DE10形(TOMIX)

H18年12月3日作成−101


 TOMIXのDE10形ディーゼル機関車。

 日本中で活躍する液体式ディーゼル機関車DE10。 S41年に登場。 DD51と同じ系統のエンジンを1台搭載で軸重は13t以下。 幹線のDD51と同様にSL置き換えの主役でした。 途中より1250馬力から1350馬力に出力アップ。 蒸気発生装置(SG)付きと無しがあります。 0番台はSGあり(一部はSG無し)、500番台はSG無し、901号機はヤードでのATO試験用試作機、1000番台1350馬力でSG付き、1500番台1350馬力でSG無し。 合計約700両造られました。 最高速度は時速85キロ。 現在でも多数活躍中。
 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではナンバープレート、メーカーズプレート取り付け済。 H17年導入車。

 (2208) DE10  (DE10 1742)

 前照灯:点灯
 連結器:アーノルドカプラー(Mカプラー)
 ナンバープレート、メーカーズプレート付属(ユーザー取り付け)

 旋回窓にスノープラウ付きの製品なので本来は雪の多い地方向きの設定。 古い作りの感じです。 最近の製品と違い音も大きめで、動きもスムースとは言えません。 しかし前照灯は常点灯に対応。
 DE10形に付属するナンバープレートは、1535、1701、1728、1742の4種類。 メーカーズプレートは川崎と日本車輌が付属。 Mカプラー付きなので、貨車の入れ替えなどには良いのですが、力の掛かり方によってはカプラーが上がってしまい、客車を置いて行ってしまう事がありました。 車両が軽いので重い車両は引っ張れません。
 作りも古く、引っ張る力も弱いので、模型でも脇役的な存在か。


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