H20年1月27日作成−111
1989年横浜博の時に登場した夢空間車両。 走行装置などは24系と共通で連結可能。 北海道への乗り入れ可能な耐寒耐雪構造となっています。 オロネ25、オハフ25、オシ25の900番台3両で定員はオロネ25の3室6名のみ。 オハフ25のラウンジフロアにはピアノも設置。 横浜博の展示の後、尾久に配置され、臨時列車等に連結されて活躍中。 最高速度は時速110キロ。
実車はオシ25
901のように書かれてますが、見やすくする為にオシ25-901のようにここでは書きます。 24系寝台車はS48年から製造。 製造時のB寝台は3段寝台でした。 S49年にはB寝台も2段寝台の24系25形が登場。 のちに3段寝台の24系24形も2段寝台に改造されました。 改造車も多く、特に北斗星用には多くの車両が改造されました。 マニ24-500も50系マニ50からの改造車です。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真ではオシ25の片側はダミーカプラー、オハフ、オロネの無線アンテナは未取り付けの状態。 夢空間3両以外は車番を付けてない状態です。 H20年導入車。
オシ25-901 食堂 (オシ25-901)
オハフ25-901 ラウンジ (オハフ25-901)
オロネ25-901 デラックススリーパー (オロネ25-901)
オロネ25-500 ツインDX (オロネ25-500)
オロハネ25-500 ロイヤル+ソロ (オロハネ25-500)
オロハネ24-550 ロイヤル+デュエット (オロハネ24-550)
マニ24-500 電源 (マニ24-500)
オシ25、マニ24:尾灯、トレインマーク点灯(常点灯対応)
室内灯:オプション夢空間3両、マニ24(0755、0783常点灯対応、0786、0734LED対応)、
上記以外の3両(0751、0781常点灯対応、0785白色LED対応)
オシ25:テーブルランプ点灯(常点灯対応)
連結器:アーノルドカプラー(オシ25片側はダミーカプラー装備)
マニ24用ダミーカプラー、台車枠、オシ25用台車枠、トレインマークシール、
無線アンテナ、転写シート、機関車用ヘッドマーク付属
夢空間車両3両を含む7両セット。 限定品も同時に発売となりましたが、ここでは通常品のみ紹介します。 限定品と違い、オハフの床下が黒いなど後期の状態のモデル。 オロネ25-500、オロハネ2両は北斗星JR東日本Uと同じ車両。 この製品はHゴム部分が黒になっています。 新集電方式で車輪は黒染め。
夢空間の3両以外の4両は付属の転写シートから番号を選んで付ける必要があります。 番号はJR東日本の車両のみ。 貼り付け位置は説明書を参照。 トレインマークは付属のシールを車両の内側から貼り付けます。 付属のトレインマークは、夢空間、夢空間わくら、夢空間北東北、北斗星、北斗星トマムスキー、臨時。 機関車用ヘッドマークは、トレインマークの臨時以外が付属。 オロネ25-901とオハフ25-901には車端部にアンテナを付けられますが、穴を直径7ミリに拡げる必要あり。 アンテナを付けるとケースに入れるのが難しくなります。 ボディマウントTNカプラーの取り付けは出来そうですが説明にはありません。 オシ25のテーブルライトは点灯(チップLED使用常点灯対応)。 マニとオシの尾灯は常点灯対応でチップLED使用。 分解は床から外すタイプですが、オシを分解する時にはトレインマーク部分にある透明の小さなパーツを無くさないように。
車輪の転がりは良好。 見た目はとても良いです。 個体差があるかもしれませんが、テーブルランプの明るさは均一ではありませんでした。 ケースも新しいTOMIXのケースです。 北斗星用の車両の使い方にやや悩みますが、色々な編成が楽しめるのは夢空間車の面白いところでしょう。