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遊び人uni(うに)の放蕩日記1998年5月分


5月31日(晴れ?)

  帰ってから、すぐ寝る。昼飯に起こされ、食う。んで、また寝る。気がつくと、夕方。なんか、一日損した気分である。


5月30日(曇り時々雨)

  今日はサークルの新歓コンパということで、毎度毎度の大宮まで足を運ぶ。昨日、3時までマジックのデッキを作っていたので、眠い。まあ、いいんだけど。早速、後輩を呼び出し、持っていったギルティ・ギア、DOAなどで遊ぶ。こうやって、コンシューマ・ゲームで遊ぶのも久々な感じがする。気がつくと人が集まってきたので、駅前のゲーセンに行き、オラタンで時間をつぶす。それにしても、ここのところやっていなかったせいか、腕の差が開きつつある。もともと、対戦3Dシューティング系は苦手なので、もう少し精進せねば。しばらく、時間をつぶした後、新歓の方に顔を出す。なにやら、手際が悪いがこういうところで、縦のつながりが薄いのが痛い。多分、来年も同じことをいっているに違いない。
  新歓も二次会に入り、もはや新入生は関係ない。カラオケをやる。散々、濃い歌を歌った後には既に終電ぎりぎりである。まあ、今日は徹マンと決めていたので、特にあせることはない。んで、麻雀を始める。とはいえ、最初は抜け番なので、後輩とブシブレで時間をつぶす。しばらく、時間をつぶした後、uniの番となり入る。半荘一回目は見事「焼き鳥」。うみゅみゅ、こんなことは久しぶりだ。でまた、抜け番。今度はDOAで時間をつぶす。このころになると、眠いのも合わさって何をやっているのかを把握するだけで一苦労である。まあ、いいんだけど。最後の半荘は倍マンを一回上がったが、結局ドボン。久々に大負けに、次こそはと誓いだけは意気揚々に家路に着く。


5月29日(雨時々晴れ)

  特に書くこともないのだが、まあいいだろう。実は昨日模本を大量に買い込んでいる。でも、今日は買ってない。財布の中身が薄くなったというよりかは目当ての本が見つからず、ふてくされているといった方がましな程度。まあ、あした探してみようかとは思っているが。
  話は変わるが、ザ・プレイステーションに「3D格闘ツクール」の話題がのっていた。前見たとき波動なるかと思ったが、意外と面白そうだ。より買ってみたくなった。雰囲気としてはバーチャ2が自分でキャラの調整ができる感じかな? でも、画面イメージを見た感じとしては鉄拳かストリートファイターEX。スカロマニアもでることだしね。あとは、自分でキャラのデザインができればいいのだが、どうだろう? そしたら、友人とキャラを持ちよっても面白そうだしね。


5月28日(珍しく晴天)

  久々のおおものである双界儀を買ってくる。一応予約したのだからトレーディングカードもついてきた。uniの場合、予約は発売日当日に買うための方便だからな。それにしても、セブンイレブンのおやじもこれから会社にいこうって奴にパラサイトイブのポスターがつきますがいかかでしょうか、もあったものではない。いるか! んで、家に帰って真っ先にやってみる。まあ、いいゲームだな。そこそこ操作性もよく画面も綺麗で、なんといってもゲームをやっているという感じになる。表現するならば、できがよく対戦のできないブシドーブレードって感じかな。一転変わって、難をいえばきりがないのだが、まず言わしてもらいたいのがポリゴンムービーが長すぎる。見てるとゲーム時間より長いぞ。なら見なければいいのだが、見ていかないと何をしなければならないのか、今どうなっているのか、ストーリー展開はと肝心なところが判らなくなる。さすがはスクウェア。で、もう一つは、このゲームはアクションのはずなのに、なぜか昔やった倉庫番を思い出す。あの変な所にあるガラン石を破壊するには、まずここに上ってからターボダッシュで向こうに乗り移って……、ああわけわからん ! まあ、そういう部分を抜きにしても面白いからいいのだが。

双界儀(スクウェア発売/プレイステーション専用/7140円)


5月27日(曇り時々雨)

  本を大量に買い込む。マンガ雑誌まで合わせると、全部で7冊、まあこんなところか。だいたいが、雑誌連載中に読んだもので、そうでないものもいまいちだった。雑誌なんか書くこともない(しいていうならば、GAOは同じ値段で厚くなった。コミドラJr.は薄くなった)。多分、これからDOAを始めるだろう。そのうち日課になるな。
  会社でバグ取りをやっていた。環境が最悪だったことも災いして、ささいなところ一つ直すのに4時間もかかった。まあ、こんなひもあらあな。


5月26日(一日中小雨)

  昨日、2時までDOAをやっていたせいか、今日は眠い。仕事中、うとうとしてしまい、やばいと感じたことがしばしば。こんなことではどうしようもないが、それこそどうしようもない。何かうまい手だてはないか……。まあ、そんなことよりも本(といってもマンガ)を買ってくるがいいものがない。まあ、こんなこともあらあな。
  しかたなしに、またDOA。まあ、CCさくらも見たが(ビデオ)、なんとなしに始める。ちょいと、トレーニングモードで綾音を使って遊んでみるが、おやと思うのがひとつ。案の定、昨日のコンボに加えてみたら、ヒットが一つ増えた。おかげで、11ヒット133になる。簡易版(もう一つのコンボ、入力が簡単)も同様に10ヒット130だ。これを軸にトーナメントモードで始める。さすがにベリハにしているせいか、CPUが無体である。サターン版なら、ベリハでこちらの体力をスモールにしてちょうどよかったのだが、プレステ版は最悪のパッドがあるためそうはいかない。でも、このくらいの手ごたえがある方が燃えると進める。途中のザックとバイマンにぼろぼろにされるが(註:敵ランダム)、おおむね快調にすすむ。ただ、見つけたコンボはほとんど活用できない。今度は一面デンジャーでやってみるか。


5月25日(一日中曇天)

  急にDead or Alive(以後:DOA)がやりたくなり始める。まあ、急というほど急ではない。なにせ、DOAページを作ろうと思ったら久々だったもんで話題が思いつかなかったからに他ならない。取り敢えず、ページの方はしばらく後にできる予定だから、期待せずに待っていて欲しい。それはともかく、当然使用キャラは綾音である。このキャラ以外を使うのならば、わざわざプレステ版をやる必要はない。サターン版の方が扱いやすい。なにはとまれ、綾音を使う。目指すは最強コンボなのだが、霞も同じことがいえることにどうもコンボをつながらない。いくつか試した結果、デンジャー浮き有りで10ヒット122というのが高いところか。まあ、これはよりは入力の簡単な9ヒット120というコンボも見つける。まじめに探してれば、もっと前に見つかったろうが、あまりコンボを見つけるということをuniはしない。ただ綾音の場合は、コンボを見つけなれば勝負にならないと、探しているところ。まあ、氷柱落としと合わせてちょうど200になるが、もう少しなんとかならないのか?


5月24日(曇り後大雨)

  昨日の予告通り、ギルティ・ギアをやっている。とはいえ、昨日は朝の4時までやって、今日も起きがけからやっているので、そろそろきつくなったところ。まあ、途中で昼寝しているから明日に響くことはないと思うが。で、やってみた感想としては、動きはいい。まあ、カプコンのような美しいフルアニメーションな動きは期待してないから、良い部類である。操作感覚はプレステというところであきらめている。キャラもいい、特に主人公の「やれやれだぜ」の台詞はほれぼれする。ただ、ラスボスがいただけない。なにせ、ほぼ対処法のない攻撃で、ハメ、待ち、逃げとかましてくる。最初にボスまでいったときは、2時間えんえんとやっていたが全然勝てなかった。さすがに朝になったのでやめたが、口惜しい。まあ、左手が筋肉痛になるほどやるなという話もある(これがプレステパッドのこまりものなところだな)。で、キャラを替え、ジジイで始める。敵で登場したときに意外と強かったので、もしやと思ったがやはり強かった。主人公よりさくさく進んで、ラスボスにも簡単に(とはいえないか)勝ててしまった。まあ、このジジイキャラも結構uni好みで、斬竜刀という名前のでっか い包丁(としか表現できない)を持っている。この包丁、他のどのキャラの武装よりも大きく、操るジジイの軽く3倍の大きさがある。こういう大味なキャラを結構好きである。包丁でザクザクと進むのも心地よく、前日(一応当日なのだが)のフラストレーションも一気に解決である。で、エンディングを見ると……、なんかあちらこちらに同じ名前が並んでいるような。このゲームディレクターはキャラデザに加え、主人公のCVまでやっているとは思わなかった。感想としては、う〜む家内製手工業。もう少し別の人物も加えたほうが、ゲームにめりはりができたと思う。まあ、でもお気に入りなので続編希望。
  関係ないが、急にデッド・オア・アライブがやりたくなった。時間があれば後でやろう。

ギルティ・ギア(アークシステムワークス発売/プレイステーション専用/6090円)


5月23日(同じく曇天)

  大学にゲームをしにいく。今日のゲームは後輩オリジナルの「ナイトメア・バスター」だ(メインシステムはGURPS)。主流は人間が妖怪(ナイトメア)を退治するというもの。バランス的には、もともとGURPSには不向きな題材なのだが、3回目ということもありしっかりしている。まあ、いまだ試行錯誤が続いている分今回初めて導入されたルールなどのバランス取りはプレイ中という感じは否めない。ただ、シナリオがしっかりしているのでそう気にはならないが。
  大学にいくまでに行きに2時間半、帰りに2時間半というちょっとした小旅行である。まあ、途中見るものがないのが玉に傷だが新宿を通るのでちょいとソフマップなどに顔を出す。うむ、あったあったギルティ・ギア、しかも最後の一本。早速ゲットする。こりゃ、明日はギルティでつぶすのかな。
  まあ、新宿にはただ寄っただけなので、電車の中では暇がいっぱい。そのために富士見の新作をもってきているんだけどね。んで、読む。麻生俊平さんの新作「ミュートスノート戦記」、小林さんの「必殺お捜し人」の6巻、それと対馬正治さんの疑似人間メルティアの2巻と立て続けに読む。これだけの分量だと、行きだけで読んでしまうのが玉に傷。まあ、帰りは途中まで後輩とだべりながら、それからは寝て帰るからどうでもいいんだけどね。麻生さんの本はザンンヤルマと同じ現代を舞台にしているせいか、どこか雰囲気が似ている気がする。ただ、キャラクターがその分、書き込みがしっかりしているので序盤はともかく、中盤以降は読みやすい。小林さんはどうにもすっかり安定してしまって、作品のできがいいぶん面白くない。当初の「ねこたま」のような意欲作を期待するのだが、当分無理なのだろう。対馬さんの本は1巻目はそれほど面白く感じなかった。今回も、ズラリと並んでいて、1冊だけ買わないのもおかしいだろうという単純な理由から手を出したのだが、意外と面白かったのは、収穫である。感覚としては1巻目を面白く書き直したようなものだろう。

ミュートスノート戦記「戦士の掟は炎で刻め」(麻生俊平作/富士見書房出版/588円)
必殺お捜し人6「勇者の聖戦」(小林めぐみ作/富士見書房出版/546円)
疑似人間メルティア2「ラルザスの逆襲」(対馬正治作/富士見書房出版/609円)


5月22日(曇天)

  急に新しいゲームがやりたくなってきた。以前からギルティ・ギアを探しているのだが、近所は全滅である。うむむ、しかたなしに究極のゲームファイターズインパクトに手を出す。アーケードではハエの止まるキックによりuniの度肝を抜いてくれたゲームだが、移植後どうなったかは知らない。まあ、ものは試しと買ってみる。で、やってみると、操作感覚的にはアーケードよりいいのだが(プレステ・パッドだからいいもくそもないが)、ハエの止まるキックは健在であった。うむむ、以前から気になっていた点なのだが、モーションキャプチャーが完全に失敗しているように思える。本来の人間の動きとゲームの動きではかなり格差があることを気にしているのだろうか? 実際のモーションをそのままキャラクターに動かせようとすると、ある技では遅く感じたり、他の技では早く感じたりということがあるらしい(実際の格闘家の意見を参考にするとそうなるらしい)。つまり、ある程度は加工が必要になるということだろう。また、そのリアルな動きの中に急に挑発にも似た動作が入る。この動作自体はキャンセルできたり、また無理な大勢から九に入ってきたりするのですごく非現実的に 思える。つまり、ミスマッチな現実感と非現実感により「ハエの止まるキック」が完成しているのではないかと思える。狙いはいいと思うのだが……。

「ファイターズ インパクト」(株式会社タイトー発売/プレイステーション専用/6090円)


5月21日(晴天)

  とうとう、デルフィニアも15巻まで読んでしまった。取り敢えず、これで次の16巻が出るまでおあづけとなる。まあ、それでも物語の句切れなのでちょうどよかった節もあるな。これが、9巻だとかなら、すげぇ悔しかったに違いない。まあ、それまでの間はゆっくりと1巻から読み返して次の16巻に備えるかな。
  どちらにしろ、これでため込んでいた他の本が読めるというもの。とはいえ、富士見ファンタジア系の小説だが。今月は少し早めで19日には発売していたのだが、デルフィニアのおかげで待ったをかけていた。4冊買ってきたが今日読んだのはそのうちの「宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコOpt.」だけ。あとは電車の中で跳ねていたからね。まあ、感想を書こうにも一度連載で読んでるからどうでもいいんだけど、一応連載との違いとしては時事ネタが少しずれて直されていることぐらいかな? あれ、よく見ると直されてないような気がする(他の巻はなおされていたんだけど)。まあ、いいや。

「勝利への誘い」デルフィニア戦記15(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ Opt.6「渚のスナイパー」(庄司 卓作/富士見書房出版/483円)


5月20日(晴天なり)

  特にこれといって書くことはないが、今日もデルフィニア戦記を読む。これで14巻まで読み終わった。やはり、戦争ものはいい。奇抜になれば奇抜になるほど面白い。というよりかは、一読者としての最高の見識で進んでいくのは気分がいいものだ。数年前ならば、つまらんと一蹴していたかもしれないが。でもしかしだ。あのどんどんと登場人物をくっつけたがるのはやめてもらいたい。大方は、急に出てきたぽっと出のキャラとくっつくのでuniとしては喜ばしい限りなのだが、一部の序盤から匂わせていたものは大抵そのままくっつく。うむむ、しかもそれを結構な長さで持たしてしまうのもいまいち。第一(急に話が変わるが)、戦記ものだというのにみかたが死なないのはいただけない。これではまるで、アルスラーン戦記ではないかとつぶやいてしまう。まあ、おもしろいからいいか。

「闘神達の祝宴」デルフィニア戦記13(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
「紅の喪章」デルフィニア戦記14(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)


5月19日(雨の降りそな曇天)

  月曜日である。どうも、週始めは体調がよろしくない。大抵週末に身体を壊し、日曜日一日つぶしても本調子に戻らないのが常だ。だんだん、身体が思うように動かなくなっているのは確か。まあ、人間を四半世紀も過ごしていればそんな気分にもなるだろう。ついでに、最近右手の調子が悪い。時折、何とも言い難いしびれが襲う。おかげさまで、最近は左手の方が使いやすくなってきた。これはもともとか。
  話を本題に戻そう。今日も今日とてデルフィニア戦記を読んでいた。都合12巻まで読んだのだが、これが本当にネタとしてはどちらかといえばありきたり。でも、読む腕は止まらない。おかげさまで、次の日も仕事だというのに夜更かしして読み進める。この本のいい所は、戦記の形にしている割に内容は英雄譚であること。読みやすいこともあり、どんどん読んでしまう。おかげさまで、一気に買ってきたものだが急に残り少なくなってしまった。気がつけば、3日で新刊を12冊とは我ながら豪遊していると思う。

「風塵の群雄」デルフィニア戦記8(茅田砂胡作/中央公論社出版/800円)
「動乱の序章」デルフィニア戦記9(茅田砂胡作/中央公論社出版/800円)
「憂愁の妃将軍」デルフィニア戦記10(茅田砂胡作/中央公論社出版/846円)
「妖雲の舞曲」デルフィニア戦記11(茅田砂胡作/中央公論社出版/846円)
「ファロットの誘惑」デルフィニア戦記12(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)


5月18日(雨時々曇り)

  特に書くことはなし。デルフィニア戦記も15巻までまとめ買いしてきたが、まだ読んではいない。はなしは読んでからのお楽しみとしよう。一応、マンガも「デビデビ」の2巻を買ってきた。uniとしては「秘拳伝キラ」の方が好みだったので特にコメントはなし。まあ、連載の方はおもしろくなりつつあるけどね。

デビデビ2(三好雄己作・漫画/小学館出版/410円)


5月16・17日(曇り後雨→曇り後晴れ時々雨)

  風邪が更にひどくなるが、大学の方に遊びにいってワースブレイド(uniがWMね)をやる。やはり、ワースは操兵だなと思いつつ、後輩をぼこぼこにする。まあ、代えの操兵を上げたからいいだろう(も少しぼこぼこにしたかった)。そのうち続きをやろうと思う。その時は今暖めているネタを使おう。
  本に関してはこの3日間、「デルフィニア戦記」しか買っていない。昨日3冊買って面白かったので、さらに4冊買った。本当は全冊まとめて買おうと思ったのだが、8巻目がないのであきらめた。多分、明日には他の本屋で買っていることだろう。それにしても、面白い。内容としては、ありきたりの戦記ものなのだが、ぐいぐいと読み進められる力がある。取り敢えず、ここのところ面白いといわしめるファンタジーものがなかった分、もろに喰らった。思わず、脱帽な気分だ。とにかく、キャラクターがいい。特にお気に入りは、主人公のグリンディエタ。uni好みの男っぽい美少女キャラというのがいい。まあ、どちらかといえば見た目よりもその非常識な行動がとことんおかしくていい。まあ、久々に楽しむことのできた逸品かな。まあ、睡眠時間を削ってしまったのがちと痛いが。

「放浪の戦士」デルフィニア戦記1(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
「黄金の戦女神」デルフィニア戦記2(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
「白亜宮の陰影」デルフィニア戦記3(茅田砂胡作/中央公論社出版/800円)
「空漠の王座」デルフィニア戦記4(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
「異郷の煌姫」デルフィニア戦記5(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
「獅子の胎動」デルフィニア戦記6(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)
「コーラルの嵐」デルフィニア戦記7(茅田砂胡作/中央公論社出版/840円)


5月15日(とにかく晴れ)

  うう、風邪がいっこうによくならない。一日中仕事をするのが辛くてしょうがない。しかも、久々に小田急戦を乗り過ごすという失態まで侵してしまった(遅刻はしなかったけどね)。取り敢えず、明日明後日は養生……、なんてするはずもない。多分、明日も明後日も遊び歩く。そして、風邪を悪化させる……。むむむ、何とかするべきなのだろうか。
  今日は久々に、マジックのカードを買ってくる(どうしても、4枚目のEarthquakeがほしかったんだもん)。ついでに、5thの構築済みデッキ(とはいえ、1デッキ30枚構成2セット)も買ってくる。噂によれば、City of Brassが入っているはずだが……、むむ入ってる。こりは後で値が上がるに違いない。その前にもう一個買ってこようかな。
  本の方は一昨日に引き続き、「星界の紋章」を読んでいた。なんだかんだいって面白いので、一息に3冊目まで読んでしまう。こうなりゃ、一気に「星界の戦記」を読み出そうとも考えたが、後輩Kの勧めにより「デルフィニア戦記」を読むことにする。まあ、どちらにしろ明後日には読んでると思うけど。

MAGIC;the Gathering FIFTH EDITION ADVANCED LEVEL(Wizard of the COAST/時価)
星界の紋章U 「ささやかな戦い」(森岡浩之作/早川書房出版/520円)
星界の紋章V 「異郷への帰還」(森岡浩之作/早川書房出版/500円)


5月14日(曇り時々晴れ)

  存外にして、昨日の酒が残っていたのか……、というよりかはただの風邪か。おかげさまで、いつも朝インターネットと洒落込んでいたuniも起き上がることができず、苦労した。まあ、会社には風邪薬のんでいったけど。それでも、頭痛はするし、咳は出る、鼻水も出る、腹はゆるいと散々。しかももともとからだが弱いだけあって、明日も多分治ってないだろう(はあ)。
  昨日は飲み会だったもんで、今日はいくつか本を買ってきた。とはいえ、マンガ。まあ、中にはマンガ何ぞ本ではないという輩もいることだが、uniにとっては小説だろうが、マンガだろうが、辞書だろうが、本は本である。でもって、早速「交通事故鑑定人 環倫一郎」を読む。もともと、樹崎さんのマンガは好きだったので前から読んでいる。特に、こういう事実をはっきりさせて、事件解決系はuniの好む所にあるし、結構いい感じ。まあ、難をいえば連載で読んでしまっているので話の大半を把握していること(これは別に誰のせいというわけでもないが)と、実際の交通事故鑑定が多少わかりにくいことにある。何度も読めば把握できるのだが、そのうちそんな気も失せ、ストーリーだけ追っていく形になる。折角、細かい検証までしているのだからもう少しわかりやすくして、読者に譲歩して欲しいと思う反面、今のスタイルを崩して欲しくないとも思う。まあ、こちらが歩み寄ればいいのだけれどね。

交通事故鑑定人 環倫一郎 第5巻(梶 研吾原作/樹崎 聖漫画/集英社出版/530円)


5月13日(曇り後夜中突然雨)

  なんか、急に事業所の方にマネージャーが来てるもんだから、気がついたら飲み会。別段飲み会自体は嫌いではないが、uniは飲めないのでどちらかといえば茅の外。問題は、夕方6時から始まった飲み会が終わったのが11時ということ。うむむ、おかげさまで今日は本を買うことができなかった。
  しかたないので、行きの暇つぶしに読んでいた本を紹介。で読んでいたのは、森岡さんの「星界の紋章」というスペースオペラ。まあ、面白いといえば面白いのだがスペースオペラの新時代をになうとかは言い過ぎのような気がする。uniからいわせれば、古いタイプのイメージしかわかないしね。全体の構成としては、アーブと呼ばれる帝国(厳密には違うのだが)と一般の世界との違いを浮き上がらせることにより、作品の幅を広げているのだが、それにしては主人公がほとんどどちて坊やなのが気になる。基本的に相手の言葉を信用せず、自分の常識に照らし合わせてしまう。まあ、それがこの作品の魅力といえば魅力なのだろう。どちらかといえば、赤井さんの絵で買ったuniとしてはどちらともいえないが。それでも、小規模ながら全体の構成はいいし、SFのとっかかりにはちょうどいい本かな? 作者が日本人だし。

星界の紋章T 「帝国の王女」(森岡浩之作/早川書房出版/500円)


5月12日(曇り後雨)

  でまあ、結局会社を早引けして買ってきました「群狼伝」の4巻。ついでに「群竜伝」の1〜2巻を買ってきて、「これで当分電車の中で退屈しない!」といきまいていたところ、あまりの面白さについ全部続けて読んでしまったとさ(うむむ、千葉暁おそるべし!)。まあ、全体の流れとしては昨日と同じ、それどころか主人公がやる事は何でも成功していく(最終的にはだが)、という御都合主義なのだが、なんだかんだで読んでしまう。やはり、魅力は物語、キャラクタ、そして操兵だろう。それにしても、主人公が天地無用でついでにヤン・ウェンリーのようになってきたのがいい感じ(ヤンというよりかは、才能の乏しいヤン、はたまた好戦的なヤンといった風だが)。全体の流れとしても、影響の受け方がはっきりしているので、そこがまた読みやすいのかな?

西方大陸編 聖刻群狼伝4(千葉 暁作/中央公論社出版/840円)
西方大陸編 聖刻群竜伝1(千葉 暁作/中央公論社出版/840円)
西方大陸編 聖刻群竜伝2(千葉 暁作/中央公論社出版/840円)


5月11日(曇り後雨)

  初日という事もあって、何か気張ったものはないかと探してみたが面白そうなものが見つからず、別段気にする事もなくなってきた。で、本屋で取り出したのが「西方群狼伝」の1〜3巻である。本来は4巻完結なのだが、たまたま3巻までしかおいていなかったので仕方なく買う。見つけたときに買わないと、以前のように買い逃す恐れがあるため。実は前から読みたかったのだが、探しに行くと見つからず、どうでもいいときに転がっている事が多かった。まあ、あまり関係ない事だが。
  内容は「ワースブレイド」というゲーム(テーブルトークRPG)を題材にした大河ロマン(といってしまおう)。流れはよくある主人公の成長ものだが、読むに連れ引き込まれていく感じがよい。難を言えば、主人公が「天地無用」状態である事。ゲームを知っている人間にとっては破天荒すぎる設定が出てくる事(空を飛ぶ竜騎兵とか)。ゲーム世界から900年も立っているせいか、操兵(この世界のロボットみたいなもの)が様変わりしすぎて、どんな格好をしているのか想像しづらい事などがあげられる。せめて、同時代で舞台だけ違う「聖刻1092」に出てきたル・グリップぐらいは出てきてほしかった。
  まあ、どちらにしろ最終巻を読んでいないことだし、ついでに第二部ともいえる「西方群竜伝」もあることだし、これからも楽しめそうではあるが。どうでもいいが、誰かこの「西方群狼伝」の4巻を売ってる本やを知らないか? 取り敢えず、近所は全滅だった。

西方大陸編 聖刻群狼伝1(千葉 暁作/中央公論社出版/840円)
西方大陸編 聖刻群狼伝2(千葉 暁作/中央公論社出版/815円)
西方大陸編 聖刻群狼伝3(千葉 暁作/中央公論社出版/840円)


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