コンテナ車(TOMIX)

H17年12月18日改4−66


 TOMIXのコキ50000、コキ104、コキ106。

 コキ50000は現在も3000両以上が活躍中(コキ250000、コキ350000を含む)。 コキフ50000は現在は存在しません。 最高時速95キロ。 コキ50000のブレーキを改造して時速100キロに対応したコキ250000代(緑色の車体)や時速110キロ対応にしたコキ350000代(黄色の車体)もコキ50000のグループに入り、単独や他のコキとも混ざって活躍中。
 コキ104はコンテナ車の主力の一つで、2900両以上が造られました。 時速110キロ対応。 コキ100系列の中心で、1両単位で運用可能。 コキ100系列は海上コンテナの搭載を考え、コキ50000よりも床面高さがやや低くなっています。 いくつかの番代がありますが、現在は区別せず使われているようです。
 コキ106はコキ104などと共に高速貨物の主力で700両以上に増えました。 時速110キロ対応。 最初は青で登場しましたが、途中からグレーに変更。 初期の車両もグレーになりつつあるようです。 他の形式と混ざって走る事も多いです。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 H15〜17年導入車。

 (2760) コキ50000  (コキ50726 旧製品、C35コンテナ5個付き)
 (2762) コキ50000  (コキ52453 旧製品)
 (2763) コキフ50000 (コキフ50148 旧製品)
 (2782) コキ50000  (コキ50150 C21形コンテナ5個付き)
 (2783) コキ50000  (コキ50916 2両セット)
 (2785) コキ50000  (コキ51860 グレー台車)
 (2779) コキ250000  (コキ250786)
 (2768) コキ106   (コキ106-342 青、30A形コンテナ3個付き)
 (2769) コキ106   (コキ106-421 グレー)
 (2778) コキ104   (コキ104-2426)

 コキフ50000:尾灯点灯(常点灯)
 連結器:アーノルドカプラー
 コキ50000(2785)、コキ250000(2779):赤色反射板付属

 コキ50000(旧製品)、コキフ50000(旧製品)はJNRマーク付きの青いC35形コンテナを積んだ物(コンテナは全部同じ番号でC35-2231)と、コンテナ無しがあります。 旧製品のコキフは尾灯(常点灯対応)を点灯させる為に片側の台車に集電装置があり転がりは良くありません。 他のコキの転がりは良好です。 コキ50000は台車の色とコンテナ次第で、国鉄時代から現在まで対応出来るのでとっても便利かも。 H16年にコキ50000、コキ250000、コキ350000を改良。 主にコンテナを積まない時の見た目が向上し、台車もグレー。 台車の形自体は同じようです。 列車最後部に取り付ける円形の赤色反射板が取り付けられるようになりました。 コキ250000はコキ50000を緑色にした物。 H17年には台車の黒いコキ、コキフも登場。 グレー台車と同じ車体に黒い台車を付けた製品で、C21形コンテナ(コンテナは5個全て違う番号)を積んだ物と、コンテナを積まない2両セット(車番はコキ50916とコキ51084)。 それに新規のコンテナ無しのコキフ。 なお、全車両ナンバーは印刷されてます。
 コキ104(コンテナ無し)はキチッと作ったような印象。 ナンバー印刷済み。 転がりは良好。
 コキ106青は30Aコンテナが3個付き(コンテナの番号は3個全て違う番号)。 手すりと車体色がやや違うのと、ほんの少し隙間がある事も。 コキ106グレーはコンテナ無しのみ。 車体色以外はどちらも作りは同様で、台車の感じがイマイチ。 転がりは良好ですが、やや音がうるさいかも。 カプラーの高さにややばらつきがみられるので要注意。 ナンバーは印刷済み。 参考までにコキ106は中国製。
 コキ50000、コキ104、コキ106は、C20形コンテナから最近の19D形など色々なコンテナに載せ替える事が可能です。 KATO製のコンテナまで搭載可能なのはとっても良いところ。 ただし数回付け、外しているとコンテナ側が削れて緩くなってしまいます。 現行のコキ50000はコンテナの取り付けが緩めの傾向あり。 コキ104、コキ106、現行コキ50000はとても軽く、機関車と重い車両の間に挟むのにちょっと不安。 並べるとコキ50000はコキ104、コキ106との床面高さの違いも一応わかります。 20両(1000t)繋げると3メートル近くなってしまう・・・。


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