ワールド・カスタマイズ・クリエーターのキャラクター。

*邪神*

 [田神 悠介]:闇神隊長、カスタマイズ・クリエート。カルツィオの『声』によって元世界からコピーされるような形で喚ばれた主人公。


 [ヴィ・ザード]:嘗てカルツィオに降臨し、当時の神技人達に神技の概念を与えたとされる魔術師。四大神信仰の祖。


 [セラカニ]:嘗てカルツィオに降臨し、ノスセンテスに数々の仕掛けや発明品を残した獣頭の邪神。神眼鏡が最大の発明品。



*炎技の民*

 [ヴォレット・ヴォイラス]:フォンクランクの姫。特殊型攻撃系。ただの御姫様では居たくない好奇心旺盛な御転婆姫。人の心の動きに敏感。感情的に見えて懐が非常に深い、器の大きい人物。


 [エスヴォブス・ヴォイラス十八世]:フォンクランクの王。攻防一体型特殊系。親バカ。温厚だがやるべき事は躊躇無く行える賢王。だが親しい者からはヘタレと言われていた天然な王様。心根のいい人な所は弊害にもなる場合がある。


 [クレイヴォル]:炎神隊長、強化系。ヴォレットの専属警護兼教育係り。エスヴォブス王に対する過度な忠誠心のなせる暴走もあったが、悠介とヴォレットの触れ合いから落ち着いたモノの見方が出来るようになった。割と有能な人。眉間の皺と胃がネック。


 [ヒヴォディル・ヴォーアス]:炎神隊所属、攻撃系。ヴォレットの婚約者候補で公爵家の家督。それなりの知謀にそれなりの実力というそれなりな人。身分以外は尽く平凡という所が非凡であるとも言える。悠介の数少ない信頼できるダチでもある。


 [ヴォーマル]:闇神隊所属、付与系。神技の力は低いが、衛士としての実力は高い。ベテラン衛士。時々遊び心も見せるが、基本的に堅実な人。


 [ヴォーメスト]:強化系。元ブルガーデン火の団団長でイザップナーの腹心だった。自らの野心に忠実。上司は道具、部下は道具、他者は道具な人。自身の策略手腕を過信した果てに自滅した。


 [ヴォーレイエ]:強化型攻撃系。風の刃、エルフョドラス家の当主。柄悪い、口悪い、気が短いという令嬢らしからぬ性格の持ち主。根が善人だけに、組織の事で贖罪意識に苛まれていた。


 [ヴォルダート・イヴォール]:強化型付与系。ヴォーアス家に次ぐ名家であるイヴォール家の当主。質を問わねばヴォルアンス宮殿で最大の派閥を持つ。宮殿内での発言力も高く、表立って王と意見を対立させる事は無いが、王の政策に不満がある時は幅広い派閥を利用して圧力を掛けるような事も。反闇神隊派組織を率いて悠介の失脚を狙い、暗躍していた。




*水技の民*

 [ゼシャールド]:元宮廷神技指導官。治癒系。エスヴォブス王とも親しく、かなりの実力者。高齢だがお茶目系な人。悠介にカルツィオで生きていく為の知識を与え、親身になって相談に乗った。内心では邪神の行動に注意も向けている老獪さも。


 [エイシャ]:闇神隊所属、治癒系。中民区の中流家庭に育つ常識人。闇神隊の良心こと御小言担当。幽霊が苦手。実は結構、根性のある人だったりする。この頃イフョカを妹のように思えてきた。


 [シャイード]:闇神隊所属、攻撃系。無口。愛想が無いようでいて付き合いは良い。単に不器用な人。表面に出す事は無いが、悠介に対する忠誠の在り方はエスヴォブス王に対するクレイヴォルに近いものがある。


 [リシャレウス・トゥール]:ブルガーデンの女王。水巫女、治癒系。亡き父王の理想を掲げ、種族共存を目指す。シンハとは幼馴染。それなりに取捨選択の出来る人。神器の力を得て不眠不休の活動を行い、五族共和構想を推し進める。


 [マーシャ]:女王付き女官、防御系。少し感情的。サーシャとは双子の姉妹で姉。最近休んでくれないリシャレウスにやきもきしている。


 [サーシャ]:女王付き女官、攻撃系。常に冷静。マーシャとは双子の姉妹で妹。最近休んでくれないリシャレウスを心配している。


 [プラウシャ]:ブルガーデン水の団所属。ギアホーク砦で姉を失った事を切っ掛けに、色々な謀略に巻き込まれるも、悠介との対話で気持ちの整理をつけることが出来た。ノスセンテス陥落編では神議会一行の捕獲作戦で強化補助員として活躍した。


 [ベルーシャ]:付与系。ブルガーデン水の団に所属していた元暗殺者。ゼシャールドに神経の治癒と絶頂の快楽を教えられた。現在は自分の居場所を彼の隣と定めている。エルフョナとの触れ合いは彼女の情緒をさらに深めていく要素となっている。


 [ラサナーシャ]:治癒系。サンクアディエットの元唱姫。ノスセンテスの密偵が裏の顔だった。ノスセンテスに関する一連の騒動後、悠介に自身の全てを捧げる唱棒を宣言した。基本的に善人。悠介の為に人知れず諜報活動で暗躍している。


 [ウェルシャ]:治癒寄りの付与系。エルフョドラス家で令嬢の付き人だった。真面目な人。




*土技の民*

 [イザップナー]:生産系。ブルガーデンの要塞都市パウラで最高指導官を務めていた。内乱罪で失脚。パウラの地下要人独房で鬱々とした日々を過ごしている。話し相手がいないのでちょっと寂しい。


 [ソルザック]:闇神隊所属、加工系。サンクアディエットの中民区で資材屋を営む。好奇心旺盛な雑食研究家。悠介のギミック製品研究に欠かせない人。


 [ラーザッシア]:強化系。ラサナーシャの妹役として邪神篭絡に選ばれたベテラン諜報工作員。コードネームは『ミツバチ』。薬の扱いにも手慣れている。仕事柄、卑しい男ばかり見て来た経験が知らず思考の枷となり、悠介の在り方を見誤った。紆余曲折を経てノスセンテスの滅亡後は悠介の奴隷に払い下げられたが、本人は概ね満足している。悠介邸で暮らしながら薬師としての腕を揮う。悠介にとって、友人としても心を許せる相手というポジションを確保している。


 [ザッフィス]:付与系。悠介邸の執事長。裏では悠介の護衛兼監視を任されている。報告は専属衛士隊から伝令が走る事になる。徹底した現実主義者。


 [ブレムザップ]:強化系。元探検家の熟練冒険者で傭兵団にも所属経験を持つ。調整魔獣事件で大事な仲間を失ってから精神のバランスを崩し、魔獣を倒す為だけに力を求める事で理性を保っていた。現在は多少の落ち着きを取り戻しつつガゼッタで修行中。


 [クリフザッハ]:加工系。トレントリエッタの王。とても温厚で慎重派。風技の民が大半を占めるトレントリエッタは賭博的な娯楽も盛んで、身も心も自由な人々が多い。なのでクリフザッハ王のように心が広くて慎重な国家運営の出来る指導者が居なくては国が立ち行かない。


 [アイルザッハ]:付与系。風の刃で財務官として闇商人の商品取り引き全般を担っていた。狡猾、ケチ、儲ける事が第一な人。自分の持つ闇商人の流通網があればやっていけると判断し、リーンヴァール軍の反撃を喜ぶフョートレスを見限って逃亡した。部下の裏切りで魔獣兵の餌となった。




*風技の民*

 [レイフョルド]:特殊系。悠介によくアドバイスをくれたりする。カルツィオをあちこちへ飛び回る諜報活動家。自称森の民。必要とあらば手段を選ばない選択も出来る人。


 [フョンケ]:闇神隊所属、付与系。お調子者で女好き。典型的な遊び人風だが、衛士としての実力は一定以上。悠介の天然誑し属性に肖りたい今日この頃。適応力の高さによる物事への動じなさは地味に優秀。


 [イフョカ]:闇神隊所属、伝達系。無技の民を両親に持つ健気で内気な娘。その特殊な生い立ちによって無技人の気配を神技の波動と同じ様に感知する能力を持つ。悠介に対する少なからぬ好意を懐いているが、少々空回り気味。


 [リフョスィ]:付与系。ヴォーアス家に仕えるヒヴォディル専属使用人。実は筆下ろしも担当した。


 [エルフョナ]:伝達系。ノスセンテスの特詮隊に試験配属されていた潜入撹乱型伝達工作員。暗殺児部隊の試験品として訓練された女の子。神議会による一連の陰謀事件後、悠介に引き取られてゼシャールドの家に預けられた。ベルーシャとは気が合うらしい。

 [フョートレス]:伝達系。風の刃で総務官を勤める。人材育成、組織構成員の取り纏め全般。冷静、冷徹、晩年のエルフョドラス伯が説いた闘争主義論に心酔している。自分達の破滅より自分達の行動でリーンヴァールの民衆達が戦う姿に主の願望成せりと喜んだ。リーンヴァール解放戦で戦死。


 [ベネフョスト]:攻撃系。風の刃で軍務官を勤める。戦闘、防衛、警備、工作(工兵)武力全般を担う。勇猛、愚直、寡黙で義理堅い。エルフョドラス伯に義理立てしているので、ヴォーレイエの事も気に掛けてた。悠介に敗北後、自決を試みるも、ヴォーレイエを弁護する証人が必要だと説得されて思いとどまる。ヴォーレイエに神技指導も行なっていたので、二人の戦闘スタイルはよく似ている。


 [リフョナ]:特殊系。エルフョドラス家で令嬢の付き人だった。人懐っこい。 




*無技の民*

 [スン]:ルフク村に住んでいた孤児の娘。悠介がカルツィオで最初に遭遇した人物。悠介に対して明確な好意を持っており、誘惑に出た事も。最近悠介の名前を呼ぶ際、発音が日本語読みに近くなって来た。現在は闇神隊の専属従者に登用されている。


 [バハナ]:ルフク村に住む未亡人。狩りの腕は高い。腕っ節も強い。胸のでかさは密かにスンのコンプレックスになってたりする。


 [シンハ・トルイヤード]:ガゼッタの王。白族王家の末裔。放浪癖ではないが風来坊な傾向にある。直感で駆引きを仕掛けて成功させる才能を持つ。が、根が割りと大雑把なので+−ゼロ。最近精神的に丸くなって来た。


 [ネリ]:プラウシャの家にいた飼い無技。パウラの長城崩落事故により死亡。プラウシャのトラウマ。


 [タリス]:ルフク村に住んでいた青年。ガゼッタに亡命して戦士としての訓練を受け、心構え等を説かれるうち女癖の悪さは大分納まった。多くのガゼッタ人女性と触れあった事で、スンが如何に良い娘であったかを再認識する。実はシンハ王に憧れている。


 [オド]:ヴォーレイエが子供の頃に父エルフョドラス伯爵から買い与えられた無技の奴隷。密かにお嬢様の事を想っている。





*その他*

 [アユウカス・イクドゥト]:白族の王族に遣える里巫女。
 古代のカルツィオで召喚された邪神の奇跡によって不老不死の身体を得ている。
 当時の年齢は12歳、外見はそのまま。

 カルツィオの神に力を与えられた邪神の力によって生き永らえている影響か、邪神の降臨を視る事が出来る。

 カルツィオの神の力が働く時、それを感じ取る事が出来るので、大災害のような大きな自然現象を予知できる。

 邪神の力を宿している事で、他の邪神の力と共鳴よってある程度の力を行使できる。
 但し、共鳴効果の届く範囲でのみ。理解できない力の場合、使い方が分からなければ行使は難しい。

 力の共鳴によって相手の本質を正しく捉える事が出来る。


 色々経験してるので、熟しきった未熟な身体という矛盾を孕んだ肢体はとても妖しい艶やかさを纏う。








*名前に纏わる決まりごと。*

 神技人の名前には自分の属する神の名の最初の部分が必ず入る。
 他の神の名が入る事は無い。

 極稀に二つ以上の神技を持っている場合、ミドルネーム的に入る。
 (例:炎と水だった場合、『ヴォルバン・シャルブ』『デルヴォ・レイシャルズ』みたいな感じで。基本、神格の高い方が上に来る。

 炎:ヴォ:
 水:シャ:
 土:ザッ:
 風:フョ:

 無技人は名前に四大神の名前をいれちゃ駄目。




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