H16年1月18日作成−79
EF81形は直流と交流50/60Hzに対応した車両。 性能やモータを抵抗制御する方式はEF65形とほぼ同じ。 日本海側での使用を考え耐寒耐雪となっています。 貨物から寝台特急の牽引まで幅広く活躍中。 JRになってから増備された車両もあります。
赤い車体に星のマークの北斗星色EF81はブルトレ牽引用。 カシオペア色のEF81はE26系登場時に北斗星色からカシオペア色になりました。 E26系は電気指令式ブレーキを持つので、電気指令式ブレーキ対応になっているEF81カシオペア色の3機(79、89、92号機)が上野〜青森間を担当します。 なお、カシオペア色のEF81は北斗星の牽引をする事もあるので、カシオペア指定機と言った感じ。 向きはどちらでも良さそうです。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではナンバープレート等装着済。 北斗星色の片側の連結器をカトーカプラーアダプターに換えてあります。 H15年導入車。
(3021-3) EF81
北斗星 (EF81 94)
(3021-4) EF81 カシオペア (EF81
89)
前照灯点灯
連結器:北斗星はアーノルドカプラー (カトーカプラーアダプター付属)、
カシオペアはカトーカプラーアダプター (アーノルドカプラー付属)
ナンバープレート、メーカーズプレート、クイックヘッドマーク付属
ナンバーは北斗星色が、92、94、95、96付属。 カシオペア色は、79、89、92付属。 カシオペア色のEF81はナンバーにある3機のみなので問題ないのですが、北斗星色は付属4種類のナンバーの内、現在92号機はカシオペア色、95号機は側面に大きくEF81と書かれたレインボー色。 現存するのは2種類です。 メーカーズプレートはそれぞれ2社のマークが付属していて、説明書に書かれているように車番に合わせて選択して下さい。
ライトは一定の明るさでオレンジに点灯します。 クイックヘッドマークは北斗星色は北斗星とエルムが付属。 カシオペア色はカシオペアのみ付属。 フライホイールが搭載されていて、走りは低速からとっても静かでスムース。 ただしカシオペア色の方が何故か台車付近で音がする場合ありますが個体差か。 ややパンタ台の背が高いように思います。 カシオペア色の、オレンジと青の塗り分けが不鮮明でちょっと残念。 EF81の北斗星とカシオペアは色違いだけでなく、部品の違いもあります。 北斗星色はアーノルドカプラーが付いていて、カトーカプラーアダプターへの交換は前方に引き抜き、取り付けは押し込むようにします。 カシオペア色はカトーカプラーアダプターが付いていて、アーノルドカプラーへの交換はスノープラウを外して交換します。 交換時は間違えないように説明書を確認して下さい。 ユーザーが取り付ける部品や側面小窓の表現などがEF65形と違うのは面白いところ。 KATO製北斗星、カシオペアの牽引にはとても似合っていると思います。
実車の現在の配置はどちらの色も全機がJR東日本の田端のようです。