遺産探訪

死生観

古代エジプト

日本

霊魂の表現・・・・・・ 霊魂が宿ったものが人間で有るということ

スピリチャアリズムの研究では、下記のような分類がなされている。

永遠の生命を得るには条件が必要で、神であるファラオとその妻
は無条件で、貴族は王の慈悲により、一般庶民はピラミッド建設に
参加することによって王に貢献する事により可能となった。

古来、魂魄ということで表されていたようですが、最近は霊魂と
いう表現が一般的と思われるが、仏教伝達以来、釈迦無尼世尊
にあやかるというか教えと言うことで、いきなり仏の世界にはいる
とされています。

構成を下記に示す。ご覧のように複合体ともいえる。

人間

(1)肉体   欲望の媒体(地上物質界のみの存在)

古代エジプトでは、人間は魂パーと精霊カー、肉体アクとで成り立
っていると考えられていた。
カーはミイラがないと生存できず、人の頭と鳥の体を持つバーが
飛んでミイラを離れ、墓の内外に出入りし、カーのために供物を
運んでいた。なお、バーは現幽の出入り自由と考えられていた。

霊・魂・魄などを一括してタマシイとして用いていますが、日本古来の
意味を外来文字の漢字に当てはめたときに多種の表現が当てられた
とも考えられるが、日本での中世ぐらいから人の霊魂との関わりにつ
いては、多くの書籍などの記録が有りますが、ただ、霊魂の世界につ
いては、非常に少ないと思われる。(門外不出であるのかも知れませ
んが?)

「岩間山人と三尺坊」 嵩山房「死後の世界(ワード著)」などがある。
詳しくは下記サイトにて(作成中)

(2)幽体
 (霊魂)

なお、幽界の状況をしる手がかりとなる書籍は

@幽体    感情の媒体で幽界に通ず
A霊体    理性の媒体で霊界に通ず
B本(神)体 英知の媒体で神界に通ず

参考文献 古代エジプト文明の謎(光文社文庫) 他