新103系(KATO)

H20年1月27日改2−61


 KATOの新103系4両セット(10-311〜315)と単品(4001-*〜4006-*)、10両セット(10-513〜516)の一部。

 通勤電車の代表格103系の比較的新しいグループ。 編成の向きは、東京駅の場合、山手線、京浜東北線は有楽町寄りからクハ偶数、モハ102、モハ103・・・で、パンタグラフはモハ103のモハ102寄りです。 総武線の場合三鷹寄りから同じ順番。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真は手持ちの色で撮影しました。 モハ103のウグイス旧製品はKATOカプラー密連形Aに替えてあります。 H14〜19年導入車。

 クハ103(ATC)    (クハ103-786 ブルー)
 モハ103 (旧製品)  (モハ103-699 M車 ウグイス)
 サハ103       (サハ103-442 ウグイス)
 モハ102       (モハ102-856 ブルー)
 モハ103       (モハ103-699 M車 ブルー)
 クハ103(非ATC)   (クハ103-828 オレンジ黒色車輪)
 モハ102 (10両セット)  (モハ102-600 ウグイス)
 モハ103 (10両セット)  (モハ103-444 ウグイス)

 先頭車:前照灯、尾灯点灯 室内灯:オプション(新室内灯11-204)
 連結器:アーノルドカプラー(10両セットはKATOカプラー密連形Bを標準装備)
      先頭車の前面はダミー(増結台車11-030オプション)

 4両セットは高運転台タイプのクハ2両と、モハ103(M車)、モハ102のセットで、ブルー(10-311)、オレンジ(10-312)、ウグイス(10-313)、カナリア(10-314)、エメラルドグリーン(10-315)の5色があります。 この内オレンジとカナリアのセットはクハが非ATC車です。 単品は4001-*がクハ103(ATC)、4002-*がモハ102、4003-*がモハ103M車、4004-*がサハ103、4005-*がモハ103M無し、4006-*がクハ103(非ATC)で、*の所が1:ブルー、2:オレンジ、3:ウグイス、4:カナリア、5:エメラルドグリーンです。 クハ103非ATCは一部の色のみの設定。 色が変わっても車番は同じなのは直して欲しいところ(クハなど一部に他と違う車番あり)。 先頭車の前面はダミーカプラーが付いていますが、ダミーカプラーを外し、台車を別売りの物(11-030)に交換すれば中間に連結も可能。 最近の生産品は黒色車輪です。 方向幕と運行番号は非点灯。 関スイの所属と印刷されていますが、この様な車両の場合これで良いのでは。 製造時期によりM車の台車や車内にコンデンサの有無、パンタグラフなどに違いがあります。 車体の色も製造時期により結構ばらつきます。 部品の品番なども変わっている場合があります。 窓サッシはガラス側の表現ですが、Hゴムは車体側表現です。 10両セットは京浜東北線(10-513)、山手線(10-514)、中央線(10-515)、総武線(10-516)の4種類。 クハ2両、モハ103(M車)、モハ103(T車)2両、モハ102が3両、サハ2両の計10両。 総武線のセットのみクハが非ATC車です。 特定の編成の車番を付けているので全車違う番号。 10両セットの場合、所属は山手線は北イケ、京浜東北線は北ウラ、中央線は西トタ、総武線は千ツヌを印刷済。 先頭車前面のダミーカプラー等が改良されてます。 台車はBタイプのKATOカプラー密連形を装備し、車輪はローフランジの黒色(一部セット未確認)。 車輪の転がりはどの製品も良好。
 妻面窓の形や戸袋窓上ルーバーの有無など不満もありますが、103系らしい雰囲気はあると思います。 難点は欲しい車両を揃えるのが大変か、一気に10両購入な事か。


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