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テキスト「行間」に関するメモ


この文書は、PC-VAN の SIG「ことばと翻訳」の
フォーラム「文学の森」に掲載したメッセージをもとに
改稿したものです。(一部の半角記号等を全角に変更)


98/11/14

 特別なツールを使って、縦書き表示したり、書物の頁ふう表示する
 場合はともかく、いまの多くの Web Page ( home page ) では、
 「詩」作品を、横書きの行間無しで表示しています。

 が、紙版の出版による詩誌や詩集では、作品の行間を全角またはそれ以上とっています。
 ( 全集本や文庫など、作品数の多い場合は、行間が全角より狭いこともありますが、
  3/4 はともかく、1/2 = 半角だとたいへん詰まった感じになります )

 で、POETICA IPSENON では、現在、36 人の、588 篇+25首 の作品を
 収めていて、これまで、「行間無し」だったのを、
 全角アキの行間を先日、つけました。
 ( つまり、1 行ずつのアキを入れたのです。 )

 スタイルシートでもできますが、とりあえず簡単に、
 <BR>要素(エレメント/タグ)の挿入で全角アキにしたのですが、
 IE 4.01 では、全角よりやや広く見えてしまいます。

 で、エッセイやコラムや雑記等の Page は、行間無しのままでしたが、
 こちらは、スタイルシートの 1行の記述を付けることで、
 1/4 = 四分アキ 程度の行間をとることにしました。
 ( スタイルシートに対応していないブラウザの場合は、
  なんの変化もなく、いちおう行間無しのまま表示されます )

 で、それは、たとえば、BODY要素の開始タグで、
 <BODY BGCOLOR="#FFFFFF" TEXT="#000000">となっていた場合、

 <BODY STYLE="line-height:125%" BGCOLOR="#FFFFFF" TEXT="#000000">と
 するだけです。

 「125%」のところを、「200%」にすると、全角(1行分)アキになります。
 つまり、150% なら、半角アキ、125% で 四分アキ。
 文章によっては、110% または、115% にしています。
 IE 4.01 ですと、180% ぐらいが、全角アキらしくみえるようです。
 ( フォントの大きさを「小」にしている場合。)

 style="line-height:125%" を書き加える(貼り付ける)だけですが、
 POETICA IPSENON は、全部で、160 ページ近く、
 詩のページを除いて、数十ページに、貼り付けるのには、
 くたびれます。これから、ますますページのふえることを思うと、
 何百ページをも扱えて、一括置換できるようなエディタが欲しいものです。
 ( ま、それ専用のユーティリティプログラムを作ればいいのでせうけど )


98/11/16

 style="line-height:120%" ですが、
 ちと、NN4.0 (ネットスケープ・ナビゲータ)で
 ためしに、ローカルで表示してみたところ、
 画像があった場合、その画像部分の表示がずれて
 画像同士や、文字テキスト部分にかぶったりします。
 ソースの他の記述部分に何か問題あるのかもしれませんが、
 ( IE 4.01 ではきれいに表示しますが、)
 とにかく、NN4.0 では使えないようです。
 もっとも NC (ネットスケープコミュニケーター)では
 どうだかわかりませんが。


98/11/16

 ふつうのスタイルシートでの行間指定は、
 <HEAD> 〜 </HEAD> 間に、

  <STYLE TYPE="text/css">
  <!--
  .on{line-height:120%}
  -->
  </STYLE>

 のように設定します。
 で、指定( この例では、120% )の行間をとりたい箇所に
 なると、たとえば、

 <blockquote class="on">
   ↓
  この箇所に指定の行間がはいる
   ↑
 </blockquote>

 と、します。

  blockquote 以外の他のタグでも class="on" が
  効きますが(font, td, big など)、
  ブラウザやタグによっては効かない場合があります。

  また、Mac版 IE 3.0x では表示の崩れることもあるそうです。
  この場合、フォントサイズも設定すると崩れないことが
  あるそうです。たとえば、

  <STYLE TYPE="text/css">
  <!--
  .on{
    line-height:120%;
    font-size:small
    }
  -->
  </STYLE>

  のようです。フォントサイズは、
  xx-large, x-large, large, medium, small, x-small, xx-smallなど。(大→小)

 HEAD の、.on{line-height:120%} の記述を
 BLOCKQUOTE{line-height:120%} とすると、
 すべての <BLOCKQUOTE> 〜 </BLOCKQUOTE> 内で
 指定の行間がはいります。

  複数設定する場合は、.on を、たとえば
  .plus1, .plus2, .plus3 などとして、

  .plus1{line-height:150%}
  .plus2{line-height:180%}
  .plus3{line-height:200%}

  のように複数設定して、
  class="plus1" のように個別に指定するわけです。

  詳しくは下記ページを参照くださいまし。

  参考文書:『行間に青空を見たること』−「スタイルシート方式」
  http://plaza14.mbn.or.jp/~rooms/basement/gyoukan.html


98/11/17

 HEAD要素の、META要素と <TITLE>の間に、

  <STYLE TYPE="text/css">
  <!--
  .on{line-height:125%;font-size:small}
  -->
  </STYLE>

 と font-size も設定して行間設定しておくと、
 NN 4.0 ではうまく表示されますが、

 やはり、font-size の設定をしていないと、
 NN 4.0 では行間無しのままになります。(IE 4.01では問題無し。)

 ( この場合、当該ページのほとんどを占める、主になる部分の
  font size が一定なので、その FONT開始タグで、
   <font size=3 class="on" color="#000000">
  とクラス指定してみました。)

 css は、W3C 定義のスタイルシート[ Cascading Style Sheets(level 1) ]で、
 IE 3.0以降、NN 4.0 以降がその機能をサポートしていることには
 なっていますが、どちらも完全サポートでなく、問題もかなりあるようです。

 ( また、JavaScript によるスタイルシート[ JavaScript Style Sheets ]の
 場合は、TYPE属性で、TYPE="text/javascript" と指定します。)

  <style type="text/css">
  <!--
  blockquote{line-height:1.5}
  -->
  </style>

 IE 3.0 では、この「1.5」倍という指定方法が効きませんので、
 やはり、「150%」というような 「%」による行間指定がよいようです。

 HEAD要素であらかじめスタイル定義をしないで、
 既出の BODY要素での指定例のように、
 blockquote など任意のタグに直接、STYLE属性を記述指定できます。

  <blockquote style="line-height:150%">
   :
   :
   :
  </blockquote>

 この場合、NN 4.0 など他のブラウザや Mac での念入りな
 チェックがやはり必要でせう。

 P要素でもスタイルを指定できます。CLASS属性での指定例を
 挙げますと、

  <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
  <html>
  <head>
  <META 〜 >
  <title> 〜〜 </title>
  <style type="text/css">
  <!--
  .iro1{color:green}
  -->
  </style>
  </head>
  <body>
  <p class="iro1">
   :
   :   /* このP要素内の色は"green"になります。 */
   :   /* iro2, iro3,...と複数定義しておくと使い分けられます。*/
  </p>
  </body>
  </html>

 色の指定方法は、色名の他に 16進(#000000等)や RGB等種々あります。
 また、フォントサイズの場合も、large, small の他に、
 インチ、センチ、ミリ、ポイント、パイカ等の絶対指定と
 フォントの高さ、文字xの高さ、ピクセル、パーセント等の
 相対的指定などさまざまあります。
 ( 無論、<p>の他、<div>や<span>,<h>タグ等種々のタグでも使用可能。)

 スタイルシートでは、テキストに関して、
 行間、文字サイズ、文字色等の指定の他に、
 center等の位置指定、左右のマージン指定、斜体等文字修飾、境界線、
 背景色指定、インデント、透明・半透明・ぼかし・影・色や上下の反転・
 波掛け等のさまざまなフィルター指定、範囲指定の中の部分範囲指定、
 画像回りの指定、等々、等々、たいていのことが可能になっています。

  参考文書:「とほほのスタイルシート入門」(リファレンス)
       http://wakusei.cplaza.ne.jp/twn/wwwcss2.htm
       ( 別頁に「概要」解説もあります。)

       「ZSPC氏の『Cascading Style Sheets -解説編-」
       http://www.zspc.com/stylesheets/css/index.html
       ( 別頁に「リファレンス」もあります)


98/11/17

 すでに紹介しました SITE「行間に青空を見たること」から、
 注意すべき点を挙げますと、

 1) NC 4.0x では、<TABLE>, <TR> など一部のタグで、
   スタイルシートが適用されない。

   <TD> では適用されるが、直接の指定( つまり、
   <td style="〜"> のような STYLE属性によるもの )は
   無効にされる場合があります。

 2) NC 4.0x では、<BODY>も「危険」。「さまざまな場面で
   スタイルシートの適用が取り消される」とのこと。
   ( たしかに、NN 4.0 で、画像の入っている場合に
    表示が乱れたのはすでに報告した通りです。)

 3) NC 4.0x では、フォントサイズは「可」ですが、フォントフェースの
   指定は不可。<font face="MS P明朝">のように、別途指定する
   ようにします。

 4) Mac版 IE 3.0x では、行間指定と共にフォントサイズも一緒に
   指定しないと、表示が乱れることがある。

   しかし、スタイルシート適用の範囲内で、複数の <font>で、
   フォントサイズを変更しているような頁では、表示がおかしく
   ならないように、あらかじめ <style>で、複数の設定をしておいて
   使い分ける必要があります。
   ( スタイルシート適用範囲外でサイズ変更する場合は問題無し )

    <html>
    <head>
    <meta 〜>
    <title> 〜 </title>
    <style type="text/css">
    <!--
    .test1{line-height:110%;font-size:x-small}
    .test2{line-height:120%;font-size:small}
    .test3{line-height:120%;font-size:medium}
    .test4{line-height:150%;font-size:small}
    .test5{line-height:150%;font-size:medium}
    .test6{line-height:180%;font-size:small}
    .test7{line-height:180%;font-size:medium}
    .test8{line-height:220%;font-size:x-large}
    -->
    </style>
    </head>
    <body bgcolor="#ffffff" text="#000000">
     :
     : (以下略)

   のように、その頁で必要なサイズ/行間を複数設定しておいて、
   class="test1" とか、class="test7" のように使用すればよいことに
   なります。

    <span class="test8"> 〜 </span>
    <div class="test2"> 〜〜 </div>
    <p class="test3"> 〜 </p>
    <blockquote class="test4"> 〜〜 </blockquote>
    <td class="test1"> 〜 </td>
    等々。


98/11/18

 拓也さんとこ(『おもしろ文学館』)の、「週刊エッセイ」の
 頁(「小さな旅」)を拝見してきましたけど、
 BODY開始タグに仕込んだ style="LINE-HEIGHT:200%" が
 こちらの IE 4.01 では効いていませんでした。
 文章が table に入っているせいかも。
 ( <TD> で指定するのがよいかもしれませんが、その場合は、
  前述のように、STYLE属性ではなく CLASS属性がよいでせう。)

 Mac+IE 3.0x ユーザーは非常に少ないので
 切り捨てるという考え方もあるでせうが、
 いちおう読者対象としますと、

 結局は、HEAD要素で、行間と FONT-SIZE を設定しておいて、
 +―――――――――――――――+
 |               |
 |               |
 | +―――――――――――+ |
 | | 文章(A)       | |
 | |           | |
 | |  文字サイズに変更  | |
 | |  の無いブロック   | |
 | |           | |
 | +―――――――――――+ |
 |               |
 |               |
 | +―――――――――――+ |
 | | 文章(B)       | |
 | |           | |
 | |  文字サイズに変更  | |
 | |  の無いブロック   | |
 | |           | |
 | +―――――――――――+ |
 |               |
 |               |
 | +―――――――――――+ |
 | | 文章(C)       | |
 | |           | |
 | |  文字サイズに変更  | |
 | |  の無いブロック   | |
 | |           | |
 | +―――――――――――+ |
 |               |
 |               |
 +―――――――――――――――+
 たとえば、上記頁のように、文字サイズに変更の無いまとまった
 範囲ごとに、その範囲をひとくくりにできるタグに、
 CLASS属性 (ID属性による指定方法もある) で
 指定していくのがもっとも無難なようです。

 文章のまとまりそれぞれに、たとえば、文章(A),(B),(C)ごとに
 文字サイズが異なる場合は、その 3通りの STYLE設定を
 HEAD要素でしておくことになるでせう。

  参考紹介:SITE『おもしろ文学館』は、SIGOP 司馬拓也さんが
  運営なさっている Web Page です。
   ( http://www2j.biglobe.ne.jp/~takuya/ )


98/11/19

 わたしの場合、IE 4.01 でフォントを「小」に設定しているのですが、
 small を x-small にすると IE で、SIZE=3 ぐらいになるかもしれません。

 拓也さんの「週刊エッセイ」の今度の「行間」指定は
 きれいに行間がとれていますが、ちと、気になるのは、
 <H>タグが STYLE適用範囲内に入っていることです。

 この<H>要素のところが、他のブラウザで乱れるもとに
 なるかもしれません。

  で、一案ですが、

  <TABLE BORDER="0" CELLPADDING="5" CELLSPACING="0" WIDTH="500">
  <TR><TD BGCOLOR="#D5FAFF" CLASS="test4">
  <CENTER><H2>小さな旅</H2></CENTER>
  <P ALIGN="justify">

  となさっているところを、たとえば、

  <TABLE BORDER="0" CELLPADDING="5" CELLSPACING="0" WIDTH="500">
  <TR><TD BGCOLOR="#D5FAFF">
  <CENTER><H2>小さな旅</H2></CENTER>
  </TD></TR></TABLE>
  <TABLE BORDER="0" CELLPADDING="5" CELLSPACING="0" WIDTH="500">
  <TR><TD BGCOLOR="#D5FAFF" CLASS="test4">
  <P ALIGN="justify">

  のように、<H2>〜</H2>のところを STYLE適用範囲の外に出して
  しまうほうが無難なように思います。

  こうすれば、表題の「小さな旅」の背景色・幅も変えられるし。
  TABLEとTABLEの間にスペースの入るレイアウトになるけど…。(^^;)

 しかし、スタイルシートを活用しようと思えば、
 これまでのソースをかなり変更しなくてはいけないし、
 レイアウト変更を余儀なくされる場面も出てくるし、
 フレームのように、非対応ブラウザ用のページも用意する必要も
 生じるかもしれないし。便利だけど、いまのところは面倒。(^^;)


98/11/19

 IPSENON の、総目次(Table of Contents)の頁のことですが、
 HEADで、行間とフォントサイズを STYLE定義しておいて、
 ( .on{line-height:125%;font-size:small} )

 本文(BODY)を次のようにしてみました。
 ( <body> では bgcolor,text,link等の属性の他に leftmargin="10"を指定 )

 1) ページリンク・ブロック

  <font size ... color ...>
  <a href ...> 〜 </a>
  <a href ...> 〜 </a>
   :
  </font>

 2) ページタイトル ( <h1> で大きいフォントサイズを使用 )

  <h1 align="center"><font color...> 〜 </font></h1>

 3) リスト・ブロック (このブロックが STYLE適用範囲)

   <div class="on">      /* <div>で STYLEの class指定 */
   <dl>
   <dt> 〜 </dt>
   <dd> 〜 </dd>
     :
    <dl>
    <dt> 〜 </dt>
    <dd> 〜 </dd>
      :
     <dl>
     <dt> 〜 </dt>     /* dl のネストしています */
     <dd> 〜 </dd>
        :
     </dl>
    </dl>
   </dl>
  </div>            /* STYLE適用終り */

 4) ページリンク・ブロック

  <font size ... color ...>
  <a href ...> 〜 </a>
  <a href ...> 〜 </a>
   :
  </font>
 </body>

 と、こんなふうに <div class="on"> 〜 </div> を使っています。
 ( <div class="〜"> のサポートは、IE3.0, NN4.0 以降です )

 実は、STYLE適用範囲内の、最初の <dt> 〜 </dt>中に、
 height="12"(高さ12ピクセル) の画像(img)をひとつ含んでいます。
 が、IE 4.01 と NN 4.0 (製品バージョン 4.04) とでは、
 STYLEの、small 指定との衝突はないようです。( IE 3.0x では未確認 )

 ところで、<dt> 〜 </dt> の行頭に width=5 height=5 の画像(img)を
 入れてあるのですが、

  <dt><img src="abc.gif" align="middle" ....> ABC </dt>

 とした場合、IE4.01 では、フォントサイズより小さい画像の中央が
 フォント「A」の中央ラインに揃いますが、NN 4.0 では、画像が
 フォントのボトムラインのほうにさがってしまうのです。
 ( NN では 画像の中央とフォントの中央とが揃わないということです )

 で、"middle" を、"absmiddle" にしてもだめで、

  <dt> <img src="abc.gif" align="absmiddle" ... > ABC </dt>

 と、<dt> と <img ...> の間にスペースを入れるとうまくいきました。
 どうも、これは、<td> 等でも同様らしいです。( IE 3.0x では未確認。)
 ( HTML 2.0〜4.0 では、absmiddle が定義されていないようですが、
  ブラウザでは、IE 2.0、NN 2.0 以降 サポートされているようです。)
 結局 インラインの img の左右にスペースが必要らしく、
 これがわかるのにずいぶん手間どってしまいました。

 「HTML」の参考書ももたず、半知半解にも至らずの思案しいしい
 Windows95 付属の NOTEPAD(メモ帳)に、せっせと手入力してますので、
 やたらと時間をくってしまいがちです。
 ( NOTEPAD で編集できないページ容量になるとページを分割します )

 同人誌の場合でもそうですが、編集作業に時間をとられすぎると
 なかなか執筆・創作に時間がさけず、「レイアウトはきれいだが、
 内容が薄い」などという貧相なことになりかねません。(^^;)

 こんなわけで(?)スタイルシートやダイナミックHTML ともなると、
 あちこちの SITE の解説や情報が頼りですが、STYLEのフィルター機能も
 IE だけですから、本格的なページデザインはもう少し先のことでせう。
 ( 先日、NC の新バージョンが出たらしいけど... )


98/11/19

 HTML 作成でも、</font> を忘れているところが
 あちこちにあって(今もあります)、
 なんか文字サイズがおかしいなと気づいたら、たいてい
 </font> です。(^^;)

  Windows自体でのサイズ設定と、ブラウザでの設定と、
  閲覧の都度の設定と、見ている Page テキスト自体での指定と...
  こちゃらこちゃら、ややこしい。


98/11/20

 さて、STYLE で また一つ、問題というか疑問が出てきました。

 HEAD で、「.on{line-height:125%;font-size:small}」と
 STYLE定義して BODY要素(本文)で、

  <div class="on">
  <font size=3 color="black">
    :
    :
  </font>
  </div>

 などとしている場合ですが、

 ブラウザでのフォント選択で、
 ( IE 4.0 なら
  [表示(V)] → [フォント(N)] → [最大(G)][大(L)][中(M)][小(S)][最小(A)] )
 サイズを [小(S)]に指定している分には、特に問題ないのですが、
 [中(M)]以上、[大(L)]などを選択すると、
 行間が詰まり、上下の行の文字が重なってきたりします。
 ( わたしは、ふだん[小(S)]にしてあります )

 そこで、STYLE定義で、font-size を、medium にしておくと、
 [大(L)]でも多少の行間をとりますが、
 [小(S)]にしたときに、行間が全角に近づき、広くなり過ぎます。

 つまり、
 xx-large, x-large, large, medium, small, x-small, xx-small
 は、絶対値なわけで、どうも、行間設定の
 125% や 150%, 200% というのも、その値を基準に fixしているようです。

 しかし、STYLE適用範囲内で、1箇所といえど、
 <font size=3> と指定していることに原因があるのかもしれません。
 ( この場合、これを適用範囲外にもっていけば改善されるかも。)

  | 行間(line-height) と font-sizeとを一緒に STYLE定義しているのは、
  | 「Mac版 IE 3.0x」対策のためですから、
  | ( line-height定義だけだと Mac+IE3.0 で表示がめちゃくちゃになる
  | 場合があるというため )
  | この対策をやめてしまえば、line-height定義だけですみ、
  | ややこしい font-size の問題に悩まずにすむといいます。

 あるいは、large, medium, small 等で指定しないで、

  font-size:1.2ex   /* 文字x の高さ  */
  font-size:1.2em   /* フォントの高さ */

 などの相対値でサイズを指定すればよいのかもしれません、
 「.on{line-height:150%;font-size:1.2em} 」という具合に。

 いちばん、すっきりするのは、曖昧でトラブル発生の多々ある
 style定義で「行間」を作ることをやめることですが。(^^;)

 ( SITE「行間に青空を見たること」では、
  スタイルシート以外の行間作成方法も幾つか紹介されています。
  わたしも、小さな透明GIF画像で「行間」を作ったり

   </font>
   <font size="1"> </font><br>  ← この行が「行間」に相当する
           ↑ここに全角スペース(無くてもよいが有った方がよい)
   <font size="3">    ← 確実に元のフォントサイズに戻す
                  ("-2","+2"等でも調整できる)
  という方法を使うことがあります。)


98/11/20

 現在、STYLE定義による「行間」設定は

  .on{line-height:150%;
    font-size:16px
    }

 という、px (ピクセル)でのサイズ長指定の場合を
 試しています。
 ( この他、1.2emや 2.2ex 等も試しています )

  125%, 135%, 150%
  10px, 12px, 16px

 等のいろいろの組み合わせでテストしていますが、

 同じ 135% - 15px の設定でも、

  (a) どのタグに class属性で指定するか、

  (b) 適用対象のテキストが、
    どのタグでくくられているか、

 で、表示のされ方がたいへん異なるということです。

 ブラウザでの、フォントサイズ選択で、
 (a)(b)の違いで、同じ[中]でも文字の大きさが異なったりします!

 ブラウザでフォントサイズを、
 たとえば、[小]から[大]に変えた場合、
 STYLE適用範囲外のテキストは文字が大きくなっても、
 適用範囲内の部分が [小]の時のままということもあります。

 しかし、これら(↑)も IE や NN (NC) のバージョンに
 よって、表われ方が異なることもあると考えられます。
 ( em と ex をとり違えているバージョンもあるという )


98/11/21

  SITE の多くの頁で、たとえば、
  <H1> 〜 </H1> では、文字色、ボールドかイタリックか..、背景色は...、
 その他、いろいろと指定するスタイルが共通していれば、
  それを別定義ファイル( テキスト形式、拡張子は、.css )にまとめておいて、
  当該頁の、head に その定義ファイルとのリンクを張っておけば、
  どこか変更する際に、定義ファイルの該当部分だけを書き変えれば、
  リンクしてあるすべての頁で変更が効くわけです。

  同じようなデザイン、レイアウト、文字修飾を
  しているような頁の多い SITE では便利でせう。

   利用しているさまざまなタグごとに細かくスタイルを決めて
    それを定義ファイルにするわけですが、
    たとえば、<LI> でも、1種類のスタイルシート定義だけではなく
    何種類かある場合に、複数の定義ファイルにして、
    リンク指定を使い分けることもできます。

      <html>
      <head>
      <title> 〜 </title>
      <LINK REL=stylesheet TYPE="text/css"
       HREF="http://www2s.small.ne.jp/~poem/xxx.css"
    TITLE="XXX">
      </head>
      <body 〜 >
        :

  というように定義ファイル (例では、xxx.css ) にリンクします。

    各ページ別々に、1段1節、また1行1単語ごとに、
    こまかな、多彩多様なスタイル/修飾をつけ分けている場合は
    それらになるべく共通する定義を別ファイルにして、
    非共通的なものは、そのつど、そのページの、
    head で設定するか、当該タグで設定することになるでせう。

  既掲の「とほほのスタイルシート入門」によれば、
  NN と IE とでは次のような相違点があるといいます。

    1) NN では BODY属性がテーブルに継承されない
      BODY{color:red}
      とスタイルシート設定をした場合、
      IE では、BODY開始タグで、
      <body text="red" 〜 >
      としたのと同様の動作をしますが、NN では
      テーブル( <table> 〜 </table> ) の中身が変化しません。
      従って、
      BODY,TH,TD{color:red}
      というように指定するほうがよいとのこと。

    2) IE 4.0 のみがサポートしているフィルタを使用すると、
      NN では表示がめちゅくちゃになることがある

    3) よく使う、P要素の定義で、
      P{margin-left:30; margin-right:30}
      などの設定 (左右のマージンを指定している) を、
      IE 3.0 で表示すると、上下の間隔がおかしくなる

    4) フォントサイズの単位に相違がある
      NN では、px 以外、すべて
      「ブラウザで指定したフォントサイズに依存」し、
      IE では、すべてのフォントが
      「ブラウザのフォントサイズに依存しない」という。

 これでは、「細かなレイアウト」をしようとして、かえって
 乱雑にしているみたいなもので、
 いまは、スタイルシートのごくごく一部を限定使用するにとどめる
  という段階でしかないでせう。


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