[20] 音声読み上げで保有株管理:カレンダーに保有日数と損益率を表示&現状の音声コメントVer1.04(2013/05/10)

1.概略
2008/9月10月は2冊目の本を書いており忙しくて株売買は中断しています。中断するのであれば全部売ってから(全部と言っても保有は2銘柄だけ)手を引けばよかったが持ったまま中断でエラク損してしまった。通常10%または5万円以上損すればロスカット及び約2週間で上がらない場合も処理していたが今回はホッタラカシテいたのがいけなかった。反省を込めて保有日数と損益率が管理できるカレンダーを作りました。

また、単に管理表を作っても今までとあまり変わらないので、ことによると現在の状況を言葉で言われれば刺激があると考え、「現在13万50千円損しています。10万円損したら売ると決めたのではなかったの、売れ、売れ」と、PCが喋るようにしました。
2.動作環境
   WindowsNT/2000/XP
   このプログラムはExcelVBAで作成しています。Excelの入っていないPCでは使用不可
   Excel2002/2003/2007で実行出来ます(Excel2000は音声読み上げ以外はOK)

3.このソフトの使用方法

3−1.事前準備:保有株一覧表の作成


・本マクロでは(2)-3に示す保有日数管理カレンダーを作成しますが、その基データは、上図に示す「保有株一覧表」をマクロで読み取り作成します。
・したがって事前に「保有株一覧表」の作成が必要です。一覧表記載のブック名シート名の制限はありません。自分で判りやすい名前を付けて下さい。
・この表はワークシート関数をセルに記入してあり「損益」も算出していますが、Excel初心者でも簡単に判る内容であり関数に関する説明は省略します。
・売却した場合はG列に日付、H列に売却値を記入します。
・保有日数管理カレンダー作成にA列〜H列を使用しています。したがってこの 列を変更する場合はマクロの変更も必要です。
・この表には、手数料や税金等は入っていませんが、I列以降に追加しても「tp18-保有日数カレンダー」実行には影響ないので自由に追加して下さい。
・「保有株一覧表」は同封の見本ブックの「見本シート」に例題を掲載していますが、実際に読者が管理する銘柄に書き換えて使用して下さい。

3−2.操作方法
 [1] KIkabu(kanri).xlsを開く
 [2]「保有株一覧表」記載のブックを開く
   この[1][2]の順序はどちらが先でも問題ありません。
 [3] 実行する項目をメニューから指定
 [4] 保有日数入りのカレンダーを表示します
 [5] 保有日数セルへ損益率を色付けで表示します
 [6] 保有株に対し売り「単価」の値を現在値に書換えます
 [7] 最終日の損益率に対するコメントを表示します
 [8] 表示したコメントを音声で読み上げます
下図のようなメニューが表示されるのので、実行する項目をクリックします。


(1) メニューの「保有株損益率」を実行
・アクティブな「保有株一覧表」シートを対象に実行するので、カレンダー表示をしたい「保有株一覧表」記載のシートをアクティブ状態にしてからメニュー項目をクリックする。(この別ブックを開き「保有株一覧表」シートをアクティブな状態にして実行は(2)-2、(2)-3も同様です)

・「保有株損益率」は通常実行する項目で、本日までのデータを取得して、カレンダーを自動的に作成し購入日からの保有日数をカレンダーに記入し、購入価格と各日の終値を比較して損益率を色で表示します。(注意:祭日に本マクロを実行した場合も今日の値動きを追加してしまいますがそのデータは前日のデータでカレンダーにダブって表示します)

・H列の売り単価には、ザラ場では今日の値動き(約20分遅れの現在値)、15:00以降は終値をマクロで自動的に上書きします。  (約20分遅れであり9:20前や、出来高ゼロの間は今日の値動きを追加できないので、今日の値動きが確定するまで正しい損益率を表示できません)

・売却済みでG列に日付のある銘柄は対象外でカレンダーに表示されません。

・この項目は保有株のトレースであり全銘柄が売却済み(G列に日付がある)のケースでは保有株なしのメッセージが出て終了します。

(2) メニューの「全データ確認」「本日まで」を実行
・前(3)-1ではG列に日付のある銘柄はトレース対象外でカレンダーに表示されませんが、本項目では一覧表の全銘柄を本日までトレースします。 (売ってしまった後の動きを見たい時に実行します)

(2)-3 メニューの「全データ確認」「売り日まで」を実行
・全銘柄をカレンダー表示するのは前(3)-2項と同じですが、こちらはG列に日付のある銘柄はその日付までを表示します。他は本日まで表示します。

・下図は、(1)項の表を対象に本項目を実行結果例です。


3−3.保有株の本日の状況を音声でコメント
(1) 準備事項
[1]コントロールパネルの音声認識の音声の選択で LH Kenji か LH Naoko を 選んでおいて下さい


[2] コンパネの音声合成にLH KenjiとNaokoがいない場合追加方法
 ・コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を開く
 ・Office Xp 〜の欄の変更をクリック
 ・Microsoft Excel for Windowsの左のプラスを押して展開
 ・「読み上げ」のディスクアイコンをクリックしてマイコンピュータから実行を選択
 ・「更新」をクリック
これでケンジ君とナオコさんがインストールできましたが、Officeのバージョンにより方法が異なると思われるのでその場合はOfficeの説明書を参照してください。

[3]スピーカーの音量を調整
  音が出ないように絞ってある場合は適当な音量に調整してください

[4]音声読み上げの確認
以上の設定でExcelで音声読み上げができるはずですか、「読み上げ」ツールバーで確認できます。
「読み上げ」ツールバーの表示は、メニューの「表示」「ツールバー」「読み上げ」を選択する。下図のように「セルの読み上げ」クリックで選択したセルの内容を読み上げます。


(2) コメント内容と判定値の設定
「KIkabu(kanri).xls」の「指標シート」に下図に示すようなコメントデータを記述します。サンプルとして記載のデータは見本であり使用者の投資スタイルに合った内容に変更して使用してください。

なお「指標シート」は非表示になっているので、メニューの「ウインドウ」「再表示」をクリックして表示されたダイアログにある「KIkabu(kanri)」をクリックで表示できます(表示後は「ウインドウ」「表示しない」で再度非表示にして下さい)。
A列は項目で、B・C・D列がコメントデータです。なお、C列はコメント以外にC列に記載の数値によりどのコメントにするかの判定値として使用します。したがって、この数値とコメントを変更で音声読み上げコメントを変えることができます。



(3) コメント条件のメニューからの設定
メニューからのコメント関連は下図に示す項目があります。

[1] 実行の設定
音声の読み上げについては周りに人がいる場合等では消音にしたいケースがあります。その場合はメニューの「実行の設定」クリックで下図のダイアログが表示されるので「0」を入力で音声の読み上げプロシージャは実行しません。なおデフォルトは「1」設定です。ただし、メニューの「音声コメントを再生」をクリックした場合は音声の読み上げプロシージャを呼び出すので再生します。

この「0」または「1」は「指標シート」C1セルに保存さるので、「指標シート」を開いてC1セルをマニュアルで書き換える方法もあります。


[2] コメント日の指定
本マクロは保有株の本日状況を知るために有効で、カレンダーは常に最終日の今日までを表示します。コメントは最終日を対象に行いますが、シミュレーションとして過去の日付を指定してコメントデータの確認や自己の投資スタイルを反省したい場合は最終日をこのメニュー項目で指定できます。
日付を過去日に指定した場合、カレンダーの保有日数は指定日が最終となりコメントも指定日の状況となります。

この日付は「指標シート」B2セルに保存さるので、「指標シート」を開いてB2セルをマニュアルで書き換える方法もあります。なお、デフォルトは本日で「tp18-保有日数カレンダー.xls」を開いた時設定されます。設定した日付でカレンダー作成を実行しますが、最終日を本日に戻す場合はこのメニューで変更か1度Excelを閉じて再度開けば戻ります。


3−4.コメント読み上げの実行
[1] 読み上げの自動実行
 通常は、(4)-3[1] 実行の設定を「1」に設定してあれば、シートのカレンダー表示行の下にコメントを記入後に自動的にそのコメントを読み上げます。 (読み上げは「Escキー」を押せば終了できます)

[2] 音声コメントを再生
 前項に説明のように自動的に読み上げを実行しすが、同じ内容を再度聞きたい場合はメニューの「音声コメントを再生」をクリックでコメントデータを再度読み上げます。


4.ダウンロード
KIkabu(kanri)ダウンロ−ド


5.その他
★株価情報はヤフーファイナンスからダウンロードさせて頂く方式ですが(大感謝)、このWebに 変更があった場合ダウンロード不可となります(その場合はソフトも変更予定)
★本マクロ使用に起因するいかなる事態も責任を負いません。使用者の責任で活用して下さい。



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