
はじめに
一般的に哲学(Philosophy, ヒロソフィー)は,世界や人生の究極の根本原理を客観的・理性的に追求する学問です.哲学は,古代ギリシアにおいて学問一般を意味し,のち諸科学の分化・独立によって世界・人生の根本原理を取り扱う学問の一分野となりました.広義の哲学は,論理学,認識論,存在論,哲学史,倫理学などの諸領域を含みます.
哲学は,人生観の確立に過大な影響を与えます.学生時代に哲学という学問に出逢い,感銘を受けました.自らの人生が意義があったといえるように,「哲学する」(自ら累索し,自ら知的探究する)ことをお薦めします.
本稿は,私の恩師で文化勲章(勲三等旭日中綬章)を受賞されました東京医科大学名誉教授
故 高間政道先生の受講録(1988年)を,私の持論も加えてご紹介します.

「人の一生は青春時代に決定されると言われる.なぜなら,人間として問うべき様々な問いは,そのほとんどがこの時代に発せられるからだ.
青春の生命力とは,解決できない問題を自分に提出し,それを担うことのうちにある.すぐ解決できるような問題は,問題とは言えない.解決できないからこそ問題なのだ.ここに精神の重大な発足がある.」
亀井勝一郎(1907〜1966)
<倉田百三著「青春をいかに生きるか」の解説>

哲学 philosophy
序論
総論T.哲学に対する先入観(既成観念)
総論U.「哲学」という文字(言葉)それ自身の意味
総論V.哲学とは何か
運命
倫理学 ethics
各論T.「倫理」と「道徳」と「人間性」
各論U.道徳的善悪判断(批判)の基準
医学倫理 medical
ethics
第T章
医学とは何か
第U章
医学倫理とは何か

持論 序論
別れ 別れの曲 別れ言
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