キハ183系(TOMIX)

H18年9月22日改4−60


 TOMIXのJRキハ183 550系(92619)とJRキハ183 2550系(HET)旧製品(92649)、改良品(92781/92782)。

 北海道の特急車両で、道内の広い範囲を走り回るキハ183系。 550番台(キロは500番台)を改造し、時速130キロ対応としたのが2550番台。 車番を+2000(キロ182は500番台+2050、キハ183は一部が+3000の4550番台)の2550番台で区別しています。 キハ183-4550番台のみ130キロ対応車以外とも連結可能。 キハ182-550は全車が2550番台になりましたが、キハ183-1550とキロ182-500は時速120キロ対応で2550番台とほぼ同じHET色でも活躍中。 函館・釧路方向から1号車。 中間車の扉は函館・釧路寄り。 キハ183系は増結も多く、長編成で走る事もあります。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真は先頭車前面の幌枠を付けてない状態で、2550番台は車番が未取り付け。 改良品の先頭車一つのみ幌枠付き、カプラー付き台車の状態。 H14〜18年導入車。

 キハ183 550系セット(92619)
  キハ183-1550 (キハ183-1557)
  キハ182-550 (キハ182-555 T車)、(キハ182-557 M車)
  キロ182-500 (キロ182-508)

 キハ183 2550系(HET)セット旧製品(92649)
  キハ183-3550 (キハ183-3550)
  キハ182-2550 (キハ182-2550 T車)、(キハ182-2550 M車)
  キロ182-2550 (キロ182-2550)

 キハ183 2550系(HET)セット改良品 (92781/92782)
  キハ183-3550 (キハ183-3550)、(キハ183-3550 連結用)
  キハ182-2550 (キハ182-2550 T車)、(キハ182-2550 M車)
  キロ182-2550 (キロ182-2550)

 先頭車:前照灯、尾灯、トレインマーク点灯、常点灯プリント板(オプション)0778(改良品は常点灯対応済み)
 室内灯:(オプション)0755、0783、0786(T車)、0756、0784、0786(M車)
 連結器:アーノルドカプラー(改良品はボディマウントTNカプラー0371対応オプション) 
 先頭車の前面はダミー(改良品の増結セットの先頭車は連結用台車を装着)
 92619セット:幌枠2つ、トレインマークシール付属
 92649セット:幌枠2つ、トレインマークシール、車番インレタ付属
 92781基本セット:幌枠2つ、トレインマークシール、車番インレタ、スイッチバー付属
 92782増結セット:幌枠、トレインマークシール、車番インレタ、スイッチバー、ダミーカプラー、台車枠付属

 キハ183 550系セットは550番台登場時の色で、キハ183が2両、キハ182T車3両、キハ182M車、キロ182の計7両。 車番は印刷済み。 古いロットには前照灯、尾灯を常点灯にするのに、別売りの遮光ケースが必要な場合があります(ケースのオプション欄に前照灯、尾灯のCLマークが無く、先頭車床下の2414の文字の下にアンダーライン無し)。 トレインマークは、オホーツク、北斗の古いタイプとおおぞら付属。
 キハ183 2550系セットは特急「北斗」の時速130キロ対応車をモデル化。 現在の北斗号は基本5両編成ですが、旧製品、改良品基本セット共キハ183が2両、キハ182M車、キハ182T車2両、キロ182の計6両。 増結セット(92782)はキハ183、キハ182T車各1両。 それに単品キハ182M車(2419)。 車番はインレタから付ける必要あり。 付属のインレタにある車番は、旧製品が、キハ183-3563、3564、3566、4561、キハ182-2551、2553、2554、2556、2560、2561、キロ182-2551、2553(HET用の書体)、キハ183-1504、1507、キハ182-506、509、510、キロ182-505(銀文字)。 トレインマークは、北斗、スーパーとかち、おおぞら付属。 改良品は、キハ183-3563〜3566、4560〜4562、キハ182-2551〜2562、キロ182-2551〜2553(HET用の書体)。 トレインマークはHOKUTO、OZORA、サロベツ、SUPER TOKACHI、TOKACHI付属。
 改良品以外の2つの車両自体は同じ形状。 前照灯を常点灯化にはオプションのパーツに交換が必要。 中間の連結器はボディマウントTNカプラー未対応。 先頭車の前面はダミーで、中間に連結するにはダミーカプラーを外し、台車枠の交換が必要です(見た目は悪くなる)。 集電する車輪の転がりは良くないです。 改良品(92781/92782)は前照灯などの常点灯に対応済み(電球使用)。 先頭車床下にはライトのON/OFFスイッチ付き。 座席の色も変更され、キロは3列シートです。 M車はフライホイール付き動力になりました。 車体は貫通幌が別パーツとなった以外は多少の違いはあるものの基本的には同じようなもの。 ボディマウントのTNカプラーに対応。 新集電に変わり、車輪の転がりは良好。
 基本セットのみから改良品は2両セット、M車単品が発売となったのは歓迎。 ロットの問題なのか2550番台の車体は同じ所に同じようなキズがあるのが残念でしたが、改良品にも若干あります。 HETはトイレ改造後だとよかったが。


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