24系25形(北斗星・JR北海道仕様U)(TOMIX)

H19年2月18日作成−105


 TOMIXの24系25形特急寝台客車(北斗星・JR北海道仕様U)基本セット(92785)と増結セット初回限定品(92945)。

 北斗星の中でもJR北海道持ちの北斗星1・2号用車両を元にした模型です。 北斗星1・2号は一人用A個室ロイヤル、二人用A個室ツインDX、二人用B個室デュエット、一人用B個室ソロ、4人で利用する場合には個室に出来るB寝台と、寝台車は個室で構成されている為、寝台のある側の側面は変化に富んだ編成となっています。 実物の現在の編成は下のような函館方が1号車の12両編成。 実物はオハネフ25 11のように書かれてますが、見やすくする為にオハネフ25-11のようにここでは書いています。 一部の車両では冷房更新などの変化があります。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではカニ24の片側はダミーカプラーの状態。 車番は付けてない状態です。 H19年導入車。

 1号車 オハネフ25 B寝台   (オハネフ25-1)
 2号車 オハネ25-560 デュエット (オハネ25-562)
 3号車 オハネ25-560 デュエット (オハネ25-564)
 4号車 オハネ25-560 デュエット (増結セット)
 5号車 オハネ25-550 ソロ   (オハネ25-551)
 6号車 スハネ25-500 ソロ+ロビー (スハネ25-502)
 7号車 スシ24-500 食堂 (増結セット) (スシ24-502) 
 8号車 オロネ25-500 ツインDX (増結セット) (オロネ25-501)
 9号車 オロハネ25-550 ロイヤル+ソロ (増結セット) (オロハネ25-557)
 10号車 オロハネ25-550 ロイヤル+デュエット (オロハネ25-553)
 11号車 オハネフ25 B寝台 (増結セット)
 12号車 カニ24-500 電源車  (カニ24-502)

 先頭車(基本セット):尾灯、トレインマーク共点灯(常点灯対応)
 室内灯:オプション(0751、0781常点灯対応、0785白色LED対応)
 スシ24:テーブルランプ点灯(常点灯対応)
 連結器:アーノルドカプラー(基本セットのカニ24片側はダミーカプラー装備)
 オハネフ25用ダミーカプラー、台車枠、カニ24用台車枠、転写シート、ヘッドマーク(北斗星)が基本セットに付属

 上の編成の1〜3、5、6、10、12号車の7両が基本セット。 増結セットの初回限定品にはDD51(1006号機)が付属しますが、DD51に関してはDD51形のページをご覧下さい。 増結セットのオハネフ25はトレインマークや尾灯が点灯しません。 2号車と3、4号車用のオハネ25-560も作り分けてます。 金帯は良い出来です。 最近の形状をモデルにしたと言うことで、冷房などが今の形状になっています。 スシ24は調理室部分の窓が改造された形状です。 今回の製品はHゴム部分のほとんどが黒になっていますが、現在の実物は白Hゴムが多いです。 今回のオハネフ25の幌枠は黒。 車輪は黒染め。
 付属の転写シートから番号を選んで付ける必要があります。 基本、増結セット共に転写シートが付属(同じ物)。 番号はJR北海道の車両のみ。 貼り付け位置は説明書を参照。 一部の車両の台車はブレーキシリンダが外に付いた物になっています。 車体の青色はやや濃く感じますが、JR東日本仕様Uの2回目生産品と同程度か。
 新集電方式ですが車輪の転がりは良好。 ボディマウントTNカプラーには未対応。 スシ24のテーブルライトが点灯(LED使用常点灯対応)。 カニとオハネフのライトは常点灯対応ですが電球。 増結セット限定品の箱は通常のケース+単品ケースの大きさがあります。
 最近のTOMIXの普通の出来ですが、ほぼ全車両の形状が違う編成の製品化はとっても嬉しいです。 ここまで再現すれば現状ではよく作ったと思います。


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