H18年3月4日改2−85
戦前〜戦後に大量に製造された客車です。 その為、妻面や屋根の形状などに色々と変化があるようです。 全国で活躍しました。 これ以前の車両は小窓でしたが、この形式は側面の窓が大きくなったのが外観上の特徴。 以降の形式にも大きな窓は引き継がれました。 オハ35、オハフ33共に電気暖房付きの車両は元の番号+2000番になっています。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 H16〜17年導入車。
(5127-1) オハ35 (茶
一般形) (・オハ35 2435
茶)
(5127-2) オハ35 (ブルー
一般形) (・オハ35 2065
ブルー)
(5127-3) オハ35 (茶
戦後形) (・オハ35 1141
茶)
(5127-4) オハ35 (ブルー
戦後形) (・オハ35 2742
ブルー)
(5128-1) オハフ33 (茶
一般形) (・オハフ33 2215
茶)
(5128-2) オハフ33 (ブルー
一般形) (・オハフ33 289
ブルー)
(5128-3) オハフ33 (茶
戦後形) (・オハフ33 2555
茶)
(5128-4) オハフ33 (ブルー
戦後形) (・オハフ33 383 ブルー)
室内灯:オプション(新室内灯11-204または11-206)、
尾灯:オハフ33の片側のみ点灯(消灯スイッチ付き)
連結器:アーノルドカプラー
オハフ33には消灯スイッチ用ドライバー付属
一般形は古めの戦前形が元になっていて、リベットも表現されています。 戦後形はリベットが無く、車両端の屋根の形状が一般形と違います。 同じ戦後形でも、オハ35とオハフ33では屋根の端の形状が異なる車両となっていて、車端妻面の断面形状が異なります。 一般形と戦後形で車輪の軸受も異なります。 オハ、オハフ共にブルーは乗降扉の窓がHゴム支持になった物。 茶色の模型は木製扉仕様になってます。 ここには載せてありませんが、スハニ32は茶色のみ設定。 オハ35、オハフ33はどれも車番の前に白い丸付き。 車輪は黒色。 細かい点では台車から上に延びる集電用の板がやや見えにくく出来ています。
ブルーはちょっと綺麗過ぎのような感じもします。 オハ35形、オハフ33形とも製品には説明書が無く、オプション類や消灯スイッチの説明が無いのは不親切(オハフ33の戦後形は中敷きに消灯スイッチの説明が付きました)。 単品で売られている物なので室内灯の型番くらいは入っていても良いのでは。 車両の分解はスハ43系と違い車体すそを広げて床を外すタイプです。 オハ35一般形の茶色は・オハ35
2435(金フイ)、ブルーは・オハ35 2065(千サク)、戦後形の茶色は・オハ35
1141(米ハマ)、ブルーは・オハ35
2742(千サク)、オハフ33一般形の茶色は・オハフ33
2215(新ニイ)、ブルーは・オハフ33 289(米ヨヤ)、戦後形の茶色はオハフ33
2555(名マイ)、ブルーは・オハフ33
383(福フチ)と書かれています。 KATO製スハ43系と混ぜても不自然には感じませんが、ブルーの場合どちらが新しい形式なのかわからないかも!? 尾灯が点くので、最後尾はオハフ33が良いかもしれません。 電気暖房にこだわる方は車番に注意。 車輪の転がりは良好です。