まず、東芝吹奏楽団の生い立ちを紹介します。 1982年、都市対抗野球に出場する東芝野球部の応援を行うために、本社勤労部の指導のもと 『東芝応援指導部ブラスバンド部』が発足し、十数年間、応援活動および産業音楽祭への参加 のみ、活動を行ってきました。しかし、楽団内より「吹奏楽の自主コンサートをやりたい」と いう気運が高まり、また本社文化専門部に認定されるという追い風も手伝って、1993年10月に 『東芝吹奏楽団』として再スタートを切りました。
次に、東芝吹奏楽団の活動目的および応援活動との関連について紹介します。 定期演奏会等の音楽活動を基本とする本格的な吹奏楽団を目指すというのが当楽団の 活動目的ですが、上記の経緯上、その活動の一端として応援活動も並行して行っています。 すなわち当楽団は「吹奏楽団」と「応援団」の2つの顔を持っていることになりますが、 「冬は吹奏楽団、夏は応援団」という訳ではありません。応援活動への参加は希望者だけです。 吹奏楽団としての活動は1年を通じてフルに行われ、希望者のみ、それに加えて応援活動も 行います。また、当楽団には社外の方も入団可能です。
次は、東芝吹奏楽団の練習について紹介します。 下記練習日においては合奏が主となります。下記合奏日以外の土日祝にも使用可能ですので、 個人練習・パート練習等は随時行っています。 <練習日時・練習場所> 練習日時:月1回金曜夜(19:30-20:40)および月2回土曜午後(13:00-18:00) (※土曜日練習が日曜日・祝日練習となることもあります。) 練習場所:東芝 生産技術センター内 1号棟4階 (JR根岸線 磯子駅前) 月1回土曜日には常任指揮者であります松井浩先生に指導をお願いしています。 なお当楽団では活動費として月1800円、楽譜代として年1400円を徴収しています。 また、年2回の演奏会には合計で40000円程度の演奏会費用も徴収しています。
最後に東芝吹奏楽団の1年間の活動について簡単に紹介します。 <2月〜3月> 基本的な練習を重点的に行い、合奏も行います。 <4月〜5月> 定期演奏会のメイン曲等がほぼ決まり、新曲の練習が始まります。この時期は曲を覚え、 全体的にさらう練習を中心に行います。他に、依頼された企画があれば参加しますし、 団内企画『アンサンブル・フェスティバル』を開催することもあります。 <6月〜8月> 一部の希望者が応援活動を並行して行いますが、定演に向けての本格的な練習が始まり ます。また、9月に開催される『はまコンサート』(ポップス中心の演奏会) のための練習も行います。 <9月〜11月> はまコンサートの終了後頃には、定演のポップス曲がほぼ決まり、練習曲目に加わります。 この時期に2泊3日の『合宿』を開催することもあります(河口湖)。 <12月〜1月> 定演に向けてひたすら練習します。この期間は土曜日練習(10:30-18:00)が月3回となります。 定演直前の土曜日(か日曜日)には『ゲネプロ』(通し中心の全体練習)を行います。 そして、あせりと不安をかかえつつ・・・いや、自信に満ちた笑顔で『定期演奏会』の日を迎えます。 ●不明な点は下記アドレスまで。