H18年9月22日改2−80
JR九州の主につばめ、リレーつばめ用の車両です。 編成は鹿児島方が1号車。 登場時は9両編成で、7両編成で運転の時にはサハ2両を抜いた6M1Tの強力編成だったと記憶しています。 現在の7両編成は4M3Tです。 ステンレス車783系ハイパーサルーンが軽快な走りをしていたのに対して鋼製の787系はM車の比率を増やして力で走ったような印象でした。 ビュフェ、つばめレディなどつばめ号の印象の良さはトップクラス。 九州新幹線開業の関係で、サハシがサハに改造され、ビュフェが無くなってしまったのは残念です。 編成の組み替えも多く、現在では車番が複雑な状態になってます。 クモハ786以外、乗降扉が9号車クモハ寄りで、サハシのビュフェ部(屋根の高い部分)は1号車側です。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真では付属部品は未装着(つばめ)、アンテナ、手すり装着済(リレーつばめ)。 「つばめ」のサハ2両はKATOカプラー密連形に交換済み。 H15、18年(つばめ)、H17年(リレーつばめ)導入車。
「つばめ」基本セット(10-320)、増結セット(10-321)
1号車 クモロ787 (クモロ787-2)
2号車 モハ786-100 (モハ786-102)
3号車 サハシ787 (サハシ787-2)
4号車 モハ787 (モハ787-4
M車)
5号車 モハ786 (モハ786-2)
6号車 サハ787-100 (サハ787-102
増結セット)
7号車 サハ787 (サハ787-2
増結セット)
8号車 モハ787 (モハ787-3)
9号車 クモハ786 (クモハ786-2)
「リレーつばめ」セット(10-237)
1号車 クモロ787 (クモロ787-7)
2号車 モハ786-300 (モハ786-301)
3号車 サハ787-100 (サハ787-105)
4号車 サハ787-200 (サハ787-207)
5号車 サハ787 (サハ787-7)
6号車 モハ787 (モハ787-13
M車)
7号車 クモハ786 (クモハ786-7)
先頭車:前照灯、尾灯共点灯 室内灯:オプション(新室内灯11-204)
連結器:「つばめ」KATOカプラーNB標準装備、先頭車前面はダミー、
KATOカプラー密連形Bグレー(11-706)オプション
「リレーつばめ」KATOカプラー密連形B標準装備、先頭車前面はダミー
つばめ:防護無線アンテナ、列車電話アンテナ、行き先表示シール付属(ユーザー取り付け)
リレーつばめ:防護無線アンテナ、列車電話アンテナ、手すり2種、行き先表示シール付属(ユーザー取り付け)
「つばめ」は基本セットだけでも登場時の編成としては特に問題が無かったので増結セットは持ってませんでしたが、中古で見つけて購入。 標準では自連形のKATOカプラーNB装備。 ロゴや細かい文字などは印刷されてます。 行き先のシールは、つばめ(西鹿児島、博多)、にちりんシーガイア(南宮崎、博多)が付属。 付属のシールが9両編成用で、7両編成やサハシの位置を変えると3号車のシールが無いと言う問題あり。
「リレーつばめ」はKATOカプラー密連形が付いてます。 車体色がやや濃くなりましたが、本物よりやや色が薄い印象。 ロゴ等表記がリレーつばめ用になってます。 前照灯部分に透明のカバーが付きました。 行き先シールは、リレーつばめ(博多、鹿児島中央)、有明(博多、熊本)、つばめ(博多、西鹿児島)。
前照灯は明るくオレンジ色に光ります。 「リレーつばめ」の方は中央の2灯がやや濃い色。 パンタグラフ周りは細かいパーツが多いので取り扱い注意。 アンテナの取り付けは周囲がすっきりしている為比較的楽でしたが、「リレーつばめ」先頭車の手すりは切り出すのに手こずりました。 取り付けないと前面に小さな穴があり、取り付けるには細かい作業となります。 アンテナも含め取り付け作業は適切な工具を使い慎重に。
模型の出来は十分良いのですが、885系と並べるとつばめレディは乗ってないし・・・振り子の885系の方に目が行ってしまうかも!?