【 第8回定期演奏会  コメント 】

<客演指揮者 松井先生のコメント>

  定演を振り返ってみて

  今回は皆さん、よく練習されていましたね。
  本番ではその成果が発揮されていました。

  ・ぎこちなさや、聴き苦しい場面が少なくなって、躍動感、響き、美
   しさ、は今迄の定演の中でも最も良く表現されていたと感じました
   し、安定感、安心感もUPしましたね。生命が宿った演奏会であっ
   た。お客さんの反応も良かったですし...

  ・アンコールでこれだけタフに生き生きと演奏出来たのがとても良か
   った。待ってましたと言わんばかりの勢いがありましたし、スタミ
   ナがついてきた証しだと感じました。

  ・スラーやディテールに気を配り、丁寧でスムーズな印象に残る場面
   が多くなった。

  ・選曲が良かった。

  ・響きの少ない練習場に慣れてきて、周りが聴こえる様になってきた。

  ・アンサンブルやパート練習の成果が出てきている
    粒が揃いやすくなる
      響きがつかみやすくなる
      自分の音や演奏のクセが見えてくる
      アンサンブルのコツが得られる
      曲に慣れてくる
      一緒に音楽を創る喜びが身近に感じられる
         ↓
   お互いに自信がつく

  ※合奏は、アンサンブルの集合体なので、今後も情熱を持って絶やさ
   ずに続けて欲しいですね。

  ・ついつい熱くなり、テンポが速くなる人が多いですね。本番でも
   「こちらを見よ、ブレーキ、ブレーキ」と合図を何回も発してしま
   いました。
  ※速くなるパターンをチェックしておきましょう。

  ・吹奏楽曲は、タイトルの付いているものが多い為、イメージが沸き
   やすいのですが...フレーズ、音楽の工夫が、与えられて出して
   くるのではなくて、各自のアイデアで、もっと楽しまなくっちゃ!!
  ※合奏が始まる前から、しっかりとイメージを浮かばせておける様に
   すると、楽しさが広がりますよっ。

  ・Soloを決める事も大切ですがSolo前後の場所にいる人は、視覚的に
   ツバを抜く事の方が目立ちすぎた場面がありましたね...。
   Solo前後で演奏している人は、Soloの前後でズッコケたりすると、
   折角Soloが決まっても、Solo以上に目立ってしまいますよね。
   Soloの方は、この時のほんの数秒の為に陰で何時間もかけて努力を
   しているのです。名脇役になれる様に!!

  ・会場は、かなり残響がある為に、クリアーで明るめの音質が個人個
   人から出てくる様に、次の2点に意識を働かせましょう。
  
    1.スタッカートでは、もっと軽快さが出てきて欲しい。
    2.アクセントでは、舌に力を入れすぎて、逆に響きが薄く、荒く
     なってしまった。
      先ず、腹圧をもっと、もっと利用して、息のスピードUPして
     から舌を離す手順でやってみましょう。
     (息のスピードが遅い人、息の浅い人が多いですよっ)

  ・Percは、RとLで音質、音量に差が出ない様に、心掛けましょ
   う。

  ・楽器を演奏する際に、場所場所によって、時には男性的に力強く、
     時には女性的に色気たっぷりに吹き分けるように。

  岡田幹事長には、頭が下がります。やればやっただけ、年齢とは関係
  無く、楽器を操る事が上達するって事を、体を張って立派に証明して
  頂きましたよね。本当に皆さんへ勇気を与えて下さいました。

  堀さんは、指揮に、トランペットに、シンバルに、シロフォンにと大
  活躍でしたね。今回、舞台裏での水分補給が倍になったのでは?

  角さん、いつも、誰よりもさらっているな、という印象でした。色気
  もたっぷりと漂っていました。色気不足の方は、彼の所迄どうぞ・・
  ・。

  佳恵ちゃん、最初っからパワー出しすぎかな?と思われたのですが、
  アンコールの最後の最後迄、男顔負けの音圧のある音で、Trp気質
  の元気さが光っていました。    . . .
  彼女に影響を受けてか?隣の吉田君のバックは本物でしたね。特に2
  人共、剣の舞での音圧は曲にマッチしていて、とても良いプレーだっ
  た。やっぱり舶来品はあれ位吹き込まないと響きが出ないんですよっ。
  他の人も彼ら位の音圧が出てくる様にトライしてみましょう。音楽の
  表現が広がると同時に、演奏する楽しさ、喜びが、もっともっと多く
  なるでしょうから・・・。

  寛ちゃんが、あそこ迄やってくれるとは・・・2コーラス目で、彼が
  私の目の前を通るなんて、予測もしていなかったので、一瞬、右手が
  止まりそうになりました。彼の様なパフォーマンスは大歓迎です。

  麻子さん、昨年のリコーダーに引き続き今回は、占いで使用されてい
  る!?ハープを持って来て下さいました。とても澄んだ音でした。

  原川君、Hrよく頑張っていますね。おまけにタンバリン迄やってく
  れ、色彩感をプラスしてくれて助かります。昨年は、リコーダーも吹
  いてくれましたよね。

  尾崎君、いつも楽器運搬に朝早くから、夜遅く迄御苦労さんです。い
  つもいやな顔をせずに、テキパキとこなしている姿は爽やかです。

  斉藤君が、特にアンコールでノリノリでしたし、他の曲でもアイデア
  や気配りが感じられました。

  今回、初のTuba3人と厚い低音群に支えられたことにより、立体
  的で、スケールの大きな音楽創りが出来た。

  合奏の時には、必ず2Bの鉛筆かシャープペンシルと消しゴムを用意
  してください。

  チケットは、20枚配るのではなくて、1人20人連れて来られる様
  にしましょう。20人×40=800+固定客+新規のお客さんで=
  1000人以上
 
  日本の景気が益々下がるのには悲しいものがありますが、皆さんのレ
  ヴェルが上がっている事に、それ以上の喜びがあります。これからも、
  音楽も人間も更に磨きをかけて、立派な団体へと皆で手を取り合って
  成長しようじゃありませんか。
  
   本年も宜しくお願い致します。                 


<定演企画委員長 相澤さんのコメント>

  皆様、定演お疲れ様でした。
  今回定演委員になっていただいた方、いろいろありがとうございまし
  た。

  さて、定演前の数日間携帯電話を接続していたところ2件の問合せと
  1件の苦情と1件の依頼がありました。
  2件の問合せは、場所の確認と幼稚(赤ちゃん)同伴の入場は可能か
  という問合せでした。
  苦情は、身体障害者の父兄の方からありました。内容は定演の聴衆者
  から身体障害者の声がうるさいという苦情があり、精神的に苦痛を受
  けたとのことでした。
  その他に、今回の定演(1/20)の時に入院しており、演奏会を聴きに
  行けなかったが、来年お知らせの葉書は届くのでしょうかと問合せで
  した。
  今回携帯電話に連絡を下さった方々は、団員関係者でなく当該定演を
  非常に楽しみにしている一般の方々でした。このような方々が”また
  来年も定演を聴きに行きたい”と思えるような何か感動を与えること
  が出来る演奏会を開催することが大切なのだろうと私は個人的に思い
  ました。

  プログラムの配布数は385枚程度。
  プログラムからの推定入場者数は400人程度。

  なお、第9回定期演奏会実行委員長は、本郷さんに引き受けていただ
  くことになりましたので、皆様ご協力をお願いいたします。

  最後になりましたが、皆さんのお陰で定演も無事終わることができま
  した。ありがとうございました。


<団内指揮者 堀内コメント>


  皆さん、定演お疲れさまでした。

まずは、定演開催のために尽力してくれた定演企画委員長の相澤さ
んをはじめ定演企画委員および運営委員の方々に感謝します。
本当にご苦労さまでした。

今回の定演の演奏録音を耳にタコが出来るくらい聴いてみましたが、
感想を言わせてもらいますと…
「いやー、皆さん、よくがんばりましたねー(^-^)」
ほんと、この一言に尽きます。

昨年までの私の定演コメントは半分以上辛口の反省文が書き連ねて
ありました。ところが今回は反省を促す言葉がなかなか見つかりま
せん。そこで良いこと悪いことを感じたままに順に列記していきま
す(^-^)例によって長くてすいません…

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●あのアプリコのホールの残響を、やっと利用出来るバンドになっ
  たなぁと実感しました(^-^)

  これまでは、残響が長すぎる、お風呂場で吹いてるような演奏だ、
細かいフレーズがもやもやして何を吹いているんだかわからない、
といった文句しかなかったような気がします。ところが今年は、こ
れでもかというくらいホール全体を美しく響かせています。つまり
これは「美しい響きを作れるようになってきた」ということなんで
す。もちろん、まだすべての和音が完璧に決まったというわけでは
ないのですが、決まる回数が増えてきたということは間違いありま
せん。

  やはり、新しい部室になって音がデッドになった分、自分の出す
音がよく聴こえるようになったんですね(もちろん周りの音も)。そ
して、どういう音を出せば美しく響くのかというのを身体で覚えら
れたのだと思います。今回の演奏を聴いてその美しい響きがどれほ
ど気持ちの良いものかを実感して下さい。そして、その美しい響き
を決める回数をこれからもどんどん増やしていきましょう!(^o^)/

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●ラストスパートでよくがんばりましたね(^-^)
  特に木管、特にクラとフルートの方々

  「ガイーヌ」なんてとんでもない曲を選ぶもんで(^^;、おそらく、
木管の高音の音程が悪い、フルートの音程が合わない、ということ
をアンケートに書かれるだろうなぁ、と思ってたんです。12月の
ゲネプロの段階では目も当てられない状況でしたし(-_-;)でも、ク
ラについてはパート練習をかなり積んでいたという話を聞いていま
した。その成果がちゃんと4楽章に現れていましたね(^-^)演奏中
ものすごく集中しているのもよくわかりました。あとフルートです
が、こちらは1月のゲネプロでも音程が合わず、たぶん間に合うま
いと思ってたんです(パート練習回数もそれほど多くなかったよう
ですので)。でも、話を聞くと磯貝さんがぐいぐいみんなを動かし
てくれたようですね(なんでも演奏録音をネタにいろいろと指摘を
していたそうで(^^;)。その最後まで諦めない姿勢が本番での成功
を呼んだと思います(^-^)本当によくがんばりました。
感動したっ!(T_T)

  他のパートの人ももちろんがんばってくれましたが、最後での急
成長が特に目立ったので、今回はクラとフルートにスポットを当て
ました(^-^)

  まあ、辛口コメントを言わせてもらうのであれば、最後の最後ま
で心配させずに、もう少し早く仕上げて欲しかったなぁということ
でしょうか(^^;ゞ早く仕上がれば仕上がるほど、より完成度の高い
演奏になっていきますので。

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●「やってはいけないミス」が少なくなってきましたね(^-^)

  演奏が終わってから、メンバーの何人かから「ああ、間違えた
(-_-;)」といった声を聞きました。確かに細部を見ると多少間違え
てはいますが(^^;、それは曲をよく知っているからであって、お客
さまからすればそれほど気にならないものなのです。聞く側にとっ
て嫌悪感をもよおすことは「長く伸ばすところ、強く出すようなと
ころで、音を間違えること、発音が汚いこと、音程がずれているこ
と、音色に統一感がないこと」なのです。上記のような「ここは間
違えてはいけない!」という部分を各自がよく認識して集中して演
奏することで「やってはいけないミス」はかなり減ると思います。
これからもそういうミスは減らしていきましょう!
(もちろん、ケアレスミスも少なくなるよう努力しましょうね(^^;)

個人的には、ガイーヌの3楽章で、バチを3本持つ時に間隔が合わ
なくてミストーンを出してしまいました。すいませんでした。

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▲今回一番目立ったミスは「縦の線が揃わなかった」ことです(-_-;)

  上記に書いたような「やってはいけないミス」が前回定演よりも
少なくなっていること、あと美しい和音を決める回数が増えたこと
によって、今回はなかなか良い演奏になったと思います(^-^)

  ちなみに今回一番目立ったミスは「縦の線が揃わなかった」こと
でしょう。「剣の舞」の最後の方で木管が刻んで降りてくるところ、
走るパートが居たようで、ずれてしまって結果的に1拍増えてしま
いました(ビデオを見ないとわかりませんが、遅れたパートがあっ
たのかもしれません。練習ではあまりなかった失敗でしたね)。
あと、スパークの「祝典」の一番最後、アッチェランドについてい
けない人が居たこと、「ニューシネマ」の練習記号Cの細かいフレー
ズの動きがずれてしまったこと、「祝典」でもうまくはまらずにず
れてしまった部分がありましたね。

  前者については、普段から「走らない」ことを念頭に置いて、正
確なテンポを刻めるよう、練習して下さい。(特にフルートにせっ
かちな人が多いようですね(^^;フレーズが転がっていかないよう、
普段から気をつけて練習していきましょう!)
本番のような緊張する場面では心拍数が上がります。心拍数が上が
ると、不思議とテンポ感が速くなるようです。1秒の間隔が短くな
るというか…心臓がバクバクしてきたら、指揮者をしっかり見ると
いうことを忘れずに。ちなみに、指揮者も人の子、本番では速くな
ることがあります(^^;その時は諦めて、そのテンポでいっちゃいま
しょう!

  後者については、曲の中での自分の役割(音の動き)をしっかりと
理解していないことが原因だと思います(他のパートのフレーズと
どう絡んでいるかも含めて)。ちゃんと理解していれば、テンポが
どんなに速くなっても、音楽の大きな流れにうまく乗ることが出来
るはずですから。その曲における自分の役割というものをもっともっ
と理解しましょう!あと、指揮者の指示が全体に伝わっていなかっ
たこともあるかもしれませんね。特にトラの人や練習にあまり来な
い人には楽譜に書かれていない指示は確実に伝えるようにして下さ
い。(まあ、練習にたくさん来てくれれば良いわけですが(^^;)

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▲リハーサルの段階で、和音のチェックをしなければならなかった
  のは、どうしてでしょう?

  本番直前のリハ(マスク)の時に、ポイントとなる場所での和音で
「ドミソのミの音は下げ目に吹くんですよー」と音程チェックに結
構時間をかけてしまいました。でも、結果的には本番の演奏にしっ
かり反映されていて、やって良かったな(^-^)と思いました。

しかぁーし!本番ギリギリのあの段階でそんな基本的なチェックを
するのはおかしいです(-_-)でも、あの時でなければ、全員にしっ
かりと伝わらない、私はそう思いました。なぜなら、ゲネプロの時
でさえ居ない人が結構居ましたからね。それも私的には言いたいこ
とがあった心配な人が居なかったりして…指揮者としては本当に困
ります(-_-)

  上記で書いた「美しい響きの和音」を作るために必要なことは、
(1)音色の統一
(2)確実な音程(ミを結構下げて、ソはほんの少し高め)
(3)音量バランス(ドミソのそれぞれのバランス、高音・中音・
             低音楽器群それぞれのバランスと全体のバランス)
です。
(1)については、各個人各パートで普段からやって(るはず?)ます
ので、現状の私たちは(2)までをなんとかこなしてる段階ですね。
その次の段階として、(3)までコントロール出来るようになると、
もっともっと響きの美しい和音が作れます。基本的には「根音であ
るドが大きくて、次にソが大きくて、ミは小さく添えるように」
ですが、曲の場所場所によってびみょうー(^^;に変える必要も出て
来たりします。もちろん、高音・中音・低音のどこの音域を強く出
させるかということもあります(基本的には低音が大きい方が和音
が厚く感じます)。その辺が指揮者の腕の見せどころなんですが、
腕を見せるどころか、お客さまに手拍子を促すことくらいしか出来
ていないのが現状ですね(^^;ゞ

仕事が忙しいのはわかりますが、音楽は集団競技ですので、1人居
なければ音楽に穴が空くんだ、ということをよく自覚して下さい。
次回定演では、(3)にまで足を踏み入れられれば、と思っています。
なので、

★この場所のこの音の音程を下げる、といった指揮者の指示があり
  ましたら、確実に早めに全員に伝わるよう、お願いします。
  (もちろん、音程の指示ばかりではなく、他の指示もですが(^^;)

よろしくお願いします。もっともっと良い響きを作れるはずです。
もっともっと良い演奏が出来るはずですので。

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▲いつも同じ音(音色)で吹いてませんか?場所場所によって吹き
  分けましょう!

  まずは全体のサウンドにブレンドするようなきれいな音色を出せ
るように努力することが一番大事ですが、もっと場所場所によって
違った音色が出るようになると良いですね。静かで穏やかな部分で
は優しく柔らかい音色を、騒がしい部分では力強くスピード感のあ
るまっすぐな音を…といったように。息の量やスピードをコントロー
ルしたり、ビブラートをかけたり、その曲のイメージを頭に描いて
それにマッチするように吹いたり…そうすれば結構違った音が出る
ものです。

  また、うまいバンドは同じフレーズを吹く時に、同じ気持ちで
同じような息使いで同じような強弱をつけて吹けるものです。フレー
ズがぴったり合えば、縦の線も自然と揃って、アプリコの残響の影
響も感じさせないくらい、大きな音の「流れ」となって聴こえます。
「アンサンブル」という言葉の意味を、いつも考えながら演奏して
下さい。単に音色や音程だけを合わせれば良いというものではあり
ませんよ。みんなで1つの音楽を作っていきましょう!

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▲ちょっとお客さんの動員数が少なかった気がします。もっと声を
  かけましょう!

  今回の定演は、人に聴かせてもそれほど恥ずかしくないものになっ
たと思います。やっとこのレベルまで来ましたね(^-^)嬉しいです。
せっかく、ここまでがんばってきたわけですから、少しでもたくさ
んのお客さんの前で演奏したいですよね。もっともっとたくさんの
知合いの方々に声をかけましょう!目指せ!1000人!!!

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●2部は「遊び心」が大切です。もっともっと楽しみましょう!
  そして、お客さまにもっともっと楽しんでもらいましょう!

  「Go!West」でいきなり手拍子を始めて申し訳ありませんでした。
(これまでの定演で、スカーフを投げつけられたり、缶ビールを出
されたりとだまされ続けた私の、ささやかなる仕返しでございます
(^^;)

今回アンコールでは手拍子が出来ないなと思い、「よーし、ここで
やってやろう!」と秘かに計画していました(前々日の金曜日深夜に
思いつきました(^^;)。あかばねくんにも内緒でお願いをして、本
当なら指揮者の後ろ、段を降りたところで応援団の人たちをずらーっ
と並べて得意の手拍子をしてもらう予定でしたが、応援団員が3名
しか居ず、こちらは計画倒れでしたが(^^;初めて参加のドラムの松
崎さんには予め伝えておきました(驚いてドラムが止まると困るの
で)。あと、そのためのフォローのMCの原稿も秘かに司会者の方に
渡し、ステマネにもその旨を事前に伝えておきました(用意周到(^^;)。

  定演に来てくれているお客さまは、ほとんど素人の方ですので、
おそらく1部の曲はほとんど知らないと思います。たぶん、余計な
音をたててはいけないと緊張しながら聞いていることと思います。
(もちろん、音楽を楽しんでくれているとは思いますが。)

  でも2部の曲は違います。ほとんど知っている曲ではないでしょ
うか(そういう選曲をしているつもりですので)。
1部が「自分たちの成果発表の場」であるとするならば、2部は
「お客さまをもてなす場」ではないでしょうか。お客さまに「ああ、
楽しい時間を過ごせたなぁ」と思ってもらえるような演奏会にした
いと私は思っています(^-^)

  残念ながら「アプリコ」を使う以上、2部の演奏の際に照明でい
ろいろと遊べませんので、その他のことでお客さまを楽しませない
といけませんね。そういう企画は大事だと思います。パート全員が
アフロヘアーをかぶって出てくるとか、今回なら、キャッツの時に
猫耳をつけてくるとか、アバの時に金髪カツラをつけてくるとか、
ディズニーの時にミッキー耳をつけるとか(かぶりものばっかりや
なー(^^;)、ちょっとしたアイデアで楽しくなるものです。これだ
け言っておけばいいかな…次回定演が楽しみです(^-^)
あ、ただし、あまりに演奏の妨げになるようなことはしないで下さ
いね。指揮者の心臓が止まったら困りますし(-_-;)

  あといつも書いていますが、楽しい顔をして楽しそうに演奏をし
ていれば、その楽しさがお客さまにも伝わります。2部は難しい顔
をして吹かないで下さいね。スマイル、スマイル!!!(^-^)
何しろ演奏を楽しみましょう!!!

  しかし、寛ちゃんにはやられました(^^;さすが我が後輩
本番前まであれだけはまっていて、まさか本番であそこまでやると
は思いませんでした。あっぱれ!(^o^)/
ほんと楽しませてもらいました。ただ、指揮者の前を横切ったのは
まずかったですね。あれで演奏出来なくなった人も居たので。その
辺は皆さんも注意して下さいね。でも、演奏を大きく妨げなければ
(あと公序良俗に反することでなければ)、是非是非チャレンジして
下さい!(^^)

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。次回定演がさら
に良い演奏になるよう、これからもがんばって行きましょう!!!
TWEはまだまだ伸びるバンドです。今後がますます楽しみです(^o^)

以上