ED75形(KATO)

H18年5月1日作成−98


 KATOのED75形の2種類。

 ED75形は大きく分けて0番台、300番台、500番台、700番台、1000番台の5種類。 0番台一般形(〜160)、60Hz九州用300番台(〜311)、サイリスタ制御で北海道向け1両のみの500番台(501)、豪雪、塩害対策を施した700番台(〜791)、ブレーキ関係の引き通しを追加した高速形1000番台(〜1039)。 S38年から合計約300両が製造され、単機や重連で客車、貨物の牽引に活躍。 最高速度は時速100キロ。 一部は津軽海峡線用のED79形に改造されてます。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではナンバープレート装着済。

 (3028) ED75 一般形 (ED75 156
 (3029) ED75 耐寒形 (ED75 99

 先頭車:前照灯点灯
 連結器:アーノルドカプラー (カトーカプラーアダプター付属)
 ナンバープレート(ユーザー取り付け)、クイックヘッドマーク付属

 模型では一般形と耐寒形と分けていますが、両方とも0番台の車両で、前面窓上のつらら切りの有無程度の違い。 ただし、前面手すりやルーバーにも表現の違いが見られます。 耐寒耐雪塩害対策で屋根上の機器が異なる700番台も製品化されてますが、前面に無いハズのルーバーが付いてます。 一般形のナンバーは、121、156、301、1001、耐寒形のナンバーは、85、89、94、99が付属。 ライトは明るくオレンジに点灯します。 クイックヘッドマークは一般形が「ゆうづる」「あかつき」、耐寒形は「ゆうづる」「あけぼの」が付属。
 現行品はフライホイールが搭載されて、運転台の表現もあり。 前面窓が一段引っ込んだ状態なのは同時に改良して欲しいところでした。 テールランプも車体が赤い為か別パーツではありません。 早い時期の実機はスカートが丸みを帯びた形状でしたが、模型ではやや角張った後期の形状に近い物。 私はイメージでは丸みのある方がED75らしいのですが。 スノープラウを下に外すとカプラーの交換が出来ます。
 走りに関してはスムースで文句無し。 車体も更なる改良を期待したいです。


Nゲージ所有車案内所行き