’01.10.26 ひさしぶりの更新
ずいぶんと久しぶりの更新となってしまいました。
実に5ヶ月。こんなに間が開いてしまったのはサイトを立ち上げてから始めてと言えるでしょう…たぶん。
実際、仕事が忙しいから撮れないと言いながらも今までは何とかなってきました。…が、5月以降のこの忙しさは半端じゃなく、また体力も落ち目(?)なのかすっかり身動きが出来ませんでした。
とはいえ、その忙しさが去ったと言うわけではなく、忙しい毎日は相変わらず。ただ、機能までを100とするなら今は95くらいか?ってなとこです。
正直、気持ちがネガティブになっているところもあるかもしれません。
そもそもの発端は1年前の事故に始まるかも知れませんが…。ま、そんな愚痴を書いていたって仕方がないので気持ちを入れ替えてがんばるだけです。
まぁ、そうはいいつつもテーブルトップフォトと言われるようなものをやってみたりそれなりにいろいろやってるつもりです。
ところで、今回の2枚の写真、正直アップするかしないかずいぶん迷いました。自分の中ではかなり混乱しているようです。
好きな写真と良い写真、悪い写真。わけが判らなくなっています。…気がついたらこれも愚痴か…?(++;
ま、写真はどうあれ、この写真を撮った日はすばらしい風景に出会えました。こんな幻想的な風景とはなかなか出会えるものではないかと思いました。川面から霧が立ち上り、顔を覗かせた太陽がオレンジ色に染め上げていく。時折電車の音は聞こえましたが、川の流れの音と朝の張り詰めた空気。そして、心地よい太陽の日差しが最高でした。
まぁ、そんな場所に立ちながらスケールが小さい写真しか撮れてませんねぇ。だめだめですか(^^;ちなみに、5月から10月までのブランクでの写真は月例写真として別に載せています。
'01.05.03 新たなチャレンジ
去年の晩秋くらいから白黒を撮り始めました。
始めは白黒の調子を掴むためにデジタルカメラ(ランニングコストだけの問題)で撮影を開始しました。
今年に入り白黒のフイルムを使い始めました。
白黒の魅力というのを人から聞いた事が時々ありましたが、実際に始めてみるとこれが結構面白い。自分としてはカラーだから、白黒だからといった意識は特に無いのですが、やはり「これは白黒で撮りたい」というのが出てくるようで、その都度ボディを変更しながら撮影しています。
自分が撮影していたときの気持ちを思い出すと「単に奇麗だったから」シャッターを切る事もよくありますが、「あるイメージを持ちながら」シャッターを切る事があるというのは以前から実感していました(それが出てないのは腕がないから)が、白黒になるとより一層それが顕著になるような気がします。
つまり、自分の記憶は無彩色なのかな?なんて思ったりも「今!」しました(笑)
夢は無彩色だと聞いた事がありますが(自分の夢がカラーだったかどうかなんていちいち僕は覚えてません)、意外とそれに通じる所があるかもしれないな〜なんて書きながら思ってます(爆)そして、更に昨日、白黒の現像キット(笑)を購入してしまいました。
ま、要するに撮影から現像、プリントまで自分でやってみたいというのがあるからです。実際、プリントはスキャナでスキャンしてインクジェットで出力するわけですから、どうかな?と思う所はありますが、デジタイズされた写真を5年間扱ってきたからこっちの方が僕としては自然かと思います。
アナログの良さも当然あるわけでフイルムは未だにデジタルはあまり信用していません。が、自由度という観点で見るとデジタルの効力というのは非常に強くて、モノクロは言うに及ばずカラーですら(時間さえかければ)思い通りのコントロールが出きるという中途半端な自信があるわけで。。。まぁ、いずれにしても白黒という僕にとっては新しい手法でどんな事が出来るかな〜という楽しみが増えました。
#カラーできっちり撮れんくせに新しい事始めるか〜なんて言わないように(笑)
'01.04.18 春なのに雪です。
今回の更新は早春の写真っぽいのを選んだつもりです。
日付では逆ですが、季節感適には順当。…もちろん、梅と比べれば逆行したのもありますが…
兵庫県は佐用町へと行ったときの写真が前半。早咲きの桜を撮ってその後で見つけたのが後半。
そういう構成になっています。
ところでぜんぜん話しは変わるんですが、先日、ついにというか、やっと「樹に咲く花」という辞典を買いました。
ちょっとお高く、3800円。それにしてもこういった本、いいのが実にない。この本も「いいかな?」って思いはしたのですが、実際知らない花を探すのは非常に大変。昔見てた本はもっと探し易かったような気がします。
子供のころから比べて大人になり、いわゆる「社会」へ出てきたわけですが、実に世の中いいかげんに回っている。自分の周りの仕事の事を見渡しても「プロ」なんて言えないような気がするところなので、まぁ、このくそい〜かげんな世の中にい〜かげんなものしかないってのも頷ける訳で。
PC関連の本を見渡してみてもま、いいかげんだなぁ。ってかんじ。
なんか何書こうと思ってたかわかんなくなってきた…(^^;ま、なんにしてもちらちらとこういった本を見ながら好きな木々の名前の一つでも覚えていこうかな〜なんて思う今日このごろです。
'01.04.08 桜を撮りつつ思う事
先々週くらいから桜の撮影に入った。
今年は花のつきが良いと思う。
撮影した場所は4ヶ所。
車に乗りつつ、電車に乗りつつ、いろんな桜のある場所を見た。
桜の花はいろんな表情を見せる。それをフイルムに焼き付けたいと思うのだが、なかなかに難しい。 ただ、「桜がありました」になる。先日、ある人に言われたのが「内面を良く見る」ということ。これは、城跡を見に行こうとしていた直前に言われた言葉。たしか芭蕉の句だったと思うが、「兵達の夢の後〜」とかなんとかという句の意味を良く考えろという事なのだが、撮影全般を指して言われた事と受け止めている。
桜は単に「美しい」だけではなく、妖艶であったり孤独であったり、毅然としていたり、、その桜の内面を良く見る事。
実際現場に行ってしまうと余裕がないのか、頭の中が真っ白。ただカメラを向けてシャッターを切りつづけている。
結局、この自分をコントロール出来ないのが問題なのかと思う。
しかし、考えすぎてもシャッターが切れないのも事実だと思う。(実際、そういう時期もあった)
で、現像が上がってきて「こんなはずでは…」と後悔するが、それもそのはずである。なんせ、「何も考えていない」から。
「写真」という表現手段をしてシャッターを切れば「記録」くらいは出来る。しかし、その中に自分なりの答えのあろうはずがないではないか。
昨日、桜の撮影に出かけたのだが、現地であげた第一声は「わぁ、すごい…」だった。そして、今から考えてみると、やはり「ただシャッターを切っているだけ」だったのだ。これはある種僕がモデル撮影というのをしていた時と似ている。モデルに対してカメラを向け、声をかける。するとこちらに目線をくれてにっこりと笑う。そうすると、こちらとしてはシャッターを切るしかない。つまり、「撮らされている」のだ。桜に対して声をかけるわけにはいかないが、ただ圧倒され、シャッターを切りつづける。意味合い的には同じであろう。
これでは駄目だと判っているが、、、なかなか克服できない。昔に比べ、少しは落ち着いてシャッターを切っているとは自分では思っているが五十歩百歩といったところなのだろう。
ここまで考えてくると「写真」とはなんなのか?という疑問が湧いてくる。また、自分の感覚やさまざまなものに対して疑念が湧く。
自信が無いからそうなのかもしれない。信念がないからかも。
さてさて、迷宮に入ってきた。一流のプロカメラマンはどうなのだろう?
さまざまな写真を雑誌や写真集として作り上げている。僕は感性がないからか、ほとんどの写真が判らない。それをして作者が何を言いたいのか。また、被写体が語りかけるものが。これは是非聞いてみたい所である。
結局、まとまりがないが、今日はこのあたりで…
'01.03.27 春の第1戦、、梅
毎年、春になると桜を撮る前のウォーミングアップ(?)として、梅の撮影に入ります。
この所、非常に忙しいので年に1度まともに撮りに行けたらラッキーなのですが、今回見事にベストタイミングで撮影する事が出来ました。
#とはいえ、一回だけでしたが…(苦笑)
この日は梅が満開の上に晴れ、そして花の付きも良いと大変恵まれた1日。
可能であれば、翌日も撮影に行きたかったのですが…
さすがに良く知っている場所なだけに夕日が沈むときどうなるかが判っていたので効率よく動く事が出来たのも幸いでした。
こういう時はやはりよく通っている場所と言う事が大切な事だと思います。
この河南町、梅もあれば、竹もあり、桜もあり、棚田もあります。僕の好きなものがたくさんある所なので、とても撮影するのが楽しい所です。実際、実家もすぐ近くなのでとても便利。ここの桜坂と言う住宅地があるので、ここに家を買いたいなぁなんて、マジに思いました。
ここは白梅、紅梅、ピンクの梅(何と言うんだろう?)があり、変化に富んでいて、雨が降れば霧が出ると言うさまざまな表情を見せる場所なので撮り始めると時間の過ぎるのを忘れます。さて、いつも僕は撮影のときに-0.5〜-1.5EVの露出補正をかけます。
何故かと言えば、色がとぶのをとても嫌うから。そして、アンダー目の写真が好きなのもあります。
今回は徹底して+補正をかけてみました。
何故いつもと逆の補正をかけたのかと言えば、「春なので」というのが理由でしょう。
今回は白トビもかなり無視した撮影をしました。
…心の中では無視した…実際に上がってきた写真はそれほど激しく白トビをしているわけでは無かったので安心しました。
自分の中で持っている今までのスタイルと言うのを変えると言うのはしんどいものがありますが、やって見て良かったと言うのが実感です。
'01.03.16 ひさしぶりの更新とデジタル一眼レフ
先日…といってももう2週間以上前になるかな?EOS-D30を使ってみました。
使ったと言っても店でちょっと触らせてもらった程度なんですが、なかなか面白いですね。
シャッターを切った感覚も35mm一眼レフを使ってるのと同じ感覚。
さすがにLCDを見ながらの撮影なんて仕様として存在していない。
フイルムの消費を気にせずに使用出来るのは非常にいいですね。実際、ノーフィルターで蛍光燈下で撮影しても色被りしないのは気持ちが悪いと言うか、便利と言うか。
しかし、銀塩独特の色特性がないというのはいささか物足りないような気がします。
それとたかだか300万画素程度で30万なんて金額はちょっと高すぎるかな?倍以上の解像度がやはり欲しいです。A3に印刷するのであれば、さらに倍の解像度が欲しいかな?なんて気がしました。
しかし、内臓フラッシュのコントロールはどうなってるんでしょうね。至近距離(数cm)の至近距離で内臓フラッシュを発行させてみても手前がとんでしまわないのは驚きです。普通に考えると「そんな馬鹿な?」って気持ちなんですが、そのあたりフラッシュのコントロールのテクノロジーの発達なんでしょうか?
EOS-7でもそうなのかな?
今回の更新ネタはNIKON E880で撮影したものですが、なかなかWEB程度で使うのなら十分のスペック。A4に印刷したら結局レンズの解像力かCCDの性能かはわからないのですが、あらが出まくるので十分ではない?この辺はきっちりとやればもっと奇麗に撮影出来るのかもしれないですが、一眼レフで簡単に撮影出来る事を考えてみると、実にこれは逆に不便。
その点、EFレンズが使えるD30のようなものになると期待がふくらみます。
まぁ、借り出す事は出来なかったので、これ以上の検証はできないのですが、実に楽しい30分でした。
もっと安くなったらなぁ、1台欲しい所なんですが…
ま、それを言ってもしかたがないですが(苦笑)
とまぁ、今回も適当に書いてたのでまとまらなくなっちゃいましたが、こんなところで。。
'01.02.10 徒然なるままに…
最近、いろんな本を見ようと思っている。
写真にこだわらず、絵画も。
とはいえ、絵画に関しては昔から結構好きで美術展なんかをチェックして見に行く事はよくあった。好きな画家と言えば、「ターナー」、「モネ」「シャガール」「ルノアール」とまぁ比較的日本人好みと言われる画家なんかが多い。
「ターナー」はちょっとマニアックかもしれないなぁ。
昔からルネッサンス前後の絵画と言うのはまったく興味が無かったのは今でも同じ。ただ、「現代アート」と呼ばれるもの(こう書くと広すぎて意味不明になりがちだが…正確に「〜派」というのを覚えていないので書くのを避けたほうが無難だと思った)も興味が非常にある。写真集なんかも最近はちらちらと書店に行けば見ている。
自分の写真を撮っていく上でいろんな人の作品を見る事は大変大事である。と言う人がいる。自分は必ずしもそうではないと思っていた。逆にそれに自分の気持ちが縛られはしないかと。ある素晴らしい光景を見つけたときにそれと同じようなシチュエーションで撮影された写真を見ていれば、それと同じような写真を撮ってしまうのではないかと。
実際、自分の写真を見渡したときに、「見た事あるよ〜な」と思えてしまうのがある。これははっきり言って恐怖だ。知らず知らずのうちに真似をしてしまう…。もっと恐ろしいのは自分が気に入った写真を繰り返し撮ってしまうこと。いわゆる「マンネリ」というやつ。
すでにそうなってしまっているかもしれない。これはなかなか自分では気付かないものなのではないだろうか。では、何故にいろんな写真や絵を見ようとしているのか?
しばらくの間、写真雑誌や他の人の写真を見ないように心がけてきた。
それでふと思ったのだが、自分は天才でもなんでもない、ただの凡器だ。なのに、自らの感覚を磨く努力を怠ってはいけないのではないか?と。それはイコール真似ではないかもしれない。自分が見つけられる素晴らしいものには限界がある。より見分を広くするためにはいろんな人のいろんな感覚を見て自分の感知できる範囲を広げる。それこそが大事なのではないのかな?と思い始めたと言うことだ。ただ、「イコール」にならない様に自分がシャッターを切る前に自問自答する事でそれを見つけられるのではないかと思ったわけだ。
とまぁ、そんな訳で見ている。
僕は歴代の偉大な写真家、画家の事をあまり僕は知らない。
絵画にしても見に行ったとしてもその人の歴史やその絵を描いた背景なんかほとんど興味が無かった。それはそれでもいいのだとは思う。なぜなら、作品はあくまでもそれ単体で「作品」なのだから。しかし、そういった事を知る事によってより深くその作品を見る事が出来るのだろう。それ故にそういった事柄も見ていこうと思う。そうする事で自分の感覚を磨く事が出来たらいいなぁなどと考えている。
さて、つらつらと適当に書いてきたのでまとまりがなくなってしまったかもしれないが、今回はこの辺で…。
'01.02.03 気持ちが…
最近、周囲の動きが激しくて、気持ち的に整理がつかなくなる事がしょっちゅうある。
ここ数年ずっと言える事だけど、いったい自分は何をしているのか?
最近の1年以内を見渡せば、納得できない事が多い。
どうしても落ち着かない。
せめてもの救いは「まだ」撮影を続けていられると言う事くらいか。今回も琵琶湖撮影のお話。
前回「モノクロは〜」なんて事を書いてしまったので、書かないといけないかな?
#別にそんな義務はないと思うけど、ここは信用の問題か?(笑)
モノクロ写真よりも先にカラー一点載せました。
これはモノクロを撮ったときと時間は前後しちゃうんですけどね。
昼食を食べた時に山を見て撮りたくなったワンカット「冬山」。今回の撮影に300mmを使ったわけですが、実際には270mmくらいが欲しかったのは事実。ちょっと中途半端に近い。もっと青みがかかる事を期待したのは期待してました。まぁ、真っ昼間と言う時間帯がそれを許してはくれなかったわけですが…(苦笑)。実際、もうちょっと手を変え、品を換えて撮影したかったんですけど、ちょいと気持ち的に焦ってしまってたからこのカットだけですね。
こういうカットってけっこう東山魁夷氏の作品っぽく期待してしまうんですが、なかなかそんな風には撮れないですね。
さて、モノクロームのカットについて。
まず、「落ち葉」一枚だけ残っていた落ち葉。そもそも、なんで雪の上に一枚だけこんなところにあるのは不自然と言えば不自然。とはいえ、自分でやってないからとりあえずOK(笑)。それにしても、この足跡と落ち葉。妙に気持ちの中にざわざわとした落ち着きのない妙な感覚が押し寄せて。どちらも去るものだから?う〜む。良く判らないけど、、、、
次が、「名残雪」。前回更新の「湖水を臨む」の木です。この木の周りをくるくると回っていろいろと見てたんですが、木の上に残った雪が気に入って(笑)。実際、これがど〜したって感じですが、まぁ、「習作」みたいなもんで(笑)そして、はるか向こうを見渡して妙な哀愁(?)と共に撮ってみたと言うか。まぁ、毎度の事なんで。。。(苦笑)
とまぁ、こんな感じで次回は赤目行きのときのお話でも…(^^)
'01.01.27 ちぃ〜っと今回も更新が遅れちまったぜ
やっと更新です。二週間に一度くらいは更新させてくれよな〜なんて思ってしまう今日このごろ。
相変わらず、、いや、相変わらず以上に忙しい今日このごろ。
仕事は仕事で大抵平日は家に帰ってくるのが翌日。こんな生活してたら死んでしまう…。
休みは休みで家の仕事。。ま、これが結婚生活ってもんなんでしょう。
とはいえ、撮影に行かずにいられるかってもんで、今月も結局3回は出動できました。
さて、その第一回目。記念すべき2001年、21世紀の初撮影。
琵琶湖へ行ってみました。ちょうど寒波到来の直後、琵琶湖湖畔はまさに雪国!?(笑)
#いや、このあたりの感覚って南大阪に住んでた自分としては一面の雪ってのをなかなか拝見した事無くて(笑)
##実際、帰りには降雪にあって、大変な目に…。懇話休題…
最初に着いたのは…なんてとこだっけ?「風車街道」だっけか?まぁ、道の駅に風車が立っているそんな所の近く。湖畔に佇む木がとても気に入って激写(笑)
そしたら日がちょっと照ってきてさらに激写。。デジカメのファインダー、「暗くてよく見えね〜!」とか思いながらなんとかそれなりの形になったかな?なんて思えたのが「湖畔を臨む」。しかし、、轍や足跡、、なかなか楽しいものがいっぱいあるじゃね〜か(^^;撮ってる時はまったく気が付かなかったんだよね〜。これって結構悲しい。。
ちっ、後から消してやる<-悪魔の囁き(爆)
しかし、このあたり、カモが多いんですよねぇ〜。結構近づいたら離れていってしまうのでなかなか射程距離に捕らえる事が難しくて。。編隊飛行してるのを流しで撮ろうとしたけど、結局600mmくらいの焦点距離にしてしまうと、エクステンダーを使ってる弱みか、暗い…。僕にはとうてい撮れない(涙)
仕方ないから(笑)、なんでしょうね〜、養殖してるのかな?のりかなんか?で、その周りだけがきらきらと輝いてとっても奇麗だったので、ちょこっと撮影してみました「煌く湖水」。しかし、これってやっぱり見た事あるよ〜な。。ま、まねし…(自嘲)。
この場所で2時間ほど(だっけか?)粘っていたんですけど、あんまり面白いのがないんですよね〜。最近、自分の中で妙に気持ちが乾いてるような気がするなぁ。なんでだろ?やっぱり、ぎりぎりの生活になってきてるからかな?心のゆとりが無いような気がする。
ま、モノクロで撮ったちょっとした遊びは次回の更新に譲るとして、、、結局この後、何個所か車を停めて撮影をしたわけなんですが、なかなか「撮るぞ!」って思えなくて。
そうそう、昼飯を食べたなんとかって店、おっちゃん無愛想すぎるで〜。人が撮影の許可を求めてるんだからもうちょうっとましな反応してほしかったなぁ。なんか「かってにせ〜よ」って言われてるような気がしたよ。
#この時の写真も次回に譲るとして(^^;最後に訪れた野鳥公園。確かに奇麗。しかし、写真を撮るとなるとなかなかこれがどうにもこうにも…
結局4カットくらい撮ったわけなんですが、張り出している木々がとても面白い。広大な湖の中に木が固まって生えてるからこんなん面白いかな〜なんて思いつつ撮ったのが「冒険者達」。ちょっと題名が妙なんだけど、まぁ、いいか(笑)。他に表現出来なかったりする。自分の語彙のなさに悲しくなってきた…。言葉の勉強もしないとね〜(苦笑)。こないだ、赤目に行ってきて、昨日は高野山の奥へと行ってきたんですが、それは次回の講釈…(笑)
'01.01.01 2001年の幕開け
ついに20世紀も終わりを告げ、2001年が始まりました。
とはいえ、何が変わったの?って言った所で何が変わったわけでもなく、ただ、いつもどおりに更新しました(爆)
せっかく、2001年1月1日に更新しているのだから、日の出ネタでも…となるのが人情なんですが(単に頭が固定化されているだけ?)延命寺の紅葉だったりするわけで…(++;
#まったく、撮影に出かけることが出来ないからこうなるんだ!…
ま、それはともかく、更新です。
実際、デジカメを買ったからと言って豊中なんてごみごみしたうるさい、アホ程車の走っているような所に住んでいたら、撮影出来るものもかなり限られると言うのは仕方のない話なんですが…
#じっさい、ここに住んでるとストレス溜まるんですよね、僕にとっては。。
##「お山が恋しいの…」(笑)
さて、今年の抱負は…
「もっとマシな心のこもった写真を撮る!」
とまぁ、、またとんでもなく壮大な抱負を抱いたわけなんですが、これはどうやって実現していくか皆目見当が付きません(苦笑)
とはいえ、これが出来なければ僕の最終目標はクリアできないわけなんですが…
ま、なんにしてもぼちぼちやっていくつもりですが。。。
ちなみに、なんで、こんな更新を1月1日の夜中からやってるっていうと、31日になべをして、年越しそばまで食ったら腹をへらさにゃならん(笑)。たんにそれだけだったりして(^^;
'00.11.23 箕面
今年の、というか、ここまで来ると毎年、なんですが、紅葉は奇麗じゃないですね。
またまた例によって嶋尾@館長さんのお誘いで箕面へと行ってきました。
僕は今まで箕面の滝へは一度も行ったことがなくて、「箕面」と聞くと、「猿」を連想していました。あとは観光客かな。
それにしても、サル、すっかり人に馴れて、いるわいるわ、駐車場内は猿がいっぱい。そこらに座ってるのもいれば、車に上るのもいるし。。。
上られたら車、傷つくよ〜。気を付けた方がいいですよ。一説によると駐車場内でも上の方は比較的安全だとか。で、まず訪れたのがあの有名な箕面の滝周辺。
自分にはかなり難しい場所でした。妙に撮り難くてほとんどシャッターを切らず…(++;
次に移動した所は勝尾寺のちょい下。小さな公園(?)があって、ここでの撮影になりました。
自分はけっこうちょろちょろ動いてました。ここも自分には難しかったですね。maroさん、嶋尾@館長さんはかなり撮ってらした様ですが、、、
最後は勝尾寺のちょっと向こう側(なんつ〜説明だ)の勝尾寺園地。ここで昼前から夕方までいました。実際、35mmで2本目を撮りきってからというもの、もっぱらデジカメで遊んでました。フイルムを使うにはちょっともったいないかな?なんて考えてしまうような紅葉でした。結論から言えば、夕方の赤っぽい光になってからはフイルムを入れたら良かったと後悔はしたのですが、、。
デジカメで遊ぶっていうのは前々から気になっていたホワイトバランス。これの効果をいろいろと試してました。
ふふ、、いろいろとコツを徐々につかんできてるよ(笑)。更にちょっとはまったのが、白黒。白黒写真ってのは、当然ながら純粋に黒白のコントラストだけで表現するわけだから光の読みがとても大事(もちろん、カラーでもそうなんでしょうが)。で、デジカメで撮っては確認して、確認しては撮ってと。意外と、フイルムだと失敗を怖がって敬遠しがちだったんですが、(もちろん、カラーを使うという欲求もあった)フイルム代なんてかかんないのがデジカメのいいところ(今はそれしかない)。とことん遊んでみました。
一見なんでもない光景がとても恐い光景に見えたり、とても柔らかな気持ちのいい光景に見えたり。思わず、カラー時代に白黒写真ってのもいいもんだななんて妙に気に入ってしまったり。
カラーでは絶対に撮らないような写真も白黒なら撮れたりするんじゃないかな?なんて思いながら光の加減とその写り方を勉強してました。
今回の更新はそんな中でちょっと気に入ったものですんで、是非見て見てくださいな(笑)
'00.11.11 OLM
10月中旬から計画してきた元NPMLメンバーでの紅葉の撮影OFF。
東吉野をめざしました。
毎年、紅葉はどんどん遅く、色は汚くなっていくような気がします。今回は出掛けから気合が入っていなかったのかな?って感じで、その気持ちが天に読まれたか、見事なまでに紅葉していませんでした。
# なんて事を書いてしまうと僕の所為みたいだな(笑)。
まぁ、なんというか紅葉はもちろん、きれいでないし、川の流れにしてもあまり撮りたいとは思えなくて、ほとんどシャッターを切らずに午前中は終わり、昼食。駐車場に降りていたヘリに妙に気が惹かれて「シャッター切ろうかな〜」なんて思いながらちょろちょろしてたんですけど、結局シャッター切れず。。。
この後、昼食を食べるためにキャンプ場へ移動する事になりました。川にかかる橋を渡って…。
この時、路駐だったので「この時は」妙にそれが心配でした。
しかし、そこにはそういった事を全て頭から吹き飛ばすような「もの」が待っていたのでした。。。
それは橋の両側、中央に網をはり、獲物が来るのをひたすらに待っていたのですが、そんな事とはつゆ知らず僕はその橋を渡り始めたのです。
突然僕の視界の中に妙なものがまず右側に、、そして左側に。。厚い雲を通して当たる日の光でかすかに白くひかる放射状の網。そしてその中央には黄色と黒の8本足の「バケモノ」。
#「上田さん、50cmはジャンプしましたよ。離れて後ろを歩いてた僕に当たったから」とは野中さん
そう、橋の両側には蜘蛛達が待ち受けていたのです。
それもあちらこちらに。。
悲鳴を上げながら僕はなんとか渡りきる事が出来たのですが、一人で出かけていたらまず間違いなくこの橋を渡る事は出来なかったでしょう。そして、昼食。。
昼食後は適当にデジカメで遊んでました。後は適当にしゃべっているだけ。
ん〜、何しに行ってきたんだろう(笑)。いや、しゃべりに行くだけで立派なOFFだ。
いいかげん、移動しようと言う事で往に見かけた一本の銀杏の木がとても面白かったのを思い出し、それを撮りに行くと言う事で決まり。
しかし、まぁ、他のみんなもその話をした瞬間に「あ〜あの木」って言えるほどにちゃんと周りを見てるのね〜(^^)。さすがだなぁ。
って事でここが僕の本番の場所となりました。ま、この時ばかりは天も味方して、夕日の斜光線をくれたりとチャンス到来とばかりにみんなシャッターを切ってました。
この木、たった一本の木なんですけど、ロングで見ると形は面白く、近づけばその生きてきた年月を感じさせる容姿がとても魅力的でした。ロングで撮るには朝の逆光がベストでしたが、それは今更悔やんでもどうしようもないので、逆に木の下からいろいろと撮ってみました。
そして、日が暮れて、、、
今回はここまでで解散。
'00.11.02/03 言葉の重みとシャッターチャンス〜行者還林道
11月2日は普段からお世話になっている館長@嶋尾さんのお誘いで佃 佳史写真展「幻流PART1」を見に行ってきました。
見るだけではなく、佃先生ともお話もさせて頂きました。今回は館長@嶋尾さんの写真(@3年ほど前の)が題材でその写真についてお話をうかがってきたのですが、、、、、。
なんというか、、今まで雑誌などでは良く書かれている内容とだいたい同じかな?と思われるのですが、文字と言葉の違いには今更ながら驚かされました。生の声の重みというのは非常に大きく、ずっしりと身に降りかかってくるという感じを受けました。
写真に対して取り組む姿勢、考え方なんかをもう一度考え直すいい機会になったと思います。
次回はきっと自分の写真も見ていただいて、何か今後のヒントなんかが見つかったらいいなぁ。。
そして、翌日、その言葉を実践するために(というか、前から決まってはいたのですが(笑)、、、)行者還林道へ行ってきました。この行者還林道、なかなかいい天気に巡り合えない。今年、一人で一度出かけた事がありましたが、これも雨。今日も雨。
しかし、ずっと前から撮りたくていいシチュエーションに巡り合う事が出来なかった一本孤立した木がありまして。今回はかなり気持ちを重ねて撮って見たので、うまく撮れていたら嬉しいなぁ。
実際、ここは視線がうまく抜ける所が少なく、望遠で簡単に撮ってしまうとイメージどおりにならず、かなりつらいものがあります。
最近、このあたり、カメラマンがむちゃくちゃ増えてきて、上へ下へと車何台かで連なって忙しそうに上り下りしています。まぁ、ここの自然風景もあと何年もつかな?って妙に皮肉った感情が芽生えてきます。
なんせ、マナーの悪いカメラマンの多い事。注意したら怒鳴り返される事だってあるんだから。嫌な世の中です。
ま、自称アウトドア派ってのも眉唾物が非常に多いんですが。。。
#どっちかっつ〜と「どこでも都市生活派」とでも呼んでやりたいんですがね。だって、自然と相対するために出かけるくせに日常の生活スタイルを持ち込むんですからね。どこにでも:-P
おっと、なんの話だったっけ?
そうそう、一本の木の話。その〜なんというか妙に「一本の木」ってのは僕の気持ちを引き付けるようで、田んぼの中の一本の木や、山の稜線でも一本だけ飛び出していたりとか、湖畔の一本だけの木とかってのは妙に哀愁を感じたり毅然とした感じをうけたりとか。。
今回は山崩れの後、他の木々から離れて一本だけ崩れた後から生えたのか、流されながらも生き長らえたのか判らないんですが、ぽつんと一本生えているその木に寂しさと強さを感じたので、かなり粘ってみました。とはいえ、接近戦は出来ないので、望遠で勝負。狙える画角にかなりの制限を受けながらの撮影なので、焦点距離を替え、縦横を変え、主題を置く位置を変え、露出を変えとかなり苦労しました。これでもそれが出なければ悲しい限りですなぁ(苦笑)。
# 本当は広角を使いたいんだけどなぁ。。
それ以外の写真ってのは今回あまり期待してないし、覚えてません(苦笑)。。いや、しっかりと考えれば思い出せるんでしょうが、めんどくさい(苦笑)。
こんな事ばっかり言ってるからへたっぴなんでしょうねぇ。。。さて、今回は日記にタイトルなんかが入ってます。最初の「言葉の重みとシャッターチャンス」なんてお題目を挙げたりしてしまったんですが、、、
ま、冒頭で書かさせてもらった通り、幸運な事に「写真」というものを考え直す機会が今回ありました。
具体的にどういう事かといえば、「気持ちを伝える」という事。
「なんだ、当たり前じゃない」なんて言わないでくださいね(笑)。撮影を始めて4年以上になりますが、これがなかなか出来ない。人の写真見ても(たとえ、それがプロであったとしても)判らない事のが多いんですから。。
自分が写真を撮るときに何を感じ、写真という表現手段を借りてどうそれを表現していくか。雑誌なんかでも良く言われている事なんですが、実際、この言葉を直接に聞いたときの重みと言ったら。。。改めて自分の写真を見直すと、果たしてそれが出来ているのかな?なんて考えると汗顔の至りって感じですね。
実際に、他の人から自分の写真を見て何を感じたかって言う事はいまだにほとんど聞けた事がないので、どうかな〜?(苦笑)。
自分で撮影した直後に写真を見ると、当然シャッターを切ったときの感覚が残っているので、自分では表現できているんじゃないかな?なんて思っていまうんですが、こればっかりは一人よがりになりがちですね。
加えて、「人が撮っていない写真」であるとか、「感じたまま素直に撮る」なんていう事も合わせておっしゃられていたのですが、これが心の手かせ足かせになりやすいんですねぇ。。却って考えすぎてしまうというか。一時、こういった事を考えていたときはまじにシャッター切れなくなってしまって。。。「これ!」って思ったときにも余計な事を考えてシャッターチャンスを逃してしまう事になったんですねぇ。。昔。
意外と、自分の気持ちすら判らないんですよね。
まぁ、結局の所、今の自分の結論としてはとにかく、写したいものを見つけたら「何故?、そして、それをどう撮る?」と言う事を考えながらシャッターをきるしかないかな?…なんてね。後は、それを他の人に見てもらってどうかを聞くしかないかな?
今までってのは、「あ、いいな(何がいいのか具体的でない。ある対象がいいと思うだけ。場合によってはその雰囲気)」と思ったら後はなんとなく構図を決めてシャッターを切るってのがほとんどでしたから。
でも、それっていちいち考えないといけないってのは本当の自分の姿なのかな?新たな疑問が…(苦笑)
'00.10.15 雨
久しぶりにまじめに(爆)撮影という事と、新兵器NIKON E880、ゴアテックスのシューズという武器を引っさげて、大台ケ原へ望みました。
今回の撮影は出撃不能かと思われましたが、なんとか嶋尾@館長さんの手助け(訳注:便乗という…)によって出撃可能となりました。朝3時に起きるという気合の充実ぶり。
しかし、天候は雨。と言いつつも僕自身は十数年ぶりの大台での雨に意気揚々としていました(この時は…)。
いざ、撮影に移る段になると雨は激しく、休憩に入ると小ぶりになるという裏腹な天候と耐水装備が今回はおざなりだったのとで徐々にテンションは下がっていきました。しかし、雨によって山はとても奇麗で、そういう意味では気持ちはとても良かったです。
しかし、近年の登山(?)客の増加と(嘆かわしい事ですが)カメラマンの無茶な行動によって山道は荒れてついに木で道が作られていました。これほど撮影意欲を殺ぐものは他にはなく、うんざり。日の出を撮影出来たところは全て撮影不可能なシチュエーションとなっていました。しかし、きっちりと耐水装備をしていけば、いくらでも撮影は可能である事もまた実感できました。
で、今回せっかくだったのでテストも兼ねてE880で撮影を繰り返してみました。
すると結果は悲惨でノイズ(ISO400相当で撮ったからかな?)、AF精度の悪さ(ピンがきっちり来ていない)といった事が結果から判明しました。ホワイトバランスの調整は今回はなしです。意外と雨天でもコントラストが出てるコマもいくつかありました。なんにしても「いいかげん、デジカメもいいかな」なんて思っていたのはちょいと甘かったかも。もっと工夫を凝らさないときっちりと撮れない事が判りました。
#工夫を凝らしたらもっとピンがくるのか等はこれからのテストです。凝らせばちゃんと撮れるという保証はありません。
このあたりはやはり所詮コンパクトカメラなのかもしれません。
ま、結論を出すのはちょいとはやいかもしれませんね。
しかし、もう一方の雄、ゴアテックスの靴はさすが。まったく水は染み込んできません。結構歩き易かったし。1万5千円はちょいと辛かったけど、納得の価格。
E880の10万は納得できない価格(笑)
'00.10.02~10 晴れたり、雨が降ったり(笑)
この間はアメリカはフロリダ、オーランドへ行ってきました。
なんのため?
結婚式と新婚旅行でした(*^^*)
いや、結婚したなぁ〜なんて妙に納得なんてしたり…(おいおい)。
アメリカだからって撮影器材を持っていかないことなんてまったくない僕はいったい…(苦笑)
といいつつ、かなりそれでも装備は制限をかけて(当たり前だ!)28-70と70-200、三脚(こら!)そして、新兵器のCoolPIX880!
嫁さんを説得して購入したこのデジカメ、なかなか使い物になるカメラでして(笑)。デジカメをテンから馬鹿にしている僕としてはなかかなカルチャーショックな代物でして。これの使用感は別にレポートするとして、本題へ…。
さて、フロリダ、オーランドといえば、ディズニーワールド。これが今回の撮影地(なんと!!!<-馬鹿か俺は(^^;)
そんなところでいったい風景写真なんて撮れるのか?
はい、ほとんど撮れません(苦笑)
いうことで、今回の撮影はほとんどがスナップでして。。でも、湿度は高く、気温差が大きいので朝もやの発生する確率が高く、9日間滞在して3日も朝もやが(というよりもほとんど霧ですが)発生しました。
そんな状態だと当然写欲が…(笑)。当然そういう状態でのフロリダの大自然というやつを撮りたい! しかし、足がないためにこれは断念。
後は、Animal Kingdomの鳥たち。
それでも早朝、夜景は奇麗でした。
リバーサルを持っていくべきでした(^^;
しかし…、Animal Kingdomのトロピカルな鳥たちは羽を切られているのかな?なぜ、逃げていかないんだろう?
しかし、カメラ目線な鳥たちはさすがに撮られ慣れているというか…(^^;
あ〜、そうそう、特筆すべき素晴らしい光景がまだありましたねぇ。爛漫なアメリカ人の子供たち。スナップ派の人たちにはたまらないでしょうなぁ、あの顔中の笑い。
それに、素晴らしい花火。音楽と火、水の融合。呆然と見ながらもシャッターを切ってしまう自分がなんとなく笑える(^^;
今回の撮影のほとんどは嫁さんが寝ている間、早朝に撮影に赴いたものです。
これから現像に出すので、公開は今後の話ということで(笑)
#載せれるようなものがあるのか?
##…(^^;
'00.08.26 ピーカン(++;
実に二ヶ月ぶりの撮影でした(涙)。引越しだのなんだのかんだのでまったく撮影に出ることが出来なかったのでした。
最近、あんまり歩かないのと、日に当たってなかったのとで、全くと言って良いほど身動きできないほどに疲れてしまいました。
#こんなはずじゃなかったのにぃ〜(苦笑)
これからはちょっと落ち着くはずだからどんどん撮影に出る予定です(^^)
#アンダーガードも買ったし〜(^^)v
##どこへ行くつもりだ?
さて、今回の撮影場所ですが、和歌山県は北山村。
R169沿いに流れる北山川。ここの渓谷が目標でした。なかなか岩がごつごつとしてすごいところなんですが、ピーカン状態で撮影するには全く難しい条件だった様に思いました。
場所的に言えば、R169を上北山、下北山村と下り、熊野方面へ。三重県に入り、少し下るとR309とR169との分岐点へ。R169に沿って走って行くと七色渓谷を過ぎ、小森ダムへ。もう少し走ると「おくとろ道の駅」に着きます。飲料水や食料を手配するのはここらが最後になるかもしれません。装備が充分でなければここでどうぞ。
ここから約10分ほど走ると、筏下りの乗り場になります。車を停めるにしてもちゃんとした駐車場は筏下りの人の為ということで、路肩に停めないといけないのですが、スペースは小さいのであまり停めることが出来ませんので要注意。ここが今回の撮影ポイントです。筏下りやカヌー、ラフティングのメッカのようで、鳥取大学の方達等多くの大学生が訪れていました。
そういう環境ですので、筏、カヌー、ラフティングの撮影をする為にそこそこカメラマンが来ていました。
私たち(OFFでした)は風景が主として行ったのですが、やはりおもしろいんでそういう写真も何カットか収めてました。
川の流れは緩急ありますので、そこそこねらい目のところはあるのですが、いささかトップライトに過ぎたので僕にはなかなかチャンスがありませんでした。どちらかと言えば、暑くてへばっていただけってところですか。。。
帰りの道すがら七色渓を数カット撮影。ここも岩がごろごろしていて面白い地形をしています。撮影するのが楽しいところだと思います。といいつつ、僕は望遠マクロ的な撮り方をしてしまったので、あまり特徴を出した撮影とは言い難いですね(^^;
とまぁ、今回はろくな写真が無いのが容易に想像できてしまうので、次回リターンマッチをしてみたいところです。実際、この地域は霧が出やすいそうで、早朝からの撮影をもくろんでいますが。。。。やはり、春先なんかはおもしろいんじゃないかな?なんて思ってます。
'00.06.18 雨後曇り時々晴れ
早朝から日頃お世話になっている嶋尾氏と撮影に出かけました。
「どこ行きますかねぇ」と特に目的地が決まっておらず、どうしようかな…って感じでした。
そこで、前から一度行きたかった「香落渓」に行ってみることを提案しました。いうことで、今回は「香落渓」でした。
とはいえ、途中、室生でいきなり道草。こういう時は適当に走りながら良いと思ったところで車を停めて撮影をすると決まっています。そこで、室生へ行く途中でいきなり撮影に入りました。
去年、同じく嶋尾氏と曽爾村へ行った時もここを通り、まったく同じ場所でお気に入りの「Life」を撮影したのですが、今回もまったく同じ場所で停車。
今回は木に惹かれたのでした。すごく「恐い」という感じで。バックには垂れ込めた雲が流れ、雰囲気をより強調していました。そこで、それを表現できるか判らないですが、まずそれが僕のこの日の第一カット目となりました。
しかし…。。う〜ん、難しい。結局のところ、いまいちうまく定まらずにまぁまぁいいかげんに撮影(苦笑)。最中に小雨は降り出すし、「きゃ〜、きゃ〜、雨だ〜、、カメラがびしょ濡れだ〜」って感じでの撮影(^^;>傘させよ…(俺)
ふと、足元を見ると今度はきれいな緑が川の水が起こす風にやや揺れながら気持ちいい。。さっそくカメラをスタンバイ、それもいろいろと撮ってみました。…ふと気がつくとフイルムの消費はいきなり21枚。…前哨戦でいきなり今日使用したフイルムの半数を使っていたのでした。。 …つまりは香落渓は良くなかったと言うことか?(笑)
前哨戦を終えて、一路香落渓へ。。途中、中盤カメラを使う若い方が撮影をしてました。それを見て、「どっか、この辺で一度車を停めますか…」って感じで第2開戦。今度は「鬼面岩」だったかな?なんかそんな名前の所でした(苦笑)
高いところから落ちる一筋の滝。(って滝は高いところから落ちるのが当たり前か…)雲湧き立つ中にあるこの滝がとてもすばらしく、ここでもまたしてもフイルムの大量消費(^^;
あっさりとフイルム一本撮りきってました。その後、水が激しく流れているところを撮影してみたりしましたが、なかなか思い通りには撮れないなぁって感じでした。
またまた移動の開始。そして、なんと!「猿」に出会ってしまったのでした。。。思わず、「あ、さるだぁ〜」なんて叫びながら(^^;
いやはや、これだから風景撮影に出ると楽しい(笑)合計3頭のおさるさんに出会うことが出来ました。
夜中の大台ドライブウェイを走ると様々な生き物達に出会うことが出来ますが、香落渓方面では「おさるさん」でした。
次回はおさるさん目当てで行ってみようかな(笑)
'00.05.28 曇り後ピーカン(^^;
撮影日誌をつけることにしました。
特に理由はないですが、覚え書き?みたいなもんで。。。昨日の天気予報で大荒れという感じで放送されていたので、7時半に起きました。
するとどうでしょう、雨なんかまったく降ってません。「そういう事なら」と思って奈良県は天川村へと撮影に出かけました。
もちろん、狙いは新緑。
出掛けから車では煽られ、コースミスをして、現地着が遅れました。いざ、現地に着くと強風。。。「つらいなぁ」って思いつつ御手洗渓谷の入口をちょっと過ぎたところで撮影開始。
実際、強すぎる風のおかげで、シャッターをなかなか切れない。。。。。
雨雲がかなり降りていたので、一見霧が出ているかのようで、幻想的でした。しかし、写真はどうかな?(笑)
それから、徐々に上へ登っていきましたが、あふれんばかりの緑に圧倒されました。先日来の雨のおかげで川は増水し、荒々しい流れとなり、広角で水と新緑を狙いつつシャッターを切ってました。やがて、そんな天候も徐々に回復してきて、晴れ間が覗くように。
そんななかで、滝のように雨水が流れているところを見つけました。ダムよりも少し登ったところでしたが、水が日光を浴びてキラキラと輝き、それは美しい光景でした。300mmでやっとそれがメインに撮れるような感じで、シャッター速度にはかなり気を遣いつつ撮影。ここが今日のメインとなりました。かなり気をよくしつつそのままどんどん登っていったのですが、途中、Uターンをする必要があってU切ったのですが、崩 れた岩が完全にボディの影で見えなくなってて、そのまま気づかずに進み、フロントアンダースポイラーに見事なまでな傷を…。。。
ここで完全に意気消沈し、今日の撮影は中断。
天候もトップライトのピーカンということで、条件としては悪くなっていたのもあって、昼過ぎに退却しました。