★ 96/ 4/ 7 15:45 今日は花見日和
三鷹や武蔵境、小金井には桜の並木がけっこうあって
桜通りなんてところは何十本ものみごとに満開です。
小金井公園では時期を遅れても山桜などがありますので
人の少ない樹の下でお弁当を広げ、競い揚がっている凧を
こころゆくまで追うことができます。
この公園は元小金井錬兵場ですから、なんだか妙に平坦な
感じがしますが、凧揚げ合戦には向いているのでせう。
凧とくれば、必ずのよに喚起するのが次の一句……、
凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ 蕪村
年々歳々、この句を想うのですから、
「こぞの空のありどころ」になっているのかも。
★ 96/ 4/10 香川の雑煮
香川の雑煮は、餡入りでない普通の丸餅白味噌なら
京都とおんなしよなものですけど、京都よりは白味噌が
甘いともいいます。
餡入り餅は正月三ヶ日の第一膳目に食べて、
あとは餡無しの丸餅(焼くのではなく、煮る)で
いただくようです。
おうどんは、讃岐で観光客の多いお店で食べた時よりも
赤坂の姉妹芸者さんがやってたお店の讃岐うどんが
おいしかったりします。
これは京都の麺専門店の「おめん」でもそうで、
観光客の少ない時間帯にいくほうがよいでせう。
丸亀のうちわは、いつまでも丈夫で長持ち(?)
★ 96/ 4/19 桜/写真
白っぽい花の重なりを下から見上げるとまさに「空華」という
印象です。
こどもの頃通ってたカメラ店では季節ごとの撮影テクニックを
解説した小冊子を毎月配布していて、それを参考にしていましたが、
ともすれば風景写真が観光絵葉書写真のへたな模倣のようになってしまい、
あれこれレンズフィルターの数がふえるというわけです。
最近、仕事に行くときは重い一眼レフをやめて
使い捨てカメラ付フィルムがほとんどです。
(メモ代わりにしているだけなので)
ピーカンよりも、やわらかい質感の出る曇り日のほうが好きですが、
花曇りの下の人物像は被写界深度がむつかしい。
★ 96/ 4/19 桜の樹の下
桜の樹の下に死体があるというのは、
いくつか民話にあって、
古来からそういう連想を誘っていたらしい。
樹の精のなかでも、桜の樹の精は、
人を魅き寄せ、人の血を吸って、花を赤く咲かせるという。
青森の詩人・鎌田忠良には、桜の樹の下に埋まる死体についての
長篇詩があった筈。
寺山修司が、血は立ったまま眠るという時、
桜の樹を連想していたのでせう。
★ 96/11/13 今朝は、8.8度(東京)
いよいよ、雪と木枯らしの季節になったとか。
冬もののコートを着始めると、肩が凝ってしまう。
厚手のセーターなんかも、肩全体がだるくなるぅ。
なるべく、軽くてあったかいものがいいけれど、
伊達の薄着してると、風邪っぴきばっかし。(^^;)
★ 96/12/28 師走/歳末
大掃除(煤払い)、買い出し、黒豆から作り始め、
田作り、お煮しめ、きんとん、なます……。
よく忘れるのが、晦日そばの準備。
雑煮の準備、くだもの、灯油、まとめ作りの食品の冷凍、
米・粉・麺類のストックのチェック、保存食品のチェック……。
で、大晦日の夜になって、洗濯物のたまってるのに気づいたりします。
ポチ袋とか、新しいふきんとか、祝箸とか、花札とか、
おうちによっていろいろですが、いま、ひとり暮らしなので、
いたって気ままです。
★ 96/12/28 歳末/晦日
少女時代のほうが、お正月お正月してて、
冬至のかぼちゃ、Xmasのカード、餅つき、煤払い、
買い物や料理の手伝い、そして、晦日になると
予約しておいた美容院へ。満員。
新日本髪に似せた髪型にしてもらう。かもじを使うのが妙な感じ。
かんざしゆらして帰り、晦日そば、除夜の鐘、
もう表は初詣でに行く人たちの足音が闇から聞こえてくる。
近くの神宮へ家族そろってお参りに行く。
神矢をいただく。
正月膳の支度。名前を記した箸袋。
で、讃岐出身なので、あん入り丸餅・白味噌仕立てのお雑煮。
おとそ、ちょっぴり。
表では、そろそろ羽根つきのカーンカンいう音がする。
凧揚げの歓声も聞こえてくる。
このあたり、昔ふうのお正月風習が残っている下町。
かるた、双六、こま回し、だるま落とし、トランプ、福笑い。
それから時代が流れて、こたつにお蜜柑は変わらないけど、
ラップトップパソコンがのっかり、ビデオを横に、
TVの初詣で風景を眺めてる……。
★ 97/ 2/ 4 鬼さん
ある地方では、「鬼は内、福は外」つーところもあるそうで、
( 九鬼水軍の本拠地だったかしら )
もともとは「節分の鬼」は、「年神」「来訪神」なんかで、
それがいつしか、異形のものから「鬼のような者」になったと
されていますから、いわば「鬼神」的なものですね。
うん、ま、鬼ごっこも、楽しいかも。(^_^;)
★ 97/ 3/ 8 群発地震
こちらは、関東武蔵野辺なんですが、
群発地震は、もちろん、伊豆地方の何百回というのに比べたら、
有感地震の回数は、一日にそんなにありませんが、
それでもひっきりなしという印象です。
すべりやすいところに置いてあるものの
位置が少しずつずれているようで、
狭い部屋にいるので、要注意です。
群発地震が引き金になって、
他の地域で、大きめの地震が起きる可能性もあるでせうから、
ちと部屋の点検対策をちゃんとしておかなくちゃ…。(^^;)
( 地震の落下物で怪我したこともあるので )
★ 97/ 3/ 9 ワンピース
だいたい、小花や草花をあしらったシンプルな
ワンピースが好きで、20年以上着続けているものも
たくさんあります。もう、ボロボロになるまで着ているし。
フアッションに関しては、チョー保守的ですね。
もっとも、ふだんは、ジーンズにブラウスかセーターなんて
ラフスタイルですが、家に籠もっている時は、
母親譲りの古い着物、たいていは地味な縞柄のを
てきとうに着ています。
で、外出時は、ワンピースというわけですが、
少女時代のようにあまり花を大きく散らしたようなのは
さすがに気がひける(^^;)ので、だんだん無地部分がふえて、
なんだか、いつもお葬式してるよな黒地のが多くなっています。
あまりファッションに興味が無いということでせうね。
お金があれば、たいていは本代に消えるし、
定番のものばかりで、流行にはうといです。
★ 97/ 3/ 9 食べ物
好き嫌いはあまりありませんが、
凝った料理つまり料亭料理のようなものや、
複雑な調味の外国料理なんかは、好きではありません。
シンプルな日本料理つーても、凝り凝りの懐石料理ふうのは敬遠します。
仕事柄、以前は、各地の料理や、高級料理や、珍味なども
ひと通り経験してますが、やはり、だんだんと
池波正太郎の時代小説に出るような
あっさりとした簡単なお総菜料理に好みが収束してきて、
だしさえあまり使わないようになってきています。
野菜・根菜・豆類中心の食事は続けていますが、
風邪の予防に効果あるようです。
B級グルメどころか、T(低)級グルメですね。
関西育ちですから、おそばよりはおうどん、しかも素うどん。
(大阪の素うどんは、刻み揚げ、かまぼこ、ネギ、とろろこんぶなど
いろいろと具=かやくが載っています)
ラーメンも、味噌やとんこつよりも、あっさりお醤油味。
シチューや天ぷらも好きですが、材料は野菜根菜類がほとんど。
★ 97/ 3/11 いろいろ
・ホワイトデー
いつだったか、長期に仕事してた先の男性陣に、
めずらしく(?)義理チョコ配ったことありますが、
( なにかでお世話になったことのお礼も兼ねてのことやったと思うけど )
ひとりだけ、ホワイトチョコをお返しにくれた人いましたね。
じつをゆうと、ホワイトチョコは好きくないのですが。(^^;)
ホワイトデーというと、ホワイトクリスマスみたい。
・木更津
一度、追浜から木更津に渡ったことあるけど、
あれは、急用があって、湾岸道路を回るよりも早いからだったかしら。
金沢文庫か鎌倉に行ったときだと思うけど。
鎌倉方面は、以前はちょくちょく訪れていたけど、
湘南あたりのいかにもしゃれてますってお店に入るのは
なんとなく気疲れしてしまうのです。
・津軽ホッケ
ひゃー、びゅーびゅー風雪流れ旅みたいな光景で、
骨までしばれそーな寒さですね。
そんなときは、ふだんお酒をのまない私でも、
熱燗きゅー、って気分になりますね〜。
アイナメつーと、しょっちゅー脂の乗ったアイナメを出す小料理店が
以前の仕事先近辺にあったけど、
ほかではあまり見たことないですね。
★ 97/ 3/13 つくし
つくしは、「杉菜の胞子茎」。
茎の一節ごとに黒っぽい蓑のよな皮(袴)をつけていて、
頭の先は、筆のよな形しているので「土筆」と書きますね。
ふつうは、ゆでて食べると思うけど、山菜とおんなしよに
いろんなふうに料理できるでせう。
佛を話す土筆の袴剥きながら 子規
あたし野に春も更行土筆かな 白堂
★ 97/ 3/13 つくし.2
野菜や山菜などは、別にどんな味つけでも
ええんちゃいますかぁ、お好みで。
あくのあるのはしっかりあく抜きしたほがええでせうが。
草っぽい味が好きでない人は、醤油とか酢とか濃いめにするとか。
味噌でぬた和えなんかもおつでせうし。
最近は、玉川上水端のよもぎも少なくなって、
摘んでる人はあまりみかけないよな気がします。
襲(かさ)ねたるむらさき解かず蕗(ふき)の薹(たう) 後藤夜半
★ 97/ 3/14 春の空
空には空の道あり、蝶には蝶の道あり。
年々歳々花相似たりと思う人に道ありや。
あをあをと空を残して蝶分れ 大野林火
★ 97/ 3/16 石青
中国の岩窟なんかにある仏像などで、
頭が真っ青なのがよくありますよね。
( あ、岩窟とは限りませんが )
あの顔料も、石青の一種です。
いろいろ種類があるらしいです。
ガーネットやオパールなんかでもいろいろの色のがありますが、
石青と同じ成分の石には赤っぽいのもあるようです。
青はうちの好みの色ですが、紺も好きだし、
水色も好きですし、ちょっと緑っぽいのも好き。
★ 97/ 3/16 HB彗星/雨
3月終りから 4月初めにかけて、夕方から 1時間、西空が見頃とか。
きのうけふと久しぶりの雨続きで、寒気しみいりますが、
三寒四温で、春色が増していくのでせう。
空も星もさみどり月夜春めきぬ 渡辺水巴
★ 97/ 3/22 小雨
ときおり、小雨がぱらつきますが、
ま、もう春の雨らしい感じです。
おせんたくしようかどうしようか迷う。
こんこん小雨の
ねこやなぎ、
こぬかの小雨がかかります。
こんこん小雨の
こぬか雨、
明日は菫も咲いてましょ。
-- 白秋「こぬか雨」1,4連
この子守唄「こぬか雨」について白秋は、
「慈母の愛はかの春雨のふりそそぐがごとくこまやかに
その愛児の上にやさしくあますところなくふりそそが
ねばならぬ。子守唄はまたゆるく暖かく暢やかにその
子を夢のあなたに遊ばさねばならぬ。これは私のそう
した心を以て歌った子守唄の一つである」
(「詩と音楽」1923.1)
と、述べています。
「月さま、雨が……」「春雨じゃ、濡れていこう、雛菊」
というても、しっぽり濡れ過ぎては、風邪のもと。
★ 97/ 3/27 雨
天気予報通りの雨で、うす寒いです。
きのうはぽかぽか陽気で薄着、今朝はあわてて、
セータを重ねていますが、これから夜まで外出なので、
なにを着ていこうかちと考えちゅう〜(^^;)。
3/27 は、松尾芭蕉が、奥の細道の旅に出た日とか。(1689年)
行く春や鳥啼き魚の目は涙 芭蕉
「弥生も末の七日、明ぼのの空朧々として、月は在明にて光を
さまれるものから、不二の峯幽に見えて、上野谷中の花の梢
又何時かはと心細し。」云々と述べられてます。(旧暦ですね)
年度替わりのこの季節、旅行く人も多いでせうが、
ついつい浮き足たって、憂き目にあわぬようにと自願してしまう。
★ 97/ 3/28 桜
今日は春うらら、あちらこちらの桜も目を奪うほどでしたが、
全体的には、日曜から来週いっぱいが見頃でせうか。
桃の花やら、椿や、白い花、黄色いの、花樹が春陽に輝いて
みえましたが、やはし、花より団子、近くの団子屋さんで、
草餅やら太巻やらを買うて、頬ばるとついうとうと……。(-_-;)
木蓮のゆらげる花の高さかな 高浜虚子
★ 97/ 6/18 お茶に砂糖
お茶に砂糖や蜜など、甘いものをちょっとたらして
のむのは、昔からありますが、
うちもお茶がこどもんときから苦手で、
なるべく、玄米茶とか、ほうじ茶をのんでました。
ミルク+シロップ+茶、ウイスキー+シロップ+茶なども
ためしたことはありますが、グリーンティ類のリキュールということでは
カクテルになりやすいのかも。
紅茶ののみ方から考えたら、お茶もどんなのみ方もできるでせうし、
ジャムやクリーム、バター、スープなども組み合わせも。
ま、京都では、お薄も濃茶もそのままのむほうが、
お団子やお餅やお煎餅の味がひきたつ。
★ 97/ 7/21 大暑
明日22日が「土用の丑」で、「大暑」は23日。
猫の寝そべる所が涼しいが、人には狭すぎる。
兎も片耳垂るる大暑かな 芥川龍之介