お名前: あきこ
>彼らにこの話題の、とくにあなたの書きかたがどのように伝わるか、
>配慮の上で責任を持って書いていただいていると思えないところが問題なのです。
うーん
どの部分が、というのが私にはよくわからないのですけど・・・
ただ、もう一度考えなくてはいけないと思っているのは
アメリカでは一般的な話題にしてよいことが、日本ではそうではないのではないかと・・・
論文が今、ゆきづまっています
どうしてかというと、資料を集めようにも
日本では触れられていない、あるいは十分に議論されていない問題が多すぎて
比較検討さえままならないということを知ったからです
それはつまりどういうことなんだろう・・・?
私の論文はそこまで話を戻さなくては始まらない模様です
もし、配慮を欠いた部分があるのでしたら訂正しますし
ログは全削除されても構いません(多分、その方がよいと思います)
ただ、まじめに私には問題点がまだ見えてこないというところです
>その中で、正確さを保ち、しかも「誰も”裏切る”ようなこともせず」
>喋る、というのに、
>いささかエネルギーが要る、というのはご理解いただけましょうか?
うーん、
誰も裏切るようなこともせず、というのは難しいというか
そもそも目標とするべきなのかどうか私には理解できません
私たちは社会の常識に包まれて生きてます
しかし、社会学者はこの常識を検証する役割があると思います
役割葛藤があるのは確かなのですが・・・
社会常識に完全に従った社会学者は社会学者足りうるのか・・・
>疲れた、というのが正直なところです。
>ちょっと時間をおかせて下さると有り難いです。
了解しました
もってきた話題が、ちょうど論文と関わってくるものだったのですが
先生の研究対象とは少しちがっているのは自覚していました
どうも、お世話をおかけしました
恐らく、数年したら(今年は無理ですが)
学会に出没すると思いますよ
その時はよろしくお願いします
[2000/06/28 05:56:48]
お名前: いしとび
>ただし、それが無知であるがゆえに、触れてはいけないところに触れる恐れがある、これは確かです
>そして、それがどのような意味で触れてはいけないのか
>単なるタブーは外部のものが破ることで新たな展開をすることができますが
誤解なきよう。
研究者たる者、「触れてはならないこと」などありません。
ただし、同時に、
責任を持って調べる、また、
口を開くときには責任を持って喋る、
というのが、条件ではないでしょうか。
そのことを何回も言っているのですが。
よろしいでしょうか?
わたしの言っているのは「タブー」の問題ではありません。
*
くりかえしますが、この掲示板は、うちの学生も見ています
(他にも不特定の人に公開されているので誰が見ているかはわからないのですが)
うちの学生、というのは、わかりやすく言うと、
社会学についても心理学についてもシロウト、ということです。
IQの差、などと聞くと、「知能が劣った、生物学的に劣等な」ぐらいに曲解しかねないシロウトです。
彼らにこの話題の、とくにあなたの書きかたがどのように伝わるか、
配慮の上で責任を持って書いていただいていると思えないところが問題なのです。
>「わからない」=「逃げ」とは限りません
>わからないのならば、調べればいい話ですから
というのが、わたしがあなたに伝えたいことからしてピントを外している、というのは
おわかりでしょうか?
「調べればいい」ではないのですよ。
「調べる」ことで改善されるのは、あなたやわたしの「無知」です。
「無知」が治ってあなたやわたしがほっとする、というだけのはなし。
わたしが言っているのは、
あなたが、いま現に、差別の実感が「わからない」と言いつつなお喋っている、ということです。
あなたが「わからない」という言葉をここぞというところで連発されるので、
とうぜん、こちらとしては、
「ああ、このひとは、責任をとってくれないのだな」と受け取らざるを得ません。
差別問題というのは、デリケートな話題です。それはおわかりですね?
だから、そこで対話を成立させるためには、
それにみあうだけの配慮をしながらでないといかんはずです。
何度も何度も言っているように、この話題、わたしにはただでさえしんどいです。
いちおう三十数年生きていて、しかもこういう業界にいますと、
当然、具体的な顔も浮かんできながら喋るわけですよね?
あなたがたんなる数字だと思っているものは、とうぜん、一人一人の人間なわけですし、
また、あなたがたんなるパソコンの画面だと思っている掲示板のむこうには、
思いもよらない読み方をする学生達がいるわけですよ。
その中で、正確さを保ち、しかも「誰も”裏切る”ようなこともせず」
喋る、というのに、
いささかエネルギーが要る、というのはご理解いただけましょうか?
あなたの書きぶりからは、
あなたが「差別」の現象をたんなる論文のネタとしかみてないんじゃないかとさえ思えます。
*
疲れた、というのが正直なところです。
ちょっと時間をおかせて下さると有り難いです。
それから、わたしは極めて不勉強なので、
わたしが差別問題研究についてアメリカの研究者の調査を知らなくても
私以外の日本の研究者は知っている可能性は十二分にあります。
大切な修士論文ですから、適切な方に相談されることを勧めます。
もちろん、わたしも「ブレーンストーミング」のお相手ぐらいなら出来るかと思います
が、できれば、デリケートな話題については、
こういう学生の読んでいるところではない、例えばメールでやりとりしたほうが
いいかもしれません。
[2000/06/25 04:57:27]
お名前: あきこ
と・・・もし、私の書き込みが先生にとってご迷惑でしたら控えます
こちらはもう夏休みなのと、あと修論のアイデアをまとめてる最中なのとで
先生にお相手していただけると、なかなかブレインストーミングで助かるのですが・・・
[2000/06/25 03:41:23]
お名前: あきこ
>誤解を産みそうな表現をパーパー書いていただくと、困る。
了解しました。気をつけます
自分の言葉がかなり無自覚なのは確かなんですけど、
とりあえず、指摘されたからといって怒るような人間ではないので
気づいたら言ってください
(多分、夏休みが終わればレスも減るはず・・・)
>社会学者として「IQ」という概念を使うときには、とうぜん、そういう経緯に注意を払った上で、
>使わないと、いけないはずではないでしょうか?
当然です
が、それを書かないとROMってる人が誤解してしまうかな・・・
わかっててあたりまえのつもりだった、という感じです
それと、日本の研究者が知らない、ということは
どうやって彼らが日本の学校に侵入したのか、これが疑問だったんです
それとサンプルが「大阪の近く」とありますが、どういう環境だったのか、これもよくわからない
IQについて、
これは日本とアメリカでは捉え方がかなり異なってきます
SATというのは基本的にIQテストの影響を受けているのですが(最初のSATは1920年にできた)
中学・高校の学習内容とは直接関係ないのです
アメリカ人の考え方としては高校の勉強の指す「学力」とは別の「頭の出来」みたいな感じなのです
(もちろん、これが正しいとは言えませんが)
ですから、
>それは、学力テストの点数と本質的に違いはないわけです。
は、アメリカ人の解釈としては少し違ってきます。
>「関西に住んだことがないのでわかりませーん」という「逃げ」を打つようなら、
>差別問題に触れる資格はないと思います。
うーん、そういう捉えられ方をされてしまいましたか
「わからない」=「逃げ」とは限りません
わからないのならば、調べればいい話ですから
ただし、それが無知であるがゆえに、触れてはいけないところに触れる恐れがある、これは確かです
そして、それがどのような意味で触れてはいけないのか
単なるタブーは外部のものが破ることで新たな展開をすることができますが
それがもっと別の問題を含んでいるとしたら、それは危険かもしれません
ここのところはもう少し、慎重になる必要があるかもしれませんね
>自分のやっていることが必然的に政治性を帯びる、ということに気付かない振りをして
>自分が抵抗を受けなそうな場所を選んで
>差別者の側の政治性を行使することですか?
気づかない振りというか、その政治性が問題なんです
差別と政治とのかかわりですけど
私がHPを読んで「うーん」と思ってしまったのは
「日の丸・君が代反対」とトップにあったからで
これがもし、なんとか大臣の差別発言に反対、とか
なんとか法の導入は部落の人にとって不利益である
ならば、また対応は変わったと思うんです
もちろん、日の丸・君が代は無関係ではないですが
そこまでつなげてしまうと、なんの話をしに来たのかわからなくなります
で、再び部落とIQについて
アメリカで1960年代に黒人と白人のIQの違いを出した研究が出て、物議を醸しました
が、結果的にそこから黒人と白人の学力差や教育環境の違いに関する活発な議論が始まったので
結果的にはよかったと思うのです
現在SATで人種間の格差が出ても問題が起きないのは、こうした議論の延長線上にあるからです
問題は部落の人のIQの研究がなされたことではなく
そこからどう議論を進めていくことができるかというところにあります
当然ですが、今のところ、私はその論文を一般公開はしませんが
それに踏み込んだ議論を進めるのは決して無駄ではないと思います
>たしかに、こういう研究がなされにくくなっている
>(どころか、研究の可能性さえ忘れられている)とすれば、
>こまったことですね。
ん・・・まあ、そうですね
苅谷先生もかなりに誤解されているらしく、
あの本がもとで日本の院生とかなりやりあった覚えがありますが、
教育社会学を理解する上で、意識はしておかなくてはいけないはずです
[2000/06/25 02:52:52]
お名前: いしとび
ちなみに、
日本教育社会学会の学会誌『教育社会学研究』の初期のバックナンバーには、
階層問題というか、不平等問題について、かなりずいぶんつっこんだ研究がのってたりします。
中身については、私はちらっと見ただけですが。
たしか苅谷先生の新書にちょっと紹介されてましたね。
バックナンバーのタイトル
たしかに、こういう研究がなされにくくなっている
(どころか、研究の可能性さえ忘れられている)とすれば、
こまったことですね。
[2000/06/23 22:26:19]
お名前: いしとび
この掲示板、さいきん文通状態になっていますが、しかし
見ているだけ見ているという人はいるわけで、
たとえばうちの学生でも見ているヤツがいます。
だから、
誤解を産みそうな表現をパーパー書いていただくと、困る。
細かい議論はいずれということで、
さしあたり、応急処置だけ。
*
>部落の話に戻りますけど、今日、図書館で論文を見つけました。
>1983年のホーキンスというアメリカ人のものですが
>びっくりしたのは部落とそうでない人のIQの差がでてるんです
>そんなもん、日本の研究者は知ってたんでしょうかねえ・・・
>かなり物議を醸しそうな気配がするのですが・・・
>ローレンの研究にしても、日本人が知らない間にここまでやってたか、って感じだったんですが・・・
その研究、未見ですのでなんともコメントしがたいので、一般論で。
まず、「IQ」という言葉の使い方が不用意でしょう。
「知能指数」というのは、ごく当然の話、
人間の多元的な知的能力を、「知能テスト」というもので操作的に取り出して
仮に一元化・数値化したもの、であって、
極端に言えば、「知能テスト屋の数だけ知能指数がある」わけですよね。
また、それを踏まえてあらためて言えば、
「知能指数」とは、しかじかの「知能テスト」を受けたときの点数に過ぎず、
それは、学力テストの点数と本質的に違いはないわけです。
「知能テスト」の問題そのものが
社会の支配的文化(白人文化、中産階級的文化、etc.)に拘束されている、
というのは、よく聞く話だし、
また、テストを受けるときの「構え」だって、大きなファクターだし、文化的な違いがありそうだ。
(例えばヘンな研究者がやってきて「コノ知能テストヲ、ヤッテクダサーイ!」とか言ったって、
本気で解答するヤツといい加減に解答するヤツがいるだろうし、
両者では点数が違って出てくるだろう、
でもって、両者の違いには、文化的な背景があるだろう、とか)
そのことは、心理学業界では当然、踏まえておかないといけないことのはずです。
その上で、もう一度「IQ」の概念が社会的に辿ってきた歴史をみると、
人種差別etc.を肯定する「為に」、シロウトを煽動する為に疑似科学的に用いられてきた
(「IQ」として数値化されると、特にシロウトは、生得的能力、生物学的な優劣として絶対的に見てしまう)
という事実があるはずです。
(そういえば昔、いわゆる「タカ派」とかであるらしい日本の某総理大臣が、
アメリカのマイノリティの「知的水準」について発言をして
問題になったことがあったですね。)
社会学者として「IQ」という概念を使うときには、とうぜん、そういう経緯に注意を払った上で、
使わないと、いけないはずではないでしょうか?
とすると、
>びっくりしたのは部落とそうでない人のIQの差がでてるんです
>そんなもん、日本の研究者は知ってたんでしょうかねえ・・・
という言い方は、
例えばシロウトの学生が読んでどう受けとめるか、というところまで配慮すると、
いかにもお粗末ではないでしょうか?
そのアメリカ人研究者がどのような手続きで調査をやり、
そこからどのような結論を導き出したのか、がわからないのでなんとも言えないのですが、
しかし、結果としては
「IQ」という概念の歴史的経緯をそのまま繰り返すように、
あなたがやったように、
センセーショナルに差別を助長する言説を誘発することになっている。
おそらく、知能指数テストであれ学力試験であれ、
ある条件の下で調査すれば、
平均値として、差が出るであろうことは、想像に難くないですし、
まさにそうした事態を打開するために誰もががんばっとんのやと思いますよ。
調査に意義があるとすれば、
どういう条件の下でどのような差が出ていて
それはどういう原因からであって、どうすれば打開できるか、
というところまで明らかにするからであって、
「わーいわーい、差が出た差が出た!これで論文が書けるぞ!」っつって言ってるだけなら
そのアメリカ人研究者は、アホです。
同じことを何度も言うのは、ださいのですが、
社会学の研究は、生活と地続きのところであるわけで、
それは関西に住もうがアメリカに住もうが同じで、
「関西に住んだことがないのでわかりませーん」という「逃げ」を打つようなら、
差別問題に触れる資格はないと思います。
あなたの「研究」も、空中に浮かんでいるわけではなくて、
現に、
あなたの書き込み
(アメリカの論文の「調査結果」を、中途半端に、つまり、
差別する側にとっては痛くも痒くもないけれど差別される側にとってはたまらない
ようなやりかたで杜撰に「要約」したやりかたで、「紹介」する)
は、現に、この掲示板で、
いろいろな人に読まれて、いろいろな受けとめられ方をするわけです。
早とちりの誤解に基づいて、「そうか、知能が生得的にちがうのか!」とか信じ込むヤツらが発生したとして、
そいつらが実際に元気付いて差別的活動を始めるとしたら、
あなたの書き込みは、それで十分に「政治的」な機能をはたしてしまったことになりますよね。
あなたが、部落差別問題について、
部落解放同盟HPの掲示板で発言することを差し控えた
(>HPに政治問題が含まれていて、
>純粋に部落の話ができるとは思えなかったのでやめたんですけど」
でしたね。)
ということですが、あなたの「純粋」っていうのは何ですか?
自分のやっていることが必然的に政治性を帯びる、ということに気付かない振りをして
自分が抵抗を受けなそうな場所を選んで
差別者の側の政治性を行使することですか?
社会学をやることにともなう
「痛み」というか「怖れ」というか、
そういうのを自覚しながら研究しないといけない、というのは、そういうことのつもりです。
妄言多謝。
同業者どうしの最大限の敬意を込めて、ってことで。
[2000/06/23 16:19:22]
お名前: あきこ
>アメリカでは受験生に人種だの何だの、能力の評価に直接関係ない項目を書かせるんですか?
>それはすごいな
うーん。実際に受験したときはうざったかったですよ。
なにしろ、大学でなんの科目を何単位取得したかとかから始まって
親の国籍や学歴、年収、職業なんかも聞かれました
それに見合うだけの研究がされているのか、それはわからんです。
部落の話に戻りますけど、今日、図書館で論文を見つけました。
1983年のホーキンスというアメリカ人のものですが
びっくりしたのは部落とそうでない人のIQの差がでてるんです
そんなもん、日本の研究者は知ってたんでしょうかねえ・・・
かなり物議を醸しそうな気配がするのですが・・・
ローレンの研究にしても、
日本人が知らない間にここまでやってたか、って感じだったんですが・・・
>関西に住むとそれを意識化しないといけないから客観性がなくなる、
>ということでしたら、ずいぶんなはなしではないでしょうか?
関西には住んだことがないのです
だから、先入観がかなり入ってると思います
もう、少し調べて考えた方がいいとは思います
日本人留学生の中で、アメリカで研究をやっていこうというのは少数派です
特に、文科系の場合は語学の問題もあるし、偏見も理系よりも強いと思う
結構、えらい先生でも「日本ってこうなんでしょ?」を押し付けてきて
「それは違います」といっても聞いてくれないとか、ありますからね
かなり、疲れるんです
アメリカで勉強してみて、あーやっぱりベースを日本に置かんといかんなあ、と思っています
もともと、比較社会的アプローチをもくろんでいたので、留学そのものはよかったんですけどね
[2000/06/23 07:29:28]
お名前: いしとび
>日本のセンター試験はSATの影響を受けてるんですから、同じ方法でできないわけはないのです
>学会とか、大きな団体が圧力をかければ文部省も動くかもしれませんよ
・・・ちょっとまってくださいよ、センター試験を受けるときに、
自分のIDをそんなに書くんですか?
アメリカでは受験生に人種だの何だの、能力の評価に直接関係ない項目を書かせるんですか?
それはすごいな、
・・・と言おうと思っていたら、そちらの工事中のHPにちゃんとそう書いてはりましたですね。
それはすごいな。
少なくとも、受験生本人にとっては、たとえば平均得点の低いマイノリティだったりすると、
みすみすレッテル貼りの根拠をさしだすようなもので、なんの得にもならないんじゃないか?
アメリカの教育政策はそれに見合うだけ、受験生を納得させるほど
そんなに成果を上げているんですか?
なんだか、教育学者が論文を書くために立場の弱い受験生からデータを吸い上げてるような・・・
うーむ・・・でもやっぱしそこまでの自負を持ってやらなきゃ教育学もいみないんだろうなあ。
どうも私自身は弱気なもので、そこまで共感がおいつかないのですが。
>現実の世界との延長線上に研究があるってのは、かなり怖いことなんじゃないかと・・。
>「そういう差別の問題は阪大の人間科学がいいんでは・・・?」と
>言ってくださった方があったんですが
>関西だともろに現実問題としてマイノリティー問題が迫ってくるから、
>その中にいて、自分が客観性を失わずにいられるのかなあ・・・と躊躇している次第。・。・
まあ、関東に住もうが関西に住もうが、差別というのはげんにこの社会のなかにあるわけで、
関西に住むとそれを意識化しないといけないから客観性がなくなる、
ということでしたら、ずいぶんなはなしではないでしょうか?
蓋をしてしまうことによって保証される「客観性」というのは、ないですよね?
*
それはそれとして、進学先をあれこれ考えてはるんですね。
それはもう、じっくり考えて下さい。
研究テーマ、ということも重要ですし、
方法論の上での相性、とか、いろいろファクターがあると思いますよ。
[2000/06/21 11:26:49]
お名前: あきこ
>部落の話をするな」、というのが、どっちかというとむしろ差別的な気がしませんか?
>「なぜ文句言われるのかわからない」ほうが、ニュートラルな気がする。
かも、知れませんね。
でも、私は関西に住んだことがないので、その拒否反応がどうして生まれるのか
よく理解できていないんです。
前に先生も言われていましたけど、
現実の世界との延長線上に研究があるってのは、かなり怖いことなんじゃないかと・・。・
実はですね、修士のあと、一度日本の大学院で勉強してみようかな、と、思っていたら
「そういう差別の問題は阪大の人間科学がいいんでは・・・?」と言ってくださった方があったんですが
関西だともろに現実問題としてマイノリティー問題が迫ってくるから、
その中にいて、自分が客観性を失わずにいられるのかなあ・・・と躊躇している次第。・。・
>「いじめ」というのは、マスコミの次元では、
>「いままで”不良”になっていたのとはちがう”普通の子”がいじめる」
>というステレオタイプなイメージがあるので、そのことは(真偽のほどはともかく)
>押さえておかないといかんか、とは思います。
なるほど・・・
しかし、その背景にはやたらとマスコミに登場する妙な学者の存在もあるような・。・・
「階層と社会移動」を始めてから、犯罪の報道を読むときに常に地域に注目するようにしているんです
そうすると、やはり犯罪が多発する地域というのがあるわけです。なのにマスコミは報道しない。
たとえば、「女子高生コンクリート詰め殺人」(高校中退の少年の犯罪でした)が起きた地域では
同時期にやはり少年による殺人事件が起きている。なのに、マスコミは家庭と学校の非だけを責める。
これはアメリカの報道と比較するとやっぱり奇妙ですよ
>でも、傷つけるかもしれんとおもってしまって手が出ない、みたいな。
>研究する側に、明確な改善へのヴィジョンがあればいいのだろうけど・・・
なるほどね
SATの場合は全受験生が対象となるのでデータは膨大です。
私の手元にはGRE(SATの大学院版)の資料しかないですが、約30万人からデータが出ている
で、白人が英語495/800・数学540/800点が平均に対し、黒人が英語391/800・数学416/800とか・・・
日本のセンター試験はSATの影響を受けてるんですから、同じ方法でできないわけはないのです
学会とか、大きな団体が圧力をかければ文部省も動くかもしれませんよ
今、論文の準備をしていても、日本の教育関係って基礎データがないなあ、と思います
アメリカにはNational Center for Educational Statisticsってのがあって、かなり情報が豊富ですが
文部省の報告はほんとに表面的であれだけじゃあ、あんまり使えないっす・。・・。・
[2000/06/20 03:43:13]
お名前: いしとび
きちんと返事して下すってありがとうございました。
すいませんでした、
なんか、さいきんいろいろ考えてしまっていて、ちょうど「ツボ」にはまってしまって
なんかひとりでテンションがあがってたかもです。お恥ずかしい。
ただ、ひとつ。
>で、部落の話をするなとうちの母親と京都出身の同級生にかなり文句言われたのですが
>なぜ文句いわれるのかもよくわからなかった
「部落の話をするな」、というのが、どっちかというとむしろ差別的な気がしませんか?
「なぜ文句言われるのかわからない」ほうが、ニュートラルな気がする。
わたしが前の書き込みで「そりゃないんじゃない?」と感じたのは、
なんだか、
あきこさんが、同和問題とか在日韓国朝鮮人の問題に話題を持っていっておいて
そっから急に「関東の人間なんでよくわかりません」と言わはったんで、
なんか、「え?嘘?」とか感じた、というあたりのことです。
ちなみに、私じしんはもともと関西の人ではないです。
で、地元では、たぶん、同和問題とか在日の問題自体が関西ほど意識化されてなくて、
当たり前のように、今でもお見合いのときの興信所の調査とかしてるんじゃないか、ってぐらいです。
(あ、これは、高校生のころまで生活していたときの漠然とした印象に過ぎないですが)
そのぶんだけ、むしろ、「慣れ」がなくて神経過敏なのかも知れないです。
*
>私は教育の問題はいつもそういうのと一緒に考えようとしてます
>いじめでも、援助交際でも、学級崩壊でも…
>アメリカの教育問題を語るときは、必ずそういうのはでてきますが
>(いじめ⇒学校のレベル&生徒の出身階層の低さ、みたいな発想)
>日本だと、かなりヘンに聞こえるかもしれませんね・。・。
いえいえ、基本的には、変じゃないと思います、が、
「いじめ」というのは、マスコミの次元では、
「いままで”不良”になっていたのとはちがう”普通の子”がいじめる」
というステレオタイプなイメージがあるので、そのことは(真偽のほどはともかく)
押さえておかないといかんか、とは思います。
*
>日本で階層とか差別の問題が研究されない理由はここにあったりするらしい
>しかし、調べることがイコール相手を傷つけることなんだろうか…
まったくそうです。そこはわからんです。
でも、傷つけるかもしれんとおもってしまって手が出ない、みたいな。
研究する側に、明確な改善へのヴィジョンがあればいいのだろうけど・・・
>アメリカではそういうのが全部調べられて、公表されています
>またSATスコアの登場ですが人種別、学科別、出身地域別のSATスコアは全部調べられている
>それがいいことなのか、悪いことなのかはよくわかりません
それも、調査研究する側の自信と自負の反映ではないかと。
>今、大学のプロジェクトの仕事をしていて
>ニューヨーク最低の中学校といわれるところで補習授業をやってるんです
>生徒は黒人2に対しヒスパニック1、白人ゼロ、子供の9割が生活保護受給
>なにがわかるってわけじゃないけど、そこでいろいろ考えてます
>なにをするのが彼らを傷つけることで、なにをするのが彼らのためなのか・・・
ですよね。
*
なんか、からんでしまってすいません。
なんか、最近、いろいろ考えてしまって。年のせいだかなんだか。
[2000/06/18 17:55:00]
お名前: あきこ
>部落差別」は、”差別のための差別”ですよね、
>「格差」じゃなくて、明確な「差別」の現象ですよね、これ、別の現象ですよね)
の、質問に答えてなかったので、つけたし
わたしは別の問題だと思っていますが、格差が差別を生むことはありますよね
[2000/06/18 16:24:20]
お名前: あきこ
>でも、「日本は偏差値で一元化された学歴社会だ」みたいな感覚の中で、
>普通科と職業科の根本的な性格の違いが無視されてしまっている気がする。
そうですね。批判をあびるのは偏差値の方で、その下にあるものが問われていない…
>そりゃナイんじゃないの!?って感じです。
いや、マジでここは関東人の関西人の違いですよ
関東人の感覚として、部落も在日もかなり抽象的なんです
大学時代に部落の本をかなり読んだけどよくわからない
で、部落の話をするなとうちの母親と京都出身の同級生にかなり文句言われたのですが
なぜ文句いわれるのかもよくわからなかった
(ちなみに関東出身の同級生は無関心でした)
当たり前ですが、関東にも部落はあります、在日もいます
でも、自分の生活には登場してこないんです
だから別世界の話みたいに聞こえてしまうんです
何度か部落解放同盟のHPまで行って、書き込みしようかどうしようか迷った
だって、当事者に聞かないと、自分ではほんとにわからなかったから
ただ、HPに政治問題が含まれていて、純粋に部落の話ができるとは思えなかったのでやめたんですけど
>その「調査」を用いて自分に何が出来るか(どうせ微々たるものだ)、
>というのと、自分が何を踏みにじってしまうか、というのを比べると
>正直、手が出ない、といったところです。
そうなんですよね、
日本で階層とか差別の問題が研究されない理由はここにあったりするらしい
しかし、調べることがイコール相手を傷つけることなんだろうか…
アメリカではそういうのが全部調べられて、公表されています
まあ、またSATスコアの登場ですが
人種別、学科別、出身地域別のSATスコアは全部調べられている
それがいいことなのか、悪いことなのかはよくわかりません
今、大学のプロジェクトの仕事をしていて
ニューヨーク最低の中学校といわれるところで補習授業をやってるんです
生徒は黒人2に対しヒスパニック1、白人ゼロ、子供の9割が生活保護受給
なにがわかるってわけじゃないけど、そこでいろいろ考えてます
なにをするのが彼らを傷つけることで、なにをするのが彼らのためなのか・・・
>ううむ、山の手と下町の違いは、
>経済的階層差&いつ(何世代前に)東京に移ってきたか、を背景とした文化的格差でしょうか?
>(ええと、ですからなんというか、「部落差別」は、”差別のための差別”ですよね、
>「格差」じゃなくて、明確な「差別」の現象ですよね、これ、別の現象ですよね)
うーん。一応、東京の下町の中には部落があり、山の手にはないです
山の手は昔の武家屋敷で、下町には遊郭とか処刑場がありました
関東大震災のときに朝鮮人が殺されたのは下町が多かったそうです
最近、ホームレスが襲われているのも下町
歴史的な背景がまずあって、あと、今はそのあたりはゼロメートル地帯で雨が降ると洪水になるとか、
いろいろで、経済的に恵まれた人はあまり住まないですね
文化格差というか地域の雰囲気もかなり違う
下町:江戸っ子、寿司くいねえ、寅さん、浅草ロック座、もんじゃ焼き
山の手:サザエさん、雅子さま、成城マダム、お受験、パルコ
うーん、これは私の偏見もかなり入っているような…
私は教育の問題はいつもそういうのと一緒に考えようとしてます
いじめでも、援助交際でも、学級崩壊でも…
アメリカの教育問題を語るときは、必ずそういうのはでてきますが
(いじめ⇒学校のレベル&生徒の出身階層の低さ、みたいな発想)
日本だと、かなりヘンに聞こえるかもしれませんね・。・。
[2000/06/18 16:06:35]
お名前: いしとび
>>(アメリカの)トラッキングと(日本の)学校間格差、混同したくなるのですが
>トラッキングは普通科と職業科の分岐を指すことが多い
>学校間格差は(あんまり使いませんが)school stratificationです
普通科と職業科の分岐、というのは、もちろん日本でもアメリカでもあるわけですよね、
でも、「日本は偏差値で一元化された学歴社会だ」みたいな感覚の中で、
普通科と職業科の根本的な性格の違いが無視されてしまっている気がする。
ていうか、ふだん大学生だけを相手にしている私が、職業高校のイメージを忘れてただけかあ。
だめですねえ。
>私もアメリカ人の先生に何度か部落について聞かれましたが
>関東の人間なのでよくわかりません
>母が京女のOGなので噂では聞いているのですが・・・
ええと・・・正直言って、
そりゃナイんじゃないの!?って感じです。
だって、
「同和問題」であれ「在日韓国朝鮮人問題」であれ
(あるいは呼び方はどうだっていいのですが。また、他の差別問題も無数にあって同じことなのですが)
いまの日本社会の中で生きていれば、
デフォルトとして、差別の力学の中に組み込まれているわけじゃないですか。
涼しい顔で生活していること自体が、確実に、誰かを踏みにじることの上に成り立っている、みたいな。
そうした差別の力学の磁力線の中で動けば、磁場が動く。
自分の動きによって起きる効果というのを、自分はどれだけコントロールできてるだろう?
(たとえば、下の書き込みで私は、差別問題に対する偏見をむしろ助長してる気も、かなり、する)
なんか、この問題は、すんごく痛いです。
自分で背負いきれないから、げんに背負っていることに気付きたくないぐらいに、重いです。
研究することだって、その力学の中でしか、やれない
だから、
たとえば、テクニカルに言えば、
高校にアポを取って、生徒のIDを聞き出してカテゴリー分けして成績も聞いて
クロス集計して検定をかければ差は出たり出なかったりするのでしょうけど、
その「調査」を用いて自分に何が出来るか(どうせ微々たるものだ)、
というのと、自分が何を踏みにじってしまうか、というのを比べると
(もちろん、そんなもの天秤にかけられる種類のものではないのですが)
正直、手が出ない、といったところです。
ええと、最近、ずっといろいろ考えるわけですわ。
社会学とか教育学とか、やっていて、
学者面とか先生面とかして、あれこれ「科学的に明らかに」するとかいって、
でも、その「観察対象」には、やっぱし人生というのがあるわけですよね。
しかも、それはそっくり自分の人生と地続きのところで営まれている、ようするに、
それは要するに自分の人生だ、ってことですよね。
ええと、
なんというか、つらいなあ、という。
よく学生には、
「社会学者は社会にとって、病人に対する医者のようなものだ」と説明するのですが、
それは、医者は客観的で価値自由でないとイケナイ、というつもりで言っているわけですが、
しかし、最近、
患者に病を告知するときの医者の痛み、みたいなものについて
考えては、辛くなってます。
(おそらく、私のような暢気な研究テーマではなく、
よりタフな、階層問題をやってはるあきこさんに、
このようなことは、偉そうに言えた義理ではなかったかもですね。
すみません。自分の中で整理がついていないので・・・)
>東京の場合は部落というよりも
>山の手と下町の格差なんですよね・・・
ううむ、山の手と下町の違いは、
経済的階層差&いつ(何世代前に)東京に移ってきたか、を背景とした文化的格差
でしょうか?
(ええと、ですからなんというか、「部落差別」は、”差別のための差別”ですよね、
「格差」じゃなくて、明確な「差別」の現象ですよね、これ、別の現象ですよね)
[2000/06/17 21:19:47]
お名前: あきこ
ぐ・・・ゴフマンは同名の別人でしたか・・・
早とちりでしたね、すいませんでした。
わたしの所属は教育学部教育社会学科の方なので
文理学部社会学科との交流はあっても詳しくはわかりません
>「教育の機能理論と葛藤理論」としてコリンズ論文があります。
あ、たぶんそれです。「葛藤理論」でしょうかね?
>「資格社会」という訳書はあるのですが、それはたぶん他の本ですよね。
それはcredential societyの邦訳でしょう
>(アメリカの)トラッキングと(日本の)学校間格差、混同したくなるのですが
トラッキングは普通科と職業科の分岐を指すことが多い
学校間格差は(あんまり使いませんが)school stratificationです
「神話としての学歴社会」をこっちで勝手に英訳して引用してる話をしましたが
アメリカ人研究者は数字が好きなので、調査系はいいらしいです
それと、先生の文献はコンセプト的にそんなに文化の障壁がなさそうな気はします(しかし、表現的に翻訳はむつかしそう)
日本を出たら通用しない概念というのも結構ありますからね
>たぶんタブーなのではないでしょうか?
ううう・・・やはりそうでしたか・・・
ローレンと言うアメリカ人が神戸に行って
灘高校と、周辺の公立(普通科2、職業科2)の学生について調べていて、そこに部落と在日の数字も出てます
今のところ、私の手元にはその数字しかないです(しかも、古いし・・)
私もアメリカ人の先生に何度か部落について聞かれましたが
関東の人間なのでよくわかりません
母が京女のOGなので噂では聞いているのですが・・・
東京の場合は部落というよりも
山の手と下町の格差なんですよね・・・
[2000/06/17 17:14:33]
お名前: いしとび
>ちなみにメールボックスはゴフマンの方ですが、どうも取りに来てる形跡がない
>要はうちの学校に郵便は来るがうちにはいないってことかな?転送アドレス?
ちょちょちょっと待ってくださいよう?
たちの悪いジョークですか?
ゴッフマン、1982年に亡くなってますよねえ。
アメリカ社会学会長でしたっけ、つとめた、『行為と演技』の、
ペンシルヴァニア大が最後のポストだった、E.Goffmanですよね?
メール取りに来たらコワいですってば。
・・・と思って、あらためてNYUのサイトで検索してみたら、
Irwin Goffman先生という方が、在籍してらした痕跡はあるのですね。
しかし、そこからGoffman先生のプロフィールに行くリンクは死んでいて、
生きている社会学部のページのスタッフ紹介には、でてらっしゃらない・・・
よそにうつられたのでしょうか?
それにしても紛らわしい名前ですねえ。
ご親戚かなにかでらっしゃるのかしらん? NYUでは周知のことなんですか?
>質問です
>コリンズのconflict theoryの日本語訳ってなんですか?
えーっと、『教育と社会変動』という、東京大学出版会から出た翻訳論集がありまして、
その中に、「教育の機能理論と葛藤理論」としてコリンズ論文があります。
"Power and Ideology ..."なんとか、という、J.Karabel&A.H.Halsey(eds.)の本なんですが、
今手元にないので細かい書誌情報はまた今度ということですみません。
で、「Conflict Sociology」の邦訳は出ていないようです。
「資格社会」という訳書はあるのですが、それはたぶん他の本ですよね。
>>やっぱし、英語で論文書いてそっちの雑誌に投稿、というのは
>>たいへんそうだなあー、と、ひよってしまいますねえ。
>やっぱりAJSとかメジャーなのは大変のようですが
>マイナーな学会誌には日本人の院生が読むと怪しい日本人研究者の論文が結構あります
>それがアメリカの学者の偏見を助長しているふしもあるので
くすくす・・・想像に難くないです。思い当たります。誰とは言いませんが。
>私は先生の論文も英語でちゃんとやれば結構いけるとおもってますよ
(笑)ありがとうございやす!うちの学生に見せてやりたいものです。
>修論は日米の学校間格差についてやってみようと思っています
>どうも、最初の段階でトラッキングと学校間格差を混同していて、関係のない資料にコピー代を無駄にした模様・・・
(アメリカの)トラッキングと(日本の)学校間格差、混同したくなるのですが、
混同するとお話にならないのでしょうか?
>もう一つ質問です
>そういう階層と関わってくる問題を扱うと
>どうしても地域格差とか、人種や移民の問題が出てくるんですが
>日本で例えば部落や在日韓国人の人の学校成績を調べるのはタブーなんでしょうか?
調べたことがないのでわからないですが、たぶんタブーなのではないでしょうか?
不可能というか、そういうデータがそもそも存在するのかわからないです。
生徒のIDに関する情報を、たとえばその生徒が在籍する学校でさえ、どこまで把握しているのか
もちろん非公式にたとえば担任が把握しているというのはあるでしょうが
公式の記録に残る形でどこまで把握しているかはよくわかんないですし、
学校が把握しないぐらいのものを調査であえて聞こうとすると
すんごく嫌な顔をされると思います
そんな調査をしている機関があるかしらん。
[2000/06/16 23:07:50]
お名前: あきこ
>・・・とはいえ、コリンズというと、なんとなく、
>いい先生やねんやろな、という印象はあっても、
うん、面白かったですよ、コリンズは
確か、カリフォルニア大学の先生じゃなかったでしょうか
ちなみにメールボックスはゴフマンの方ですが、どうも取りに来てる形跡がない
要はうちの学校に郵便は来るがうちにはいないってことかな?転送アドレス?
質問です
コリンズのconflict theoryの日本語訳ってなんですか?
アメリカで勉強を始めたのでマジで知らないんです・・・
>やっぱし、英語で論文書いてそっちの雑誌に投稿、というのは
>たいへんそうだなあー、と、ひよってしまいますねえ。
やっぱりAJSとかメジャーなのは大変のようですが
マイナーな学会誌には日本人の院生が読むと怪しい日本人研究者の論文が結構あります
それがアメリカの学者の偏見を助長しているふしもあるので
私としてはまともな研究者の文献がもっと増えてほしいんです
私は先生の論文も英語でちゃんとやれば結構いけるとおもってますよ
それと自分の研究発表をするときに
出典がアメリカ人にアクセス不能な文献というのはなんか罪悪感があるのですよ
今、修論の資料集めが山なんですけど
JSTORという英文論文のストックに入っている現役日本人研究者ってほんとに少ない
日本語では阪大のリストが使いやすいですが、ほんとにリストだけ・・・
「これ、読みたい!」と思っても、中身にアクセスできない・・・
そんなわけで、なかなか苦労しています
修論は日米の学校間格差についてやってみようと思っています
どうも、最初の段階でトラッキングと学校間格差を混同していて、
関係のない資料にコピー代を無駄にした模様・・・
もう一つ質問です
そういう階層と関わってくる問題を扱うと
どうしても地域格差とか、人種や移民の問題が出てくるんですが
日本で例えば部落や在日韓国人の人の学校成績を調べるのはタブーなんでしょうか?
アメリカでは偏差値の代わりにSATのスコアがものを言いますが
人種別SAT得点とか、地域によるSAT平均点の差が公開されていて
知りたい人間にとっては非常にわかりやすいシステムなのですが・・・
先生、いつもお相手ありがとうございます・・・
[2000/06/16 14:35:09]
お名前: いしとび
>うちの大学ではR.Collinsの文献を飽きるほど読まされましたが、
>日本ではマイナーかもしれません
コリンズ、マイナーじゃないですよう!
特に私は『教育と社会変動』で育った世代ですから!
・・・とはいえ、コリンズというと、なんとなく、
いい先生やねんやろな、という印象はあっても、
社会学の理論家としてのスター性?カリスマ?みたいなのは印象ないですねえ。
それはわたしが不勉強なせいかしら。
>逆に、日本ではよくGoffmanを聞いた気がするのですが、こっちでは・・・
まあ、ジャンルが違いますしねえ。
「階層と社会移動」の研究にゴフマンが登場しにくいかも
(といいつつ、強引にゴフマンを登場させる人が指導教官だったりしたので困るのですが)
>どうも、うちの大学の人間らしいのです。メールボックスがありますから。
>ですが、見たことも聞いたこともない・・・。
え? コリンズがですか? そうかあ、それはすごい!けど考えたら、そうなんですねえ。
突然、ミーハーな気持ちがわきますねえ。
しかし、それなら、コリンズってゴフマン論とかやってなかったでしたか?
コリンズさんのゴフマン論の授業ってないものですかね?
>教育社会学というと東大と京大が強いのでしょうが、イメージがかなり違う気がします。
>東大は比較社会的研究、京大は歴史的研究が多いのではないですか?
>私は比較的アプローチですが、単に歴史をよくしらないので、「できない」だけです。
・・・そうか、京大は歴史、ということになってるんですか。
まあ、そうなってますねえ。
わたしは歴史、きらいなので、後輩に歴史はやるな、と言っているのですが、
やはり、やりたいみたいですね。
ていうか私が言っても説得力がない、という・・・
>それにしても、
>学会の文献がネット上で入手できる日はいつ来るのでしょうか・・・。
>海外の学生としては日本からの英語論文を心待ちにしているのですが、
>抄録だけでも英語で海外からアクセスできるようになれば・・・。
うーん・・・
ウエッブに公開されるか否か、という問題もあるでしょうけど、
やっぱし、英語で論文書いてそっちの雑誌に投稿、というのは
たいへんそうだなあー、と、ひよってしまいますねえ。
まあ、
それやらないと食えない、という事態がおこってくれば事態は必然的に変わる、
それ待ちってことで。
(私は、D論さえ書かずに就職すべりこみだった最後ぐらい?の世代ですよ)
[2000/06/13 16:57:56]
お名前: あきこ
日米の違い・・・
日本同様、教育社会学をやっているアメリカの大学院はそんなに多くないです。
私がやっている「階層と社会移動」だとニューヨーク大とノースウエスタン大くらい
(以前はコロンビア大学もやっていましたが)
NY大は受験とか進学校の研究、NW大学は学校から就職への過程の研究と分かれてますね
うちの大学ではR.Collinsの文献を飽きるほど読まされましたが、日本ではマイナーかもしれません
逆に、日本ではよくGoffmanを聞いた気がするのですが、こっちでは・・・
どうも、うちの大学の人間らしいのです。メールボックスがありますから。
ですが、見たことも聞いたこともない・・・。
教育社会学というと東大と京大が強いのでしょうが、イメージがかなり違う気がします。
東大は比較社会的研究、京大は歴史的研究が多いのではないですか?
私は比較的アプローチですが、単に歴史をよくしらないので、「できない」だけです。
まだ、学会員ではないので、日本教育社会学科には出られませんが
どうも、アメリカで東大の苅谷先生にお会いできそうなので(8月)様子をうかがってみます。
それにしても、
学会の文献がネット上で入手できる日はいつ来るのでしょうか・・・。
海外の学生としては日本からの英語論文を心待ちにしているのですが、
抄録だけでも英語で海外からアクセスできるようになれば・・・。
[2000/06/12 15:21:55]
お名前: いしとび
おつかれさまでした!
よい点がついてますようにー(でもないのかな? むしろ後のフォロウが重要なんですか?)
*
で、私は当然、そのなんとか、というやつは知らないのですが、
ほかの日本の教育社会学者が知っているか知らないかは知りません。
「やっていることが違っている」という点で言えば、
たとえば、
日本の国内でも、
日本教育社会学会のノリと日本社会学会が本拠の人の教育ネタのノリは違う気がするし、
もちろん、大学ごとにノリが違うとか、ありそうなのですが、
そういうのを全部ひっくるめて、たしかに
日本教育社会学会で流通しているようなことは、
かなり国内的だよなあ、とは思っています。
日本の歌謡曲が日本人に受けるのと同じようないみで、面白い学会なのですが。
むしろ、こちらから伺いたいですねえ。
具体的に一言でいうと、どの辺が違うんでしょう?
政策志向の有無?
実証性にたいする考え方?
ミーハーさ?
個々の理論の流行の違い?
??
[2000/06/10 21:29:53]
お名前: あきこ
昨日は24時間試験・・・
東大の苅谷先生の本で聞きかじってはいましたけど、結構きつかった。
しかも、勤労学生には賞味12時間しかないし・・・
要は問題を渡されて「明日の同時刻に提出」というものです。
設問:ニューヨーク市立大学のオープンアドミッションシステムはScott Davisのimmanentismの一つの論拠となりうるか否か・・・
immanentismそのものがよくわかってない・・・。
うーん、落第せねばいいが・・・。
アメリカの教育社会学と日本の教育社会学でやってることが違う気がするんですけど、どう思います?
Davis自体、初耳だったんですけど・・・。
[2000/06/10 05:10:12]
お名前: いしとび
しかも
「学校には来るのが当たり前だぞ!!」となかなか素直に言えない教育社会学者・・・
(微苦笑)
[2000/06/08 21:14:52]
お名前: あきこ
>「もっともらしい」ことを否定して覆していくには、
>相当のエネルギーが必要やないかとおもいます。
うーん、そうですねえ・・・
「貴様らのやってることは机上の空論だ、現場では通用せん」という先生方
「偉そうなこといって、いじめや不登校の解決もできんくせに」というPTAの方たちに
いやあ、そういう問題じゃないんだよ・・・という、それだけでも大変ですよね。
教育社会学ほど理解されてない学問も少ない気もしますが・・・
>授業だけでしか交流がない子たちは・・・
うーん、授業に来てくれるだけましな方です。
GAで教えている私の授業はどう見ても名簿の半分の人数もいません。
[2000/06/08 09:42:27]
お名前: いしとび
>その「もっともらしいが・・・」というのが曲者だと思います。
・・・そうそうそうそうそう!! それなんすよ!
わたしは、教育学系の研究室の教員として、
それをどうにかしたい、それをどうにかすることだけが職業的使命だ
と思ってやってるつもりなんですけど、
うまく行ったり行かなかったり、妥協してしまったり、なかなかです。
「もっともらしい」ことを否定して覆していくには、
相当のエネルギーが必要やないかとおもいます。
そうじゃないと、メッセージとしては最悪のものが学生に伝わってしまう
のじゃないか。
日々、悩んでます。
*
例えばこうした掲示板に顔を出してくれる学生、
あるいは日常会話でちゃんとアカデミックな話題も喋れる学生
については、なんとか対処できるんですが・・・
授業だけでしか交流がない子たちは・・・
[2000/06/07 21:14:38]
お名前: あきこ
「神話」(Myth)という言葉はわたしも文章を書くときによく使います。
なんの根拠もなく語られている概念と言う意味で・・・。
テレビに限らず、教育をもっともらしく語っているものはそこらじゅうにありますよね。
分子生物学とかならばもう大学の外では誰も語らないのに、教育ではそれが許される。
その中には研究者が「おおー」と思うのもありますが、多くはそうではない。
その「もっともらしいが・・・」というのが曲者だと思います。
[2000/06/07 03:03:00]
お名前: いしとび
「神話としての学歴社会」、
あれ、自分でも好きな論文で、授業でも重宝して使ってたりします。
「黄色い髪」とかの引用が出てくるやつですよね。
あの辺のアイディアを世の中に出したくて書いた、という覚えがあります。
そうそう、
じつはアメリカの研究者(のタマゴ?)に限らず、
日本の国内だって、たとえば受験生なんて適当にステレオタイプにイメージされている
とか、そういう話でしたねえ。
*
『黄色い髪』(干刈あがた)は、実は昔、TVでドラマになっていて、
濱田万葉が主人公の女の子の役で可愛かったんですが、
大谷直子が叔母さんの役で、「学歴社会は神話なのよ!」とか言ってたんです。
ちょうど始めて学会に参加したM1の年で、東京のホテルの部屋でそれを見て、
昼間にやっていた学会での議論とTVで大谷直子が喋っている台詞と
どうちがうんだろう?と
悩んだ、というのが、
まあ、おおげさにいうと、教育社会学者としての私の「幼児体験」でした。
[2000/06/06 11:19:31]
お名前: あきこ
>いろいろ教えて下さい!
こちらこそよろしくお願いします。
あ、メールいただければ正規のアドレスもお教えしますよお。
>英語にしても通じる論文(あるいは、英語でも通じる議論)と、
>日本語でないと通じない論文(議論)がある、と。
うーん、そうですねえ。文化の違いというか・・・。
後、アメリカ人が日本語に縛られてないか、と思うことがある。
「日本は単一民族国家だ」とかいうのはそうだし、
うちのゼミではみんな「ジュク」という日本語を多用して
さぞ日本独自の特殊なことであるかのように言うんですけど、
「じゃあ、あんたたちはtest prep course(アメリカの予備校)をとってないの?」
というと、みんな取ってるんですよ。
よく引用させて頂いてるのは「神話としての学歴社会」です。
めんどくさいので全部は翻訳しないで、かいつまんでるだけですけど。
>HP、ほんとに工事中でしたね。できてくるのを楽しみにします。
すいませんです・・・ほとんど、うちの大学の中だけで使ってるんで・・・。
替わりにプライベートのサイトでも見といてくださいませ。
(研究にはなーんのかかわりもないページなんですけど・・・)
http://www.geocities.co.jp/NeverLand/2440/index.html
[2000/06/05 15:31:02]
お名前: いしとび
うわー。いらっしゃいませ。
大学院生の方ですか!!
やっほう、久しぶりにこのHPが研究者HPだと実感しました。
いろいろ教えて下さい!
*
で、英語で論文ですか・・・
いやー、語学力ナイですからねえ・・・
そういえば、よく聞く話ですが、
英語にしても通じる論文(あるいは、英語でも通じる議論)と、
日本語でないと通じない論文(議論)がある、と。
私、けっこう、論文のいちばんキモのところで「比喩」をつかうのが好きなので、
それだけ母国語に縛られているような気がします。
というのはいいわけですが。
*
HP、ほんとに工事中でしたね。できてくるのを楽しみにします。
[2000/06/05 12:34:40]
お名前: あきこ
URL
(↓の打ち込み直しです)
初めまして。
ニューヨーク大学教育社会学研究科M2のあきこといいます。
以前から、このHPに勝手に入り込んで論文を持ち出して使っていたのですけど、
掲示板の存在には今日初めて気づきました
(周りがあまり見えていないタイプ^^;)
私の希望としては、もっと英語で論文を書いてくださいませ。
結構、ペーパーに転載させて頂いてますんで・・・。
あ、私のHPですが、偉そうなタイトルの割にまだなんにも入ってません(建設中)。
ほとんど私と友人の個人的便利帳レベルです。
[2000/06/05 11:25:27]
お名前: あきこ
URL
初めまして。ニューヨーク大学教育社会学研究科M2のあきこといいます。以前から、このHPに勝手に入り込んで論文を持ち出して使っていたのですけど、掲示板の存在には今日初めて気づきました(周りがあまり見えていないタイプ^^;)私の希望としては、もっと英語で論文を書いてくださいませ。結構、ペーパーに転載させて頂いてますんで・・・。あ、HPですが、偉そうなタイトルの割にまだなんにも入ってません(建設中)。ほとんど私と友人の個人的便利帳レベルです。
[2000/06/05 11:18:35]
お名前: いしとび
腎臓にちっちゃな石ができてたようで、
そのせいで腎臓がかたっぽ炎症をおこしてかなり痛んでいたということ
らしいです。
だいたいなおってきました。
ごしんぱいおかけしました。
[2000/05/11 18:43:00]
お名前: ゆり
身体をこわされたというのは・・・どうされたのでしょうか・・
別荘にいかれるのも良いのではないでしょうか。
きっちり検査されしっかり休養もとれると思いますので。
*
私は、きのうの朝、起きようとするとおき上がれませんでした。
どうも寝ている間に腰をどうにかしてしまったようで、どうにも
動きがとれず、仕方なく仕事は諦めて、というかそれどころでは
なく、病院へいってきました。今日もこれからいってきます。
もう、なさけないったらありません。涙もでずに、苦笑するばかり
です。でも、早めの対処が良かったようで、昨日よりはだいぶまし
です。
先生のは、内科的なもののような感じですが、当たり前のことですが
身体が一番大事ですから、いろいろ気になることもおありでしょうが
ゆっくり元気になられますように・・・
[2000/05/10 08:20:38]
お名前: みつる
からだ、こわされたんですね・・。
お大事に!!
[2000/05/08 17:51:59]
お名前: いしとび
体をこわしました。
別荘暮らしになるかも知れません。
*
秋葉さんは、その秋葉先生とは別人です。
[2000/05/07 23:34:05]
お名前: ゆり
みなさん、連休はどうされてましたでしょうか?
連休もやっと終わり、また日常の生活が始まりますね。
今年の連休は(も?)なぜか終わってホッとしています。
こんなこと言うと周囲の人から叱られそうですが、私は
普段のリズムの生活の方が好きです。お休みが続くと、
特別に何かをしなければ、とか遊ばなければ、という気持ちに
なってしまうからでしょうか・・・
*
秋葉先生の下のお名前はなんとおっしゃるのでしょうか?
大阪教育大学の秋葉先生なら、すこ〜しだけ存じ上げてますが
別の方でしょうか。でも、その先生は教育心理学の先生だったかも
しれません。
[2000/05/07 19:29:59]
お名前: いしとび
秋葉さんの授業をならってはるんですな。
どんな授業をしはるんやろ?
私は勢いでやるほうやけど、秋葉さんはけっこうきちんとしはるんちゃうかな?
好感度の高い、そして冗談のわかるいい人でしょう!?
[2000/04/27 21:11:21]
お名前: 天野
URL
はじめまして。
私は中央大学文学部社会学科の3年に所属する天野と申します。
今回は私の管理するサイトの宣伝をさせて頂きに来ました。
社会学を中心とする社会科学系のリソース集です。
http://plaza3.mbn.or.jp/~alchemy/
です。
まだ公開したばかりなので、コンテンツはお寒いかもしれません。
掲示板が異様な盛り上がりを見せています。
ハンドルネームで構いませんので、一言書いてみてはいかがでしょうか。
もちろん石飛先生のサイトもリンクしてます(許可を得ました)。
みなさん、是非、一度いらして下さい。
>石飛先生
秋葉先生の知り合いなんですね。秋葉先生の授業「教育社会学」を今年履修しております。
[2000/04/27 00:56:37]
お名前: ゆり
自201ですか?あそこなら一度わたしも講義を受けたことが
ありますが、少し縦長の教室ですね。
ですが、教壇があまり広くなかったと思いますので、お話に
夢中になってどうぞ落っこちないように気をつけてください。
[2000/04/25 21:28:37]
お名前: いしとび
先週より増えていたという感じではなかったみたいですよ。
教室変更で普通の教室になってました。うーむ。
あの、1階が売店の、新しい建物の「自201」とかいう部屋です。
まあ、今日に限っていえば、部屋の大きさと出席者の人数とが合っていたので
喋っている方ではやりやすかったですが。
京女の方も、カリキュラム改訂のぐあいで今年は20人ぐらいなので、
なんだか拍子抜けって部分はあります。
*
咳の方がようやくおさまってきた感じで、
しかしいずれにせよ、昨年度(よりもっと前でしょうか)からの疲れ?が
持ち越されているなあ、と感じています。
受講生がすくないのも、天の配剤というのでしょうか、そう思っておくことにします。
[2000/04/25 01:04:51]
お名前: ゆり
先週はまだ、講義が確定していない学生さんがいて少なかった
のではないですか?今日も講義だったんですよね?
先週より増えてはいなかったでしょうか。
新年度の講義は木曜にあるのですが、せっかく大学へいくので
木曜でおもしろうそうな講義をちょこっとのぞかせてもらったり
しています。
*
ゆうべは睡眠不足の蓄積のためか、よく眠れました。一度すこし
意識が戻った時があったのですが、時計を見ずにじっとしていたら
また眠りにすいこまれたようです。
眠れない時の良い方法、思い出されたらまた教えていただけますか?
[2000/04/24 20:47:08]
お名前: いしとび
あ! どうも。
新年度、どういうぐあいですか? ことしは花大ですれ違いですねえ。
授業は始まりました。人数が例年より少ない気がするのは気のせいかしら。
まあ、ぼちぼちやっていこうと思っています。
咳は、治りきらないまま授業に突入してしまいました。
どうなることやら。
*
季節柄の不眠、っておっしゃってたやつですね。
私も先日、寝付けなくて、ええーっと、どうだかしたら気分良く眠れたんですが、
なにしたんだか、忘れました。
思い出したらまたお教えしましょう。
*
ちょっと入り口を整理したのですが、中身は同じなので、
お気軽に書き込んだりしてみて下さい。
*
あと、「お大事に」ですね。
今日はゆっくり眠られますように。
[2000/04/23 21:59:55]
お名前: ゆり
おひさしぶりです。
なんだか少し画面の様子が変わりましたね?
せんせいの教育社会学もスタートしたのですね。
多くの学生さんが書き込みされて賑わうといいですねえ。
そうそう、咳はもうきれいになられたんですか?
講義が始まると、またのどを酷使されるでしょうから
どうぞ、お気をつけください。
私は、未だにピタっと夜中の2時に目がさめる病に
悩まされていますが、なんとか生きてはいるので
しばらく付き合うことにしています。
[2000/04/23 19:53:35]
お名前: ゆり
辰信さん、こんにちは。今年は3回生でしょうか?
わたしは、ほんとうならば大学生はおわっていたはず
なんですが、ちょっとした手違いでもう1年、花大に
通うことになりました。
どうぞ、よろしくお願いします。
[2000/04/11 00:12:18]
お名前: 辰信
妹がオーストラリアに留学してた時の
友人がいま家に遊びに来てます。TBS
のNGハプニング集でガチンコが映ってて
竹原がでてたので「Do you know
him]って聞いたらしらんって。「He is
Champion」っていうたら、もっとわからん
っていう顔したので「Do you know
Choi Yongsoo]ってしつこくせめたら
「OF couse!!I am Korean」
ときたで、おい。彼は同姓同名のサッカー選手がいるので
韓国でも結構有名みたいですね。ちなみにうちの大学
のことはしらないそうです。
[2000/04/08 20:53:59]
お名前: ゆり
きゃあ、ぺんぎんさん!おひさしぶりです。
は〜い!がんばりま〜す!
せっかくもう1年通うんですもの、たのしまなくっちゃネ。
*
せんせい、わかってます。そりゃあもう、わたしなんて
比べものにならないほど、せんせいの神経の方が繊細かつ
複雑でしょう。
そうですよね。死にはしないんでしょうから、どーんと
構えることにします。そう考えるとなんか眠くなってきました。
やっぱり私の神経は繊細かつ単純なんでしょうか・・・?
[2000/04/07 22:48:55]
お名前: ペンギン1号
めちゃ久しぶりです
*yukiちゃん*
メールやポストカードは届いたでしょうか?
メールを送ったのですが、何の反応もないので悲しい(;−;)
結構前なのですが・・・いつだったかなぁ?忘れたけど
今年、私の母が講師として中学校に英語を教えに行きます
「今頃、こんな年になって資格なんてとってどうするの?」と言われていましたが
資格が役に立っています
「持っていて無駄になる資格はない」と母が喜んでました
ゆりさんも今年1年がんばって下さいね
[2000/04/07 20:38:50]
お名前: いしとび
お花見ですかー。
わたし自身はそういうイベントものが苦手なので予定がないのですが
4回生の卒論ゼミのオリエンテーションを、天気が良ければ、散歩&花見しながらやろうか
という話はあるようです。
*
そらねこ、がんばっちょるか?
暇なん?
*
そうそう、不眠ですね、
2,3日寝なくて死んだやつぁいませんので
どーんとかまえましょう!
私は最近は、新年度が始まって家に帰るとくたくたですぐ寝ちゃいますが。
神経は細いつもりなのですがー。
[2000/04/07 09:47:40]
お名前: ゆり
いしとびせんせい、そらねこさん、おひさしぶりです。
そろそろ桜も咲き始めましたね。私は、職場の近くに
桜が何本か咲いているので、お花見に行く必要はない
のですが、みなさんは行かれるのでしょうか?
*
そして、いよいよ私は今度こそ最終年の講義が始まります。
春休みが終わって、また新しいリズムでの生活が始まろうと
するこの時期、私は決まって不眠症に陥ります。
神経が太そうに見えて細いのが困りものです。
*
そらねこさん、お仕事がんばってネ。
[2000/04/06 22:51:20]
お名前: そらねこ
てことで、書きこんでみました。
社会人になった新型そらねこです!!
ゆりさま、手紙&写真どうもありがとうございます〜!(*>W<*)
うれすい。。。(嬉しい)
私は全然仕事では疲れてませんので、メールとかまたします。
いつでもオッケっす。↑かなり暇なんス。いや〜ん。
てことで、続きはまた・・・・・(?)
[2000/04/05 22:15:55]
お名前: いしとび
年度も替わり、過去ログも整理しました。
またたくさんの書き込みを希望します。
[2000/04/01 00:16:14]