H18年5月1日改2−68
EF65形は大きく分けて一般形、P形、F形、PF形の4種類。 S40年から現在まで貨物、寝台特急の牽引機として活躍。
貨物用一般形(1〜135号機で、77〜84は535〜542に改造)、ブルトレ専用として登場の500番台P形(501〜512、527〜531、535〜542号機)、高速貨物用で、一時期ブルトレ牽引もした事がある500番台F形(513〜526、532〜534号機)、P形とF形の機能を持った1000番台PF形(1001〜1139号機)。 ブルトレの輝いている時代を牽っぱったのもP形と、それを受け継いだPF形でした。 東海道本線の場合、屋根の部分にある小窓が並ぶのが普通は東京方向です。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではナンバープレート等装着済。 500番台は片側をカトーカプラーアダプター、1000番台旧製品はカトーカプラーNに換えてあります。 1000番台旧製品はスノープラウを外した状態。
(3032-1) EF65 500 (EF65
528 H15年再生産品)
(311?) EF65 1000 (EF65
1098 S55頃生産の初代PF形)
(3019-6) EF65 1000
前期形JR貨物色 (EF65
1004 H16年生産品)
先頭車:前照灯点灯
連結器:アーノルドカプラー (ボディーマウントの車両にはカトーカプラーアダプター付属)
3032-1はナンバープレート、信号炎管、列車無線アンテナ、避雷器付属(ユーザー取り付け)、
クイックヘッドマーク付属
3019-6はナンバープレート、手すり、信号炎管、列車無線アンテナ、
前面ジャンパ線付属(ユーザー取り付け)
KATOと言うよりも関水金属の時代の話。 直流区間のブルトレ牽引はEF65P形。 その後ブルトレ牽引もEF65PF形に。 模型もEF65P形が手に入らなくなっていた頃に出てきたのが初代の1000番台PF形。 今までのP形と比べて千円位高くなったのですが、ライトが点灯するようになりました。 ナンバーは、1096、1098、1107、1109から選択して取り付け。 側面のナンバーが擦れて、その修正に失敗し、最終的には側面の一部を塗装しました(やや色が違ってます)。 スカートが動くタイプですが、片側は客車牽引用にカトーカプラーNに交換。 車両の走りは今でもまずまず。
現行500番台(3032-1)はスカートが固定されて見た目向上。 ナンバーは、522、528、530、542から選択ですが、本来500番台はプレートではないので最初から付いていた方が自然かも。 522号機はF形。 付属の信号炎管の取り付けは細かい作業。 ライトは明るくオレンジに点灯。 磁石で付けるクイックヘッドマークは現行P形の場合「あさかぜ」「富士」が付属。 フライホイールが搭載されていて、走りはスムース。 この動きを知ってしまうと他の出番は・・・。
1000番台前期形JR貨物色(3019-6)はH16年1月発売の製品。 塗色はまずまず。 ナンバーは、1004、1005、1034、1039から選択(実際のこの番号の車両は車体上部の薄い青の部分が下の濃い青に変えられていると思われます)。 前面の形状から本来は1018〜1022号機(全て廃車済です)の形でしょう。 前面手すりが別パーツとなり、見た目は良くなったのですが、切り出しから取り付けは結構大変でした。 見た目が良くなるのは結構ですが、取り付けに苦労するのは考え物か。 フライホイール付きの走り、ライトやカプラーも前述の500番台と同様。
製造時期が20年以上違うのですが、並べてもそれ程違和感は感じていません。 車体の長さも変えてないようで、車体が約109mm。 車体が長いとよく言われますが4mm強程度の違いで、私は言われるまで気が付きませんでした。 古いEF65形はスカートが動く=カーブでは連結器が動くので、客・貨車脱線の可能性は若干減るか。 昔の1000番台も古いわりに良く出ていると思います。 最近の車両は走りに関しては文句無し。 車体も改良されているのですが、500番台のナンバーや色の塗り分け部分など、更なる改良を期待してみたいです。 実物同様に走行距離が延びそう。