H17年10月9日作成−95
特急形電車の代表とも言える485系。 直流/60Hz対応の481系、直流/50Hz対応の483系に代わり、直流/50Hz/60Hzに対応として登場。 四国を除き九州から北海道までで活躍。 大幅に数は減らしましたが現在も座席を改良するなどして活躍中。 最高速度は基本的には時速120キロ。 先頭車がボンネット、キノコ形クーラーの車両はS46年度までの製造。 キノコ形クーラー付きで登場したのは、クハ481-1〜40、101〜126、クロ481-1〜5、101〜104、モハ484・485-1〜96、サロ481-1〜51、サハ481-1〜14、サシ481-1〜39まで(改造車と489系は省略)。 雷鳥では下記の1号車が大阪方向、東北本線では上野方向からモハ484、モハ485の順番となり、共に中間車は乗降扉が青森方向です。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではクハはアンテナ取り付け状態。 H17年導入車。
1号車 クハ481-100 (クハ481-108)
2号車 モハ484-0 (モハ484-72)
3号車 モハ485 (モハ485-72)
4号車 サロ481 (サロ481-46)
5号車 サロ481 増結セット (サロ481-47)
6号車 サシ481 (サシ481-36)
7号車 モハ484-0 (モハ484-73
M車 )
8号車 モハ485 (モハ485-73)
9号車 サハ481 増結セット (サハ481-13)
10号車 モハ484-0 増結セット (モハ484-65)
11号車 モハ485 増結セット (モハ485-65)
12号車 クハ481-100 (クハ481-121)
先頭車:前照灯、尾灯、ヘッドマーク点灯
室内灯:オプション(新室内灯11-204または11-206)
連結器:カトーカプラー密連形標準装備
基本セットにヘッドマーク、行先表示シール、アンテナ付属
今後の展開に期待し増結4両セットは買いませんでした。 485系の中では古いグループですが、キノコ形クーラーを搭載した中では一番新しいS46年度製のグループを元にした製品。 ボディマウントタイプの密連形カプラーを全車に標準装備ですがジャンパー線の表現はありません。 サスペンション機能、M車はフライホイールが付きで、DCCフレンドリー。 ヘッドマークは雷鳥が取り付け済ですが、交換可能で、北越、しらさぎ、ひたち、ひばりが付属し、行先表示シールも5つの列車に対応。 車番、先頭車側面のJNRマーク、側面の特急、号車番号などは印刷済。 先頭車の検電アンテナの取り付けは簡単ですが、折らないように慎重に。 機会があれば運転台も見て下さい。 車輪は黒色。
試走での走りは良好、速度はやや抑えた設定のよう。 説明書では車両を解放する時、車両を持ち上げて引き離すとありますが全車横転させないように気を付けて下さい。 分解は車体すそを広げて床を外すタイプ。 自分で直せる程度でしたが、一部部品の取り付け不良もありました。
車輪の転がりも良好。 ボンネット形のクハ481では今までで一番私のイメージに近い製品です。 どちらかと言うとヘッドマークも文字のみの時代が似合いそうですが、かなり高品質なのに比較的安価な、かなり良い製品と思います。 先に発売されたキハ82系と並べても全然違和感無し。 485系は多種なので、あまり数多く製品化されても困りますがこれに続くシリーズにも期待大です。