H１７年７月２０日改２−６４

　キハ283系は札幌−帯広・釧路、函館−札幌間の特急として活躍。　釧路、函館寄りから1号車です。　スーパーおおぞら号は基本6両編成ですが増結も多く、基本編成も含めてどんな編成で来るのか楽しみでもあります。　全車両2エンジンで、走りは一級品。　試作の900番代先頭車2両は外観に少々特徴があります。　分かりにくい車番で登場しましたが後に改番。　下は改番前の編成、車番です。　スーパー北斗用に製造された車両は座席の色がキハ281系同様ですが、実際の運用ではあまり区別されず。　現在は窓ガラスの補強も行われて、スッキリした窓に枠が付けられてしまいました。　中間車は札幌方向にデッキがあります。　先頭車は幌の台座が付くのが札幌方向(100番代)でしたが、最近は両方向共に台座が付けられています。　キハ281系と連結も可能。　車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。　写真ではキハ283-103は重連カプラーに交換した状態です。　キハ282-2004はスカート未装着。　H14年導入車。

　スーパーおおぞら　基本セット(A-0344)
　　1号車　キハ283　　　　(キハ283-1)
　　2号車　キハ282　　　　(キハ282-3　現キハ282-105)
　　3号車　キロ283　　　　(キロ283-3　現キロ282-3)
　　4号車　キハ283-200　(キハ283-201 Ｍ車　現キハ282-1)
　　5号車　キハ282-100　(キハ282-101)
　　6号車　キハ283-100　(キハ283-103　現キハ283-8)
　スーパーおおぞら　増結セット(A-0345)
　　キロ283　　　　　(キロ283-2　現キロ282-2)
　　キハ282-2000　(キハ282-2001)
　　キハ282-1000　(キハ282-1001　現キハ282-106)
　　キハ283-200　　(キハ283-203 M車　現キハ282-3)
　　キハ283-900　　(キハ283-901)
　スーパー北斗　増結セット(A-0343)
　　キハ282-2000　(キハ282-2004)
　　キハ283-100　　(キハ283-105　現キハ283-10)

　先頭車：前照灯、尾灯点灯（スイッチで消灯可能）
　室内灯：TOMIX製0751、0781取り付け可能
　連結器：先頭車前面はダミー(重連カプラー、TOMIX0381等取り付け可能)、
　他はアーノルドカプラー(TOMIX製0334取り付け可能)
　前面、側面用シール、KATOカプラー用カプラーステー、重連カプラー、
　増結セットにはキハ282-2000用スカート付属

　スーパーおおぞら号は基本セットの編成が基本ですが、5号車〜は何が繋がってくるかわからないような列車なので、模型でもスーパー北斗増結用の車両を混ぜて運用中。　スーパー北斗用増結車は模型でも座席の色が違います。　この2両は実際スーパー北斗用に増備された車。　窓は補強前の状態です。　何故か貫通路に扉がありません。
　見た目はなかなか。　先頭車の数ある前照灯は全て点灯しますが、ある程度速度を上げないと光っているのが分からないかも。　前照灯や貫通扉のガラス端が白くなっているのはマイナス。　走行はやや問題有り。　先頭の台車がスノープラウに当たる場合があります。　上下の段差に弱く、畳の上にレールを敷く場合などに要注意。　段差が出来ると、スノープラウがレール端に当たって急停止したり、床下機器を擦る事があります。　振り子機能は無し。　先頭車はキハ283-100番台のみ幌の台座付き。　中間はボディーマウントTNカプラーに交換可能。　先頭車前面のカプラー交換時にスカートを外すのがちょっと大変。　先頭はカプラーポケット用を使うのですがお勧めはしません。　先頭をTN化し、ボディマウントTNの車両と連結した場合、カーブから直線に入っても、まだ曲がり続けようとしてボディマウントTNの車両が脱線と言うケースがありました。　中間はKATOカプラーBタイプ、先頭はカプラーポケット用のKATOカプラーかアーノルドにも交換可能。　キハ282-2000にはスカートが付属しますがボディマウントTNカプラーに交換車以外には取り付けられません。　車輪は黒染め。　全先頭車とキハ282-2000番台車はライトが点灯しますが、床下のスイッチで消灯も出来ます。　分解は床から外すタイプ。　車輪の転がりは良好。
　私は先頭車1両の前面をアーノルドカプラーに交換し中間車としています。　シールにエラーがあったりと、細かい問題点は色々ある車両ですが、キハ281系と混ぜるのも面白いかと。　参考まで中国製です。