フィグリン・ダン
「炎のフィグリン」として有名なフィグリン・ダンは、モス・アイズリーの抱え込むギャンブラーの中でも最も偉大な一人だろう。彼がどれほどの富をギャンブルで築いたのか、誰一人として知る者はいないが、ダンの趣味がかなり高価であることは明白である。4つのバンドのマネージメントに当たるダンは、大量のレコーディングをコレクションしており、これだけでもかなりの額に昇るだろう。加えて、極上のコレリアン・スパイスを常に隠し持っている。彼が支離滅裂な行動を起こすのも、このお高い習慣で説明がつくだろう。ダンはタトゥーインで最も知識のある住民の一人でもある。モス・アイズリーでは、情報はとても重要であり、実際、ギャンブル用テーブル上を飛び交う大金にも匹敵しうる。フィグリン・ダンから何かを引き出せるとしたら・ギャンブル用テーブルを彼と囲むしか方法はないだろう。
種族としては、ピス嫉は高度に進化したヒューマノイドであり、大きな頭蓋骨を持ち、両手にはそれぞれ二本の対指がある。まぶたのない大きな目には弱い虹彩が満ちており、瞳孔がないように見える。口は小さく、たるんだ大きな吸引管で覆われている。また、目の間にある鼻も小さく、ほとんど見分けられないくらいである。彼らの容貌は、彼らの急激な進化が原因であると考えられる。高度に発達した脳は、言語、芸術や音楽といった創造的分野に素晴らしい才能を発揮する。同様、科学的理論や機械工学の分野においても非常に優れている。しかし、恐怖感や情熱といった本能的感覚が欠けている部分がある。
ビス族の生理的機能及び惑星大気から判断する限り、マヤギル星域にある彼らの故郷クラクドールが、かつては緑に覆われた美しい惑星であったことが窺える。彼らは皮膚呼気を行う為、顔についている鼻は吸気のみに使用する。目の下に位置するひだは臭いを嗅ぐ為のもので、これによつてフェロモンや分子を図ったり特定したりすることが可能であり、その正確さは、他種族の追従を許さないものである。つまり、この健康的で活動的な大気中には、様々な種類の化学物質が含まれていたことが窺える。
しかし、二都市がスタードライブの版権をめぐって引き起こした化学生物戦争後、惑星は廃棄物で覆われてしまい、以後、住民はドームで覆われた都市での生活を余儀なくされたのである。
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