石垣家の民間療法や健康食品に対する考え

 石垣家では民間療法、健康食品は、どれも金ばかりかかって良くなりはしないと信じています。

 慢性肝炎の人で高額の健康食品を長期に飲んで肝硬変で死んでいった人を知っています。肝機能が良くなったと本人は最初喜んでいたのですが肝硬変になって肝機能の数字が下がっただけでした。
 糖尿病の人で健康食品で自覚症状が良くなったと喜んで医者にかからなかったら糖尿病性網膜症で失明したという人もいます。
 癌の人で飲尿療法やベ○ーシャークを信じて病状を悪化させて死んでいった人を知っています。

 健康食品を売る人たちは夢の薬とおっしゃって我々病気と闘う弱者に近づいてきます。本当に夢の薬なのでしょうか?なぜ、かならずクチコミではやるのでしょうか?

 本当に効果がある薬なら医師などの専門家を納得させられるデータをつけて厚生労働省の薬事審議会に提出してください。医家薬(保険医が処方箋で出す薬)になったほうが毎年数億円という巨万の富が築けます。
 しかも、本当に効果のある薬なら抜け目のない製薬会社がとっくに製品にしているのではないですか? 当たり前にある自然物だから製薬会社は製品化できないと売る人は言いますが、製薬会社ならエキスを抽出して原料とは別の名前を付けて売り出すことは可能で、そこに商機があるはずです。

 また、効果のあるもの副作用があるのが道理。
 副作用の研究のしていない物を大事な家族に使うわけにいきませんし、他人にも勧めません。