H20年1月27日改3−65
タキ3000は昭和20年代から製造されたガソリン30t積の車両。 1500両位製造されたらしいですが現在は全て廃車。 増備する途中で車番が3500に当たらないようにタキ13000、23000、33000となったそうです。
タキ43000は約800両製造された現在も主力の一つ。 タンクの形状も製造時期により何種類かあります。 ガソリン43t積でしたが、その後タンクが一回り大きく、後に出るタキ1000に似た44t積車(243000番台)も登場。 1両だけステンレスタンクの車両も造られました。 青い車体は日本オイルターミナル、黒と緑/グレーは日本石油輸送(例外あり)。 緑/グレーの一部にENEOS新日本石油マーク付きがあります。 243000番台は一部に黒が居ますがほとんどが緑/グレーです。
向きはバラバラ。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 シールが貼ってない状態(緑/グレーは印刷済み)。 H15〜19年導入車。
(808)
タキ3000 黒(旧製品) (タキ23001)
(8008) タキ3000 黒 (タキ13432)
(8013) タキ43000 青 (タキ43135)
(8013-1) タキ43000 黒 (タキ43251)
(8013-5) タキ43000 緑/グレー (タキ243681)
連結器:アーノルドカプラー
緑/グレー以外の車両は会社名、マークのシール付属
模型に書かれている常備駅や重さを書き出してみると。
808 タキ23001 浜安善駅 自重19.0t 荷重30t 黒。
8008 タキ13432 浮島町駅 自重19.0t 荷重30t 黒。
8013 タキ43135 郡山駅 自重16.0t 荷重43t 青。
8013-1 タキ43251 郡山駅 自重16.0t 荷重43t 黒。
8013-5 タキ243681 名古屋南港駅 自重16t 荷重44t 緑/グレー。
タキ3000の新旧製品は車輪と車体表記以外はほぼ同じ。 昔は黄色の車両もありましたが、現在は黒と銀のみです。 まだ黒いインサートのケースの時代からの製品です。
タキ43000の車体には何種類かあり、実物のタキ243000番台はタキ1000に似た車体ですが、模型では43t積の初期の車体の色を変えた物です。 H15年再生産のタキ43000(青、黒)は車輪が黒色になっていますが、車番は変わらず。 更にH19年再生産の製品はローフランジ車輪になってます(緑/グレーのみ銀色の車輪)。 緑/グレー色の場合実物は側面ハシゴの下半分はグレーですが模型は緑。 緑/グレーの車両以外にはシールが付きますが、車体に対して大きめ。 黒い車両の車番が車体中央ではなく横の方に書かれています。
比較的値段も手ごろなのも良いところ。 車番の変更等があれば良いのですが。 タキ43000とタキ1000を混ぜると現行風。 タキ3000はワムなどと混ぜるのも良いと思います。 並べて見てるのもまた良しです。