鍼灸院では、文字通りお灸やはり治療をします。
施術する先生によって治療の方法は様々ですが、基本的には中国からの東洋医学に基づいた身体の バランスを整えるという学問で、患者の持つ気の力や自然治癒力を引き出し、病気や症状を回復させます。ゆえに、どんな病気でも治療法はありますが、患者の自然治癒能力が弱っている場合効果は薄いです。 先生がヤブだとは思わないで下さい。
はり治療は痛くありません。注射の針とは針先の形状が異なっていて、皮膚を切って
刺すのではなく、細胞間を入っていくイメージだと想像して下さい。しかし中には敏感な人もいますが、細い鍼を使って出来る限りやさしく治療します。
経験を積んだ先生ならふつうの縫い針でも無痛で刺入するそうです。
最近は少なくなりましたが、子供の「小児ばり」も夜泣き・かんのむし・等に有効です。これは、身体に刺さずに皮膚接触のみで小児の自律神経に働きかけ抵抗力をつける作用があります。病気になってから治療するのではなく病気にかかりにくい身体に育ててあげるのが賢い親ではないでしょうか。
はり・灸治療も保険適応しますが、少々手続きがいりますし、病名が限られていますので
治療所によっていしていないところもあります。
私は特に「自律神経の調節」や「頭のはり」などが得意です。
病院ではケアしてもらえない症状がある方に症状を改善してもらって
よろこんでもらう事が私の喜びでもあります。 |