宅地の形状
間口2に対して奥行き3が標準です。間口が狭いと値引き対象です
私道の持ち分
私道を持っている場合、鑑定評価額では私道の値段は宅地本体の価格の10%くらい出る
ようですが、誰が見ても現況道路であれば、実売価格はタダだと思って下さい
斜面地
その斜面地のずっと上からずっと下まで眺めて、傾斜が30度を超える部分があり、その
部分が完全に擁壁工事されていなければ、いつかは崩れると思って下さい。
又、よほど入念な基礎工事が無い限りその斜面地の下は、湿気ます。
擁壁に亀裂や隙間があったり、膨らんだ個所があるのも要注意。
水抜き穴が充分空いているか、その水がちゃんと雨水側溝に流れているかも確認して下さい。
地吊
新しい地図では新しい地吊しか分かりませんが、昔からの地吊が分かればその意味を
考えるのも無駄ではありません。地吊は土地の素性を知るのに役立つ事があります
走水=鉄砲水、水かさ=水に浸かる、風早=風が強い、大池=大きな池、岩転=落石、等
一概には言えませんが、文字は違っても、声に出して見ると参考になります
地図の等高線を見たり、離れた所から見渡せるものなら一度眺めて下さい。地勢が分かります
占い師
占い師が推薦する家は一般受けしない場合が多いので、再販売が難しいと思って下さい
以前、阪神芦屋駅の近くの小さな安い中古の一戸建てを販売した時、売れるのに4年もかかった
事がありました。
買った人は占い師に見てもらって決めたのですが、前所有者も、その前の所有者も三者とも
占い師に見てもらって決めたそうです。
即ち、占い師に見てもらわない多くの人には人気が無かったというわけです