DD51形(TOMIX)

H19年2月18日改1−82


 TOMIXのDD51形ディーゼル機関車JR北海道色と24系25形北斗星・JR北海道仕様U増結セット初回限定品の付属品。

 日本中で活躍した液体式ディーゼル機関車DD51形。 2000馬力クラスの出力と軸重14tの条件を満たすために、大型ディーゼル機関、液体変速機、軸重可変システムなど新開発の機器を装備。 D51やC62等大型SL置き換えの主役で、DD51完成によりやっと大型のSLを本格的に置き換える事が出来たようです。 500番台(501〜799、1001〜)は重連総括制御対応、800番台(801〜899、1801〜)は客車暖房用蒸気発生装置無しの貨物用として登場。 合計約650両造られました。 最高速度は時速95キロ。 現在は数を減らしてますが北斗星の先頭に立つなど現在でも活躍中。
 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではカバー付きホイッスル、ナンバープレート、メーカーズプレート取り付け済。 片側をTNカプラーに交換してあります。 H16、19年導入車。

 (2215)  DD51(JR北海道色)             (DD51 1148
 (92945) 北斗星・JR北海道仕様U(初回限定品)  (DD51 1006

 前照灯点灯
 連結器:アーノルドカプラー(Mカプラー)
 ホイッスル(2種類)、列車無線アンテナ、ナンバープレート、メーカーズプレート、
 ヘッドマーク、密自連形TNカプラー、補助ウェイト付属(ユーザー取り付け)

 H16年2月にHG化されたDD51形の内、現在所有するJR北海道色単品とH19年に北斗星・JR北海道仕様Uの増結セット(92945初回限定品)に入っている1006号機をここでは紹介。 通常の単品はラジエーターカバーが2分割の新しいグループの形状で、(92945)の方はその前のラジエーターカバーが3分割の北海道色では1006号機のみの形状。 JR北海道色に付属するナンバープレートは、1068、1083、1100、1148の4種類。 (92945)に付属のナンバーは1006、1093、1137、1143。 メーカーズプレートは両製品共日立と三菱。 実車は全て函館で、北斗星などを牽引しています。 付属のヘッドマークは、北斗星、トワイライトEXP、カシオペア、エルム。 (92945)には北斗星、北斗星トマムスキー、カートレインの3種類付属。 車輪は黒。 スノープラウ付きで、車体とスノープラウで連結器を固定しています。 マグネット内蔵のMカプラーからTNカプラーへの交換は車体を外す必要あり。 KATOカプラーへの交換はTNカプラー用を分解して中身を交換。 列車無線アンテナの取り付けは運転台(キャブ)部分の加工が必要となる為、説明書には上級者向けと書かれています。 補助ウェイトの取り付け時も運転台部分を外します。
 低速でも動きは静かでスムース。 フライホイール搭載らしいのですが、急に電源をオフにしてもほぼ瞬間に停まります。 前照灯は常点灯に対応。 更に運転台には前照灯のON/OFFスイッチがあります(操作は運転台部分を外す必要あり)。 青色は濃いです。 きれい過ぎる感じもしますが、見た目は文句が付けにくい出来です。 さすがTOMIXのHG製品と言いたいところですが走行性能はやや個体差ありか。 Mカプラーでは客車を牽引中にカプラーが上にずれてしまい、客車を置いて行ってしまう事がありました。 参考までに、中国製です。


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