感じで、鳴りまくり。
 まだまだ若い太鼓なんだけど、それでも激鳴りですわ。フロアの音が詰まり気味だったんだけど、それも解消。チューニングも前より楽になりました。

 やっぱりね、余計なもんって無いほうが良いっ!。

 軽く叩いてみたのを聞いてみてください〜。・・・といってもゴムの有り無しでの比較が出来ないんだけど、なんとなくその迫力が伝われば良いかな〜と。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~hiropy/sound/rrdrumsolo.mp3


∴∴∴∴ I think (’08/05月分) ∴∴∴∴


2008-05-06
 大阪ツェッペリンとLarz GallowsのZEPPイヴェント、無事終了しました。

 応援に駆けつけて下さった皆様、出演者側の関係者の皆様、ホントに楽しい一時が過ごせたことを感謝いたします!。





 今回のライブ、ウチのメンバーの出張とか仕事とかの関係で、まともにリハを開始したのが2週間前(笑)。まぁなんとかなるもんです。

新しい箱のD.3。これがまた雰囲気最高!。音も最高!。スタッフの皆さんも最高!。料金的にも良心的!。

リハの時、何も言わずにドラムのマイクセッティングを見ていたら、若いPAさんが立てたのはキックとスネアのみ!。トップには最初から仕込んであるぶら下げマイクが2本。・・・この時点で「を!彼ら、若いのに解ってるじゃん!」と^^

で、ドラムの音出し直後にPAさんに聞いてみたら、「ほとんどPAからは出してません」と。もし爆音セッティングにしようもんならすかさず注意してやろうと意気込んでたんだけど(笑)、その心配も無用でした。

実際にPAスピーカに耳を付けるくらいの勢いで聞いてみましたが、ドラムだけを叩いてる時は、ドラムのナマ音のほうが聞こえるくらいの薄いセッティングでした。まぁ当たり前の事なんだけどね(笑)。ライブハウスと言われるくらいの規模でPAスピーカからドラムの音が聞こえる事自体が不思議な事だし(笑)。

そんなに狭い箱じゃないですよ。写真を見れば解るように、我々のフルセットを載せても余裕があるくらいのステージだし、スタンディングなら80人は十分イケるスペースなのに、一番ナマ音のデカいドラムのPAはほとんど無しという当たり前のことをちゃんと出来る箱でした。
ステージが高いのもその理由かもしれません。お客さんが一杯になると後ろまで音が届かない可能性もあるので、そのためのPAなんだけど、ここはステージが高く、十分後ろまで届きます。

PAスピーカは珍しいTOA製。これがまたクリアで良い音してました。JBLのような暖かさというか、パンチは無いけど、素直でクリア、好感触です。
ドラムのナマ音に合わせてセッティングするから、当然Voの音もスッキリ聞こえるし、耳が痛くない!。豊岡から来てくれたダナさんも両バンド全部見ても全然耳が痛くなかった!と。素晴らしい!。

それとも、我々の容姿から中年向けのセッティングにしてくれたのか?(爆)。

・・・とまぁまたPA談義になってしまいましたが、今回の出音は、ホントに素晴らしかったと自負してます。

LUDWIGや、1959のエロいサウンドをそのまま聴いて頂けたかなぁと。

これぞROCKの基本中の基本!。こんな良い音を客席で聴かれた皆様はシアワセです!^^


本番はミスも多かったけど、それを感じないくらいテンションも上がったし、楽しかったです。こちらの楽しい気分がそのまま客席の皆さんに届いてくれたら良いなぁ!と思いながら演奏してました。
遠征ライブだし、日帰りだし、機材の搬出入は大変だし、体力的にかなりキツかったですけど、このイヴェントに係わった皆さんと共に、楽しい一日になったなぁと嬉しく思ってます。感謝感謝!。


∴∴∴∴ I think (’08/04月分) ∴∴∴∴


2008-04-04
 KORGのマルチなども試したけど、結局はイフェクトボードに戻る訳です(笑)。



 以前にも似たような写真を載せましたが、今回はチューナーが変わってるのと、配線がかなりすっきりしたのが解るかと・・・。

 この中でフェイザーとワウは乾電池で作動させてたんだけど、いちいちプラグを抜くのが面倒だし、いつ電池が消耗するんだろうっていう不安もあるし・・・乾電池の種類で音の変化が解るほど耳は良くないので(笑)、思い切ってアダプターで電源供給しちゃおう!と。

 一番右のチューナーはKORGの新製品で、以前使ってたKORGのDT-10はチューナーオフでもバッファー回路を通ってしまうので、音痩せがちょっとだけ気になってました。痩せるというより中域が上がる感じがして・・・。で、今回のチューナーはトゥルーバイパス!。この言葉に弱いのです(爆)。
 しかもDCアウトの端子が付いていて、容量さえ問題なければ他のイフェクトに電源を供給することも出来るという優れもの。

 フェイザーは元々がEVHモデルなので、DC端子が付いてます。ワウは付いてないので、さて、コレをどうするか・・・。

 で、こんなDCケーブルを注文して・・・。


 これって、DC電源をパラで供給出来るケーブルなんだけど、この端子3本分を使って、ちょいと改造してみました。最初の写真ではワウで見えないけど、ワウの裏蓋をちょっと加工して、このケーブルを貫通させて、さらに内部で006Pのスナップを付けてます。

 で、最後にフェイザーのDC端子に挿入されてます。

 順番でいくと、アダプター〜チューナー〜ワウ〜フェイザーという感じ。でもこの3台を同時に使うことはあり得ないので、容量的にも全く問題なし。

 あと気になっていたのが、アダプターのコードの長さ・・・。長すぎるので、インシュロックで束ねていたんだけど、どうもすっきりしない・・・。短くしたいなぁ・・・ん?・・・んじゃぁ短くしちゃえば良いじゃん!(爆)。

 ・・・ってな安直なひらめき(?)で、アホな改造をしてしまうわけです(爆)。


 こんな短いアダプターのコード、見たこと無いよねぇ(笑)。

 最後に左右に見える緑と青のケーブルはカナレのシールドなんだけど、プラグをスイッチクラフトのL型プラグにしてみました。


∴∴∴∴ I think (’08/03月分) ∴∴∴∴


2008-03-27
 二コブ改造最終回(爆)。



 サーフェイサーは真っ白なので、最初にグレーを吹き付け、その上にクリアイエローとクリアブルーで調色して着色。さらにトップコートを吹いて乾燥中。

 実際にペグに付けてみるとこんな感じ。


 流石に完璧に色合わせは出来ないけど、まぁこんなもんでしょうか。


 全体を観るとこんな感じ。


 こう見るとなかなかイケてるんじゃないでしょうか^^ 

 間近で見ると、若干継ぎ目の隙間とかが気になるものの、そんなに近くで見るもんでもないし、普通に二コブペグに見えます(爆)。まさに「ナンチャッテ」の究極でしょうか(笑)。


2008-03-26
 さて、全く意味のない自己満足改造の続きです(笑)。



 シェルボタンと瞬間接着剤パテで成形し、原型完成。これを半分に切断して型を作ります。



 この半分に切るという作業がこれまた難しい(笑)。

 「型想い」という製品(寒天の固いヤツみたいな感じ)を沸騰したお湯に浸けておくと、やわらかい餅みたいになるので、それを型に押しつけて冷やすと・・・



 こんな感じになります。

 これにポリパテを充填して出来た半円がコレ。



 コレを瞬間接着剤で仮付けして、バリを取って磨いたらこんな感じ・・・何かの錠剤みたい(笑)。



 この時点で、既にペグ軸の3.5mmの穴を空けておいて、さらに、この繋ぎ目にカッターの刃を入れて半分に割ります。そうしないと最終的にペグ軸に取り付ける事が出来ないので(笑)。まぁペグボタンを外せば出来るんだけど、そう簡単に外れるもんじゃないし・・・。

 で、半分に割ったモノにサーフェイサーを吹き付けるとこんな感じです。



 この後、ペグボタンの色に合わせて着色して、クリアー吹いて、最後に取付・・・ということなんだけど、上手くいくでしょうか(笑)。

 ちなみに、型作りからここまで、3回ほど色んな事で失敗してます(笑)。


2008-03-24
 前回、マルチを絶賛しておきながらなんですが(笑)、完全オフ時の「シーーー・・・」っていうノイズが気になって・・・(笑)。ノイズに関しては最新のマルチなので随分高性能というか、ディレイ音を大きくしても、サッとノイズを消してくれるくらい良くできてるんだけど、通常時のノイズが・・・。

 ってことで、売却予定です(爆)。


 さて、話し変わって。

 EDS-1275のマシンヘッド交換で、随分良い感じになったWネックなんだけど、ゴトーペグの唯一の欠点、軸が長すぎるという見た目の悪さがあるわけですが(笑)。



 こんな感じで、ヘッドから軸が丸見えというか、無骨に長いんですよねぇ・・・。ペグボタンまでの距離が長いというか・・・。で、Page御大のWネックはペグボタンが二コブで、最近ではシャーラー製で復刻版も出てるんですよねぇ。でもどうしてもマグナムロックにしたかったからゴトーにしたんだけど。

 それなら二コブボタンに交換すれば軸も短く見えるし問題ない!と思ったら、ゴトーはボタンだけの販売はしてないらしく・・・それ以前に、二コブのボタンは現在作ってないらしく・・・。

 んじゃぁクローンパーツあたりでボタンだけ探せば・・・と思ったら激高(笑)。Wネック全部入れ替えると18個も必要なのでギター一本買えるくらいの値段だし(爆)。

 それなら作っちゃえ!とまた色々考える訳です(笑)。

 まずなんとなく思いつくのが、服のボタン。シェルボタンなら柄も合いそうだし・・・。と思って買ってみたけど、厚みが足りない。・・・じゃぁそのボタンにパテ盛って成形すれば・・・でも18個も同じ形に成形するのは至難の業・・・。じゃぁフィギュアとかで使われてるシリコンとレジンで型作りするか!・・・でも技術的に難しいし、材料費が高い・・・。

 で、ガンプラとかのサイトを色々調べてみると、お湯で簡単に柔らかくなる「型想い」という型どり製品があって、それで型を取って、ポリパテを充填すると良い感じになりそうだと判断。


 さて、まずは原型をどうやって作るか・・・。ペグのコブ直径が9.5mm。で、シェルボタンの11.5mmってのがあったので、それを3個接着して、電動リューターにビスで取り付けて、ろくろの原理で削ってみようと。
 意外とボタンのセンターに穴を空けるのが大変なんだけど、なんとかなりそうです。

 現在、ポリパテや「型想い」を注文してる最中なので、ここまでしか出来ませんが、原型は上手く作れそうな感じになってきました。・・・原型が出来ても、それをどうやって型どりするか、色合わせはどうするか、また、実際のペグ軸にどうやって取り付けるか・・・課題は多いですけど、なんとなく構想は出来上がってます。




 コレ、電動リューター。ネイルアートとかで使うヤツですな。一台あると、なにかと便利な道具です。




 なんとなく成型してる最中。

 ボタンとボタンの隙間はポリパテが届いたら充填して成型する予定。

 正直、こんな改造しても誰も気付かないだろうし、出てくるサウンドには全く影響しないし(笑)、単なる自己満足というか、ただのアホというか(笑)。


2008-03-13
 イフェクトボード、こんなのを使ってたんですが・・・。



・・・左からYAMAHAのMagicStomp(ディレイで使用)、phase90(EVHモデルをリペイント)、VOX847、KORGチューナー。

 これを使っていていつも感じていたのが9V電池の減り具合ってどれくらいなん?っていうのと、パッチケーブルの接点での信号ロスってどうなん?っていうような事。

 ライブの時に電池は交換するにしても、あとどれくらい残ってるのかも解らないし・・・んじゃぁACアダプターにすれば?って意見もあるけど、わざわざ端子付けるのもアレだし・・・。

 それとケーブル引き回しによるロスもあるだろうけど、接点でのガリって結構あるよねぇ。そういうトラブルを避けたいなぁと思って、こんなおもちゃを手に入れてしまいました(爆)。



 KORGのAX-3000Gというマルチイフェクト。・・・なんだかねぇ(笑)。ステージ上にはナニも置きたくないんだけど、まぁ機能優先ってことで(笑)。

 色んなプリセットが入ってるけど、どれもそこそこイケてます。PANDORAやToneLabを使っていたので、いかにもKORG!ってな音ですけど、セッティング次第では歪み系も「そこそこ」使えそうです。・・・といっても歪み系は一切使わなくて(笑)、フェイザーとテープエコーシミュと、ワウ。

 ZEPPやるからといって、何が何でもビンテージのワウやphase90じゃないとダメってことじゃなく、現代の機材でもそれなりに出来るじゃん!っていうのもいいかなぁと。

 使い勝手はまぁまぁでしょうか。コントロールペダルってのがあって、phase90シミュとテープエコーシミュをプログラムしておいて、フェイザーだけオンオフが出来たり、KORGだけあって、VOXの847シミュがあったりして、なかなか面白いです。

 せっかくなので、ドラムをH2で簡易録音(ドラムの前に置くだけ)して、ベースとギターを重ねて録音してみました。マルチで使ったイフェクトはフェイザー(オレンジ色のシミュだそうです(笑))。VS1680のほうで、ディレイとリヴァーブをかけてます。アンプは1959でVoが6で、他は全部10。

 これを聞く限り、そこそこ良い感じだと思いますがいかがでしょう?^^

http://www.geocities.jp/larzgallows/rover.mp3



2008-03-05
 ネック塗装完了しました。



 先月の画像とそれほど変わってませんね(笑)。塗装のジョイントというか、ヘッド裏の既存塗装面と新たに塗装した部分との境目処理がなかなかうまくいったんじゃないかと^^ 既存の塗装がラッカーで薄い塗膜だったので、サンディングには気を遣いましたがある程度大胆に研磨しないと上手く仕上がりませんね。

 所有者に渡したところ気に入って頂けたようでなによりです^^

 ネックが極端に順反りだったので、それを修正。それとナットの溝が弦に合ってなかったのと、溝の深さがまちまちだったのもついでに修正。最後にオクターブチューニングして完成です。

∴∴∴∴ I think (’08/02月分) ∴∴∴∴


2008-02-28
 日記(と言って良いのか?(笑))もすっかり月一ペース(爆)。まぁ冬なので冬眠ってとこでしょうか(爆)。


 知り合いのギタリストさんが、Fender.Jのストラトのネックを自分でリシェイプしたんだけど仕上が出来ないから・・・ということで私のところに来ました。

 6弦側がVシェイプ、1弦側がCシェイプっぽいという非対称グリップにリシェイプされてました。丁寧に作業されていたので、若干修正を加えてから、磨きなおして、サンディングシーラー〜着色〜トップコート乾燥中です。


 着色までするつもりは無かったんだけど、サンディングシーラーを研磨してみると、ヘッド部分との色の違いがかなりあったので、クリアイエローを元に調色して軽く着色。

 トップコートのクリアラッカーは絶大なる信頼をおいている和信のスプレー缶が残り1本だったので、追加注文しておこうかなぁと思って、和信のサイト見たら、なんと販売してないじゃないかっ!!!!。もしかしたら売れないから生産中止したとか???
 まぁ今回の塗装では残りの缶で間に合ったんだけど・・・。やっぱりちゃんとしたコンプレッサーと丸吹きのスプレーガンが必要になってくるんだろうか・・・。でも、頻繁に塗装やってる訳じゃないし・・・。エアブラシでトップコート吹くのは大変だし(笑)。

 ウレタン系のスプレー缶だと、車塗装関係のモノがあるんだけど、今回みたいに元々の塗装がラッカー仕上だと使えないし・・・。

 ・・・ま、今すぐどうこうってことでもないので、そのうち考えますか(笑)。


∴∴∴∴ I think (’08/01月分) ∴∴∴∴


2008-01-09
 もう遅いですが・・・あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します!。


 早速ですが、新年早々、ピックアップ交換比較検証です^^


 まずは交換作業から。



 4つのピックアップを切り替えるので、これまた厄介なスイッチです。配線もゴチャゴチャ(笑)。丁寧に半田除去作業してからダンカン59Modelに乗せ替えました。



 クロームのカバーがなんとも輝かしい(笑)。


 で、早速録音する訳ですが、カラオケは前回録音したものと同じ(当然ですけど)。で、アンプやギターのボリュームや、マイクの位置等、全てが同一条件になるようにセッティングして録音しました。

 聞き比べしやすいように、前回(ギブソンのPU)録音したファイルと、今回録音したファイルのリンクを上下に並べてみます。

 まず12弦側の歪んだセッティングでの「永遠の詩イントロ」

 ギブソンPUでのファイル http://www.geocities.jp/larzgallows/remains490r498t.mp3

 ダンカン59PUでのファイル http://www.geocities.jp/larzgallows/remains59.mp3



 次ぎに6弦側のボリュームを絞ったクリーンサウンドの「The Rain Song」

 ギブソンPUでのファイル http://www.geocities.jp/larzgallows/rainsong490r498t.mp3

 ダンカン59PUでのファイル http://www.geocities.jp/larzgallows/rainsong59.mp3


 いかがでしょうか???交換することなく、元々付いていたPUだけで弾いてたら、「あ〜こんなもんだろうなぁ・・・」と思っていただろうけど、交換してみるとやっぱり変わるもんですねぇ^^
 どっちが良い悪いということじゃなく、ギブソンは中域がふくよかな感じ。ダンカンはドンジャリ系というか、カラっと明るい感じがします。クリアな感じは狙い通りダンカンのほうが優れているように思います。

 エレキギターの音なんてのは、所詮弾き手によってガラっと変わってしまうもんですけど、同一条件での聞き比べっていうのは、なかなか面白いもんですね^^