4.圧縮ファイルの解凍

ここでは簡単に扱えることから竹村嘉人 (たけちん)さん作のLHASA v1.1(らさ)というアーカイバ(圧縮書庫管理ソフト)を使ってみます。雑誌やダウンロードするなどして入手して下さい。非常に人気のあるソフトですので、多くのフォーラムのライブラリで入手可能だと思います。NIFTY SERVEでは

nifty:FWINAL/LIB/04/334
にあります。インターネット上では、窓の杜などで入手可能です。なおこのソフトは単体(他の多くの解凍ソフトではUNLHA32.DLLというファイルを必要とします)でLHAばかりでなくZIPも解凍できます。但し解凍専用です。

入手できましたら、デスクトップに置いて下さい。ダウンロードされたフォルダからコピーしても良いですし、デスクトップに直接ダウンロードしても良いと思います。

そして、Lhasa011[.exe]([ ]内は設定によって表示される場合とされない場合があります。以下ファイル名については同様です)をダブルクリックするとインストールが始まります。

インストール開始
  • インストール先は分かる人以外はそのままにして置いても問題ありません。
  • デスクトップにショートカットを作るのチェックが入っていることを確認して下さい。
  • 確認したらインストール開始のボタンを押して下さい。

するとほとんど瞬間的にインストールが終わり、「インストールが完了です。Lhasaを起動します」と表示されるので[OK]を押して下さい。

[OK]を押すとLhasaのウインドウが開きます。

Lhasa起動!!
  • 上部に出力先と表示されておりデスクトップからのフォルダツリーが表示されています。出力先はデスクトップ若しくは普段から解凍しているフォルダに指定して下さい。
  • 書庫と同じ場所に解凍にチェックを入れると上の出力先は無効になります。
  • フォルダ自動生成にチェックを入れておくと、解凍した書庫と同じ名前のフォルダができてその中に解凍されます。
  • 解凍先を開くは解凍終了後に解凍された先のフォルダウインドウを自動的に開くようにする設定です。
  • 関連付けとはダブルクリックで自動的に解凍できるようにするための設定です。[.lzh]はLHAの圧縮ファイルに対して、[.zip]はZIPの圧縮ファイルに対するものです。必要な方を押して下さい。
《解凍先フォルダの指定について》 ファイルの数が多くなりますとデスクトップにファイル(フォルダ)が散乱してわかりにくくなるのでオンラインソフト専用のフォルダを作ることを勧めます。しかし、最近は解凍した後セットアップを実行する必要のあるソフトも多く、そういうソフトではセットアップ後はセットアップ元のフォルダを削除できることが多いのです。そこで一時的な展開先としては非常に便利ですので、解凍先はデスクトップにしておくことも良いと思います。私もそうしています。

全ての設定が終わったら、[OK]を押します。

すると、デスクトップにショートカットの矢印のついたLhasaというアイコン Lhasaアイコン がデスクトップ上に表示されたと思います。

では、何か圧縮ファイルを用意して解凍してみましょう。デスクトップ上からでも他のフォルダウインドウからでも良いですので

圧縮ファイルを先ほど出現したアイコンにドラッグ&ドロップしてください。

すると、デスクトップ上に新しいフォルダが作成されます。自動的に開く設定になっていればウインドウが開くはずです。これで解凍されました。そのフォルダの中に解凍されたファイルが入っています。別のフォルダに解凍したいときは、ドラッグ&ドロップではなく「Lhasa」のアイコンをダブルクリックすると先ほどの画面が表示されますので、解凍先を指定して、その後ドラッグ&ドロップで解凍されます。

詳しい使い方については付属のドキュメントをお読みなって下さい。


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