JR489系(あさま)(TOMIX)

H15年12月27日作成−76


 TOMIXのJR489系(あさま)(92064+92065)。

 JR東日本の「あさま」用489系特急車両です。 新幹線開業直前のあさま号は189系と共に、JR東日本の489系9両編成3本が活躍していました。 横川−軽井沢間は必ず1号車側にEF63の重連を連結しての運転。 この間のみ空気バネの空気を抜いて走りました。 EF63と連結するための装備を上野寄り先頭車は持っています。 485系同様、先頭車にはボンネット、貫通、非貫通の3タイプあり、上野向きがそれぞれ500、600、700番台、反対向きが0、200、300番台です。 中間車も途中から冷房装置が変わり、モハ488は集中型の冷房となり、200番台となっています。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真は車番を付けてない状態です。 5、6号車はボディマウントTNカプラーを取り付けた状態です。 H15年導入車。

  1号車 クハ489−600 (クハ489−600
  2号車 モハ488−200 (モハ488−200 M車
  3号車 モハ489−0   (モハ489−0
  4号車 サロ489−0   (サロ489−0
  5号車 モハ488−200 (モハ488−200
  6号車 モハ489−0   (モハ489−0
  7号車 モハ488−200
  8号車 モハ489−0
  9号車 クハ489−200 (クハ489−200

 先頭車:前照灯、尾灯、トレインマーク点灯 室内灯:オプション
 連結器:アーノルドカプラー クハ489−600の前面はボディマウントTNカプラー装備

 このセットでは基本セット(5両)に増結セット(モハ489とモハ488の2両セット)2組を追加すると実物同様の9両編成になります。 M車が2号車にあるのはEF63と連結する場合、動力を近づけた方が良いからでしょう。 最後まで活躍したあさま色の489系はN301〜N303の3編成で、先頭は全て貫通タイプでした。 中間車もパンタグラフがある車両が集中型の冷房が付いたグループ。 インレタにあるナンバーもその時の3編成の番号が揃っています。 クハ489-601、201、602、202、603、203、モハ488-218、217、216、222、221、220、225、224、223、モハ489-33、32、31、37、36、35、40、39、38、サロ489-16、14、15、1051、1052。 前照灯などを常時点灯させるにはオプションのパーツに交換が必要です。 中間の連結器はボディマウントタイプのTNカプラーに交換可能(台車に取り付けるTNカプラーも可能)。 クハ489−200の前面はダミー。 トレインマークは、あさま、そよかぜ、快速モーニングライナー、ホームライナー大宮の4種類付属。

 一部の485系と車体が共通なのか、モハ488の扉近くの窓が小さく、車掌室なっています。 200番台はこの部分も客室なので窓は大きいのが正解。 ボディマウントTNカプラー化工事ですが、セット内の説明書には”上級者向け”と書かれています。 カタログにはボディマウントTNカプラー化出来ると書かれてますが、上級者向きとは書かれてないと思います。 工事内容は、トイレタンクと配管の一部、床板の一部を切り取り、TNカプラーがはまるように床板の一部を削る。 TNカプラーの取り付けとトイレタンクをはめる。 台車のカプラー部分を切り取る、となります。 トイレタンクは車両により向きが違うのですが、説明が少な目なので写真などを参考に。 ボディマウントTNカプラーの場合、M車が2号車だと脱線に注意が必要となるかもしれません。 EF63と繋がない場合はM車の位置を変える方がバランスは良さそうです。 車体の分解が先頭車のみ他車と違い台車の取り外しからです。 集電する台車は転がりが悪く、M車の音も大き目ですが、あさまの雰囲気はあります。 参考までに、EF63は持ちません。 私の場合”ロクサン”と言ったら4扉の電車。


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