萩散策(東光寺・伊藤博文旧宅・松陰神社・松下村塾等)・秋芳洞
東光寺 |
3代藩主吉就が建立した黄檗宗の寺で毛利家菩提寺として元就以下奇数代の藩主と婦人を祀る。 境内を歩けばその面影は随所にしのばれる。総門、三門、鐘楼、大雄宝殿、大方丈書院は重要文 化財指定。 |
伊藤博文旧宅 |
少年時代を過ごした家。農民の子に生まれた博文は伊藤家の養子となり、小さな平屋に13年間暮 らした。 |
松陰神社 |
松本大橋を渡れば松陰神社の大鳥居。このあたりは「椿東」と呼ばれる、神社は吉田松陰を祀り 1890年に創建、境内に松下村塾もある。 |
松下村塾 |
8畳、4.5畳に小部屋が2つ。1857年幽閉中の松陰は叔父の玉木文之進から私塾を次ぎ、わず か2年半の歳月ではあったが、ここで志に燃える若者たちを教えた。松陰28歳。 高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、久坂玄波瑞など、明治維新から新時代にかけて活躍した。 松陰自信は新しい時代を見ることなく、安政の大獄で30歳の生涯を江戸の獄舎で終えた。 |
秋芳洞 |
東洋一の大鍾乳洞。秋吉台の地下100m一帯に広がり、総延長は10kmともいわれるが観光用 としてみられるのは黒谷支洞も含めて約1.5km、幅35m、天井の高さは30mが平均で、洞内の 温度は一年を通じて17度の快適空間。 |
錦帯橋 |
5つの見事なアーチを描いて錦川に架かる錦帯橋。長さ210m、幅5mの木橋で、釘を一本も使 わず、ケヤキと巻金とカスガイだけで組みあげたもの。 |