H19年6月11日作成−106
1989年横浜博の時に登場した夢空間車両。 走行装置などは24系と共通とし、連結可能。 北海道への乗り入れ可能な耐寒耐雪構造となっています。 オロネ25、オハフ25、オシ25の900番台3両で定員はオロネ25の3室6名のみ。 オハフ25のラウンジフロアにはピアノも設置。 横浜博の展示の後、尾久に配置され、臨時列車等に連結されて活躍中。 最高速度は時速110キロ。
24系寝台車はS48年から製造。 製造時のB寝台は3段寝台でした。 S49年にはB寝台も2段寝台の24系25形が登場。 のちに3段寝台の24系24形も2段寝台に改造されました。 改造車も多く、マニ24-500も50系マニ50からの改造車です。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 オロネ25用アンテナは未取り付け。 H19年導入車。
オシ25-900 (オシ25
901)
オハフ25-900 (オハフ25
901)
オロネ25-900 (オロネ25
901)
オハネフ25 (オハネフ25
14)
オハネ25 (オハネ25
34)
オハネ24 (オハネ24 3)
オハネフ24 (オハネフ24
10)
マニ24-500 (マニ24 501)
オシ、オハネフ、マニ:尾灯点灯(スイッチで消灯可能)
室内灯:オプション(広幅G0001/G0002/G0003/G0004)
連結器:アーノルドカプラー
アンテナパーツ(ユーザー取り付け)、行き先シール付属
夢空間セットには上記の8両の編成となっていますが、実際の夢空間車両は様々な編成で使われてます。 今回の模型はH19年に再生産された物です。 オシ、オハネフ、マニの尾灯は点灯しますが、床下のスイッチで消灯可能。 オシのテーブルランプも点灯。 尾灯、テーブルランプは電球を使用。 室内灯は自社の広幅の物に対応しています。 分解は床から外すタイプ。 ガラスパーツは接着されています。 車両を分解する時にガラスの接着剤が床下パーツに付いてしまっていて外れにくい車両もありました。 オロネ、オハネ、オハネフの貫通扉はクリーム色に塗装。 妻面貫通扉にもガラスが入ってます。 トイレ窓、方向幕部分は裏から白く塗られています。 オハネフ25のトイレがある側の妻面にある尾灯は点灯しませんが、赤い別パーツ。 行き先シールは車両側面用に、夢空間、エルム上野、エルム札幌が各14枚。 前面用に、夢空間とエルム各4枚が付属。 北斗星は付属しません。 床パーツにはボディマウントのカプラーが付けられそうですが説明無し。 床下機器にも文字が印刷されてます。 広幅電球色の室内灯を取り付けてみましたが、オシ25に室内灯を入れると床がはまらなくなりました。 窓も大きい為室内灯の下の方が見えてしまいます。 少しですが室内灯取り付けには加工が必要と思って下さい。 室内灯のバネが床板のスプリング穴にはめにくいかも。 オロネの車端部に取り付けるアンテナは接着剤を付けないと固定出来ませんでした。 車輪は黒染め。 車輪の転がりは良好。
説明書が表のみ印刷の簡単な紙1枚のみ。 全体的に説明不足な印象。 製品内には自社のマイクロカプラーへの対応が書かれていませんが、ホームページではF0003対応となっています。 室内灯が加工無しに付く程度の改良はして欲しかった。 なお、室内灯ですが、室内灯のケースには広幅と書かれていますが、中の説明書やポスターのマークは幅広となってます。 参考まで中国製です。