H16年7月13日作成−87
キハ283系は札幌−帯広・釧路、函館−札幌間の特急として活躍。 釧路、函館寄りから1号車です。 スーパーおおぞら号は基本6両編成ですが増結も多く、基本編成も含めてどんな編成で来るのか楽しみでもあります。 全車両2エンジンで、走りは一級品。 試作の900番台先頭車2両は外観に少々特徴があります。 分かりにくい車番で登場しましたが後に改番。 下は現在の編成、車番です。 以前は先頭車の向きが決まっていました。 スーパー北斗用に製造された車両は座席の色がキハ281系同様ですが、実際の運用ではあまり区別されず。 窓ガラスの補強も行われて、スッキリした窓に枠が付けられてしまいました。 中間車は札幌方向にデッキがあります。 先頭車は幌の台座が付くのが札幌方向(100番台)でしたが、最近は両方向共台座が付けられています。 キハ281系と連結も可能。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真では付属品を取り付け済みです。 H16年導入車。
基本セット(10-476)
1号車 キハ283 (キハ283-12)
2号車 キハ282-100 (キハ282-111)
3号車 キロ282 (キロ282-6)
4号車 キハ282 (キハ282-1
M車)
5号車 キハ282-100 (キハ282-105)
6号車 キハ283 (キハ283-8)
増結セット(10-477)
キハ282 (キハ282-8)
キハ282-2000 (キハ282-2006)
キハ283 (キハ283-11)
キハ283 (キハ283-20)
先頭車:前照灯(白色)、尾灯、ヘッドマーク(スーパーおおぞら)点灯(基本セットのみ)
室内灯:オプション(新室内灯11-204または11-206)
連結器:基本セットの先頭車前面はダミー、他はKATOカプラー伸縮密連形標準装備
ヘッドマーク"SUPER OZORA"、"SUPER
TOKACHI"(基本セットのみ)、屋根上機器、行先表示シール付属
スーパーおおぞら号は基本セットの編成が基本ですが、5号車〜は何が繋がってくるかわからないような列車で、模型でも増結用車両を混ぜて運用中。 窓は補強後の状態です。 増結セットに入っている先頭車は前照灯、尾灯、ヘッドマークが点灯しません。 車輪は黒色。 スノープラウはありません。
幌の台座が無い1号車のキハ283は顔が平らな印象で、何か物足りない感じがします。 台座が付けばあまり気になりませんが。 幌の台座だけ追加出来ると良いのですが。 走りはさすがKATO。 前照灯、尾灯は比較的低速から明るく点灯し、ちらつきも少な目。 ボディマウントのKATOカプラー伸縮密連形を全車に装備。 増結セットの先頭車のスカートはカプラーの関係で横にまで切り込みが入ってます。 中間に入る車両なので、走らせている時には目立たないかもしれませんが。 伸縮密連形カプラーの為にキハ282-2000にはスカートも付いてます。 振り子機能付きで、カーブでは車体が内側に傾きます。 この車両の振り子機能は前後両方の台車に付いていて、S字カーブでも安定した走りを見せてくれました。 が、カーブの近くにポイントがあると脱線の危険あり。 車体を傾けたままカーブと同じ方向に曲がりたがります。 カーブからポイントまでに150ミリ位は直線を入れた方が良さそうです。 しかし、車体が傾いてゆく姿はより自然な感じに。 座席はグレーにして欲しかった。 キロの窓は元々小窓が並んでいた上にカバーを取り付けたので、窓の間の柱は車体側面の一部なのですが、白っぽく、一段引っ込んでるように見えてしまいます。 分解は床から外すタイプですが、振り子機能があるのでちょっと怖い。
ライトを多数点灯し、車体を傾けながら走る姿はとっても楽しいので、走る姿を見て欲しい車両です。