H20年11月22日作成−112
通勤電車の代表格103系の初期のグループ。 編成の向きは、東京駅の場合、山手線、京浜東北線は有楽町寄りからクハ偶数、モハ102、モハ103・・・で、パンタグラフはモハ103のモハ102寄りです。 総武線の場合三鷹寄りから同じ順番。 車番のアンダーラインの所をクリックすると模型の写真が見られます。 写真は手持ちの色で撮影しました。 〜H19年導入車。
クモハ103 (クモハ103-102 M車
エメラルドグリーン)
モハ102 (モハ102-227)
サハ103 (サハ103-228)
クハ103 (クハ103-566
オレンジ)
(401) クハ103(旧製品単品)
(402) モハ103(旧製品単品) (モハ103-1
M車 ブルー)
(403) サハ103(旧製品単品) (サハ103-37
カナリア)
(405) モハ102(旧製品単品) (モハ102-188
ブルー)
連結器:アーノルドカプラー
Nゲージの電車はこれのみの時代からの車両。 一般形は先頭車前面が低運転台の車両。 ここで取り上げる4両セットはクモハ103(M車)、モハ102、サハ103、クハ103の4両。 以前には違う組み合わせのセットもありました。 ブルー(10-361)、オレンジ(10-362)、ウグイス(10-363)、カナリア(10-364)、エメラルドグリーン(10-365)の5色があります。 単品はクハ103(401-*)、モハ103(402-*)、サハ103(403-*)、クモハ103(404-*)、モハ102(405-*)で、*の所が1:ブルー、2:オレンジ、3:ウグイス、4:カナリア、5:エメラルドグリーンでした(昔は-*の部分がありませんでした)。 色が変わっても車番は同じです。 初期はクハ103、モハ103、サハ103、クモハ103の4種類のみで、モハ102がなかなか出ませんでした。 その頃の車番は全て-1。 モハ102が出た頃からは車番が変わります。 昔の型ほとんどそのままなので、ライト類は全て非点灯。 M車以外は集電の機能すらありません。 製造時期により動力などに違いがあります。 昔の動力は車体の中央に大きなモータの入ったダイキャストが見えました。 上記、クモハ入り4両セットの頃のモータは新103系と同じ新しい動力になって、見た目も走りもかなり変わりました。 車体の色も製造時期による違いあり。 窓サッシ、Hゴムは車体側表現です。 窓サッシなどの色差しも無く、車体の色そのまま。 前面のガラスははめ込みですが、側面ははめ込みではありません。 車体の分解も屋根から外すタイプ。 説明書では貫通扉からドライバーなどを入れてとありますが、扉の部分に傷が付きやすいので、私は両側の妻面を持って押して出来た、車体と屋根の隙間から屋根とガラスパーツを外すようにしています。 車輪の転がりはどの製品も良好。
103系らしい雰囲気は十分あると思います。 初期のブルーの車両は車番が黒だったり、側面ルーバーが作り分けされてないなど、実車との違いがどうのよりも昔ながらの車両を楽しんでみると良いと思います。 ただし、しばらく生産されず、現在は生産休止となっている為、入手は困難です。