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お名前: こんばんは
準備というか文章書くのが本当に苦手なので少しは書くこと決めておかないと単位が…というかんじです。笑
ありがとうございました。
[2007/01/06 23:05:38]
お名前: いしとび
あ、はいはい、自分で探してきた本で結構ですよ。
試験の準備をされているわけですね。楽しみにします。
[2007/01/05 23:25:11]
お名前: こんばんは
授業をしっかり聞いていなかったためこの場を借りて質問させてください。今、月曜日3時間目の授業をとっているのですが、
今度行われる授業内レポートは本を読んで、その内容を踏まえて自分の意見を述べるというものですが、その本というのは先生が紹介されたものではなくてもよいのでしょうか?
[2007/01/05 22:02:09]
お名前: いしとび
おや!
おひさしぶりです。元気にやっておられるようで何よりです。
社会人してはるのですねえ。
ついこのまえも、自分とこの卒業生と喋って、見違えたことを思い出しました。
学生さんが社会に出ると、ぐっと成長しちゃったりするのだなあと思います。
>学生の頃より発する機会は減ったものの、学ぶことや考えることが多くなりました。
>色々な分野を色々な先生から学んでいた日々よりも、毎日同じ日々で微妙な変化しかない日常で
>あらゆることに興味を持つようになりました。ここ一年は人生で一番本を読んだかもしれません。
ええかんじですねえ。きっと、ぐっと成長しはったんやと思います。
>この調子でいつか本を書いてみたいです。その時になったらここで紹介させて下さいね。
その心意気や、よし、というやつですねえ。たのしみにしましょう。
[2006/06/23 19:01:55]
お名前: 元 生徒
お久しぶりです。
1年半ぶりの書き込みになります。お元気ですか?
わたしは今大阪でOLをしています。
自分がこんなに書き込んでいたことを不思議に思います。働くようになってから
言われたことしかせずに、発する機会が極端に減ったことを改めて感じました。
ただ、学生の頃より発する機会は減ったものの、学ぶことや考えることが多くなりました。
色々な分野を色々な先生から学んでいた日々よりも、毎日同じ日々で微妙な変化しかない
日常であらゆることに興味を持つようになりました。ここ一年は人生で一番本を読んだかもしれません。
こないだあらゆる本を立ち読みしすぎて倒れそうになったくらいです。
高校生の頃は漫画も読めないくらい活字が嫌いだったことを考えると人間変わるものですね。
この調子でいつか本を書いてみたいです。その時になったらここで紹介させて下さいね。
[2006/06/23 01:24:06]
お名前: 桑原
早速のご返答、有難うございました。
紹介していただいた本、手に入れてみます。
僕は荒れた学校と進学校の両方に興味があります。
どっちの生徒も育てられたら、最高の教師かと思います。
今後とも宜しくお願いします。
(?の書き込みは僕が誤って書き込みました。
削除願います。すいません)
[2006/06/16 18:39:46]
お名前: いしとび
あ、いらっしゃいませ。
このBBSも、こうして利用してくださる方がいらっしゃれば、設置したかいがあったというものです。
*
>僕は“学力を向上させるため”と“人間性を高めるため”の、
>ふたつの視点から教師の倫理を述べたいと思っています。
>ふたつをどう共存・実行させるかについても
>考えたいと思います。
>
>「文献を読み」とのことでしたが、僕の書きたい方向性で
>どんな本を薦められるかを教えてもらいたいと思い
>書き込んでみました(書店ですぐに手に入る本でお願いします)。
ということですが、
そのテーマなら、
最初のほうの時間にいちど紹介した
志水宏吉『学力を育てる』岩波新書(2005)
はいかがでしょうか。
いわゆる「しんどい学校」での実践についてのぐっとくる実践が紹介されていて、
それから、学力をそだてることと人間性をそだてることの両方にバランスよく目を配っている本だと思います。
ただ、いわゆるしんどい学校でない学校で、英語なんかの学力を向上させつつ人間性も、
ということをイメージしておられるとなると、この本の議論とは、ちょっと違ってくるかも。
で、そうすると、たとえば、「何が違うのか」を考えて論述してもらえると、おもしろいかもしれないですね。
答案楽しみにします。
[2006/06/15 21:24:58]
お名前: ?
?
[2006/06/15 19:58:03]
お名前: 桑原
はじめまして。現在、先生のクラスを受講している者です。
先日、試験のお題をいただきましたが、
僕は“学力を向上させるため”と“人間性を高めるため”の、
ふたつの視点から教師の倫理を述べたいと思っています。
ふたつをどう共存・実行させるかについても
考えたいと思います。
「文献を読み」とのことでしたが、僕の書きたい方向性で
どんな本を薦められるかを教えてもらいたいと思い
書き込んでみました(書店ですぐに手に入る本でお願いします)。
どうか教えて下さい。
それでは、また歩き回りながらお話される姿を見るのを
楽しみにしております。宜しくお願いします。
[2006/06/15 19:34:48]
お名前: いしとび
あ。どうもどうも。
>前回の授業はなかなか内容が難しかったですね。
>でも、先生の熱のこもりようはハンパじゃなかったので、
>なかなかよかったです♪♪
どうもですー。ふだんあんなん専門にしているのです。
やはり自分の専門の話になると喋っても楽しいし、伝えたいことがたくさん出てきますね。
>今日、いじめを苦に自殺をした子のニュースを見ました。
>校長と教育委員会の人がいじめと自殺の事実関係の説明をしに、
遺族の方の家に行っていました。
>全校生徒にいじめがあったかアンケートをとり、明らかに
>いじめがあったという証言があるにもかかわらず、どうして「わからない」ですませてしまうのでしょうか?!
>遺族の方が校長たちの目の前に遺書を提示しても、「わからない」の一点張り・・・。
>挙句の果てに、その後のインタビューで「遺書を見せられてどうおもいましたか?」と聞かれて、
>「メガネもなかったし、よく見えなかったから・・・」と
>半分笑って言っていました。
>この人たちは人の命を何だと思っているんだ、とほとほと呆れ返りましたね↓↓
>先生はこういうの、どう思いますか??
そのテレビ、ちらっと(チャンネルを変える瞬間に)見た気がします。
よくわかんないので、直接お答えするってより、ちょっとずれた話になるかもしれませんが。
たとえば、「とある生徒」さんが教員になって、学校で自分の生徒たちの間でいじめ自殺がおこったとして、
カメラの前で、自分ならどのようにふるまうと思いますか?
また、べつの想像。
たとえば、あの画面が、先生ではなくて、「いじめた生徒」を追及するものだったら、とか想像します。
その「いじめた生徒」は、カメラの前でどのようにふるまうと思いますか?
その「いじめた生徒」のふるまいを見て、「とある生徒」さん、どう感じると思いますか?
私は、
あの先生や、自殺した子や、いじめた子や、おやごさんや、テレビ局の人や、etc.が、私だったら、と、
いろいろ想像します。
で、よくわかんなくなります。
たぶん、私がその学校の先生で、自分の生徒がいじめ自殺してしまったら、とてもつらいとおもいます。
でも、「なんでそんなことしてくれるねん」と、いじめた生徒だけでなくいじめられて自殺してしまった生徒まで恨む気持ちも
出てきてしまうかもしれない。
カメラに追い掛け回されて、亡くなった生徒のことなど見も知らない記者なんかに正義みたいなことを言われたりしたら、
「おまえらになにがわかるねん」と思うかもしれないし、
じぶんでもうどうすることもできないぐらいつらいときほど、
皮肉な苦笑いのような表情をうかべてしまうこともあるかもしれない(私は結構そういうタイプです)。
テレビは、映せるものだけを写します。画面に登場するのが、直接の加害生徒ではなく先生なのは、
テレビがたまたま、加害生徒を画面に映すことができないから、教師なら取材しやすいし映しやすいから、かもしれない。
で、テレビは、自分の筋書きにあわせて素材を編集して、ふくざつな現実を、数分間のわかりやすいお話にまとめて
お茶の間に流すのだと思います。
先生が「笑ったような顔」をしたら、その表情を逃がさず何度でも全国放送する、というのがテレビなんやと思います。
なんかいろいろ考えてるとわけがわからなくなるのですが、
たぶん、そうやっていろいろ考えることは
やっぱり大切なのだと思います。
なんだかお答えになってないのですが。
[2005/06/15 17:44:27]
お名前: とある生徒
前回の授業はなかなか内容が難しかったですね。
でも、先生の熱のこもりようはハンパじゃなかったので、
なかなかよかったです♪♪
今日、いじめを苦に自殺をした子のニュースを見ました。
校長と教育委員会の人がいじめと自殺の事実関係の説明をしに、
遺族の方の家に行っていました。
全校生徒にいじめがあったかアンケートをとり、明らかに
いじめがあったという証言があるにもかかわらず、どうして「わからない」ですませてしまうのでしょうか?!
遺族の方が校長たちの目の前に遺書を提示しても、「わからない」の一点張り・・・。
挙句の果てに、その後のインタビューで「遺書を見せられてどうおもいましたか?」と聞かれて、
「メガネもなかったし、よく見えなかったから・・・」と
半分笑って言っていました。
この人たちは人の命を何だと思っているんだ、とほとほと呆れ返りましたね↓↓
先生はこういうの、どう思いますか??
[2005/06/15 01:56:47]
お名前: とある生徒
前回の授業はなかなか内容が難しかったですね。
でも、先生の熱のこもりようはハンパじゃなかったので、
なかなかよかったです♪♪
今日、いじめを苦に自殺をした子のニュースを見ました。
校長と教育委員会の人がいじめと自殺の事実関係の説明をしに、
遺族の方の家に行っていました。
全校生徒にいじめがあったかアンケートをとり、明らかに
いじめがあったという証言があるにもかかわらず、どうして「わからない」ですませてしまうのでしょうか?!
遺族の方が校長たちの目の前に遺書を提示しても、「わからない」の一点張り・・・。
挙句の果てに、その後のインタビューで「遺書を見せられてどうおもいましたか?」と聞かれて、
「メガネもなかったし、よく見えなかったから・・・」と
半分笑って言っていました。
この人たちは人の命を何だと思っているんだ、とほとほと呆れ返りましたね↓↓
先生はこういうの、どう思いますか??
[2005/06/15 01:56:04]
お名前: いしとび
介護体験、ごくろうさまです。
教職をとってはる学生さんは、たしかに、専門以外にもいろいろな勉強をできるわけですな。
*
>K川先生
・・・というのは、教育心理とかされている方なのでしょうか?
私は非常勤で来ているので、外大の先生方をよく存じ上げないのですが、おもしろい先生なわけですね?
たのしく&勉強になる、という授業って、すごいなあ、と思います。
[2005/06/04 12:27:39]
お名前: とある生徒
前回の授業は介護体験の都合で、申し訳ありませんが欠席させてもらったんですが、この掲示板のことを押されてたんですか?(笑)
けど、書き込んでくださる方がいてよかったですね☆
で、なんの話でしたっけ??(笑)
そうそう!教職の先生方の話、ホントにおもしろいですね!!
石飛先生もかなりお気に入りですよ〜♪♪
あと個人的に面白いと思うのは、心理学関係のK川先生ですネ!!
あの先生の話は”ネタ”ですもん!!(笑)
でもやっぱどの先生方の話も面白いですネ。
いつも参考にさせてもらってます!!
[2005/06/03 22:36:26]
お名前: いしとび
おお。いらっしゃいまし。
一押ししたのが大成功でしたね。おきがるにご利用ください。
あ、それと、この掲示板は、いちいち自分で改行を入れないといつまでも横に伸びるせいしつをもっています。
ので、改行を適当に入れておきました。
*
>先生の授業は何ていうか…いい意味で気楽な感じがして、おもしろいです。
ありがとうございます。人は褒めて育てましょう。
気楽・・・ですか。私はどっちかというと堅苦しい性格でつまんないやつなので、授業で気楽な雰囲気が出せてたらうれしいです。
>よく思うのですが、外大の先生で語学以外の教職の先生(社会学や心理学の先生)はおもしろい先生が多いです。
>講義に出て、話を聞くと「あぁ、こんな考え方もあるんかぁ…」とか「ほぉ〜」と思うことが多々あります。
>なんかやっぱ、いろんな人と出会っていろんな話をしたり、いろんな本を読んだりして、
>自分と違ったものの見方をしている人に出会うってことは大切やなぁと思います。
それはあるかもですね。
外大の授業の第一印象は、「外国語の学校なんやなあ」というものでした。
そんななかで、教職の授業というのは、ちょっとジャンルが違うのかも、とか思いつつ、
それをまぁ逆にこちらも楽しみにやってます。
こちらからしても、ふだんは教育学とか臨床心理とか社会福祉とかの学生さんと接してるので、
外大の学生さんと接するのは新鮮なかんじがします。
>あと、先生が何回教壇の上を行ったり来たりしてるか、ちょっと数えてみたりして…(笑)それも楽しみです。
ですね。いやすみませんです。
なんか私のうごきを目で追っているうちに授業中に酔ってしまわれる方がいるそうです。お気をつけて。
[2005/05/30 19:00:51]
お名前: 匿名希望
今日の授業で先生が、この掲示板をもう一押しされてたんで、「とある生徒」さんに続いて、一押しされて書き込みさせてもらうことにしました。
先生、今日の授業は風邪の方も大分マシになっていましたね(途中で何度か咳き込んでいましたが…)でも、よかったです。
先生の授業は何ていうか…いい意味で気楽な感じがして、おもしろいです。
よく思うのですが、外大の先生で語学以外の教職の先生(社会学や心理学の先生)はおもしろい先生が多いです。
講義に出て、話を聞くと「あぁ、こんな考え方もあるんかぁ…」とか「ほぉ〜」と思うことが多々あります。
なんかやっぱ、いろんな人と出会っていろんな話をしたり、いろんな本を読んだりして、
自分と違ったものの見方をしている人に出会うってことは大切やなぁと思います。そういった意味で、先生の授業は毎回楽しみです。
あと、先生が何回教壇の上を行ったり来たりしてるか、ちょっと数えてみたりして…(笑)それも楽しみです。
[2005/05/30 15:52:19]
お名前: いしとび
おお、外大の学生さんが書き込んでくれはったですね。ようこそ。
で、咳ですね。
ご心配おかけしまして。
ていうか、4月に授業に入って2週目くらいからずっと咳き込んでるんで、
みなさんには、ほとんど咳をしている姿しか見せてないような。
いかんいかん。
この週末ゆっくりして、月曜には涼しい顔でお目にかかろうと
希望的観測的に思ってますので、こうごきたいです。
こんごともよろしくおつきあいのほどを。
[2005/05/27 01:10:34]
お名前: とある生徒
先生!!毎回授業楽しみにしてますよ☆
けど、ずっと咳が続いているみたいでしんどそうですね↓↓
特に前回はひどかった・・・
代わりに授業してあげようかと思いましたョ(笑)
無理はなさらないでくださいね!!
[2005/05/26 23:38:06]
お名前: いしとび
あけましておめでとうございます。
>良くも悪くも新しい事を始めるということは良いことだと思うので、今年はそういう年にしたいと思います。
・・・まあ、悪いことを始めるってのは、
まぁ、始めないことの方が良いことやと思いますけど、
それはそれとして、
そうですな、ことしは新しいことのはじまる年になるわけですね。
で、さしあたりゲーマー、と。
ゲームはですねえ、私はですねえ、やるとはまっちゃうだろうなあと思って、近づかないですねえ。
でもたぶんやるとおもしろいわけですよねえ。
じつは中学・高校のときに、「コンピューター同好会」みたいなのの会長でして、
当時はコンピューターなんていっても電卓みたいなものだったわけですが、
単純なゲームとかのプログラムを作ったりしていました(→前科)。
(当時は、パソコンで遊ぶというのは、単純なパソコンで単純なプログラムを自作して動かして遊ぶということだった)
そうすると、作る側からすると、
「こうするとプレイヤーははまるだろう」という仕掛けを考えながら作るわけです。
そういう目で見ると、ゲームというのも、勉強になります。
[2005/01/08 11:07:26]
お名前: 生徒
新年あけましておめでとうございます。
結局年末年始ゲーマーになってしまいました。良くも悪くも新しい事を
始めるということは良いことだと思うので、今年はそういう年にしたいと
思います。
先生にとっても良い年でありますように。
[2005/01/08 02:18:57]
お名前: いしとび
そういえば去年のいまごろは、「東大の数学の問題」を考えてましたね。
こういうところに何年も何年も(になりますが)書いていると、たしかに、日記代わりになります。
ときどき、読み返したりしますね。
>先生が時々書いておられるはてなダイアリーも面白そうなので
終わったら自分もやってみようと思っていたのですが、
>やっぱりそんな自信は無くなってしまいました。
はてなダイアリー、たしかに面白いですよ。かなりよくできたツールです。
「日記」として使うかどうかは別として(私は、メモ代わりぐらいのつもりで使うつもりです)
とりあえず持っておく、というのも手ではありますね。お勧めしておきます。
(ただ、このてのやつはなんにせよ、個人情報が流出とか、いうこともありそうなんで、若干用心しつつですが)
日記、わたしも別に書くほうの人間ではないのですが、
HPとか掲示板にこういうふうにちょこちょこかくことは、しますねえ。
で、
学生さんにも、HPを持てと勧めてます。
ツールとして便利というのもあるのですが、それ以外に、
なんていうか、「作る側」に立ってみる、というだけで、いい経験やと思うので。
それで、学生さんに言うのは、
「とりあえずHPを持ってみる」、ということ(うまく行かなければ、それはそのときのこと、放ってしまえばいい)
というのと、
また、矛盾するようですが、
「続けさえすれば、続けているというそのことじたいだけで、価値が出る」
(読んでくれる人も出てくるし、また、自分じしん、「うまく」なってくるというところもある)
ということです。
[2004/12/25 17:06:41]
お名前: 生徒
ありがとうございます。本当に先生にも感謝しております。
卒論を書き終えると、軽く燃え尽き症候群になった感じです。
書き終えたら絶対にプレイステーションを買ってゲーマーに
成ってみようと思っていたのが、どうでも良い事になってしまい、
先生が時々書いておられるはてなダイアリーも面白そうなので
終わったら自分もやってみようと思っていたのですが、やっぱり
そんな自信は無くなってしまいました。
私は日記を書ける人にあこがれます。今まで3冊ほど日記帳を
無駄にしてしまっていて、いつも自己嫌悪に陥ります。
でも書けるようになればちゃんとした人になれるような
気がして、そんな夢を捨てきれずにいます。
なので、たまに自分がここに書き込んだことを続けて一気に読むと
日記を書けている人になったみたいでちょっと嬉しいです。
この時期お忙しいでしょうが、先生も良いクリスマスを
お過ごしください。
[2004/12/24 01:35:47]
お名前: いしとび
おお、おめでとうございます。
>内容は最初考えていたのとだいぶん違う感じになりましたが、
>少し物の考え方が変わった事が収穫でしょうか
あ、それ、ほんま収穫ですね。
教育についての卒論って、なんか「最初からきまってたこと」みたいなことを書いて終わってしまう、
みたいなのも多いです。
でも、いろいろ調べたり考えたりするほど、最初と違ってくるし、自分の考え方自体も深まってくる、みたいな?
大学で教師をやっていて、
学生さんが卒論とかでそういう経験をしてくれると、とてもうれしく思います。
私は、天理大のいまの4回生のクラスが担任で、彼らもつい先日、卒論の提出を終えたのですが、
そうか、「生徒」さんも同じ学年だったのですねえ。
しみじみしてしまう。
もういちど、おめでとうございます、です。
よいクリスマスを。
[2004/12/22 20:33:08]
お名前: 生徒
お久しぶりです。やっと卒論書けて感無量です。眠くて目が痛くて肩凝った
というのが初めての論文の感想です。内容は最初考えていたのとだいぶん
違う感じになりましたが、少し物の考え方が変わった事が収穫でしょうか。
あとは卒業式だけです。袴を選ぶだけです。さっそく家に帰ったらパンフレット
を並べて吟味します。
[2004/12/22 18:06:56]
お名前: いしとび
さっき下↓で紹介した、青年の意識の国際比較調査、たぶん最新版は
第7回 世界青年意識調査(内閣府)ですね(関連する調査データ一覧はここ)。
じつはこれ、ちょうどつい先日、本屋さんで買っちゃったりしたのですが(自慢)。
日本では今でも父親イメージは「尊敬できる」が一番ですねえ。
39.2%は、福武書店の調査よりちょっと少ないけど、86年の調査のときより、この項目では数字は上がってたりして。
まぁ、設問が違うからなんともいえないけど。
「家庭内の主導権」も、父親ですよ。国際比較でも、日本は父親の主導権が大きい国らしいです。
*
↑上のデータを探すときに、ついでに便利なページが見つかったのでメモ代わりに。
学校教育データ(現代教育新聞社HPより)
[2004/10/27 20:35:20]
お名前: いしとび
↓こういうのも出てきましたよ。インターネットというのは便利ですな。(ちょっと古い数字なのでたぶん最新ではないですが)
『平成8年国民生活白書 安全で安心な生活の再設計 』より
>父親として子供からどう思われているかをみてみる。
>総務庁「子供と父親に関する国際比較調査」(1986年)では,日本,アメリカ,西ドイツ3カ国の同居している父子に
>父親の自己イメージと子供の父親イメージを尋ねている。
>
>日本は父子共に「仕事熱心」が一位となっている(第I-3-14図)。
>子供の父親イメージをみると,上位に「頼りになる」「尊敬できる」が入っているのに対し,
>父親の自己イメージの上位には「おこりっぽい」「口うるさい」が入っている。
>このこどから,子供は父親が自分で思っているよりは父親のことを肯定的に受け止めていると考えられる。
>
>アメリカは父子共に「頼りになる」のほか,「思いやりがある」が多く,子供は父親を「尊敬」している。
>西ドイツは父子共に「教育熱心」を挙げているが,上位の項目はアメリカと似ており,父子共に肯定的な意見が多い。
>
>上記調査はやや古いが,福武書店「父親と子どもたち」(1992年)によれば,
>日本の中学生の68.6%は,父親が頼りになると考え,47.6%は尊敬しており,現在でも父と子の信頼は保たれているといえる。
図1−3−14 「頼りにされている父親」
これにしても、下のにしても、白書類というのはけっこうなんだかんだいっておもしろいです。
まぁ、まとめ方が強引ってところもあるわけですが
(たとえば↓下のやつは、全体的に当時の政府の構造改革路線をヨイショするまとめ方になっているとか)
でも数字というのは面白いです。
ここ数年特に、インターネット上でかなり公開されていますが、
図書館とかには必ず置いてありますから、実物を見てみるといいですよ。
>一応英語教育学のゼミなんですが、何でもありのゼミなので面白いです。
あ、それラッキーですね。
卒論は大学4年間の集大成ですからねえ、
自分の興味のあることをおもうぞんぶんしらべて、がんばってまとめてください。
[2004/10/27 17:26:48]
お名前: 生徒
このページすごく面白いですね。参考になります。ありがとうございます。
頭の中では先進国=離婚率が高い=学力低下を招くという強引な式を作って
いたのですが、そう簡単にはいかないですよね。ただ、お父さんの権力の
低下はもっと離婚率よりも著しいと思うので、そういうことも調べてみたい
と思います。親に言われて勉強するというのもどうかとは思うんですが、
小さい時にはやっぱり関係すると思うので、最終的にガツンと言えるお父さんが
少なくなったとか共働きで両方とも家に居ないとか夫婦喧嘩ばっかしてるとか
離婚の動機別割合のグラフとかも参考にしつつ色々挙げたいと思っています。
*
一応英語教育学のゼミなんですが、何でもありのゼミなので面白いです。
どこかの章にこういうことを入れようかと思っていたのでとても
助かりました。
[2004/10/26 21:25:52]
お名前: いしとび
あ。おひさしぶりです。
もう卒業、なわけですねえ。4年間というのは早いものです。
わたしも、天理の方では担任クラスが今年卒業で、感慨深いまっさいちゅうです。
>卒論は学力の低下について書こうとしているんですが、その原因の一つに
>離婚率があるとわたしは思うんですが、それって無理があると思い
>ますか?
>もし、そういった事が書いてある文献があれば紹介していただきたいのですが。詳しいデータを見たわけではないんですが、
>普通に考えてゆとり教育より影響しているんではないかなと思いました。
うーん。離婚と学力低下ですかあ。
『平成13年度 国民生活白書〜家族の暮らしと構造改革〜』より 第1章 家族を巡る潮流変化 高まる離婚率とか離婚原因と離婚後の問題点とかね。
離婚すると子どもが勉強しなくなって学力低下、という直接的な話でしょうか?
それだとしかし、
人数的にいうとまだまだ少ないので、小中学生全体の学力低下を引き起こすことはないのでは?
離婚率は上昇しているというのですが、たとえばいわゆる「熟年離婚」ってのもあって、
「子どもの教育が一段落ついてから離婚」という志向も(多少は?)あるように思います。
なので、
「学力低下」現象全体を、離婚率の上昇で説明するというのは、ちょっとしんどそうかなあというのが第一印象なのですが。
むしろ、
ケーススタディとして、少数の事例を見ていく、というのはあるかも、とは思います。
ところで、外大の卒論で「学力低下」というのはありなんですか?
けっこう自由にテーマを選べるんですね。
[2004/10/26 09:30:19]
お名前: 生徒
お久しぶりです。今日お見かけしました。お元気そうで何よりです。
まだまだ昼間はあっついですよね。
私のほうは卒論大変です。もう卒業なんです。アルバム写真とか撮って
います。まだ大学生に慣れない感じなのに、もう卒業なんて信じられない
です。
*
卒論は学力の低下について書こうとしているんですが、その原因の一つに
離婚率があるとわたしは思うんですが、それって無理があると思い
ますか?もし、そういった事が書いてある文献があれば紹介して
いただきたいのですが。詳しいデータを見たわけではないんですが、
普通に考えてゆとり教育より影響しているんではないかなと思いました。
[2004/10/26 00:42:39]
お名前: いしとび
おお、塾でがんばり中なわけですな。
で、やっぱり中学生だと皮肉っぽい怒り方とか通じにくいですよねえ。
びしっと怒るっていうのも、慣れないとなかなかうまくできないもんですな。
上手な人は、自分がエネルギーをあんまり使わなくても、一瞬で「本気」を相手にぴしっと伝えられるんやろうけど。
そういう怒り方っていうのは、やっぱり、熟練の技なんでしょうなあ。(私はようやらんですが)
まぁ、塾の夏期講習なんて、中学生からすれば、好きで通っているわけではないのだろうから、
生徒さんが不機嫌なのは、あるていどしょうがない部分はあるでしょうな。
まぁ、「良薬口に苦し」っていうぐらいに割り切って、教えることだけきちんと教えていれば、
生徒さんたちのためにはなっているはずです。
自信をもってがんばってください。
*
台風ですごい風ですな。私は恐がりなので大変です。
[2004/07/31 02:24:22]
お名前: 生徒
皮肉っぽく怒るを塾で中学生相手にしていると、どんどん嫌な先生になりました。
静かにはしてくれるのですが、事あるごとに露骨に嫌な顔をされます。
こんなはずではなかったのになと思いながらも、この方が楽なのでやめられません。
そして今だにほったいもいじるなとか言える関係ではありません。
ちょっと寂しいなという気もします。
[2004/07/30 15:24:02]
お名前: いしとび
>そういえば「ほったいもいじるな」とかありましたね。そういうのでも興味が沸くと思います。
そういうのでいえば、深夜番組ですが、『タモリ倶楽部』というのの中の「空耳アワー」というコーナーが、すごく勉強になります。
外国語の歌を聞いていたら日本語に聞こえた、という趣旨なのですが、
Was that just a lie? が「笑っちゃったな!」に聞こえる、とか、
YEAH,HOW Y'ALL DOIN' TONIGHT,Y'ALL? が「げー!早く起きなきゃ!」に聞こえる、とか、
Show me what you can do. が「正面は岐阜県だ!」に聞こえるとか、
かなりえらいことになってます。
しかしたとえば上の例で行けば、「what you can」が「は岐阜県」に対応しているわけで、
「y」が「g」に聞こえる、というところが気に入ってます。
2番目のも、「Yeah」が「げー」に聞こえるわけで、
つまり、「y」と「g」は、口の中(喉の奥?)で発音する形が意外と似ている、ということかなと思います。
まぁ、子どもが見ないほうがいいネタがたくさん出てくるので塾の生徒には直接はすすめられないわけですけど。
*
それと、授業で怒るというの、私も得意ではないです。
大学の授業なら、相手が大学生なので「皮肉っぽく怒る」とかしてもまだ通じるけれど、
塾で小中学生を相手にしたときは、皮肉とかヒネリとか複雑なやりかたがぜんぜん通じないので弱りました。
授業で怒るのって、なんか怒ってる本人が「なんだかなあ」と思いながらってところがありませんか?
でも、だからこそ無理やりにでも本気になって「怒る」ことをしないと、いかんようです。
無駄話しているほうも、もうそろそろ怒ってくれないかなあ、と思いながらやっているふしもあって、
まぁ相手が大人なら、勝手にしろ、でおしまいになるんですが、
子どもですからねえ。先生に怒ってもらわないとセルフコントロールできない、みたいな
甘えもあるのだと思うし・・・
なので、役割だとわりきってびしっと怒るにこしたことはないようです。
[2004/07/13 14:34:10]
お名前: 生徒
確かに最後に母音が付かないと安心できないところはあります。遠くの人にものを伝え
ようとするときなんて、無声音とか破裂音と呼ばれる音は聞こえないですもんね。だから教壇
なんかに立ってみると、いつの間にかカタカナ英語になってたりしました。
でもネイティブの先生はちゃんと聞こえるんですよね。肺活量の問題かもしれません。
夏休みに塾バイトを引き受けたので修行します。
「えん魔様」の方法も参考にさせていただきたいです。そういえば「ほったいもいじるな」
とかありましたね。そういうのでも興味が沸くと思います。
先生は授業中に怒られたことはありますか?私は実習中に一回も注意とか出来なかったの
で、担当の先生に怒らないでいいからせめて注意して下さいと言われました。例えば
私語が多かったり、寝てたりした場合の良い注意の仕方があれば是非教えていただきたいです。
[2004/07/12 18:34:11]
お名前: いしとび
英語の発音の表記、というのもありますねえ。
まぁ、発音記号そのものが、それだけ読んでもいまいちピンと来にくいしろものではあるので、
カナ表記のほうがそれこそとっつきやすいかもしれない
(これは、教科書にアニメキャラクターを載せるよりはいくらか合理的な理由があると思いますが)
けれど、ねえ。
まぁ、発音というのは結局、耳と口で理解するしかないものではあるんだろうから、
ちゃんと先生がゆっくり正確に発音して聞かせたり、電子辞書みたいなものを使ったりするのが一番なんやろけど、
それを補助するための記号としては、やはり、それ専用の発音記号があるんだから使わなくちゃねえ、ですよね。
goo辞書「important」
↑
この人の発音を聴いていると、カタカナで言うと「インポーンンティ」みたく聞こえるが
どう聞いたところでカタカナでそのまま表記するのは無理がありますな。
そういえばむかし塾バイトの中一英語でアルファベットを教えるとき、
「M」の発音は、
「えん魔さま、から「魔さま」を取ったらどうなるー? えん! ほらー、口が閉じるでしょうー? えん!」
「N」の発音は、
「縁日、から「日」を取るとー、 えん! ほらー、舌が上にくっつくでしょうー? えん!」
とかいってやってました。
日本語かな表記で「エム(emu)」「エヌ(enu)」と書くと、どうしても最後に母音がくっついちゃうんで、工夫してましたね。
そう考えると、発音というのも奥深いわけですねえ。
外大の学生さんは、そういうのも専門で深くならってはるんでしょうか。おもろそうです。
そういえば(どんどん思い出す)、学生時代に、留学生の人が書く日本語の文章の中に出てくるカタカナ語がおもしろかったです。
「シューパインテンドント」って何かと思ったらsuperintendantだった、みたいな。
彼女の耳には、日本人が言う「自転車」は、「ジデンシャ」と聞こえるのだそうです。
日本語を日本語で書くカナ表記もじつはびみょうで、実際の発音はかなり揺れてるわけですね。
[2004/07/07 11:44:01]
お名前: 生徒
ただそうでもしないと子供たちを机に座らせられないという状況も学校によってはあるらしいので、
仕様がないのかなとも思いました。私の実習中の授業の時も、多動の生徒とかはさすがに居なかったですが、
寝ている生徒は多少いました。私でも多分寝てしまうだろうという様なつまらない授業だったので、寝ていても
仕方がないとも思いましたが、ショックは隠しきれなかったです。なのでそういうのを親しみやすい教科書
でカバーしようとしてしまう気持ちもわからないでもないです。ただ、もう一つ、英語の発音をカタカナで表記してある
辞書、教科書を使っているのはちょっとどうかと思いました。
良くは覚えていませんが、例えばimportantを【ィンぽぉタンとゥ】の様にカタカナと平仮名を
組み合わせて書かれてあって、それはある正式な決まりに基づいて書かれているそうです。
高校の先生方は大方受け入れておられる様でしたが、私は、
発音記号は何処へ行ったのと思いました。ちょっとしたドリルや本にこういった表記がされているのは
見たことはありますが、教科書に書かれていた事はショックです。
[2004/07/05 18:57:19]
お名前: いしとび
それはなんとなくわかりますなあ。
教科書はわかりやすくてしたしみやすいことが大切なんやけれど、
「わかりやすい」「したしみやすい」ということをかんちがいしてるんちゃう?というのはありそう。
教科書なんやから、教える内容そのもので勝負して欲しいですな。
したしみやすさというのは、結局、挿絵とかで惹くんじゃなくて、
ほんとの意味でわかりやすい教科書にして、生徒が英語好きになるようにすればいいはずなんですけどねえ。
私はものの考え方が理屈っぽいのかも知れないですが、
英語とかだと、文法がシンプルにまとまっているのがいちばん「わかりやすい」です。
よく思い出してみると、自分の中学時代の英語の先生がそうだったからで、
英語の文法の一覧表みたいなものを先生が作ってくれててそれで授業をやってたような記憶があります。
親しみってことでいえば、そっちのほうを、親しみを持って思い出します。
[2004/07/04 01:57:15]
お名前: 生徒
実習行って気づいた事ですが、今の教科書は大分カラフルで、写真や挿絵が大きいです。
教科書販売の方が先生方に売り込みをしているところに立ち合わせてもらったんですが、
なんでも、今の子供はビジュアルから情報を取り入れるから、この方がいいんだという
事でした。向こうの流行の俳優やキャラクターの絵を載せて著作料もかなり掛かってる
そうです。しかし、情報と言ってもデータを分かりやすくしたグラフや珍しい写真が載
っている訳ではなくて、例えばアニメキャラクターの絵が大きくページの4分の1を占
めているという感じでした。そのため、肝心の英文のスペースが少なく、場所によって
は何度も改行されていて読みにくくなっていました。インパクトはあるかもしれません
が何だか力をいれるところを間違ってるんじゃないかなと思いました。
[2004/06/30 17:05:16]
お名前: いしとび
あ、実習だったんですね。
充実して楽しい印象が残ったのですな。それがなによりです。
生徒さんたちのほうも、たぶん、「シャイな先生やったからあんまり馴染めなかったけど楽しかったなあ」と思ってはるかもですよ。
それと、
生徒と接すると、やっぱし、いろいろ考えるでしょう?
うまく付き合えたか、とか、馴染んだかどうか、とか。
で、いつのまにか、自分の高校時代とか思い出しちゃって、「自分とは・・・」みたいに振り返ったりして、
深々と考えたりしますね。
そういうのもふくめて、実習の成果なんやと思いますよ。
まずはおつかれさまでした。
[2004/06/23 18:20:15]
お名前: 生徒
無事教育実習終わりました。なんというか今は浦島太郎の状態です。大学のリズムに
慣れないでいます。でも自分なりに充実していて良い日々だったと思います。程よい緊張
で体重・体脂肪率共に減りましたし、徹夜を3日しても案外大丈夫だということがわかり
ました。あと状態が良いクラスを担当させていただけたので、恐れていた学級崩壊状態
というのは免れました。ただシャイな子達ばかりだったので、あまり馴染めないでいた事
も事実です。先生方は気を使ってお菓子をたくさんくれました。生徒さんとは馴染めなかった
分、先生方とは親しくしていただけてよかったです。よく考えると高校でクラブに所属していた頃も
後輩とはあまり付き合いがなく先輩とばかり交流していました。もしかすると年下の人との
付き合いは苦手かもしれません。というかそんなことでは教師という職業は難しいのでは
ないかと不安になりました。
でも先生のおっしゃる通りとても楽しかったです。どんな年齢層の人とも親しくなれるように
なんとかしようと思います。
[2004/06/23 17:24:12]
お名前: いしとび
アハハ。
その辺の本も、注文しているところです。届くのが楽しみです。
<教育技術MOOK>の百ます計算のやつも、現物をてにいれようと。
で、やはり挫折しますかねえ。
まぁ、どのくらいがこの蔭山さんの力量でもっててどのくらいがマニュアル化できてるのか、
その効果はじっさいのところあがっているのか、というところにきょうみがありますが、
さしあたり、家庭でやってみたらうまくいかなかったという事例がひとつみつかったわけですね。
まぁ、そうですね、やらせる側に迫力というのがないと、続かないでしょうし、
その迫力を、家族という立場で出せるかというのは、疑問でしょうかねえ?
[2004/05/14 12:40:21]
お名前: 生徒
「学力は家庭で伸びる―今すぐ親ができること」なんていう本を出しておられる位
ですからね。ちょっと器用な人なら誰でも教えられるのかもしれませんね。
ただ私には小学校5年生の妹がいるんですけど、半年前くらい前に
<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「書き順プリント」小学校4・5・6年
と<教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
を買って実践してみたんですが、見事に挫折しました。きっと私自身の迫力とかが
足りなかったのかもしれません。とりあえず私が「百ます計算」をやってみる
べきなんでしょうかね。
[2004/05/13 18:58:59]
お名前: いしとび
陰山英男、いまちょうど、研究費で天大の研究室図書にまとめ買いしようかとリストを作ってるとこでした。
先日、新聞の広告が出てたんで、新刊書がまた出ただか出るだかなんですかねえ、
それにあわせたTV番組とかそういうことでしょうか。
見たかったです。
授業のやり方そのものを統一するというのは、なんというか、すごいですねぇ、という感じなんですが、
学校を機能させるには授業をうまくやって生徒が点数を取れるようになればいいのだ、それで生徒も喜ぶのだ、
という思想は、割り切れてて、嫌いじゃないです。
それと、小中学校の勉強なんて、しょせん、基礎の徹底反復練習をどれだけ効率よくやるかが勝負だ、
という割り切り方も、嫌いじゃないです。
ていうか、それ以上の思想があるのかもしれないですが。
それと、
たぶん、メソッドとか思想とか以前の問題として、たぶんこの先生、「力のある」人なんやろうと思います。
「力のある」先生であれば、メソッドとか思想とかが多少狂っていても、うまく教育できちゃう、
ということもあるかもしれないなぁ、とは思います。
逆にいうと、そうすると、特に「力のある」わけでないごく普通の先生たちみんなに
陰山メソッドみたいなものを統一的にやらせようとすると、うまくいかないこともあるかもしれない。
(もっとも、教え方のメソッド自体、「100ます計算」的な基礎の徹底だとしたら、そんな力量とか才能も不要なのかも)
そのへんの結果は、これからでてくるんやないかとおもいます。
とりあえず、本を買い集めて読んでみて判断しようと思います。
[2004/05/10 02:32:22]
お名前: 生徒
今日何気にテレビをつけたら陰山英男さんがテレビに映ってました。授業風景の場面で先生を見に
たくさんの先生が見学にこられていて、有名人の先生を持つと生徒も大変だなと思いました。
計算や音読やっているところを覗き込むように見られたり、カメラ回されたりで度胸まで付いちゃいますよね。
他には陰山先生の学校の教職員の戸惑いみたいなものを取り上げられていたんですけど、やっぱり中には
授業の仕方を受け付けられないという先生はおられて、それを説得してやり方を変えさせるという
のも大変そうでした。
もし私の実習先の担当の先生が変な授業をやっていて、それを貴方もやりなさいといわれたら
戸惑うでしょうし、その方法の良さを分かるには時間もかかると思います。
さらに現役の先生なら自分のやり方にプライドをもっておられるだろうし、いくら良いやり方だと
もてはやされていても、真似するという事は多少抵抗ありそうです。
結局100マス計算や音読の時間は、以前は授業の合間を縫ってやられていたのが本格的に
カリキュラムに組み込まれて時間も増やされていました。校長先生の力だと思います。
でも、授業のやり方を変えなきゃいけなくなった先生はやり辛いんじゃないかなと感じました。
その先生の中にも良いやり方を暖めている先生はいると思うので。
[2004/05/08 17:44:11]
お名前: いしとび
作務衣かぁー・・・作務衣ですかァ・・・
似合いたくないところではありますなぁ・・・
なんか、「脱サラしてこだわりの豆腐職人になった人」みたいじゃないすか。
*
ゴールデンウイークは、まぁ、下宿でゆっくりビデオとかDVDみたり、散歩したり読書したりCD聴いたり
そんな感じですごそうかと思っています。
学生さんは、皆さんもう少しフットワークがいいかな。
楽しいゴールデンウイークを過ごしてください。
[2004/04/30 12:53:29]
お名前: 生徒
いよいよゴールデンウィーク突入ですね。といっても先生はお忙しいんで
しょうか?私は前々から気になっていた西陣にある銭湯を改造したカフェに
行こうと思っています。豆千代さんの影響もあって最近はよく着物でお出かけ
します。この間も城を闊歩しました。母が着物好きというのもあるんですけど、色々利点があって、
帯をギュッと締めると食欲が無くなってダイエットになったり、もともと
姿勢が悪いので帯が矯正にもなったりするので着たりしてます。
先生も作務衣とか絶対お似合いだと思います。夏は涼しくて良い
と思いますので是非着てみて下さい。
あと今年は卒論を書かなければならないので先生の論文も参考に
いくつかゴールデンのうちに盗み見させていただこうと思います。
[2004/04/29 00:46:46]
お名前: いしとび
>速読や記憶術
うーむ。びみょうな線ですねえ。
怪しげといえば怪しげですし、でもまぁ、本当に身につくなら、微分積分とかよりよほど「役に立つ」だろうし。
速読術の本、昔、何冊か読みまして、あれはあれでそれなりの科学的根拠があるらしく、
まぁ、私は根性ないからやらなかったですが、興味は持ちました。
ま、それはそれとして、ようするに「怪しげ」に感じはったわけですね。
それはまぁ、その直感というのを信じていくのが正解なんでしょうねえ。
自分の就職先をきめるわけですからね。
ていうか、まあ、
就職希望者が「怪しい」と感じるぐらいなら、
その塾の高校が設立されて生徒募集をしたときにも、生徒からやはり「怪しい」と感じられてしまうことになるかもしれないし、
あるいは、
あんがい速読術がウリになってたくさんの生徒が集まってその学校が繁盛するかもしれないにせよ、
そこで自分が納得して教壇に立てるか、というと、やはり自分の感覚で「いける」と思えなければですよね。
うーむ、なかなかむずかしいですねえ。
めざせ両思い、なんですけどねえ。
がんばってください。
[2004/04/27 00:57:06]
お名前: 生徒
私がお伺いした塾には、株式会社立高校設立予定で授業で速読や記憶術のような事も
やって、普通の高校にはできないような事をしようとしてます。という所も
ありました。確かに普通の高等学校はやらないと思いますが、怪しげな○○アカデミー
みたいな所と紙一重のような印象を受けました。色々な事ができるというのは
自由でいい事だとは思いますが、度が過ぎると崩れてしまいそうで怖いですよね。
あと採算取れるか取れないかで授業内容や先生が判断されてしまうというのも
不安定で良くないと思います。そういえば私が通っていた塾がまさにそんな感じだった
んですが、明らかに採算が取れていなくて「今年で閉める」と毎年言われていて
不安な思いをよくしました。
ということで次の面接は行かないことにします。
[2004/04/26 19:10:02]
お名前: いしとび
笑えますねえ。
>妙に傘を高くさしてる人がいるなと思ったら先生だったんです。
妙に想像がつきますねえ。いやだいやだ。
>ぴょんぴょん跳ねながら学校まで行きました。
あらまあ。
いやしかし、あれです、若いんやからぴょんぴょんしてるくらいでちょうどですよ。
まぁころばへんていどに。
*
>消費者の選択肢が増える、質の向上とありますが
>それって今の私立の高校にも出来ないような事が株式会社立にはできるということでしょうか。
>お話を聞いていていまいちピンと来なかったんですけど、要するに
>先生の入れ替わりが激しくなる危険性があるということでしょうか?
うーむ、実際にできる学校がどんなものか、あんましわかれへんのですが、
「先生の入れ替わり」ということとともに、学校そのものが今より不安定になるということはあるのかなあ、と想像します。
逆にいうと、今、学校というものが、たくさんの規制でしばられつつ、
逆にいったん学校法人として認められてしまえば、一般の企業に比べてずっと「護られている」状態なのか、と。
まぁ、実際に株式会社学校ができたとして、どんなものができるか、
また、何年も時を経てどんな形で社会に定着していくか、よくわからない
(あんがい、今の私立学校と大差なくなったりするのではと思わなくもない)
のですが、
うーむ。
規制をかける、ということは、それだけ「教育の質を(国が)保証する」ということでもあるわけなのですが、
国による保証よりも、規制緩和によって自由競争させて市場で生き残ったものの「教育の質」の方がいい、
という考え方は、
まぁ、ひとつの考え方としてはあるのかも。
また、フリースクールとか、シュタイナー学校とか、そういう、
「いままでの枠にとらわれない学校」というのが認められるためには、
規制緩和というのも必要になってくることもあるのか、とも思うし・・・
[2004/04/23 19:04:05]
お名前: 生徒
更家!怪し過ぎです。確か黄色い焼き肉屋さんの前あたりで妙に傘
を高くさしてる人がいるなと思ったら先生だったんです。そのときは
普通に歩いておられましたが、そういえば私も変な歩き方してました。
新校舎になったのは有り難いんですけど何となく道路が以前より水の
溜まりやすい地形になったような気がします。ぴょんぴょん跳ねなが
ら学校まで行きました。今度からは長靴持参が良さそうです。
消費者の選択肢が増える、質の向上とありますがそれって今の私立の
高校にも出来ないような事が株式会社立にはできるということでしょうか。
お話を聞いていていまいちピンと来なかったんですけど、要するに先生の
入れ替わりが激しくなる危険性があるということでしょうか?
だったら止しておこうかなと考えているんですけど。そういうことが
あると生徒さんにプレッシャーを与えそうなので。
[2004/04/21 00:17:15]
お名前: いしとび
あ、どうも。
雨でしたな。
見られてましたか。つらそうでしたか・・・。サエないですなあ。
たぶん、雨のせいと言うよりか、まだ新学期の生活リズムに慣れてないせいじゃないかしら。
どこでみられたんやろ?
外大からの帰り、ていうかそのあとの授業のために花大に移動中ってことやったんですが、
そうそう、
とぼとぼと歩いていたら、気がついたら後ろに人がつっかえてはったんで、
急に急ぎ足でデューク更家みたいな歩き方に切り替えたりして、
まぁ、つらいっちゃつらいでしたね。
*
>株式会社立中学校
について、例によって朝日新聞の「変わる教育」の記事を思い出しつつ、
例によって検索をかけたら、
内閣府のサイトの規制改革・民間開放推進会議(半月前の年度末まで「総合規制改革会議」って名前だった)のなかの、
ワーキンググループの議事録がひっかかってきた(このへん) 〈配布資料〉。
ほうほう。
>若干申し上げますと、この議論、例えば八代委員に来ていただきましたけれども、
>八代委員からは、この公設民営議論というのは、多くの事業者が教育サービスの市場に参入することで
>消費者の選択肢が増えると、また質の向上に役立つのではないかという形で
>積極的な導入についての意見を述べられたわけでございます。
> その後、第5回は藤田先生に来ていただきまして、御議論をいただきまして、
>藤田委員は消極の立場で御議論がなされました。そこでの議論というのは、
>競争原理によって学校選択制を入れるとなると、そこは学校の序列化が発生する懸念があるのではないか、
>あるいは学校選択制によって参加者の選択が起こると、優秀な生徒を確保できなかった学校の評価が落ちてくるのではないか、
>すべての学校の評価が高まる可能性というのは低いのではないかというような議論がなされました。
というところで登場する藤田委員、というのが、教育社会学者の藤田英典先生ですな。
このへんのところは、ここの掲示板で去年からやりとりしてきたこととだいたい重なりそうです。
うーん、しかし役人のひとの喋り方を議事録で読むのはしんどいなあ。
*
教育実習、いよいよ来月ですか。
どきどきしますね。きっと楽しいですよ。
まぁ、人事異動で忘れられてるって事はないはずでしょうけど、
心配なら、なんかの用事を作って連絡をとってみるのもええかもしれんですね。
ていうかそのへんのこともふくめ、大学の教職の先生に相談してみては?
[2004/04/20 02:07:25]
お名前: 生徒
今日先生が外大から帰られるところを偶然お見かけしました。なんか雨で辛そうでした。
いよいよ教育実習も来月と迫ってきたのですが、今年に入ってまだ連絡がないんですね。
こちらから電話をしてみるべきなんでしょうか。もしかしたら人事移動などで私の事を
忘れてしまったのではないかと不安です。
それから1つ質問があるんですけど、先生は株式会社立中学校についてどうおもわれますか?
これは先日テレビの特集で組まれていてたまたま見たんですけど、先生が全員社員という形の
学校だそうです。さいきんになって国から認可されたそうですが、一体今まであったフリースクール
や私立の学校とどう違うのかわからないんです。これからそういうことをされる大手の塾へも1社説明会へ
参加したのですが、イマイチ理解できません。
[2004/04/19 18:46:22]
このテーマについての発言をどうぞ。