誰でもが書き込めるボードをひとつ。どなたか。なんでも。

　掲示板　

お名前： 辰信　　

　１２年前、湾岸戦争のとき、小学
５年生だった僕はある本を読んだ。
「君はパレスチナを知っているか
ーパレスチナの１００年ー」（奈良本
英祐著　ほるぷ出版　１９９１）
　この本は小学生にもわかるような語りかけで
書かれており、最初の一文「君はパレスチナ人像
を描くことができますか」が忘れられない。
　メディアは恐ろしい。フセインがクルド人を
大虐殺した情報をほとんど流さなければ、米国
は国連決議を無視するイラクを我慢していたかのように
報道する。１２年間、イラクに空爆が続いた事を
遠く日本の僕たちは知らない。
　２、３年前、僕が大学生だった頃、ビラ配りの
バイトをしていた塾の先生に珍しく、別の依頼をされた。
夏休みの課題図書を推薦して欲しいと。小学生高学年用の。
　さっきの本を推すと「君の世界を小学生に持ってこられても
なあ・・・・。難しいしなあ。」と断られた。
　それに知りもしない中東問題に、安易に口を挟むべきで
はないといわれた。
　ブッシュ大統領はイラクの復興後の統治を口に
し始めている。今ならどうだろうか？小学生には
やはりはやいか？イラクの子供達のどたまの上に
爆弾が振る今ではどうだろうか？

[2003/03/23 12:21:44]

お名前： いしとび　　

ほぼ日刊イトイ新聞「翻訳前のアメリカ」がおもしろいよ。

[2003/03/21 13:13:27]

お名前： 辰信　　

　ついに始めた・・・。遅かれ早かれ
やることは間違いないと思っていたが。
　フセイン大統領が悪くて悪くて、最悪
のおっさんだということは「メディア」を
通してわかった。
　ブッシュ大統領は自分がどんな人間か
自己紹介がすくないのでねえの？
　最近になって知ったぞ。「新保守主義」
という言葉。アメリカが世界をリードする。
　あるニュースで「ブッシュ家の人々」みたいな
「学生共和党」とかいう大学生が吼えていた。
　フランス商品をボイコットし、フランス大使館
の前で「フセイン出て行け」といっていた。そいつら
によると「世界をリードするのはアメリカで、誰もやら
なければリーダーがやらなければならないこともある。
ヒゲをはやし、ターバンを巻かねばならないような、古臭い
文化からイラクの人々を解放してやるのだ」と。中には
フランス語をフランス料理店から消そうと言う奴までいた。
　バカじゃねえの、と正直思う。今から思うと、お前らは
本当に大学生か、文化人類学を学んだことないのか、と。
　「ヒゲにターバン」はみためやないかー！彼らはコーヒーの
ことを「南米産豆出し汁」といっていたおじいたちを笑える
のだろうか？
　そういや、何年か前、ホームステイに来た交換留学
生にも、同じような意見を聞いた覚えが・・・。
　こっちの家族が、いろいろイベント的な企画をして
ウキウキで待っているのに集ってパーティーばかりしたがる。
　「日本の文化を学びに来たんでしょ」ということをいうと
「アメリカは複合文化だ。様々な文化を知っている。日本は
単一文化だ。（性格には違うと猛抗議したが）だから日本人が
アメリカ人から多くのものを学んでも、アメリカ人が日本を
知る必要性は少ない。これは文化の違いだ。」と。
　もう１人の奴。「うんうん。リトルトキョ－もあるしね」
　なんじゃそら・・・・。アメリカ、とは何のだろう。
　＊我が祖国の政府の対応にももっと驚く。親分のケツが
左に向くか右に向くか見極めてから、しがみついて。
　上司がブッシュやったからよかったものの、ちがうかったら
「イエスマンはね、いらないだよ、わっはっは」いわれそう。
「指示待ち世代にあすはない」ねんぞ。
　３０００発のミサイルを打ちこむ戦争が、フセイン大統領
がトップの政権との戦争が、短期終わるだろうか・・・。
それが心配・・・・・。

[2003/03/20 13:21:52]

お名前： いしとび　　

キャバレー発言、新聞で見てたしかに脱力やったな。
ていうか、「キャバレー」っていう言葉自体が、もう死んでるっつうかオヤジ語なのでは？
なんか場末感ただよわないか？
＊
＞嘆願書を渡す役目を仰せつかった
↑
というのは聞いたことあったっけ？　きみ授業の発表のときそんなテーマやった覚えはあるが。
いろいろやってたんや。
＞お師匠はんの論文が！紹介されている！！
あー、あれは、私の師匠の兄弟弟子のひと（南光から見たざこば師匠とか、笑瓶から見た鶴光師匠とか）
なんで、ちょっと紹介してくれはったんやないかな。

[2003/03/04 11:52:13]

お名前： 辰信　　

　＊府議会議員、チャイナドレスで
卒業式の生徒に「キャバレーみたいや」
と発言。
　結構・・・高級なとこいってはるんやね。
　それはそうと、昔、昔、俺が中学生の
頃、チャイナドレスをみた覚えが・・・・。
　うちの中学校は中国残留孤児、もう子供
じゃないのでこの言葉もおかしいとは思うが、
そういう人達が多かった。孫の世代ね。むこうで
生まれ、ジーさんバーさんと帰ってくる世代。
　わしらと違い、めちゃくちゃ賢い奴は（特に
数学とか）賢かったけど、わしらといっしょに
悪い奴は悪かった。
　ただ日本語は当然できない。山崎豊子の「大地の子」
などをよんで、周りからものせられて「帰国子女を
入試の特別対象にして、彼らを特別対象にしないのは
おかしい！」と燃え、府教委に中国語での受験ができる
ように嘆願書を渡す役目を仰せつかった覚えが・・・。
　激白やけど。それが仲間を守ることと信じて。
　しかし、いまから思えや、彼らの立場も、
また対比させた「帰国子女」ってなんなんかも
わかってなかったような気がする。
　「大地の子」の陸一心とは違う。その子供で
中国人としてのアイデンティーをもってたから。
　「英語を使うインタースクールに大学入学資格
を与えて、他には与えん」記事があってから、
ようやく、「帰国子女」って何でっか？と思うように
なり、ある本を読んでいた。（偶々、帰国子女のコーナー
があり、へー、ふ～ん、と）
　その中に！！お師匠はんの論文が！紹介されている！！
一行程度だが。（もっとせい）
　海外帰国子女をまったく別の視点で捉える変わりもん
もいるといったニュアンスだった。なんとなくうれしかった。
　＊今日は仕事が休みで引越し準備。昨日は梅田に
くりだしたが、この歳で迷子。都会はドキドキ
するからいやだ。新地の看板でドキドキする。
　将来住む所は奈良とかでええ。古本屋は
最終ゴールの将来の夢。（タバコは吸わないので
）ス昆布をくわえる俺の本へ、いじめられッ子
の少年が書けこみ、俺の読んでる本を読みたいと。
そして、「君にはまだこの本は早い」というにも
かかわらず・・・。と言う将来を希望する。

[2003/03/03 17:56:36]

お名前： たけうち　　　

（ニヤリ）わかりましたよー

[2003/02/28 01:07:40]

お名前： いしとび　　

↓いいでしょう？　（にっこり）　安心してもう寝ろよ！

[2003/02/28 00:47:18]

お名前： たけうち　　

適当に/ファッションとして/誤解しながら読むのが/大学生的には/
オサレ・・・いいですねェ

[2003/02/28 00:45:12]

お名前： たけうち　　

わあ　先生ありがとございます
すぐにでも探してみます
＄
そうか確かに映画からやと本より行けそうな
気がしてきた！
ただ僕はゴダールは「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」
しかみたことなくて
登場人物のセリフがやたらかっちょいいのと
風景と女の人がえらい綺麗で
なにもかものテンポがおもろいなと
ひきこまれました
でもわたし理解力がないです
観てみます
本もみてみます
先生いつもありがとう
先生も
夜更かしに気をつけて！

[2003/02/28 00:38:46]

お名前： いしとび　　

おー、あいかわらず宵っ張りやな。
早寝早起きがいちばんやぞ。
＊
そういうわけで、昨晩からずっと考えてたんやが
↓
＞これを聴いたらジャズにのめり込むぞーといったような先生のドお勧めアーチストor盤

私がジャズを聴き始めたときは、後藤雅洋の『ジャズ・オブ・パラダイス』（講談社＋α文庫）を読んで
それを参考にした覚えがある。
で、後藤という人は、「まず古典を１００枚聴け」と言うのです。
はまるかどうかはその後の話、というわけです。
という前提で、
チャーリー・パーカー「バード・アンド・ディズ」
キャノンボール・アダレイ「イン・シカゴ」
を勧めておきます。どこにでもある名盤。
あと、とりあえず楽しい、というのでいくと、
エディ・コスタ「ハウス・オブ・ブルーライツ」
ケニー・ドーハム「アフロキューバン」
あたりを、ぱっと思いつきで勧めてみる。
ロック、という方向性から私が聴いたのは、
ジョン・ゾーン「ネイキッド・シティ」←山塚アイがゲストで叫んでます。
ラウンジ・リザーズ「ラウンジ・リザーズ」←アート・リンゼイのギターがかっこいい。

というぐらいで。

マルクス主義については、
私もそんなに詳しくないですが、適当にファッションとして誤解しながら読むのが大学生的にはオサレやと思うので
ゴダール『中国女』『東風』あたりを見ることをすすめておきましょう。
そうそう、むかしさる方に勧められた立花隆『日本共産党の研究』はおもしろかったな。長いけど。

[2003/02/27 10:49:55]

お名前： たけうち　　

先生！先生はジャズをよく聴くと噂で聞きました
僕は全くのジャズ知らずなんですが　
近頃聴いてみようかと思い
しかし
なにを聴けばいいのかわからない
いままでロックやらなんやらで
ジャズを毛嫌いしていた節があり
そんな僕です
これを聴いたらジャズにのめり込む
ぞー
といったような先生のドお勧めアーチストor盤を
教えていただけたら
幸いです
＄
共産党宣言読んでみました
僕には文章がよく理解できず
また読みなおしてみたく思います
でも
けっこうおもしろかった
共産主義を知るために次にはなにを読んだらいいんですか
マルクスは全部読んだほうがいいですか？
教えてほしいっす！

[2003/02/27 02:44:00]

お名前： いしとび　　

ついでに。
ベッカーのＨＰ。
やっぱしクールなジジイだ。

[2003/02/26 22:16:50]

お名前： いしとび　　

はい、こんにちは。悩める高校生のヒソカさんですね。
社会学は面白いですよ。興味をもたれたというのはうれしいです。ぜひ勉強してみてください。

ところで、ご質問の件について。
じつは、どうも、ヒソカさんが本当に悩んでおられるようには読めない。
きっと、答えをヒソカさんはすでにおわかりなのでしょう。
だから、わたしがお答えしても蛇足ですね。

ただ、せっかくなので、本を紹介しておきます。
ハワード・Ｓ・ベッカー『論文の技法』（講談社学術文庫、1996）
↑
この本は、第一級の社会学者が
論文はわかりやすく書け、抽象名詞を使うな、その他その他
ということを、書いています。
ただし、翻訳がものすごい（わかりにくい日本語で、しかも根本的な誤訳がある）
ので、英語で読むといいです。
たしかに、わかりやすい文章なので英語でもわかりやすいです。

勉強、がんばってください。アディオス！

[2003/02/26 22:00:24]

お名前： ヒソカ　　

はじめまして。

社会学について興味を覚え、あちこちのサイトを見て回っているのですが、ふと疑問が。

「何でこんなに分かり難く書くのだろう」

どうしてですか？こんなに名詞表現ばかり使って嫌になりませんか。動詞表現をわざわざ難しく描いていると思われる箇所が多々あります。論文は論文っぽく書かなければいけないんでしょうか。

いきなり書き込んでおいて、図々しい質問かもしれませんが、どうか悩める高校生の質問に答えていただけませんか？

[2003/02/26 20:13:52]

お名前： いしとび　　

おはようございやす。祝日の朝です。
困らせないように、というか、困るというかなんというか、
この前の書き込みを読んで、「そうだ、久しぶりに『櫻の園』を読み返そう。うふふ」とか思っていたら
辰ちゃんが先に返事を書いているし
両方の顔を思い浮かべられる私としては
たしかに
「ここでいったい何が起こっているのか」
と思わなくもなくもないですな。
収集をつけようとさえしなければおもしろいのだけれど。
＊
私はテレビっ子なので、香川の顔がアップになるのがちょっとつらい。
あの顔は苦手なほうです。
香川で話題を引っ張るより、
やはり牧瀬理穂に引っかかっておくべきでは。
『櫻の園』を引っぱり出して、牧瀬のワーリャで読み返してみようかな。
＊
ちなみに、かつて電話会談をしながら考えていた配役が手元の文庫本に挟み込んであるので書き写しておくと、

ラネーフスカヤ・・・松坂慶子
アーニャ・・・西村知美
ワーリャ・・・大竹しのぶ
ガーエフ・・・津川雅彦
ロパーヒン・・・未定
トロフィーモフ・・・吉田栄作
シャルロッタ・・・樋口可南子
フィールス・・・森繁久弥
ピーシチク・・・植木等

になっていますな。

しかし、麻美れい、というのは舞台では映えそうですな。
で、大竹しのぶと牧瀬が同じ役というのはたしかに違和感が。

[2003/02/11 08:57:22]

お名前： こはる　　

石飛先生を困らせないように手短に。

＞香川照之君
多分、この人の基本は舞台だと思います。動きや発声がちゃんとしてますから。
桜の園というお芝居はかなりひねたお芝居で、その中でもロパーヒンという役は
かなりひねた役です。
この役がこなせる役者は芸達者だと思いますが、その役者がハムレットやオイディ
プス王をこなせるかと言うとちと疑問です。
同じ秀吉役者で、竹中直人のような性格俳優としては大成できると思いますよ。

[2003/02/11 01:46:33]

お名前： 辰信　　

　＞こはるさま
　突然ですが、こはるさま、
香川照之君は舞台役者としては
どうですか？いけてますか？
　彼は我々と同じ、というか我々
以上のボクシングマニアで国際マッチメーカー
のジョー小泉とかいうおっさんと本気で
喧嘩できちゃうほどのマニアなのです。
　専門誌に売りこみで連載を無理矢理持ったり
、なぜかＷＯＷＯＷのボクシング番組のレギュラー
だったりと予想を遥かにこえます。
　こないだ図書館でチラッと見たのですが
「最強のボクサーは誰だ」というビデオがあり、
それを必死で勧めていたのですが、このビデオ
二人の老人がバーで酒を酌み交わしながら「
わしはやっぱりアリじゃー！！」とか「何を
いうかわしは、ジョーフレジャーじゃ」とか
言い合ってるだけの、誰が作ったんや！と思える
ビデオなのです。
　話は戻り、最近ドラマにもあんまでないし
心配になってました。役者として成功して欲しい、
いや役者なんだからと。蜷川先生の舞台に出ているのは
知らなかった。売れるのだろうか・・・・。
　ちなみに私はお母さんの大ファンでもあったりする。

[2003/02/10 18:36:54]

お名前： こはる　　

石飛センセこんにちは。

蜷川幸雄演出の「桜の園」観てきましたぁ。
ちなみに、
　ラネーフスカヤ：麻美れい◎
　ガーエフ：菅野菜保之○
　ロパーヒン：香川照之◎
　ワーリャ：牧瀬里穂 ミスキャスト(笑
　フィールス：森塚敏△

演出が蜷川幸雄なので、「こいつ妙な勘違いするんじゃ？」と心配してました
が(w、きわめてオーソドックスな演出で良かったです。
「笑うべき場面で客席が笑った」というだけで十分合格です。

例のラフネースカヤと貧乏学生トロフィーモフとのやりとりでは、酔っぱらった
ラフネースカヤが散々トロフィーモフにからんで(麻美れい名演w)、客席を沸か
せていました。「なんだ、蜷川、ちゃんとチェーホフが読めてるやン」てな感じ？

あとロパーヒンが演出・役者とも秀逸。カーテンコールで香川が出てくると客席
が大いに沸いたので、観客も結構程度が高かったです(w。

牧瀬里穂は、頑張ってはいたのですが、やはりキャスティングに無理があった。
でもきれいかったです。席が前から２列め右から２つめという妙な場所でしたが、
里穂タソが間近に見れて良かったです（笑。

唯一の不満はフィールス。これは森塚敏に責任はない。蜷川が掴みきれてないの
が原因。だってフィールスがらみで客席が笑わないのだもの。フィールスで散々
笑いを取らないと、桜の園のあのエンディングはまるで意味がないのに。
蜷川に「オマエは、何で最後の最後にフィールスがたった一人で出てきて芝居
を締めくくるのか考えたのか？」と小一時間問い詰めたい(笑。

でもまあ観に逝って損はなかったですね。トータルではかなり楽しめました。
牧瀬里穂可愛かったし(w。

[2003/02/10 02:38:35]

お名前： 辰信　　

自分のＨＰをもとうかな、と時々
暇なとき思うのだが・・・。今の生活を
続けている限り、何をいっても「お前がしゃべ
るな」といわれそうなのでやめていた。実際
ボランティイアとか就職面接とか、家族にも
今年１年わし、言われまくったしな・・・・。
　日曜日。朝くそ寒いのに超早朝から出発せねば
ならぬトラックに荷卸バイト。それが偶々今日
休みである。ぼさーとテレビを見ていたら自分の
著書で「今の大学生、どっかいけ」まで言っていた
おっさんが学生総合保険のＣＭで儲けとる。
　以前から「パラサイト・シングル」論で有名な
大学教授の追跡研究を行っていただけに腹がたって
しょうがなく、ネットで情報発信したくなってしまった。
　「パラサイト～」の先生、有名になってしまって
雑誌のインタビューまで受けとるらしい。そこで、「既得権
にあぐらをかく中高年を大量リストラし、若者の新しい
血を経済はいれるべき」と大胆な発想をされていたらしい。
　しかし、豊かになった両親にパラサイトする若者対策
の方が先では、と指摘され両方をターゲットにすべき
と答えたそうだ。
　ブッシュ大統領は当初「我々の敵は国ではなくテロだ。
これは新しい戦争だ」といった。
　のち的が見えにくいことにきづいたのか、やりかたが
しっくりこなかったのかはしらんが「悪の枢軸」を作り上げ
「我々は両方に対処できる軍事力をもつ」という。
　そして今必死で的を一つにし、もう一つは「後回しでっせ」
とグズグズの展開をしている。
　話は戻って、（こんなとこで戻ると嫌われるは必須）
今の荷卸のバイトにリストラされたおっさんが３人きている。
　１人はパートのおばはんのいびりと、体力が持たないという
理由でこないだ辞めたらしい。そのうちの別の１人のおっさんに
昼飯をおごってもらった。「もう自分たちは、仕方ないと
思うが君達に希望がないのは殺生だ。どうにか・・・・。」
そんな話から、採用先を３０件以上断られたこと、結婚
した娘に「パートでいいから」とアドバイスされここにきたこと、
様々な事情を話してくれた。
　社会学者のえらい先生に指定されなくても中高年は十分「痛み」
を伴っている。「既得権」ってなに？
　既得権にあぐらをかいているのは「大学教授」のほうだろう。
（何も自分の恩師をせめているわけではないし、むしろ「生涯教育」
専攻で「教育社会学」が専門の自分の恩師には、俺の言ってる
ことわかってもらえるとおもう）
　この手の大学の先生は最初「最近の若者は・・。」など
というつもりはない、社会学なのだからと断っておき、
結局最初の方にケツが落ちつく。
　そして「私の大学ではウン千人が留年し、大学を
やめ、私語がすごい」などと何のためらいもなく書くのだ。
　会社で「うち赤字がすごくて不渡り５秒前なんです」
などと冗談でも言ったら死刑だ。余談だが中所企業の
社長をやっていた親戚のおっさんと人生ゲームやったら
資金グリが苦しくなり「約束手形」を発行することに
なったとき、「気分が悪い」途中で降りた。
　大学が構造改革を迫られている。良し悪しは別として
（俺は大学が株式会社化することはありえないと思うが）
、そんな時代に、そんなこと平気でポロリと言う大学教授
なんかいらんのだ！！！！偉そうにしてんじゃねえ！
　と、いってみてスッキリした。明日から仕事じゃ。
ちなみに図書館の仕事は色々勉強になって良い。

[2003/02/09 17:48:53]

お名前： 辰信　　

　おふくろさんに「俺ってパラサイトシングル
だったな。生かされ生きる喜び永久にだな（
高校の校歌の歌詞。誰も知らん」）と感謝した
とところ。
　「まあ、高齢者がパラサイトなんちゃらを
養うために職を求めるちゅーのはパチ(ウソ）
やな。今の高齢者が働き者なだけで、お前らの
ころには豊な高齢者か町からあふれた高齢者
だらけやで」と。うお～。また新たな仮説や！！
　そこでも一つ聞いてみた。「このおっさんさあ
、欧米諸国と比べて日本固有現象とかいうとるけど。
韓国とかはどうなん？先進国やし」
　「イギリスとかアメリカに若いホームレスが
多いのは昔からやで。アメリカなんか髭生やして
髪伸ばして車のボンネットで寝てる奴おったで。
（ヒッピーのことか。歳ばれるぞ）あと韓国は
先進国でも高齢化社会のペースは最も遅い。というのも
朝鮮戦争で人口減った」
　うそ～。またすごい仮説。ほんまかいな。
うちのおかんは何モンやねやろ？と興奮する。
　やはり社会学っておもしろいかも。
 ＊レスすいません。早速。まあ別に
豊かになんかなるわけないのですが、
生活に区切りをつけようかと家族と相談しました。
まあ人様の世に出たら働けるだけ働きます。
鉄矢のおかんもそういっています。

[2003/02/06 00:42:01]

お名前： いしとび　　

おう、げんきにやっとるか。
あっちの掲示板みたぞう。多少手ごたえがでてきたのか。まずはめでたい。
＊
課題図書の新書、今日も先生どうしで話し合いしてました。
きみぐらい関心もって読んでくれるとええのやが・・・勉強になると思うやろ?　なんで本よまへんかなあ。
＊
というわけで、君も薦めてくれたように宮本みち子の本、ええので、来年度のリストに入れたいと思ってます。
で、その姉妹編でもあり仮想敵でもある山田昌弘本にしてもですが、
これ、社会調査の分析結果の一部をまとめて新書サイズで紹介してるのな。
だからして、君のような疑問を持った人は、次のステップとして、
もとの調査のもっとくわしい分析にあたるとええ、という仕組みだと思います。
いちばんくわしい調査報告は、一般の本屋さんに売ってない報告書になってるかもしれんですが。

そういうのを探して読み始めると、『パラサイトシングル』の新書なんかに
いろいろとツッコミが出来るのだと思う
けど、そこまでこっちががんばって読めば、それこそが著者の思うつぼ、というか、いい意味でね。

今日、話し合いをしていたのは、課題図書を一年間読んでもらって、
学生さんの中に、「本を読む楽しみ」みたいなのができるきっかけになりそうかどうか、
まだしばらく強制しないといけないか、みたいなこともでした。

[2003/02/05 23:57:42]

お名前： 辰信　　

オタク（死語）で、社会的ひきこもりを経験し、
学力崩壊どたま崩壊、なんちゃって大学生を卒業し、
いまなお、生活を親に依存しつづけるパララサイト・
シングル型フリーターの辰信です。お久しぶりです。
　最近、マジでなんとかしないと「最近の若者は・・・」
の矛先がすべて自分に向けられているような気がして、
追い込まれているような感じです。早く（明日にでも）
ここから脱却しないと！とふんばっております。今年
3月までにはなんとかするぞ。職がきまりゃ家からも出れる。
いや自動的に内の場合追い出されるかな。住みにくくなって
きとるので。
　ところで来年度おそらく生涯教育専攻の課題図書に選ばれる
であろう本「若者が社会的弱者に転落する」宮本みち子著　洋泉社
新書　2002先に読みました。その通りで納得がいき、さすが
社会学者の先生が書いているだけあり、自分の生活が反省させられ
ました。この本、タネ本になっているのに「パラサイト・シングルの
時代」　ちくま新書　山田昌弘著　というのがあると思います。
　この山田氏は著者の宮本氏と共同研究されたこともある、社会学
博士で「パラサイト・シングル」という二十歳を過ぎても親に寄生す
る最近の若者象を定義したすごい人だそうです。（個人的には
パラサイト・シングルという言葉、自分のことのせいか、あんまり
気にならず、世間的にもあんまはやらなかったような気がしますが）
　これもなかなか鋭い本なので紹介しときます。ただしっくり
こなかった点が２、３。「自分のことを指摘されているのに何を言うか
！」とか「バカがものをいうな！」という批判はあると思いますが
これは、自分が理解できなかった点で批判ではないのであしからず。
　まず、この本では二つのことを同時に言っていると
思いました。「パラサイトシングルは（ブランドなどの嗜好的個人）
消費をしまくっている！」といいながら後半では「家での生活費
は親が出すため、パラサイトシングルは消費しない」だから
不景気はパラサイトシングルのせいだ、というオチへのもって
いき方です。ただ著者はちゃんと説明し、「個人消費」と「生活
消費」はちがう、と「個人を富ます貯蓄は経済を貧しくする」と
いうケインズの言葉を引用して弁明しています。なるほどなあ
と思う反面、この証明はケインズの言葉だけで終わっているのです。
　学術的な文章とは他の誰にもまだ見つけていない「発見」を書く
ことだ、大学のときそう教わりました。
　この本にも（みんな前から言っていることも多いが）山田氏しか
いっていない、すばらしい「発見」を見せてもらいました。
　例えば、「外国（特に西欧）では日本違い若年ホームレス
が大勢いる。日本にいないのは日本特有現象であり、それは
パラサイトシングルを親が匿っているからだ」とか。
　しかし、この最も重要と思われる言及のデータ－がほとんどなく
「私がみたから」なのです。できれば東洋諸国との比較も見たかった。
　同じことは他の個所にも言える。「西洋の６０歳以上の高齢者
が引退して豊さを求めるのに、日本の高齢者が引退を望まず、
職を求めるのはパラサイトシングルを養わなければならないからだ」
これも山田氏しか多分言ってないしなるほどと思った。しかし、
これも「私が思うに・・・」の１番重要な部分の裏づけがない。
　若者が豊さを捨て、一生懸命働いて、高齢者がた～ぷり豊さを
求めた場合不景気にはならないのか、そう思っていしまった。
　え～と最後に結局どうすりゃいいんだ、という点ですが、これも
ちょっと強引過ぎると思った。つき十万円前後の「親同居税」を
取れと・・・。冗談ではないと力説されてましたが、シュミレー
ションした場合、こりゃいきる奴はいきるけど死ぬ奴は死ぬな。
　フリーターなんていなくなるでしょう。月十万ちょっと稼いで
ほとんどもってかれるんだから。ただ親が匿う家は生き残る
とは思うが。（恐る恐るうちの親に聞くと「あんたはホームレス
への道やな」と。ひえ～。いやありがたい。いかされ生きとる）
　まあ根本的な解決にゃ～ならんでしょ。
　とまあ、両本ともこのように考えさせられる本なので
お勧めです。いま図書館でバイトしてるので目にとまった
新書などは掲示板にのせよかなあと。もっと素直に。次回から。

[2003/02/04 21:21:05]

お名前： たけうち　　

わかりました　先生センキューです

[2003/02/02 00:49:58]

お名前： いしとび　　

教師は学生に犯罪を薦めないし犯罪に走ろうとする学生がいればとうぜん止めるしまして自分が犯罪などしない。
これは教師という言葉の定義である。

[2003/01/31 19:43:46]

お名前： たけうち　　

先生はこのようなインターネットで
タダで曲等を手に入れたりすることははしないですか？

[2003/01/30 15:12:48]

お名前： たけうち　　

罪悪感を感じてまでタダで手に入れることもないってことですか？
それとも捕まる可能性が少なからずあるからですか？
それとも？

[2003/01/30 14:37:17]

お名前： いしとび　　

ＣＤを買う利点？
犯罪じゃないところやろ？

[2003/01/30 02:12:21]

お名前： たけうち　　

先生！携帯の件は自己解決いたしました
新しい問題が！
最近、初めて知ったんですけど
なんかインターネットからタダで曲とかが手に入る
サイトがあるらしすね
僕は衝撃的やったんすけど
いままでお金をかけてCDとかを買ったり、レンタルしたり
していたのはなんだのかと思いました・・
まあ、ともかくこうなるとこれからCDを買うというのが
すごく無駄（ジャケットのために二千円？）なような気がしてきまして
それやったら全部売っぱらってレコードにしたろうか
と思ったりしてきたんですけど
先生はCD派ですか？そうでしたら買う利点を教えてほしいです

[2003/01/29 20:53:07]

お名前： たけうち　　

そうなんすか　私は携帯をもってるんですが　すごく（とくにメール）
面倒くさい　例えば映画をみとるときとか　人としゃべったりしてるときとかに中断してメールしなければならんとか（連絡遅れたら愛想のない奴になってしまう）　メールてしょっちゅうはいってくるんです　
中には心躍るおもろいのもあるけど　大抵は形式的というか　なんのお
もしろさがあんねんみたいなのばかりで・・　そういうのが多くはいっ
てくると着信音がなるたびに『またかえさなあかん！』てビクッてなる
し　返事がこんかったらこん
かったで寂しいし・・　いっそのこと携帯をやめようかなと、しかしな
にか不都合もありそうな・・
んと　先生はどうして携帯をもたないのですか？

予定早くなりましたがjoydivition入れときました

[2003/01/27 19:22:39]

お名前： いしとび　　

携帯はもたない。
＊
ホプキンス先生はあなどれない。
＊
ここ数日ずっとカルチャークラブの「君は完璧さ」「ポイズンマインド」
フライングリザーズ「マネー」Ｍ「ポップミュージック」カジャグーグー「君はtoo　shy」など
主として懐メロを聴いている。

[2003/01/27 00:10:53]

お名前： たけうち　　

先生！先生って携帯電話持ってます？
　
例のH氏なんすけど、本人に聞いたところ　確かにボアダムスのインタ
ビューしてたのは彼だそうです　天理もまだまだ何があるかわかんない
もんすね

[2003/01/24 23:04:47]

お名前： たけうち　　

joydivisonはおもしろいかなー？ただすごいシンプルでそれがおも
ろいといえばおもろいいんかな・・　んで僕は聴いててなぜだかドキド
キします・・　てか先生のおもろいの基準？がわからんしなあ　聴いて
ほしく思い先生が本通りで買ったという袋ん中にCD-Rに落としたものを
まことに勝手ながらいれときます（29日予定）　んで聴きたかったら聴いてみてくだされ
いやいやけっして賄賂的なもんじゃあないですよ

[2003/01/23 00:29:07]

お名前： おさやん　　

fOULの新譜「アシスタント」を
聴いてみてください。
何も言わずに明日、レコード屋で2800円
払って購入して下さい。
ヴォリュームは、スピーカーがトブ寸前で。
したら、わかります。
突然こんなヘンな書き込みをせずにはおれん理由なんてのも。

[2003/01/22 23:58:28]

お名前： いしとび　　

ゴーバンズ・・・
今のヤングにわからない名前を・・・
てか、こはると名乗る人って知り合いの中で一人しかいてへん・・・
昨日はどうも。
私は昨日はカルチャークラブとかニューロマ系のＣＤを。
ていうかパソコンのハードディスクにはウインクのベストが。
という同世代なつめろトークをしつつ・・・
＊
たけうちと名乗る臨床の４年生、ぜんぜん「たけうち」とかすりもしない名前だったような気もするが、
ジョイディヴィジョンって名前しか知らない、・・・なるほど、ヴォーカルが自殺して残りがニューオーダー結成、と。
いずれにせよ聴いたことないな。よいですか？よいなら聴く。
べつに何を信じてとか特になくて、面白そうなら聴くとか。

[2003/01/22 22:58:21]

お名前： こはる　　

石飛センセ、こんにちは。
私は今ゴーバンズをきいています。中古屋で1枚100円のCDをまとめ買いしました。
ノリノリですご～くイイです。
ヤフーで調べたらファンサイトもあるんですね。知らなかったです。
そうそう、少し前にアンプもスピーカーも新しくしているのでとってもステキです。
隣の部屋の人がたまに壁を叩きますけど(w

　　　　　　　　　　　　　　こはる拝

[2003/01/22 03:17:01]

お名前： たけうち　　

やべえ！ダブった！すいません・・

[2003/01/22 01:05:40]

お名前： たけうち　　

先生！piggypop改め　臨床４回たけうちです　お名前を変えました！
最近はじめてjoydivisionのcloserを聴きました　すっごい心打たれました 胸がキュンとなる感じ・・・　こういう音楽聴いて自分が良いと
思った気持ちてはたして信じてよいんでしょうか？英語やから自分には
歌詞は理解できんはずなのにすっごくズドーンとくるのは　ただjoydivisonのビジュアルイメージが好きだからそれが曲にまで影響さ
れて良く思えるのか・・　ミュージシャンのビジュアルは僕にとってす
ごく重要なんですが　　　そのビジュアルが好きなのもファッション雑
誌とかの影響かな・・とかんがえると　いったいなにを信じていいのか
わかりません・・　先生はなにか信じているものはありますか？

[2003/01/22 01:04:11]

お名前： たけうち　　

先生！piggypop改め　臨床４回たけうちです　お名前を変えました！
最近はじめてjoydivisionのcloserを聴きました　すっごい心打たれました 胸がキュンとなる感じ・・・　こういう音楽聴いて自分が良いと
思った気持ちてはたして信じてよいんでしょうか？英語やから自分には
歌詞は理解できんはずなのにすっごくズドーンとくるのは　ただjoydivisonのビジュアルイメージが好きだからそれが曲にまで影響さ
れて良く思えるのか・・　ミュージシャンのビジュアルは僕にとってす
ごく重要なんですが　　　そのビジュアルが好きなのもファッション雑
誌とかの影響かな・・とかんがえると　いったいなにを信じていいのか
わかりません・・　先生はなにか信じているものはありますか？

[2003/01/22 01:03:55]

お名前： piggypop 　　

ボディイメージの歴史・・・　例えばもともと日本の女子の理想体型は
着物を美しく見せるような扁平な体型であったんす。もともと日本は人
間よりも人間にかかわるもととしての着物やしぐさとかに興味が向けられていたのが（集団主義？）、明治の文明開化以後に人間中心の西洋思
想が紹介されて（個人主義？）・・・んで第二次世界大戦後には八頭身
美人という言葉を耳にするようになると　1960年以降には痩せ型がはや
になりり現代にいたると・・もろアメリカンの影響で　　　　我々日本
人の体型と西洋人の体型は根本的に違うのにかかわらず、高すぎる理想
をもつと。、、「日本の広告のモデルはなんで外人なのか？」と疑問を
持たれる西洋人もおられるが、それは日本人に（追いつくことのできな
い）西洋人に対しての理想を持たせるためで・・　最近じゃありえへん
ようなゲキやせ体型をこれが理想だ！ゆうような広告ばっかり・・
もち利潤のためにはなんのそのでどんどん新しい理想を立てさせて　
日本人の標準体型を（健康体）大幅に更新した理想体型ができると。
西洋人の広告にしろ、劇やせ広告にしろ、劣等感（現実と理想の間でう
まれる）、それを補償しようとする力を利用してるんです。
まあエステだけでなく、ファッションにしろ、オーディオ機器にしても
それがいえるんですけど　資本主義的？なんかな？　個性や個性やとや
んや言われとるのも学校教育だけでなく当然文化全体に及ぶもので・・
あーラリってきた　明治の近代教育で誕生した二階建ての構造は、当時
の標準体型と理想体型の誕生にもあてはまり・・　るのか？　あーわけ
わからんですね・・
参考文献　まとう被服行動の心理学

[2003/01/21 03:21:16]

お名前： いしとび　　

うーん、どうなんだろう。
書けるか書けないかで言えば、書けない訳ではないと思うが、
書きやすくはなさそうなのでぜんぜん方向違いになるかも。

えーとつまり、ボディイメージの歴史、みたいので、資料ありますか？　あれば面白いのになる

かも。

[2003/01/20 22:28:15]

お名前： piggypop 　　

先生！教育史のレポートで　例えばエステの広告とかで書かれとる”あ
なたもこのようにキレイに変身できます！”みたいなのの”このよう”
にちゅうのの基準はなんやねん？みたいなものってどうですか？結論的
にはそれはエステの広告（マスメディア）が基準を作ってるんですが　レポート題から外れすぎですか？

[2003/01/18 00:44:11]

お名前： いしとび　　

ていうかさ、よふかししてんなよう。
はよ寝よし。

[2003/01/13 02:11:45]

お名前： いしとび　　

面白ければ・・・ていうの、言い換えると、

つまり、たとえば生涯教育のジャンルでは、趣味だって教育のひとつなわけですよ。
定年退職して趣味の俳句をやる、とか。
それって、狭い意味の「教育」には見えないけれど、
本人が面白いと思って俳句をやれば、それで人生を高めていくことになる、
それが広い意味で生涯「教育」だ、っつうわけでしょう。

そしたら、おんなじことで、
「インターネット的」という本には、直接せまい意味の「教育」のことはあんまし書いてないけれど、
糸井重里があの本の中で言おうとしたこと、きみがあの本の中で「これは面白い」と思ったこと
「インターネット的なものはいけてる、インターネット的なものを生かして私たちはより豊かになる」というようなこと
を、きちんとそのまま、レポートに活かせていれば、
それはきっと、広い意味での「教育」に関係もしてくると思う

歴史、については、きみのいうようなことでけっこう。

[2003/01/13 02:09:29]

お名前： piggypop 　　

なるほどなるほど・・　んと、『それが面白ければ・・』っていうのは
先生がレポートをみて面白ければってことですか？　それか俺が本を読
んでレポート書いて　その作業がおもしろければそれが教育であるって
ことですか？　　　
えっと　あとあとこの質問は前にもしたんすけど教育史のレポート題で
教育を歴史的にみる視点からっていうのは　歴史的に書いてるような
文献読まないかんとですか？　俺は先生が授業で紹介してた『教育言説
をどう読むか』を買って読もうと思ってるんですけど　たとえば喫煙の
所で　大人と子供の線引きってことで　二階建ての人間チックなことは
かけそうだけど　それじゃ歴史的にみたことにはなりませんよねえ？

[2003/01/13 01:47:13]

お名前： いしとび　　

書いて書いて。
「教育に結びつく」とか、まああんまし考えないでいいや。
＊
教育社会学でも、生涯教育でもそうだけれど、「教育」っていうものをすごく広く捉えている。
いつも授業でそこんところをうまく伝えられないのだけれど、
学生さんが「これって教育の話？」と思うことまで、こっちは教育として扱ってます。
だから、学生さんが自分の思っている狭い「教育」にむりやり結び付けようとするよりは、
思ったとおりのことをまず書いて、それが面白ければ、きっと、それは広い意味で「教育」にかかわってくるのだと思う。

[2003/01/12 23:43:40]

お名前： piggypop 　　

石飛先生！生涯教育特論４（金３のやつです）のレポートで、
糸井重里の『インターネット的』を買って読んで書こうとおもっとるん
ですけどコミュニティには結びつくけど教育に結び付けられるか
心配です　この本でレポート書けますか？

[2003/01/12 22:30:18]

お名前： piggypop 　　

なるほどなるほど・・　そおですよねェ　そういえば全然本も読んでな
いのに共産主義について考えてました・・　マルクスの本も前授業でな
らっておもろそうと思ったんすけどなんだかんだで反故にしてました
ごめんなさい・・　まずは宿題のレポート終わらしてから読んでみたく
思います　ほんとは生涯教育の課題図書も読みたいんですけどたくさん
ありすぎてなかなかなにから読んでいいのかわかんないんすよねえ・・
そのono yokoのやつはstudiovoiceじゃないけど単行本かなんかでみ
たことありますな・・　グレープフルーツジュースだったかな？
それからimagineがかぁ・・そう考えるともういっかい読んでみようかな・・
でわでわ今年も残りわずかとなりましたがまたご教授のほうよろしくおねがいいたします　　小島麻由美はやくレンタルならないかな・・
ワンプラスワンはレンタル屋をさがしてみることにいたします　
ファンではないんですが・・　基本的にはなんのファンでもないんで
すけど・・　ゴダールが『悪魔を哀れむ歌』を何回も撮りなおしさせた
とか　映像でみてみたいなと・・　でわでわ

[2003/01/12 16:14:39]

お名前： いしとび　　

ういっす。こんちは。授業のときに喋った続きな。
多岐にわたっているのでいくつかの点だけ。
＊
「ワン・プラス・ワン」は見た。ああ、ゴダールだなあ、という感じ。ストーリーのないだらだらした長まわしをどう見るか。
ストーンズのファンなら違うのかなあ。
レンタルでも並んでることがあるので根気よく探しよし。
＊
「イマジン」は、むしろオノヨーコのやっていた前衛芸術のアイディア
（「インストラクション」というのだそうだ。「～しなさい」という指示そのものが作品だとかいう）
がもとになっている、というのを読んで、
なるほど、それなら面白そうだ、と思った覚えがある。『STUDIOVOICE』の２００１年１２月、オノヨーコ特集号を見てみよし。
＊
小島麻由美のＣＤがコピーコントロールになるっつうのは、メーカー側の誤報だそうです。
ふつうのＣＤで出るので買うように。
＊
あと、共産主義云々ということについては、みなさんいくらなんでも勉強が足りなすぎる。マルクスを読みよし。

[2003/01/12 14:22:42]

お名前： piggypop 　　

そういえば石飛先生の顔と『殺し屋イチ』の映画版のイチ（俳優の名前
は覚えてないす）の顔は似ている・・

[2003/01/12 08:07:01]

お名前： piggypop 　　

盗まれてたbeatlesの未発表音源がみつかったらしすね　
またpaulとono yokoがもめるのかしら・・
先日のnirvanaのベストアルバム出す時も偉い金関係でもめてたでし
ょ　それみたら金の力って怖いなぁておもいます
ていうかあいつらあんだけ金もってるのにどんだけ儲けたら懲りるの
かしら・・　ono yokoのやってることは好きですけど・・
今回のjohonlennonスーパーライブはono yokoが会場に
来ましたねェ　前回は中継やったのに・・
powertothepeople歌ってましたねェ
思ったより声がでかかったのでびっくり　
結構日本人の人の歌がうまくてそれがびっくり
あと坂本龍一がimagineのピアノ伴奏したのにはオオッと思いました
全体的にはやっぱり寒い気したけど　なかなかおもろかったんかな・・
どうでしょな・・

[2003/01/12 06:19:08]

お名前： piggypop 　　

ゴダールの『ワンプラスワン』て観ました？
あの時代のrollingstonesが好きでんでゴダールでしょ？
観てみてーなーて思ってたんすけど
近くのレンタル屋に置いてないから
観てたらよければ感想教えて欲しいっす
小島麻由美の新作コピーコントロールCDらしいですね
どうしようかしら・・
MYNAMEISBLUEのあとの展開も気になる・・
大体コピーコントロールCDてなんなんでしょねえ・・
RAGEAGAINSTTHEMACINEを抜けたザックデラロチャのソロアルバムの
プロデュースはDJ SHDOWらしい・・それも気になる・・
椎名林檎の新作の題も気になる・・
学生は金がないから大変です・・

[2003/01/12 05:55:58]

お名前： piggypop 　　

やたら横長な文章になってしまった・・
機会音痴で・・
すんません・・

[2003/01/12 04:57:09]

お名前： piggypop 　　

石飛先生こんにちは　天理大学臨床４回生です
　共産主義と資本主義てどっちが自分に向いているんかなぁと考えたらよくわからんくなってきました
　自分は平凡なひきこもりタイプの人間なんですけど　社会が資本主義んときは金持ち気に食わねえから共産主義がいいかなあて思ったんです
　なんかあんま働かんでいい気がするし・・　すくなくともマックの店員のスマイルはなくなるでしょ
　愛想ない店員とかってなんかおもろそうやし　でも共産主義んなるといまより不便にはなりますよね
　中国みたいにどこにいっても　メイヨー（無いよー）　メイヨー（無いよー）言われて・・
　　北朝鮮みたいな独裁国家になったらメチャいややし・・
　うーむ　自分自身はこれ以上の生活の便利さはいらんと思うんです　新型の携帯とか　新型のテレビとか　もういいやんて・・
　まぁ音楽にしても売れたらよいみたいなとこあるじゃないですか　売れてるのは記憶に残らないような音楽ばかりで・・
　だからこそsonicyouthとかボアダムズといったアンダーグラウンド的なものが輝いてみえるのかもしれないし・・　むつかしいとこです
　あ　先生はどんな音楽がお好みなんですか？ボアダムズは聴くと聞きました・・　あとjohnlennonと・・
　俺もjohnlennon好きです　イマジンて最高の現実逃避ソングですよねえ
　曲としては全部聴いてる訳じゃないからあんまいえんのですがtomorrowneverknowsとかrevolution #9とかacrosstheuniverseとかも
　うーん結構全部好きですな・・　なんというか落ち着きます・・
　前に言ってたクレイジーケンバンド　いつのまにやらＣＭソングなってましたねえ
　自分は結局共産主義とか社会主義とかそういう主義に自分をあてはめること自体クソ食らえな気がしてきました・・　結局よく分かんないまま・・
　ただ現在が社会主義である以上　自分もマックスマイルをせな就職できんかと思い　いまからマックスマイルの練習でもしよかなと思います・・
　こんな自分向きでない社会を生きぬくためにはやはり薬ですかな・・　どうやったら人生をおもろくできるかというのはなかなかむずかしいですね・・

[2003/01/12 04:52:08]

お名前： はなげ　　

史学と哲学の関係についての資料がほしーのです！
いい資料があったら教えてくださいな！

[2002/11/09 00:41:20]

お名前： 辰信　　

　ひっそりと「排除の現象学」という本を
読んだ。学生時代、なんとなく紹介されていた
本を暇つぶしに読んだ。
　テレビで国際障害者フォーラムみたいなニュースが
流れてた。はっきりみてない。
　実は、僕、おとつい、ある人に誘われて、まあ
いいかという感じで、博物館の野外講座とかいうのに
参加した。人権博物館の企画らしいが、障害者問題を
考えるということで、「生野を歩く」という企画だ。
　なんのこっちゃである。というのも、大阪生野区
は障害者作業所がとてもとても多い。そういうことで
、作業所の人と交流したり、どんな活動が行なわれているの
か見学したりするわけだ。色んな話が聞けたし、1発目に
行った喫茶店（そこは作業所ではなく喫茶店を運営してた、
やはりメニューは少なかったが）カレーをご馳走になったし
、まあ良い経験になった。（「ちゃんとした職場に就いていない
君のような人間がなぜこんな所にくるのか、何を求めてくるのか」
と参加者のおっさん迫られたことはちょっとブルーになったが）
　まあ私は、何よりこの生野という街は不思議な町だなあと思ってた
し、大好きな町のひとつだ。
　この企画ではずっと車椅子の方が案内人というか司会を
つとめておられたのだが、最後の作業所で何か質問はないか
と、尋ねられた時、とある参加者のおっさんが「生野区では
ゴム草履など工業用ボンドやアルコールを使用する産業が多かった
から知的障害者や身体障害者が多く、作業所が増えたという事実を
聞いたが、本当か」という質問をした。「ああ、何を聞くねん、
おっさん。」と思ったが、司会案内の方は紳士に答えられた。
「一理はあるかもしれない。しかし私の考えでは元々、生野区
は在日朝鮮人の多い町でもあり、彼らが自らの存在を守るため、
差別と闘うために運動してきた歴史がある街だ。だからこの街の
人の人権意識が高く、障害者の権利も当然守ろうとする街になっ
たのだと思う。」
　なるほど。と思う。人は集団を築く時、内側と外側の世界
を作り、内側の集団のアイデンティーを守るため生贄の羊
を作る。つまりコミニュティーがしっかりすればするほど
、排除現象は現れると。
　しかし、おっさんの仮説はちがっていた。「コミュニティー
が異質なる物（不適切ですがその本のそのままの引用です、たしか）
を排除せず、内側の世界に内包した。もっというなら、コミュニティ
ーこそが、そのような環境をつくったのだと・・・そう聞こえる」
　そういうコミュニティーもあるのだろうか？
僕が生野が不思議な街にみえるのはそういう所かもしれん。なんとなく
別世界に見えるのだ。それでもあそこは大阪の下町であり懐かしい
感じもする。そんなことを考えながら、日々仕事を探している
若者でした。お邪魔しました。ごめんちゃい。

[2002/10/15 00:17:53]

お名前： 辰信　　

　夏の暑い日に、ガチンコファイト
クラブやガチンコラーメン道をみながら
「台本があるんだろうなあ」と思いつつ
「いやいや、台本があってもこんなおもろい
キャラは演じきれんぞ、新喜劇の花子を超えた
キャラや」と１人感動している今日この頃。
　＊つかぬことををお伺いしますが、石飛
先生は苅谷剛彦氏とお知りあいですか？苅谷氏
の文献を検索してたら以前共著で出版されていた
本を見つけたのですが。苅谷氏にはぜひとも、
寺脇研氏とサシでタイトルマッチをやって欲しいものです。
　寺脇氏は本やテレビで色んな人と討論されていますが
（しゃべり場の１０代とまで）苅谷氏との討論は見当たりません
。ついでに寺脇氏については（良い悪いは別で）どう考えても
生涯教育の考え方に影響されてテンションあがっておられる様に
にしかみえません。

[2002/08/07 18:03:22]

お名前： 辰信　　

今、「あしたのジョー　心理学概論－
矢吹丈ーその心の病ー」　ユニオンコンプレックス
1993　という本を読んでいる。臨床心理の方面で「心理学
的剖検」という言葉があるらしいが、「剖検」は病死者に
対して行う解剖のこと。それを心理学的に、心を解剖していこう
ちゅーことらしいが、それを我らが矢吹丈にやり、「奴はやっぱり
普通じゃなかった」というお笑いというか、笑えないぐらいに
真剣に書かれた本なのだ。例えば「丹下段ペイ氏はアルコール中毒
である。註　アルコール中毒とは・・・・」知ってる！ちゅーねん。
みたらわかるわ。
　とまあ、面白い本だ。心理学の難しい事はわからんが、
この本は笑った。
　最近、自分は大学に行くべきではなかったのか、と思って
しまう。「誰もが選ばなければ大学には入学できるし卒業も
できる。だから本来、大学という所で就職、社会にでるという
現実から逃れるために、親からの恵みでモラトリアムを過ごす
奴がいることは、もう企業や大人は知っている。大学に入学する
学力もないのに、卒業できてしまう実態も周知だ。だったら４年間
も現実逃避に明け暮れてきた人間より、自分の立場を素早く
わきまえ、働く意欲に燃える人材がほしい」と、こんな論旨
に悩む。むかしなら「大学で燃えたものもあるよ！」といえてたが
事実じゃないか？と思えてきた。僕は高校３年の夏まで秋前まで
進学するつもりはさらさらなかったし。
　僕達の高校時代はある意味特殊な世代だったと思う。驚いたのだが
今は高校の進路指導で「いける大学はありませんよ！」と発破は
かけなくなったらしい。「高望みはできませんよ」でおさまるという。
　わしらの頃が最後か、一応前者だった。すなわちわしは就職クラス。
それでも勉強はさせられた。教育改革の一環でわしらの、頃から
口頭英語を導入しろ！ということで「オーラルコミニュケーション」
という科目ができ、教科書も買ったのだが、入学早々「この科目
はやりません」宣言をされた。「英語は楽しいものではありません。
特に進学、就職に必要な英語はなお更です、大学や企業は君たちの
英語力をみるのではありません。会話力でもない。君達が苦しく
辛い勉強にどこまで絶えれたかをみるのです。まして君らが就職
する国内中小企業の現場で会話力が必要なわけがありません」
と豪快な説明の末、その時間は「文法」と「単語テスト」
をやることになった。
　教育の世界が大きく大きく目に見える形で変わっているようだ。
僕の母校の指導方針は相変わらずのわけがない。まずは周囲の
現状が変わるのだから。プライドだけが高かった生徒も教師も
変わらざるをえなくなっている。
　今更遅いが僕はこういった「流れ」を見抜く
事ができなかった人間なのかもしれない。もちろん
力のなさを高校や大学、母校のせいにしているわけではない。
自分を変えて行かなければならないのだが。

[2002/07/19 22:07:19]

お名前： ぴえろ　　

あ、質問いいですか？
ドゥルーズ／ガタリの解説書か入門書でいいのはありますか？
とりあえずフロイト終わったら、ドゥルーズ／ガタリを読むつもりなんですが。

って、↑同じことをウチの先生に質問したら、ドゥルーズのインタヴュゥを紹介してくれました。
解説書が嫌いなのかもしれないですが。

たしかに、インタヴュゥは『アンチ＝エディプス』なんかより読み易いですが、
繰り返しでてくるキーワードが、定義してあるようにはみえないので。
「これはこういう意味」っていうのがないとヤッパわからないジャナイカ？というわけですが。

[2002/07/19 13:27:38]

お名前： ぴえろ　　

ひと（例えば回答者）が語る「言葉」と、
その背後？の「意識」とか「無意識」とか、「文脈状況」とか、「社会システム」とか、まぁなんでもええですがそういうもの、
との関係というのをきちんと押さえておかないといけない、


なるほどです。ところで、背後？の「？」は何ですか？

要するにこういうこと↓ですよね。
（自分のレポートの中のまとめから引用ですけど。）

「直接に観察できないものを語ることが，様々なメタファーを呼
び込む．そして，メタファーがやがて記述された事実へと変形し
てしまう．メタファーが分析の視線を規定し，思考の枠組みを創
造するからである． <無意識>を探究する者も，探究という意識過
程そのものがある無意識的な過程によって規定されていることを
意識しなければ<無意識>にのみこまれてしまう．精神分析そのも
のの<無意識>を考える必要がある．「精神分析医」は洞察する
「第三者」ではありえないのだ．」

↓の卒論も、「第三者」になろうとして、自分の無意識にのみこまれてしまっている・・ということになりますよね。

「○○といわれている」ということが、「○○である」にかわちゃっている・・っていう。
でも、これって以外と区別が難しいんですよね。まざってしまって。んー。

ウチの先生はこれとはちょっと違う言葉で説明してくれてましたけど。
「研究するのは『概念』なのか、それとも『対象』なのか？」って。
私は「オヤ？どう違うのかな？」っていうかんじでしたが。

[2002/07/19 11:17:12]

お名前： いしとび　　

＞分析をしようとして、対象を枠にハメているようなところ。強引というか。読むと、イヤですね。
↑
まったく、まあ、よそさまの学生さんの作文なんで、コメントはさしひかえますね。にっこり。
まぁ、自分のところに、これを卒論ですっつって指導しろっつって持ってこられたらまた別ですが。
＊
社会学で、意識調査アンケートとか、インタビューとか、学生さんの卒論だとたいていうまく行かないです。
それは、予算とか手間とかの条件のもんだいもあるんですが、
それ以前の考え方が、社会学的でないからってのが大きいです。
＊
フロイトでもデュルケームでもいいのですが、
ひと（例えば回答者）が語る「言葉」と、
その背後？の「意識」とか「無意識」とか、「文脈状況」とか、「社会システム」とか、まぁなんでもええですがそういうもの、
との関係というのをきちんと押さえておかないといけない、
というのが、まぁすくなくともここ１００年来の学問的常識ではあるはずなのですが。
そのへんについていえば、フロイトとデュルケームは同じ事を言っているんで、
「意識」の背後？にあるものを「無意識」と名付けて分析しようとしたのがフロイト、
「社会」と名付けて分析しようとしたのがデュルケーム、というふうに整理して
さほどのまちがいはないと思います。
ついでにいうと、
「人間は、「”自分”の”外側”にある”何者か”」によって動かされている」という言い方をすれば、
倫理的というか、神学的というか、な響きもしてきますね。
そこんとこ押さえていれば、変な「アンケート」や「インタビュー」で
イヤな感じの、
要するに独りよがりの、作文を書かずにすむと思うんですが。
＊
ちなみにデュルケームは、
マックス＝ウェーバーに次ぐ社会学の天才
ではなく、ウェーバーより偉いですんでそこんとこよろしく。

[2002/07/15 23:49:08]

お名前： ぴえろ　　

ソチラは卒論の中間発表ですか？
別の掲示板をのぞきみたのですが。
早い時期なんですね。
二週間で書き上げてしまうようなスゴイ人もいるようですが、
じっくり取り組むにはそういうきっかけがあった方がいいんでしょうね。

卒論といえば、こんなのをみつけていたのですが。ナショナリズムの研究。

http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/fushimi.htm

人のことだから自分のことは棚にあげていいますが、つっこむところは結構ある気がしますね。
分析をしようとして、対象を枠にハメているようなところ。
強引というか。読むと、イヤですね。

[2002/07/14 21:36:04]

お名前： ぴえろ　　

＞『図説　死刑全書』（原書房）

これで、自殺のやつもありましたっけ？死刑のは・・みたことなかったです。
以前（４、５年前）、自殺の本を本屋で見た気がします。
結構ヒドイ写真がたくさんありますよね？
さすがに買う気はしませんでした。高いこともありますけど。
けど、気になった本です。

てか、自殺論・・。読もうとしたけど、読んでませんでした。
ここや他の掲示板で話題にのぼってくるみたいですけど、おもしろいですか？

今はフロイトとか読んでます。ドゥルーズを読もうとしたんですが、「その前にフロイトだ！」というかんじで。
そのうち、Durkheimも・・。

[2002/07/14 20:39:03]

お名前： 辰信　　

　女優の浅田美代子は「スパイダー
マン」のことを「スパイだー！！マン」
だと思っていたらしい・・・・。
　僕は高校時代「社会科学」のことを
「社会科　学」だと思っていて、社会科の
先生になるための勉強かなにかだと思っていた。
高校の先生に「違う！切るとこまちごーてる
！社会科学や！」いわれて、教育社会学の授業
を受けて「社会現象を科学する学問」と初めて
知った。
　デュルケムの写真を手に入れた。髭をこんなに
生やしてる方だとはおもわんかったね。安易に「
剃れば？」とはいえない風貌だ。
　「自殺論」解説によれば、やはりマックス＝ウェーバー
に次ぐ社会学の天才（ちゅーか生みの親）なんだと。
　なんでデュルケムは（心理学的要素の高い）
「自殺」をテーマに扱ったのか。解説には甥が自殺した
ちゅ―のもあったが「あえて心理学っぽいテーマを
選ぶことで当時まだみとめられてなった社会科学を
これが社会現象！そしてこれが新しい学問！」と
いいたかったのだと。それにしても、エゴイズムとか
アノミーとか心理学に近いようにみえるが・・・。
　統計的に現象としてとらえていたとしても、心理学
専攻の奴もめっちゃ統計とかテスト好きやし。大好き
やがな。いうかお前ら卒論は調査しかせんのか？みたい
な奴もおったが。（ちなみに人間関係学研究法という統計
の授業は毎年臨床心理の専門科目とかほざく奴がいるが、
あれは共通科目です）
　その辺の分け目ちゅーか境界線はむずいっすね。
　課題図書の「教育改革の幻想」苅谷剛彦著。あれは
完璧な教育社会学だと思う。「一歩立ち止まって疑って
整理しよう」的ニュアンスはそうだ。マニュアルどうりで
わかりやすい文章だし、さすが課題図書！苅谷先生もなんか
賞もらうだけある！！
　「エミール・デュルケムー社会の道徳再建と社会学ー」
中島道男著　東信堂　2001は解説本。原著がすっきり
わかり易くなるし、デュルケム氏の（かっこいい）写真
付き！！　今日はバイトが夜勤です。がんばりま。

[2002/07/12 19:18:23]

お名前： 辰信　　

　う～ん。難しい。教育学概論で
「学歴社会が崩壊し始めた」根拠として、
「昔は（大昔）は、学歴で階層移動ができた、
いまはできない」いうのを聞いて、「うお～
そうだ！その通りだ！福沢諭吉も平等とかいう
後半にそれらしきことをいうとった！」とおもった
けどね。
　ある人（っていうか全くの他人）からいわれた。
「君は本来大学へ進学する立場の人間じゃなかった
んじゃないか。親に頼み込んで４年間、社会から
逃げるために、大学生のフリをさせてもらってたんだろう」
と。さすがにむかついたけど、ちょっとそうかなあ、と
深く考えれば考えるほど思えてきて。まあ、わしは高校
の頃から、バイトばっかやって、受験勉強とかからっきし
やったから。趣味はエ○本、エ○ビデ収集やもん。
　でも我ながらちょっと賢いんちゃうかと、幻想
を抱いた事件もあった。誰も信じてくれんねんけど、
小学館から出てる「小学○年生」いう奴。あれの
作文で６年か５年の時、湾岸戦争についての作文大会で
、わしたまたま応募したら最優秀賞でワープロもろてん！！
何月号かに全文載せられたもん。確か「君はパレスチナ
を知っているか」いう本の感想かいただけやったけど。
　ワープロ、５ヶ月ぐらい届かへんかって、おかんが
催促の電話してたなあ。かっこ悪い。
　でも作文ってきらい。文書書くのも、下手やしね。
中学の時、公立の入試対策で通信添削があって、添削
のおっさんとケンカみたいなったわ。「君は小学校の
漢字から勉強しなさい」とか「君には文章を書く資格がない、
何度いったらわかるのだ？」とかいてくるから。そいつ
「何度いったら」っていうてないからね。気分悪かったから
「私は幼い頃月を肉マンだと思っていた」で始まる作文だした
ら「今までの中で１番良かった」って、ウソつけ―！！
うけただけやん！清水アキラの「ケンナオコテープ芸」に
負けて誉めてしまった淡谷のりこ先生やん！
　と、このように、気まぐれなので作文は嫌いなのです。

[2002/07/12 01:14:15]

お名前： いしとび　　

課題図書、面白い本をセレクトしておるので、読んでくれい。求人広告もチェックしたらええが、
本を読むのはええぞ。身になる。安売りせんと本でも読んでじっくり構えてたら縁ちゅうのはあるもんやということで。
＊
とはいえ、階層についての本を読んでると、へこんできますな、確かに。
階層論ってのは、あれこれ読めば読むほど逃げ場がなくなってくる気がしてナア。
で、きょねんすすめたかもしれないが、金原克範「“子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族 」（洋泉社新書ｙ）は、
ある種の階層論だと思う。面白い（イタい）本。

[2002/07/11 21:18:48]

お名前： 辰信＊暇人の独り言　　

　本来、卒業生に与えられている課題図書
を勝手に調べて、読みまくり、おかんに「
おまえ学者にでもなんのか！！求人広告を
みてくれ！頼むから！」と頼まれている日本一
暇人、辰信です。
　でも、もう読んじゃった本が多いです。こういうこと
書くとまた誤解されるが。苅谷さんの「教育改革の幻想」
なんか、去年NHK教育の実演販売付きで読みました。学力
低下のところなんか自分のこといわれてると、怯えながら。
　そして大学時代、必死でとってた意味のないノートを
眺めながら、よなよな文献紹介で「へえ～」と思った本を
発掘したりしてます。例えば岡田先生に初めて受けた授業で
紹介された文献第１弾「子供の発見」アリエスとかね。
わしマメに出版社から「その昔こどもは小さなおとなだった」
とかいう先生がいいそうな「合言葉」までめもっとるから。
　デュルケムの元祖「自殺論」を借りようととある図書館
で検索したら書庫にあって「昭和３０年より前の出版物は
貴重書のため貸出でケマへん」いわれたがな。総集編わたされた
けど。ただこういう、かしこいフリをすると家族にも社会にも
また叩かれますので話を変えます。
　「HAMASHO」という深夜番組。「タモリ倶楽部」と並んで
好きなんですが。これで私のあほがばれましたが・・・・。
　そこにさらにあほなコーナー「風俗刑事」いうのがありまして
１番好きなんですが。いわゆる水商売？の仕事をする人に
うそかほんまか有名人にいくら貢いだかを告白させるという
とんでもない問題企画！（深夜枠じゃなかったらとっくに
おわってる）なのです。
　深夜大声で笑い「うるさい」と部屋に物がとんでくる
企画。しかし。先週は笑えませんでした。とある歌手から
３千万のマンションもろた？ロールス＝ロイスをもろた
けど左ハンドルやから乗ってない？年収２２歳で１千万？
　フェクションだと信じたいのだが。わしは先日チャリンコ
がパンクして最近健康によろしく歩いて暮らしているのに。
　昔、わしは社会にはいわゆる階層はないと思ってた。
みんな平等だと。ちょっと賢くなったわしは「でもやっぱり
あること」に気付く。そしてそのいわゆる階層はやっぱり
「金」によってランクされると考え出した。上流階級＝金持ち
と。（なんと単純な）しかしそうだとすると、あの彼女たち
は相当上流階級なのか？というかとっくに医者や弁護士が
一生で稼ぐ金を上まっているような・・・・。
　ちゅーか、整理せい！それでも彼女達には毎回モザイク
がかかっとるのよ。ということは後ろめたい気持ちはある
人もいる。飯島愛のプラトニックセックスであいつが「寂しい
時期」として描いた時期にも金はあったはずだ。俺、その頃
テレビで見ていた彼女も知ってるし。
　だとすれば社会的な階層は何が基準で決まるのか？
もし社会的階層の基準が金だという仮説を俺以外の奴が
立てたとするならば、このような特殊な手段（手段を選ばない
手段）はそれをぶち壊すことにならんか。
　眠れない夜、こういうことを考えてしまう奴。
そのあたりで新書や文献をご存知だったら教えてください。
　また近況報告もします。後輩のみなさん。わしの家
ではパンを仕入れる仕事をするおかんがいるのですが、
学園祭シーズンに人間関係学科にタイミングをはかって
さしいれのようなものをしようかというてはりました。
その時はわしもいっちょ噛もうかとおもております。
お楽しみに。

[2002/07/10 23:56:30]

お名前： いしとび　　

おひさしぶりです。新居のぐあいはいかがでしょう？
＊
＞思いましたが、「キコクはエラソウ」という感じの発言↓ですね（笑
↑
まぁ、そういうふうにもみえなくもないですねぇ。まぁそれはしかし、ごじぶんの経験がそうなんだからしかたないんですが。
＊
ていうか・・・
・・・死体、ですかぁ。知らなかったです。生ものの展示なら、近づくのも遠慮しておきたいものです。
まぁ、研究室図書に『図説　死刑全書』（原書房）等のシリーズを入れてたりしますが。
↑
いちおう、「死の教育」なんかを卒論で書く子が何年かごとにいるので、
そういうのも集めているわけですが。
あとまぁ、インターネット上には、死体写真なんかもたくさん載ってますよね。
いちど、えげつないのを見てしまってすごくきもちわるかったですが。

[2002/07/09 19:15:17]

お名前： ぴえろ　　

思いましたが、「キコクはエラソウ」という感じの発言↓ですね（笑．ま、やっぱり比べてしまうのかな．

引っ越しおわりましたが、片付かないままです。ま、後でやることにして．

また，関西に遊びに来ています．
ェト，梅田でヒトの死体の展示をやっているという話を新聞でみましたが，見に行かれたでしょうか？
加工してあって，きれいな死体なのだそうで．
上野にあるミーラとは違うのでしょう．
一体，誰が死体の提供をするんでしょうか．うーん．

[2002/07/08 03:41:11]

お名前： いしとび　　

成績というものについては、ほんとうにようわからんので、
このＨＰの掲示板でも以前からあちこちでぼやいてまして、またぼやいてしまいました。
＊
引っ越し＆夏休みですかあ。いいですな。
わたくし、ひっこしすればいいのに、と自分で思いつつ、いまだに学生っぽい部屋に住んでます。
このところ数年、引っ越したいなあ、とおもいながら、めんどくさいんで引っ越さないままです。
よい引っ越しができるといいですね。

[2002/06/28 20:07:59]

お名前： ぴえろ　　

＞私が前の書き込みでバカバカと書いたのは、copy&pasteでレ
＞ポートをでっち上げる学生のことで、
＞「出来の悪いレポート」を書く学生についてではないです。

コピペの学生とテキトーな出来の悪いレポートを書くというの
は、違うといえば違いますが、学生側のレポートに対する取り組
みの姿勢が似ている、というつもりで言ったことで。
要するに、「手を抜く」「真面目に取り組むには値しない」とい
うことですよね。真面目にとりくんでも、正当に評価されている
かわからなければ、やる気が萎えるということがあるわけで。

ま、それはいいとして。

自分自身、成績表を受取っても、自分の成果とかが反映されてい
るのだと思うことはあまりないのです。（よい、悪い、関係な
く。）「正当に」評価されているのかどうか、わからないという
か。不透明というか。理不尽ではないか？本当にそれでいいのか
な？と。

外国の学校と日本の学校って、成績の扱いってちがくないです
か？日本の学校というのは（大学に限らず）、結果だけしか提示
しないことが多いけれど、たとえば自分の通っていたインターナ
ショナルスクールだと、成績の付け方が学生にももっとわかるようになっていると思います。そういうのを考えると、「結果だけ
返ってくる」けど、その採点の過程はわからない、というのはお
かしいと思えるわけで。一方的に押し付けられるといのは、
チョット。。

こういう問題があるから、

＞「今年のクラスの学生は去年より出来が悪かった、授業がうまく行かなかったせいかもしれないが、たくさん不合格にした」

こういう↑ことがありえるわけで。（公言されるかは別として、
割と頻繁にあることじゃないかな？と。）

いしとびさまのおっしゃる「コミュニケーション」とはまた別の
話でして。

うまく説明できているかどうか不明ですが、どうでしょう。

これから、引っ越し＆夏休みで、しばらくネットにつなげるかど
うかわかりませんけれど、それではではでは！！

[2002/06/26 01:48:52]

お名前： いしとび　　

＞あと、身元がわかるということも、付加価値があるのでしょうか。
↑あ、するどい。それはポイントですね。ないようはともあれ肩書きで付加価値つけてますね。
でもまあ、印刷物のときよりは中身勝負にかなり近づいてるって事で。
＊
＞やっぱりフィードバックがあった方がいいんじゃないか？
と、このへんのはなしについてはですねえ、また話がべつでして、
大学の授業というのは、インターネットとは逆で、
送り手側も受け手側も、コストが高い。そこに生じる希少価値によって、
私のようなものでも大学の教師としてギャラが発生しているわけですし、
また学生さんのほうも、たんに家で本を読んでいたのとは異なる、「学歴」というのを受け取る
と考えられる。
という状況なので、「こうだったらいいはずだ」という理想状態から、どうしても離れていく、と思います。
たとえば、「フィードバックがないのとあるのとでは、ある方がいい」というのは正しい理想なのですが、
それがコスト的に成立するか、というと、微妙で。
大学教師など、講義と称して、形のない喋りをギャラに変えている連中なので、コストなどと言うのもおこがましい気もしますが、やはり。
＊
むしろ、現在の大学というのは、構造的に破綻している、と考えています。
全学生のレポートに「本気で」コメントを書いて返すことなど、とても不可能で、
そのいみでは、授業＆試験という回路で教育的コミュニケーションを成立させることは、不可能だ、と。
（かろうじて、卒論指導くらい？）
だから、私は学生さんには、「講義に期待するな、面白そうな教師を個人的に直接捕まえろ」と言っています。
そうすれば、学生さんの側も教員の側も、ちゃんとしたコミュニケーションができる、と思います。
講義は、いまやもう、そういうコミュニケーションを保障してくれるものではなくなっていて、
ただ、おもしろそうな教師を見つけるためのお試しセットみたいなものだ、と思っています。
＊
＞まぁ、先生側は悪い点数をつけて不快感をはらすのかもしれないですが、学生の不満は行き場がないだけ救われない、、と思います。
＞無力ですね。出来の悪いレポートでも書いて、ささやかな反抗でも・・、という感じですか（笑。
↑
この点については、誤解なきよう。
私が前の書き込みでバカバカと書いたのは、copy&pasteでレポートをでっち上げる学生のことで、
「出来の悪いレポート」を書く学生についてではないです。

copy&pasteって、たとえば、教師の目の前ではやらないわけですよね、
いちおうそれはカンニングと同列の不正行為なわけです。
だから、学生のほうでは、「どうせ教師はろくに答案を読まないだろう、ばれないだろう」と考えてる、と見ます。
で、いちおうこちらは答案読んでますし、気付くわけです。
で、よほど見くびられたと思って腹も立つわけです。
まぁ、それは不正行為のはなし。
ふつうに出来の悪い答案とか、あきらかに乗り気でない答案とかを読むと、やはりへこみますが、
「自分のあの喋り方がだめだったから伝わらなかったのかなあ」と、ちょっとくらい思います。
むきになって、出来のいい方の答案を探して読み返して、「うまくいけばこのくらいなら伝わってたはずだ」とか。
なわけで、「悪い点を付けて不快感をはらす」ということは、わたしのばあい、ないつもりでは、いるのですが・・・

（でも、まあ誰とは言いませんが某知り合いの大学非常勤教師が、彼のホームページ上で、
「今年のクラスの学生は去年より出来が悪かった、授業がうまく行かなかったせいかもしれないが、たくさん不合格にした」
とか書いていて、それを読んだときは、受講者の気持ちになって「なにゆってんだバカ」と思いました）
＊
まぁしかし、いずれにせよ、
大学の授業に関しては、自分のギャラの発生元であるので、どうも歯切れ良くしゃべれませんです。すみません。

[2002/06/26 00:00:20]

お名前： ぴえろ　　

＞文章の価値は内容で決まるのだ、希少価値で値打ちを高めよう
＞なんて考えるのはせこい、

＞シロウトの作文とまったく同じ条件で読まれてなお、内容の値
＞打ちによって評価されるものを書くべきなのだ、

なるほどですね。
希少価値と内容の価値はちゃうということですね。
そう主張されるだけの論文は書かれていると思います。
あと、身元がわかるということも、付加価値があるのでしょうか。

＞ほとんどタダで（しかも無審査で誰でも）「全世界に公開」で
＞きる、となれば、誰もが「自説を披露」したくなる、

「自説」というのは、オリジナルを気取っているけど、パタ－ン化された説、ということで？？

＞しかし、確かに、学生諸君がレポート提出日直前に、インター
＞ネットでさーっと検索をかけて、
＞内容をろくに読まず理解せずにcopy&pasteして提出、というの
＞はじっさいによくあります。

これは、まぁ、必ずしも学生側だけの問題ではないんだろうな、と学生の立場としては思いますが。

レポートとか出しても成績がかえってくるだけで、ど
ういう風に採点されているのかわからないということがあったり。

レポートっていう形式だと、白黒はっきりするようなテ
ストに比べて、レポート自体の出来以外のものが反映される、と
いうことはよくあることでして。

「そもそも自分のレポートは読まれているのだろうか？」とか、思ったりします。（高校時代の物理の先生は、レポート一つ
を数秒で読んでました（笑。速読、速読～。他の先生は細かく読
んでくれてましたが。）

いしとびさまがどういう採点をしているのかは、わからないです
けれど、やっぱりフィードバックがあった方がいいんじゃない
か？と、ウチの大学の先生をみて思います。

学生と先生の共犯でしょうな。。
まぁ、先生側は悪い点数をつけて不快感をはらすのかもしれない
ですが、学生の不満は行き場がないだけ救われない、、と思いま
す。無力ですね。出来の悪いレポートでも書いて、ささやかな反
抗でも・・、という感じですか（笑。（copy%pasteはしてないですけど。）

＞盗作を怖れるほどの素晴らしいオリジナルなアイディアなん
＞て、ほんとにわずかじゃないか、とは思えませんか？

ある程度、型にはまってからでないと、思考のしようがないとい
う面もあって。それは、そうですね。

でも、オリジナルでなくても、手がかかるものですし、簡単に盗
まれるのは惜しいっていう感情はあるような気がします。

[2002/06/25 08:35:05]

お名前： いしとび　　

文章を公開する側のコストと入手する側のコストとを考えると、
インターネットというメディアは、公開側・入手側いずれもコストがほとんどゼロに近くなる。
従来の紙媒体の時は、公開・入手それぞれにそれなりのコストがかかって、
そのために、希少価値ということも生まれて、「論文が売り物でもある」ことも成立していたわけですよね。
それはまぁ、文章の内容の価値の問題ではなくて、あくまでコストのかねあいの問題。
で、ま、
私のような立場の者は、純粋に文章を書いて売って生活をしている方々とはちょっと立場が違うので、
文章の価値は内容で決まるのだ、希少価値で値打ちを高めようなんて考えるのはせこい、
と、いざとなれば偉そうな口がきけたりするわけです。
なわけで、
＞あまりネットで簡単に流すと価値がさがる、、ということはありませんでしょうか？
↑
ということはないのだ、
シロウトの作文とまったく同じ条件で読まれてなお、内容の値打ちによって評価されるものを書くべきなのだ、
と、かっこいいことを言うわけです。
でも、いちおう自分の論文でも、そこから自分や自分以外のどなたかのギャラがいくばくなりと発生している場合は、
まぁ、勝手にｗｅｂ上に公開というのはよくないかな、と、
むしろ紙媒体を入手していただけるよう、宣伝をする、という姿勢で。
あんまし宣伝能力が自分にあるとも思えないのですが。
＊
ところで、公開側のコスト、ということを考えると、インターネットの普及によって
学生はじめシロウトの皆さんが作文を進んで公開しはじめた、というのがよくわかるわけで、
ほとんどタダで（しかも無審査で誰でも）「全世界に公開」できる、となれば、誰もが「自説を披露」したくなる、
これは、以前、フーコーの話題のときに話に出た現象ですね。
＊
入手側のコスト、というのは、低い方がいいかな、と思うのですが、
しかし、確かに、学生諸君がレポート提出日直前に、インターネットでさーっと検索をかけて、
内容をろくに読まず理解せずにcopy&pasteして提出、というのはじっさいによくあります。
そういうのは、まあもとの論文をさがしていちいちたしかめなくても、
読めばだいたい「これはまる写しだな」とわかるもので、読んで極めて不快なんで、不合格にしてもいいんですが、
不合格にして来年もバカの顔をもう一度見るのも不快なので、最低点で通すこともあります。
ま、いずれにせよ、そういうバカのことを念頭に置く必要はないだろうと判断しています。
（だいいち、まる写しなら従来の紙媒体のものでも手書きで写すことはできたし、行われていたわけで、
それがもう一段、ラクにできるようになった、というわけで、
それで喜んでいる怠け者のバカのことなど、ほとんど考慮に入れるのもばかばかしい）
＊
で、はなしを戻すと、そうでもないかぎり、まともな人であれば学生でも同業者でも、
引用をするときは引用もとをきちんと書くというルールがあるわけで、
それに従ってもらえる以上、低コストで広く読まれる方が嬉しいわけです。
広く読まれて、それで、シロウトの作文と同列に読まれてなお評価されて引用とかされたら、嬉しいです。
＊
ついでにいうと、まあ自戒を込めてですが、
盗作を怖れるほどの素晴らしいオリジナルなアイディアなんて、ほんとにわずかじゃないか、とは思えませんか？
WEB上の「著作物」とやらに、やたら著作権を主張する注意書きが書いてあることがあって、
はぁ？と思うことがしばしばです。
＊
ついでにもういっこいうと、
ＰＤＦっていう形式、嫌いなんですよ。
ADOBEのアクロバットリーダーがインストールされてないと読めないなんて、
誰でもアクセス可能、というインターネットの方向性に反します。
じっさい、今つかっている私の古いほうのパソコン、一応、アクロバットリーダーも入っているんですが、
最近、ＰＤＦファイルを開こうとするとフリーズすることが増えました。
少し古いので、スペックが間に合わない。
なもので、
自分の論文を公開するのにも、盗作されるんやないかとかセコい自意識で
手間をかけて重たいＰＤＦファイルにわざわざ変換して、あげくにどこかの誰かのパソコンをフリーズさせて
「ちっ！　くだらない作文のくせに自意識過剰な奴だぜ」とかいわれないように、
まあ、ふつうのＨＴＭＬファイルで公開している、という次第。

[2002/06/23 21:55:59]

お名前： ぴえろ　　

あ、なるほどです。
論文は売り物でもあるのですよね。
一応、学校の図書館では、そのへんの雑誌は全部そろっているは
ずなのですが（検索によると）、棚にいってみるとそろっていな
かったりします。紛失したのでしょうか。。

とくに、大学や研究室の紀要論文なんて、どうせ大学図書館でコピーされる以外に読まれる手段はないから
著作権だとかなんだとかのことは、ほとんど無視していいし、
だいいち、よその大学の紀要なんて、なかなか（たとえば天理大学の図書館では）そろってないので、
手に入れることすらむずかしい。
そういうのは、じゃんじゃんwebで公開してくれるといいんですが。

論文を好んで公開しているのは、むしろ学生だったりしません
か？卒論とか公開しているのをみます。

あまりネットで簡単に流すと価値がさがる、、ということはあり
ませんでしょうか？それが公開しない理由かはわかりませんけれ
ど。copy%pasteで簡単に盗作できますから。PDF形式にすれば、違うかも知れませんけれど。

[2002/06/23 03:31:48]

お名前： いしとび　　

バックナンバーをお買い求めください云々については、
ま、たいした理由ではないのですが、いちおう『教育社会学研究』も『ソシオロジ』も、
一般書店で値段をつけて販売している雑誌なので、
（ま、どうせじっさいには書店で買う人などほとんどいなくて、
ほとんどは学会員や同人に会費と引き換えにくばられてるだけなんですが）
ま、いちおう、インターネット上に勝手に公開していいのか、判断しかねたので。
ていうか、いちおう『ソシオロジ』の事務局に尋ねて、別にかまわないと言われてはいるんですが、
でもって、人によっては勝手に公開している人もいるんですが、
ま、なんとなく、『教育社会学研究』『ソシオロジ』ぐらいは、
さして入手しにくい雑誌でもないし、大学図書館とかにもたいていあるし、
抜き刷りもあるので言っていただければお送りすることもできるし、
このくらいは、いいかな、と。
＊
しかし、私が不思議なのは、
なぜほかの皆さんが論文をどんどんWeb上で公開してくれないのか、ということです。
とくに、大学や研究室の紀要論文なんて、どうせ大学図書館でコピーされる以外に読まれる手段はないから
著作権だとかなんだとかのことは、ほとんど無視していいし、
だいいち、よその大学の紀要なんて、なかなか（たとえば天理大学の図書館では）そろってないので、
手に入れることすらむずかしい。
そういうのは、じゃんじゃんwebで公開してくれるといいんですが。
と思うんですが、みなさんしはらへんのは、何か私が気づいてない理由があるのか、と。

[2002/06/22 20:24:28]

お名前： ぴえろ　　

ちょっと前から気になる疑問ですが、

＞教育社会学研究』誌バックナンバーを書店にてお買い求めください。 

いしとびさまのレジメや論文のページで↑のように公開していな
いものは、何か理由があるのでしょうか？

[2002/06/21 02:33:45]

お名前： ぴえろ　　

ちょっと前から気になる疑問ですが、

＞教育社会学研究』誌バックナンバーを書店にてお買い求めください。 

いしとびさまのレジメや論文のページで↑のように公開していな
いものは、何か理由があるのでしょうか？

[2002/06/21 01:48:04]

お名前： ぴえろ　　

個人的な好みをいうと、EQよりもIQの方がいいです。
やはり、自分が不利になるのは嫌ですから。
（って、そういう話じゃないのかもしれませんけど（苦笑。）

＞知能指数、というのもたいがいうさんくさいですが、それでもそれなりの歴史と試行錯誤の中で作られたものなわけで、
＞その限界と効用をきちんと理解すれば一定の意味はあると思いますが、

知的障害教育を教えている先生の言い方だと、点数を云々するの
ではなくて、テストの過程というか、の子どもとのやりとりが大
事なのだ、みたいなことでした。
しかし、障害児関連の本の症例研究や統計の調査では、点数が前
面に押し出されていることが多いような気がします。知能が障害
児の属性であるかのような扱いをしているような印象を受けます
が。

http://www.unnmei.com/eqtest/eqtest.html

↑こういうのをあちこちのHPの自己紹介で見かけますけれど、
これはEQを提案している学者さんが作ったのでしょうか？
占いみたいな要領で使われるみたいな気がしますけれど。

＞ＩＱって言う概念は、たとえば最近の流行の言い方で言うと、
＞「身体能力の高さ」みたいな概念と似ていると思います。
＞どう似ているか、というとこれまたひとことで言えないですが。

では、ふたことでお願いします（笑。

[2002/06/21 00:37:13]

お名前： いしとび　　

ＥＱって、それ自体の積極的な意味より、「ＩＱなんかダメだ」という、ネガティブな意味のほうが
強いような気がします。
本気でＥＱが決め手だと思うなら、学歴社会なんかやめてしまって、
みんなが１５才くらいの段階で一斉に、ＥＱテストをやっちゃえばいいわけですよ。
それで、ＥＱが高い人から順に、重要なポストに就けるときめちゃって、
あとはそのための専門教育をやって社会に送り出せばいいわけです。

そのほうが、学歴社会だったり就職試験や面接評価をするより、確実で能率的なわけで。

でも、そんなこと言い出すひとがいないということは、きっと、たぶん、
ＥＱというのを持ち上げてはやらそうとする人たちというのは、
たんにＩＱの悪口を言いたいだけなんだ

とは思いませんか？

知能指数、というのもたいがいうさんくさいですが、それでもそれなりの歴史と試行錯誤の中で作られたものなわけで、
その限界と効用をきちんと理解すれば一定の意味はあると思いますが、
それにくらべてＥＱというのはどうも・・・
「ＩＱなんかで決められたくない！！」というルサンチマンだけで
安易にはやっているように思えます。

＊

ＩＱって言う概念は、たとえば最近の流行の言い方で言うと、
「身体能力の高さ」みたいな概念と似ていると思います。
どう似ているか、というとこれまたひとことで言えないですが。

[2002/06/20 18:13:19]

お名前： ぴえろ　　

二重投稿多くて、ゴメンナサイ。「戻る」を押すと自動的に再送
されたりするのは、なんでしょうか？
（しかも、読み返してみると、文章がオカシイのかも、と思いま
した。なかなか上達しないようで。）

ソンタグの書評読んでみましたが、たしかに「好意的」ではなのでしょうかね。内容に関していえば、書評というからには、論じ
る対象となっているものを読んでみないとわからない部分もあり
ます。

＞たぶんぜんぜんだいじょうぶだと思いますよ？　誤解をうまないように書いてはりますよね？

ゲストは来るも去るもある自由ですが、管理人はそうではないの
で、書き込みの内容によっては大変でしょう。ァ、読む側として
は、過去ログのトラブってるところも興味深いとは思いますけ
ど。知的障害教育の授業もとってみたことがあって。「知能」と
いう概念はいろいろ問題多いのだな、と。今度はIQではなくて、
「EQだ！」と言ってるみたいで。こういう「診断」だと、マジメ
に答えた場合いい結果が出ないので（私の場合）、なんとなく劣
等感を植え付けられますね。

↓

http://www.jishukan.ed.jp/eq/eqs/

[2002/06/19 00:16:53]

お名前： いしとび　　

『隠喩としての病い』、絶版ですか？　図書館でもまたもやみつからず、
これまた以前はどこにでも転がっていた本なのに、ちょっと腹を立てています。自分に。
やはり本というのは、あるときにちゃんと読んでおくものですね。
＊
ソンタグの『隠喩としての病い』という本の訳書、新しい版では、エイズ論が合本になっているはずで、
そのあたりは、島田雅彦とかさなってくるかもしれない。
島田も、一時期、エイズを隠喩として物語のモチーフにしていたと聞きました（そのへんの作品は読んでないですが）
島田における「キコク」と「エイズ」と「メタシアター」のモチーフを、ソンタグならどう評論するか、
というのも、考えたらおもしろいかもしれないですね。
＊
＞こういう話は誤解を生みますか？
↑
たぶんぜんぜんだいじょうぶだと思いますよ？　誤解をうまないように書いてはりますよね？

[2002/06/12 21:32:37]

お名前： ぴえろ　　

「悲劇の死」のところですね。よし、じゃ、読んでみます。

『隠喩としての病い』っていうのは、ここでは肺結核とか癌の隠喩につ
いてですが、ここでいわれている性格類型から連想するのは、精神医学
における障害児（者）の類型かと思いますが、精神医学なんか罪あるの
では？という感想ですね。たとえば、なにか問題行動のある子供の、
性格を分類したり、親の学歴がどうのこうのとか、IQがどうのこうのと
か。分類が病気の隠喩をつくる・・みたいな。（あ、過去ログでIQの話
がありましたが、こういう話は誤解を生みますか？まずかったら、消し
てください。）

[2002/06/12 19:00:39]

お名前： ぴえろ　　

「悲劇の死」のところですね。よし、じゃ、読んでみます。

『隠喩としての病い』っていうのは、ここでは肺結核とか癌の隠喩につ
いてですが、ここでいわれている性格類型から連想するのは、精神医学
における障害児（者）の類型かと思いますが、精神医学なんか罪あるの
では？という感想ですね。たとえば、なにか問題行動のある子供の、
性格を分類したり、親の学歴がどうのこうのとか、IQがどうのこうのと
か。分類が病気の隠喩をつくる・・みたいな。（あ、過去ログでIQの話
がありましたが、こういう話は誤解を生みますか？まずかったら、消し
てください。）

[2002/06/12 18:59:54]

お名前： いしとび　　

いやあ、めんぼくない話ですよ。本から遠ざかってちゃいかんですね。
というわけで、さっそく『反解釈』その他数冊、買ってきました。
「メタシアター」論は、「悲劇の死」というタイトルの小文です。
そこだけとりあえずさらっと読んでみましたが、まぁ、もとが書評の文章ですから制限はあるのでしょうが、
「メタシアター」という概念がなにを表そうとしているのか、雰囲気はわかった気がします。
「自意識を持った登場人物の自己劇化を描く演劇」という定義は、それ自体としては納得行きます。
「メタシアター」の著者エイベルは、どうやら、そのなかにシェークスピアから
現代不条理劇（ベケットとかブレヒトとか？）まで含めて言っているらしい。
（だから島田雅彦の「模造人間」があてはまっても不自然ではないですね）
私がなんとなくイメージしていた「メタフィクション」というのとは、重ならない部分もあるように感じました。
ところで、
ソンタグのこの書評が、はたしてエイベルに好意的であるのかどうか、微妙な気がします。
＊
『隠喩としての病』、読もう読もうと思いながら放っておいて今に至る本です。
おもしろかったですか。読んでみようかなあ。

[2002/06/11 10:50:23]

お名前： ぴえろ　　

教え子さんと仲がよろしいようで。ぅ、うらやましい。

合宿ですか。（コチラにはそういうのないです。「研究室」とか
も、ないです。ある意味、人間関係があっさりしている。）いし
とびさまはお忙しいようで。（お返事いただいているのはありが
たいことです。）

『反解釈』は、まだ読んでいないですが、いろんな論文がおさめ
られていて、どこに「メタシアター」が書かれているのだろう？
と。

ソンタグの別の本で『隠喩としての病い』はけっこうおもしろ
かったです。前にも、この本は読もうとしていたのですが、筆者
の名前とか、覚えていなかったので、いいきっかけで今回読めま
した。「癌」と「肺結核」が、いろんなものの隠喩となっている
のだな、と。性格類型や政治etc.と病の隠喩に関して。病の隠喩
の批判というか、隠喩を排除することが「健康に病気になるこ
と」なのだ、と。そうなのか・・。

『隠喩としての病い』の解説では少し「メタシアター」について
書かれていました。引用すると・・

演劇を演劇として意識する演劇様式を解読したライオネル・エイベルの『メタシアター』に対して、彼女が好意的な書評を書いた・・

のだと。

[2002/06/10 03:42:50]

お名前： りえこ　　ＵＲＬ

先生！書き込みしてくれて有り難うございました！！
これからもちゃんと書き込みして下さいね～。
待ってますんで！！
ところで、先生のＨＰもリンク貼らせて頂きますね～よろしいかしら？？？
日記、愛読して下さいね！！それでは！！

[2002/06/10 00:19:20]

お名前： いしとび　　

おう。りえこ君ここではひさしぶり。同窓会のほうの掲示板で見とるよ。きげんようやっとるか。
で、ＨＰな。見た見た。日記もつけとるのな。
あれ、ちょっとずつでもなんでもええから長いことつづけるのがみそやぞ。
掲示板に、なんかかいとこか。
＊
いやー、日本対ロシア、前半が終わって０対０やが、なかなか善戦しとるな。
中田ひ：「ねんざがいたいよう」
ラモス：「だいじょぶ、日本にはバンテリンあるよ、これは有利です」
おの：「おなかがいたいよう」
ラモス：「だいじょぶ、日本には正露丸あるよ、これも有利です」
てわけで
もうすぐ後半が始まるのだ。またテレビ観戦しよう。

[2002/06/09 21:31:02]

お名前： りえこ　　ＵＲＬ

先生お久し振りです。
中野です。
今回わたくしもＨＰを作ってしもたんで、宣伝に来ました。
でも、ほんま、機械音痴の私が作ったんで、結構退屈なんすわ。
で、掲示板、誰も書き込みしてくれてへんので、先生書き込みして下さいね～。待ってま～す（⌒∇⌒）
では。
また今度大学行きたいと思いますんで、よろしくです（ぺこり）

[2002/06/09 18:54:33]

お名前： いしとび　　

「ローゼンクランツ・・・」、こんなかんじですね
トム・ストッパード。そうそう。で、なになに、「恋に落ちたシェークスピア」ってのも同様の映画だと。
＊
「清水港代参夢道中」は、こんなかんじ。

[2002/06/06 16:28:46]

お名前： いしとび　　

おへんじがおくれていてすみません。
どうもこのところいっぱいいっぱいで、ここで話題になっているような本を読むとこまでいけてないです。
先週末は研究室の合宿で、やまのぼりとかしたりしてました。
そのまえはソフトボール大会やったり。
せっかくの機会なので、「メタシアタアー」方面をもう少しあたって勉強してみたい気はするのですが。
＊
リンクしていただいたシェークスピア（便利なサイトですな。引用するのにいいですな）
「お気に召すまま」のほうのせりふとか見ると、
All the world's a stage,	And all the men and women merely players

なんちて書いてあるのですが、
「人生は芝居だ」という世界観がせりふに登場することと、「メタフィクション」というのが
イコールかどうかと言うのは、ちょっとわかんないです。
＊
ビデオ店でレンタルできるか分からないですが、マキノ雅弘監督の「代参夢道中」という映画は、
主人公が現代劇の演出家で、それが清水の次郎長の芝居を演出することになって、
ふつうの演出をしたくないぞと言ってプロデューサーかなんかと対立して（だったかな）
もめているうちに転んで頭を打って（だったか、酔って寝てしまって、だったか）
気が付いたら清水の次郎長の世界に、登場人物の森の石松として生まれ変わっていた、というおはなし。
演出家＝石松は、その物語を全部知っているので、石松が最後に悪役に切られて死んでしまうことも知っている
だから、うまくその運命から逃れようとするのだけれど、なぜか物語どおりに進んでしまい・・・
というお話です。
これなんか、「フィクションとは何か」みたいなことを、かなりうまく取り入れてると思います。
＊
シェークスピア、といえば、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」という、
もとは演劇であと映画にもなったやつ、が、「ハムレット」をもとにしたメタフィクションですね。

[2002/06/06 15:12:06]

お名前： ぴえろ　　

http://www.rhymezone.com/shakespeare/toplines/

↑、シェイクスピアのラインの人気ランキングみたいなもので。
（"to be, or not to be"が一番に来ていますねェ。）

http://www.rhymezone.com/r/gwic.cgi?Path=shakespeare/comedies/asyoulikeit/ii_vii//&Word=all+the+world's+a+stage,&grade=nolog&loc=toplines#w

http://www.rhymezone.com/r/gwic.cgi?Path=shakespeare/tragedies/macbeth/v_v//&Word=told+by+an+idiot,+full+of+sound+and+fury,&grade=nolog&loc=toplines#w


こんな感じでしょうか？

[2002/05/28 03:13:01]

お名前： ぴえろ　　

>「メタシアター」というのは、「メタフィクション」というのの>一種でしょうか？
そういう気もしますね。
きっと、そうじゃないでしょうか？（と、適当な・・笑）

>ちょっと重点が違うのかしら？
おそらく、シェイクスピアとか、戯曲という形をとったものに対
してだけに使われるのではないかと？（また、適当・・笑）。
んン、では今度、調べてみます。
『反解釈』なら図書館にあるみたいです。「メタシアター」で検
索しても、他の本はみあたらないです。

中学のとき、『人間失格』は読みましたが、当時はおそらく字だ
け追うような読み方をしていて（あ、今もそうですが）。フムフ
ム、そういう読み方には気がつきませんでした。たしか、パ
フォーマンスをわざと失敗してみせたところを、白痴のような生
徒に見破られるみたいな話が？

[2002/05/28 02:41:27]

お名前： いしとび　　

自分でいっといてすぐに書き足すわけですが
＞『人間失格』を批評的に乗り越える工夫が『模造人間』に見られるか、

ひとつには、太宰が「選ばれた者の恍惚と不安」って調子で書いているのに対し、
島田が「はずれ玉」としての僕、というふうに主人公を設定している、
ということなんでしょうけど・・・

うーむ？

[2002/05/21 01:40:45]

お名前： いしとび　　

メタシアタ－(エピステ－メ－叢書 )  ライオネル・ア－ベル /高橋康也 ／朝日出版社 1980/11出版
↑これでしょうか？　検索をかけたら、これに行き当たるようですが。
ただ、品切れだそうで、
スーザン・ソンタグ『反解釈』に短い紹介があるとか。
あと、シェークスピア関連では
この世界という巨（おお）きな舞台(ちくまライブラリ－ ) シェイクスピアのメタシアタ－  安西徹雄 ／筑摩書房 1988/05出版 
ですかね。
＊
「メタシアター」というのは、「メタフィクション」というのの一種でしょうか？
ちょっと重点が違うのかしら？
メタフィクションもので好きなのは、奥泉光『「吾輩は猫である」殺人事件』で、
これを島田雅彦の『彼岸先生』（入手済み未読）と読み比べる、というのも手ですね。
＊
＞＞それで、演技、ということでいえば、たとえばちらっと言及さ
＞＞れる太宰治と比較してどうか、とか
＞どうか、とは？

太宰の『人間失格』が、やはり、
自意識過剰・演技過剰の青年が女で苦労しつつ青春を終える手記
なわけで、たぶん、当然、島田は『模造人間』を書くときに『人間失格』も意識していたはずで、
じゃあ、『人間失格』を批評的に乗り越える工夫が『模造人間』に見られるか、というのに興味があります。
じつは、やっぱし『人間失格』のほうが面白かったんじゃないか、とも思えなくもなくて、
これはやはりきちんと読み比べないといかんという気になっています。

[2002/05/21 01:33:59]

お名前： ぴえろ　　

８册！ォオ！

>『僕は模造人間』は、読んで、想像を遙かに超えてふつうの青春小
>説で、びっくりしました。

なんか、おもしろい表現ですね。想像を遥かに超えてふつう・・ですか？

＞それで、演技、ということでいえば、たとえばちらっと言及さ
＞れる太宰治と比較してどうか、とか

どうか、とは？

『模造人間』の中に、演劇をやる場面がありましたけれど、
以前シェークスピァの授業で、メタシアターとか習って。
（訳語ってありましたかな？？「劇に関する劇」
とかそういう意味になるのだと思うけれど？ァ、あんまり適当に
しゃべると不勉強がばれますけど。）英文学でキーコンセプトに
なっていて、テストにも出て、未だによくわかってなくて。

現実の俳優が劇の中で俳優の役を演じていて、その舞台が現実で
あるとみなすふりをする、みたいな？フィクションが現実で、現実がフィクションで・・。みたいな？

[2002/05/19 07:55:28]

お名前： いしとび　　

ついでに。
『僕は模造人間』、雑誌に初出の時には第５章がなくて第４章で終わっていた、みたいなことを
「モダンほら公爵の肖像　島田雅彦の研究読本」北宋社所収の評論で読みました。
（ということは、４章も、単行本に入っている形とはたぶん、ちがう終わり方をしているはずで）
もしそうだとすると、島田が最初は４章までで完結した作品だと考えていたのか、
それとも当初から５章までを構想していたのか、わからないのですが、
かなり印象が違ってくるような気がする。

[2002/05/15 11:07:56]

お名前： いしとび　　

BOOKOFF
古本市場
↑このあたりの、マンガ主体の古本屋で、安く手に入ります。
島田雅彦あたりだと、旧作は普通の書店より高い確率であります。
というわけで、連休からこの方、８冊ほど入手（１冊１００円か２００円くらいが多い）
ぼちぼち読んでいるところです。
かんじんの『永劫回帰マシーン』『天使が通る』は未だに手に入らないのですが。
＊
『僕は模造人間』は、読んで、想像を遙かに超えてふつうの青春小説で、びっくりしました。
それで、演技、ということでいえば、たとえばちらっと言及される太宰治と比較してどうか、とか
思ってました。（あと、もちろん三島、を読まなきゃナア、という気になりました）

[2002/05/14 23:55:08]

お名前： ぴえろ　　

>何者かを演じている「僕」とそれを見ているまた別の自分のズレ
>があって、二人が交互に出てくる。

この説明は微妙に間違っていたかもしれません。

演じているのは、「僕」の方ではなくて、固有名詞である名前の
部分の方のようです。「僕」の方がアイデンティティの部分なの
かと思われます。引用した方がはやいでしょう。

「人間は＜僕＞や＜私＞という部分と阿久間一人とか三島由紀夫
といった模造人間の部分とが強引に合成されたものだ。」

「人間はこの二つの部分がよじれてつながっているからおかしな
ことになる。＜僕＞の中枢や諸々の器官は＜僕＞の意識の中に巣
喰う他人どもの幻の作用なしには活動せず、他人の意識の中に住
む＜僕＞の幻は＜僕＞の中枢や諸々の器官の活動なしには存在し
ない」

（『僕は模造人間』より）

キコクの話が出ている『天国が降ってくる』を買ってきました。
なかなかさがせなかったのですが、新宿の紀伊国屋にはありまし
た。さすが、大型書店ですね。でも、文庫の割には高くて
１４００円でした。『模造人間』の一年前に出たもののようです
から、やっぱり当時抱いていた問題意識としては近いものがあっ
たかもしれませんね。一般論なのかどうかは・・読んでからでな
いと。↓のインタビュー自体も、編集した人があまりにもきれい
にまとめすぎてしまっているように思えるし、実際どういうこと
をいったのかは、あれだけではまぁわからないですし。

まだ読んでいないですが、２４で書いたというのはびっくりで
す。語彙も豊かですし。

[2002/05/11 23:41:54]

お名前： いしとび　　

島田雅彦って、軽いエッセイを１冊くらい読んだか、ほとんど読んだことないんですが、
断片的に目にしたり噂で聞くかぎり、”キッチュ”みたいな感覚で読めるのだろう、と思っています。

＞何者かを演じている「僕」とそれを見ているまた別の自分のズレがあって、二人が交互に出てくる。

というのは、だから、ははぁ、と想像がつきそうです。
「演じる」というところで、たしかに、
社会学でいう役割論とかアイデンティティ論とかにつながりそうですね。
そうすると、帰国子女問題にしても、「アイデンティティ問題」と捉えると、

＞「キコクとはなるものなんだ」とか「サイボーグのキコク」っていうのも、『模造人間』と通じるのでしょうか。

というふうに、つながっていくんだと、
まあ断片的なところをつなげて推測してそう理解しています。

でもそれって、現実の帰国子女問題をダシにして自分の小説の方法論を語る、
みたいなことで、なんだかなあ、と思った次第。

being でなくbecomingとしての役割・アイデンティティだ、的なことを言うと、当世風ですが、
それなら帰国子女のアイデンティティじゃなくても、
転校生でもいいし、家族アイデンティティでもよいわけですよね、
子供を産んだから母親なのではない、人はつねに母親に”なりつづけ”るのだ、的な。

そうすると、まぁそれで小説を書くぶんにはいいのですが、
帰国子女論としては、なんか一般論みたいに薄まってしまうような気がするし、
一般論でかたづかないから、帰国子女は帰国子女として自分の問題を抱え（ている？）、
転校生は転校生として、母親は母親として、自分の問題を抱え
ているはずでは、

・・・てなことが、「ちょっとどうかな」の内容です。

＊
それから、『永劫回帰マシーン・・・』というタイトルを見ると、
たんなるアイデンティティ論というより、
ニーチェ＝クロソウスキー＝ドゥルーズあたりの「シミュラクル（模像）」とかいうアイディアが
けっこう出てくるのではないか、と想像されるのですが（ニーチェの三島化、みたいな）
どうでしょう。
そうなると、たんなるアイデンティティ論の枠を、超えるような気もします。
うーむ、よみたくなってきた。大学の図書館にはあるだろう。

[2002/05/08 01:53:28]

お名前： 気狂いぴえろ　　

連休は、有意義だったかなぁ？
昼夜が逆転していて、不規則な生活でありました。
島田雅彦の本を買い漁って読んでいました。
読んでいるのは、『僕は模造人間』というやつです。
劇中劇がテーマの一つなのでしょうか。
「演技」が前面に出ている。
何者かを演じている「僕」とそれを見ているまた別の自分のズレがあって、二人が交互に出てくる。
興味深いと思います。

島田さんが↓のインタヴュゥで言っている、
「キコクとはなるものなんだ」とか「サイボーグのキコク」っていうのも、『模造人間』と通じるのでしょうか。
いしとびさまは「どうかなと思う」っておっしゃっていますし（どういう意味で「どうかな」なのでしょう？）、ホンモノのキコクからすると、「とんでもない」かもしれないですが、言葉は定義したもの勝ちという側面もあるかとは思います。

『歴史の終わり』の関連本を浅田彰が出していましたよね？（浅田彰を検索にかけたとき出ていたので。読んでいませんが。）
高野文子は・・・。初めて名前を聞きました。
おもしろいでしょうか？

欲しい本いっぱりあるし、紀伊国屋にでも行きます。

[2002/05/06 23:37:37]

お名前： いしとび　　

読書三昧の日々、というわけにもいってなくて、
まぁ、たらたらと過ごしつつ、天気がよかったので近所の散歩などにあけくれています。
行き先はどうせ本屋ですので、島田雅彦、探していたのですが、
近所の図書館にも、書店にもなく、古書店を数件はしごしたのですがやはりなかったです。
『永劫回帰マシーン』も『天使が通る』も、昔は売れ線でどこにでもあったのに、
そのときスルーしたバチですね。
＊
浅田彰は、いちおう経済学に籍をおいているようですが、あの辺の人はもう別枠ってことで。
＊
土屋という人の掲示板のルール、まあ、ああいうベストセラーを出したゆうめいじんの人のＨＰだと、
いろいろな人がギロンをふっかけてきてめんどくさいだろうから、
あのルールはわかります。
あのエッセイ本、読んだんですが、一箇所くらいしか笑うところがなかったので、
あの本でファンになるような人と哲学論議をしようとは、私も思いません。
ここの掲示板は、ありがたいことにややこしい議論を吹っかけてくる人もいらっしゃらなくて、
そもそも無名にやってるので訪問者じたいすくないので、ああいうルールも不要でやっているのですが、
＊
・・・まぁ、授業とかなら、コミュニケートすることが義務ですから、
不特定多数むけのＨＰと話は別ってことで。
＊
連休、ゆういぎにおすごしですか？
私は、さっき書いた古本屋めぐりで、島田雅彦はなかったですが、
フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』をようやくゲットできたのでまあ収穫でした。
「知的生き方文庫」なんかに入ってそのまま品切れになっていたので、大学図書館にもなく、
ずっと欲しがってたんですが。ようやくです。うふふ。
あと、高野文子をひさびさに２冊買ってきて読んで、よかったってのも収穫です。
ま、しかし、ささやかですな。
学生さんとかは、もっとダイナミックな連休をおすごしのことでしょう。

[2002/05/05 21:22:57]

お名前： 気狂いぴえろ　　

またまた書き込んでしまいます。

http://www.nakayama.org/polylogos/philosophers/foucault/fbib-pj.html

島田雅彦と浅田彰の対談ですけれど、↑のリストにも載っていました。

「悦ばしき回帰（大いなる逆説ミシェル・フーコー特集）」新潮（新潮社） n.84-7, 1987-7, p237-257.

おそらく内容的には、↓の『天使が通る』と同じかもしれません。

あと、http://www.ascusc.org/jcmc/vol1/issue2/aycock.htmlインターネットの言説の分析（英文）がありました。
もう既に御存知かも？チェスに関するものだから、あまりピンとくるわけにはいきませんでしたが。

では、残りの連休を楽しんでください。読書三昧でしょうか？

[2002/05/05 14:00:15]

お名前： 気狂いぴえろ　　

http://www04.u-page.so-net.ne.jp/gb3/kenji-ts/FAQ.html#05

学者のHPで、たとえば土屋賢二さんの掲示板では、哲学話はタ
ブーになっているのですよ。ちゃんと、規定にも書いてあります
よ。

[2002/05/04 02:13:31]

お名前： 気狂いぴえろ　　

島田雅彦のフーコー論ですね・・。

 書名	永劫回帰マシーンの華やぎ : 変身の系譜学 
 著者名	島田雅彦著
 出版	東京 : 岩波書店, 1988
 刊年	1988

書名	天使が通る 
 著者名	浅田彰, 島田雅彦著
 出版	東京 : 新潮社, 1988
 刊年	1988

本当は『天国が降ってくる』を探していたんですが、なかったの
でたまたま手にしたわけです。（私も全部は読んだわけではない
ですが。）

二冊目は対談という形で、ニーチェとか、三島とかも入っていますね。

浅田彰って、経済でしたっけ？「学者」が専門外のことについて
話す場合は何を狙っているんでしょうね？

[2002/05/04 01:57:16]

お名前： いしとび　　

追加。
「専門家ｖｓ素人」ということでは同じでも、
「学者ｖｓいっぱんの人」という関係と、
「教師ｖｓ学生」という関係とは、ちょい違うと思います。
学生さんは、たてまえ上は、お金を払って「専門」のべんきょうをしに学校に来ているはずなので、
「住み分け」なんかしていてはほんとはいかんわけで、コミュニケーションをしてかないといけない。
学生さんの側からも、教師の側からも。
と思います。

「いっぱんの人」がＨＰで「独善的自説」を書き散らしている場合、
「学者」というたちばのひとがどうかかわればいいのか？　よくわかんないです。

と思っているのですが・・・

[2002/05/03 15:32:16]

お名前： いしとび　　

＞「学生」は専門家じゃないわけで、専門家である「学者」からみると、
＞誤解していたり、「わかっていない」ということになるわけで。
＞学生は常に発言を求められるわけだけれど、
＞意見を述べる余地がどこにあるのかがよくわからんなぁ、ということです。
＞下手すれば、「冒涜」していることになっていたりするので、しゃべるのが怖いなぁ、
＞と思う今日この頃。（その割には、よく書き込みするなぁ、私。）

おっしゃることは、雰囲気的にはよくわかります。で、興味深いですねえ。
「学者」「専門家」というのは、ほんらいなら、合理的に論理的に考えたり行動したりするはずなので、
「冒涜」とか「怖いなあ」とかいう、感情みたいなものが発生する余地はないはずなのだ、と思います。
「学者」の側が本当にちゃんとした「学者」なら、素人が「わかってない」ことを言ったら
ちゃんと論理的に、責任を持って、わかるように説明して納得させるべき、というたてまえですよね。
それですべてスッキリ。「感情」的なわだかまりが残るはずはない、
という理屈なのですが・・・なかなかうまくいかなくて・・・
現実には、「専門家」と「素人」は、おたがいにモヤモヤとわだかまりながら
「住み分け」みたいなことをしている。
そういうのはやだなあ、と思って、たとえばこうやって掲示板などやってみたりしているのですが、
じっさいにはなかなかうまく回っていかないのが現状ですね。
私、すぐ切れてますしねえ。
でもですね、
たとえば先日↓紹介していただいたＨＰの「帰国子女論」の人みたいに、
「学者」じゃない人のほうが、いったん喋るとだんぜん高圧的でエラソウじゃないですか？

＞たとえば、島田雅彦とか、一応「学者」じゃない人が書くフー
コー論とかは、
＞「学者」にとってどうなんでしょう？

え、島田雅彦がフーコー論書いてるんですか？
ちょっと読みたいです。島田雅彦なら、ちょっと読んでみたい。
たぶん、私よりかしこい人だと思うので。
あ、島田雅彦、帰国子女については喋ってますね。渋谷さんの本にも紹介してありました。
これについては、ちょっとどうかな、と思うところはあります。

[2002/05/03 15:23:35]

お名前： 気狂いぴえろ　　

「フェアじゃない」というのは、「学生」は専門家じゃないわけ
で、専門家である「学者」からみると、誤解していたり、「わ
かっていない」ということになるわけで。学生は常に発言を求め
られるわけだけれど、意見を述べる余地がどこにあるのかがよく
わからんなぁ、ということです。下手すれば、「冒涜」している
ことになっていたりするので、しゃべるのが怖いなぁ、と思う今
日この頃。（その割には、よく書き込みするなぁ、私。）

たとえば、島田雅彦とか、一応「学者」じゃない人が書くフー
コー論とかは、「学者」にとってどうなんでしょう？

[2002/05/02 00:58:20]

お名前： mimi 　　

どうもありがとうございました。さっそく読んでみます。

[2002/04/29 13:17:30]

お名前： いしとび　　

＞大学の先生が学生に発言を強制的に求めておきながら、自分の気に入る意見ではないと顔をしかめるとか
＞あと、私の書いたレポォトに文句をつけるときとか。
＞「ォイ！だったら最初から意見を求めないでください！」と思うわけで。

↑
あ、それやりますよ？
授業だと、いっぽうてきに喋るんじゃなくて、なんか書いてもらってそれにつっこむ、みたいな。
顔しかめてるかどうかはわかんないですが。

[2002/04/29 11:16:33]

お名前： 気狂いぴえろ　　

>私でも世間的にいえば「学者」ってことになっていて、
>「学者」が「一般人」のＨＰの文章をあげつらって非難めいたことを書くのは
>「フェアじゃない」ってことになるのだろうか

「学者」なら、そもそも「一般人」のHPについてあまりコメント
しないでしょうねぇ。「学者」は最初から「一般人」との間に線
を引いている場合が多いように思うので。私が「フェアじゃな
い」と思うのは、例えば大学の先生が学生に発言を強制的に求め
ておきながら、自分の気に入る意見ではないと顔をしかめるとか
いうときですね。（＊注　ウチの大学の先生のことで、ソチラにはいらっしゃらないと思います。）あと、私の書いたレポォトに
文句をつけるときとか。（＊注　そういう人もソチラにはいらっ
しゃらないと思います。）「ォイ！だったら最初から意見を求め
ないでください！」と思うわけで。

[2002/04/29 01:05:02]

お名前： いしとび　　

あ、ていうか、「エスノグラフィー」と「エスノメソドロジー」の違いが知りたい、てことですか？
えーと、いつも出てくる質問なんですが・・・
ていうか、名前が似てるだけなんで答えようがないんですが・・・
＊
人類学者が、ナントカ族のところに調査に行って、その風習や文化や社会制度を調べる、
というときのやり方が、「エスノグラフィー」。
そこから応用して、たとえば私が日本の社会の中で調査をするんでも、
人類学者のようなやりかたでやれば「エスノグラフィー」。
つまり、「エスノグラフィー」というのは、研究対象にじかにじっくりと触れて丁寧に記述する、という、
人類学者的な調査研究のスタイルのことをさす、と。
＊
「エスノメソドロジー」というのは、そういう名前の理論があるわけで、
ばくぜんと調査研究のスタイルを指すわけではないです。
下に紹介した論文集とか、見ていただければ、
どういったものか、ノリはわかるのでは、と思います。

[2002/04/28 22:02:57]

お名前： いしとび　　

こんにちは、はじめまして。
障害児教育を勉強されて、エスノメソドロジーに興味をもたれたわけですね。
＊
エスノメソドロジーを勉強し始めようというかたに勧めているのは、西阪仰先生の書かれたものです。
いちばんシンプルに、エスノメソドロジーの基本の所を的確に説明しておられると思います。
エスノメソドロジー「原理主義」みたいなものだと思ってます。
エスノメソドロジーというのは、好きな人にとっては、基本の「原理」のとこがいちばんおもしろいんで。
＊
で、いちおう定番ですが、やはりこの２冊をおすすめします。

・好井裕明・山田富秋・西阪仰（編）『会話分析への招待』世界思想社、1999
・山崎敬一・西阪仰（編）『語る身体・見る身体』ハーベスト社、1997

いずれも、日本のエスノメソドロジストの論文集で、会話データ・ビデオデータの丁寧な分析が並んでます。
「原理主義」的なんで、とっつきにくい印象かも知れないですが、
たぶんここから入るのが結局いちばん近道では、と私は、思っています。
＊
この本でも、ほかのエスノメソドロジーのものでも、読まれたら、またご感想をお知らせいただけると喜びます。
（初学の方がどのようにお読みになるのか、とても興味があります）

[2002/04/28 21:29:22]

お名前： mimi 　　

はじめまして
私は障害児教育を学んでいる学生で、最近、エスノグラフィーについて勉強を始めたばかりなのですが、エスノメソドロジーとの違いが具体的によくわかりません。（エスノグラフィーについてもいまいちよく分かってないのですが・・・）
よろしければ、エスノメソドロジーを勉強するにあたり、お勧めの本などがあれば何冊か紹介していただきたいのですが。
よろしくお願いします。

[2002/04/28 15:09:56]

お名前： いしとび　　

渋谷さんの本、さがされたんですね。
なんか、リクエストしてしまった形で恐縮してしまいますが、
でも、どんなふうに読まれるか、興味があります。
ごじぶんの専門の勉強をされる合間にでも、また読まれたら、感想など伺いたいです。
＊
それから、あの変な「帰国子女とは」的な作文、あれ不快ですねえ。
ああいうのって、誰に頼まれたわけでもないのに言いたくなるんでしょうねえ。
パターン化されているんだけど、書いてる本人は大いに「自説」のつもりで。
そういう作文がまんさいのＨＰにかぎって、
「このページには毒が含まれています」的な但し書きをつけて、なんか「毒舌評論」みたいのをきどるんですよね。
「自説」は特別で、一般人には受け入れられないオリジナルだ、みたいな。
＊
まえ、見ていただいたという、フーコーをだしに書いた論文「教育言説が何とか」というやつ、
たとえばああいうＨＰが増えて不快だなあ、という気分が根底にあります。
インターネットＨＰのシステムって、ああいう「言説」を噴出する「主体」を増殖させますよね。

＞かしこいかどうかは、喋ったらすぐばれちゃうのに。

↑なわけです。
（もちろん、そういう指摘は全部自分にすぐさま帰ってくるんで、それはわかってるんで・・・
だから、あんなおおいばりで書き散らす「自信」はないなぁ、と・・・）
＊
・・・ところで、（あまり本気でおもっているわけではないですが）
私でも世間的にいえば「学者」ってことになっていて、
「学者」が「一般人」のＨＰの文章をあげつらって非難めいたことを書くのは
「フェアじゃない」ってことになるのだろうか、と、ふと、思ったのですが、
ま、しかし、あんだけの勢いで（しかも匿名で）書いておられるのだから
（しかも、わたしのＨＰよりだんぜんアクセスが多いようやし
・・・それこそ、こっちは論文かいたってめったに読んでさえもらえないわけですし・・・）
やっぱし弱者はこっちですよね。ってことで。

[2002/04/26 00:31:25]

お名前： 気狂いぴえろ　　

渋谷さんの著書ありました！
学校の図書館は五冊までしか借りられないので、今は借りられませんが、後で読むことにします。

あと、検索で「帰国子女」を調べたら、こういうのがありました。
http://www.ai.wakwak.com/~abri/kikokusijyo.htm

独りよがりというか、支離滅裂な文だと思いましたが、自分が見聞きする典型的な帰国子女観という感じもしますね。

[2002/04/25 23:40:50]

お名前： 気狂いぴえろ　　

渋谷さんの著書ありました！
学校の図書館は五冊までしか借りられないので、今は借りられませんが、後で読むことにします。

あと、検索で「帰国子女」を調べたら、こういうのがありました。
http://www.ai.wakwak.com/~abri/kikokusijyo.htm

独りよがりというか、支離滅裂な文だと思いましたが、自分が見聞きする典型的な帰国子女観という感じもしますね。

[2002/04/25 23:04:11]

お名前： 気狂いぴえろ　　

＞かしこいかどうかは、喋ったらすぐばれちゃうのに。

あ、ばれます？
たとえば、「そんな人ごまんといるよ」といった人に対して
「え！？五万人？」と問い返すような人とか、「カラオケの１８
番」ときいて「１８番」の意味がわからない人とか、頭悪そうで
すね。（→それって、私ですよ。）なんか周囲との会話がフツー
に噛み合っていない。

御紹介の渋谷さんの論文が載っている『フィールドワークの技法
と実際』は、他にもおもろい論文ありますね。テーマや対象もいろいろあるんですね。

「こうした外からのラベルづけが、個人の内面において顕現化し
ているアイデンティティと一致している限り、そこに葛藤は生じ
ない。しかし、個人が外から促される画一的なラベルに何らかの
違和感を感じる場合には、その個人にとって当該の文脈に身を起
き続けることは苦痛となる。周囲からの単一のラベルづけは、ラ
ベルに一致しないアイデンティティの顕現化を許さないという点
で、時として、個人に葛藤をもたらすことがある。」（村本由起
子「集団と集合状態との曖昧な境界」）

読んでいて↑にひどく同意しました。何者かを演じていかなくて
はならないのはキツキツです。

[2002/04/25 02:28:57]

お名前： いしとび　　

入試の前期後期でヒエラルキーか・・・。
かわいいことやってますね。
そんなまわりっくどいことをしなくても、かしこいかどうかは、喋ったらすぐばれちゃうのに。

[2002/04/23 18:50:18]

お名前： pierrot le fou 　　

大学に入って知ったのですが、大学の場合、一般の入試で前期と
か後期とか分かれているらしくて、どっちの入試で入った方が優
秀だとかどうだとかいうヒエラルキーがあるようですよ。その中
では、帰国枠は「頭悪い」というか。「英語がちょっと話せれば
入れるんでしょ？」みたいに思われているような感じっすね。そ
の他の場面でも、キコクシジョっていうのは、不等にもちあげら
れたり、もちさげられたりするんで、当事者としては「めんどく
さい」っていうことです。「外国で育った＝帰国子女」だったら
大して文句ないですが、それ以上の意味を伴ったステレオタイプが一人歩きしているんで。キコクシジョを自分の上から取り去ら
なとダメですね。最近はきかれない限りはいわないですね。

渋谷先生の帰国子女研究ですが。HPに紹介されている論文を二つ
コピーしましたよ。（どんなもんでしょう？とおっしゃるので図
書館に行ってきました。）著書の方は置いてませんでした。ま
だ、ざ－っと読んでみただけですが。社会学の「権力」概念は
「なるほろ」です。

[2002/04/21 04:01:28]

お名前： いしとび　　

渋谷さんのプロフィールに著書が書いてなかったので補足。
『「帰国子女」の位置取りの政治』勁草書房

あ、それから下の書き込みの「一般性」はもちろん「一般生」です。

[2002/04/19 23:15:14]

お名前： いしとび　　

＞おかげで帰国子女の学校への受け入れも整っていくのかもしれな
いわけですが、
＞それを一般生は「ずるい」というわけです（愚痴。

ははは。一般性に「ずるい」と言われる筋合いはないですな。
ただまあ、この話題がここで出てきたのは、「障害児」と「帰国子女」の比較の話からでしたので。

＞留学生だったらいわないでしょうけど。ヤダナァー（笑。

そういや、そうですよね。興味深い・・・。

＊
奈良教育大の渋谷真樹先生の帰国子女研究というのがあって、
私がやりたかったようなこと、より先まで、ずっとていねいに完成度高くやってはります。
中学校帰国子女学級へのフィールドワークで、
やはり「帰国子女じゃない研究者　meets　帰国子女」というスタンスで
「愚痴」とか「ヤダナァー（笑」みたいなニュアンスがうまくでている、
「顔の見える」フィールドワークかなあ、と思っているのですが・・・
読まれましたか？どんなもんでしょう？

[2002/04/19 23:08:24]

お名前： pierrot le fou 　　

>英米に輸入されると、きゅうにカルくなってしまうような気がす
>るのです。思いませんか？

そうですか？私はむしろ英米に輸入されたものの方を比較的読ん
でいるので、そういう微妙なことはわからんのです。
『監獄の誕生』の英語版で、「フランス語のsurveillanceを英語
ではどう訳すべきか」とか英語とフランス語の差異みたいなこと
を訳者が書いていたり、いなかったり。
わからないですが、単に言語レヴェル以上の問題もあるのでしょ
うか。たしかに英語版は読み易く感じますが、そういうことなの
かな。

>帰国子女の家庭背景が、日本社会の中でパワーを持つグループだ>からだ

別の本で同じような主張を読みました。
おかげで帰国子女の学校への受け入れも整っていくのかもしれな
いわけですが、それを一般生は「ずるい」というわけです（愚
痴。留学生だったらいわないでしょうけど。ヤダナァー（笑。

[2002/04/19 00:24:57]

お名前： いしとび　　

＞>英米系の連中はそういうことをするのだ
＞ゥ？どういうことを？

うーむ。放言ですねえ。
しかし、私が好きな大陸系の思想（社会学にせよ、精神分析にせよ、フーコーにせよ）が、
英米に輸入されると、きゅうにカルくなってしまうような気がするのです。思いませんか？
なんていうか、「軽くて使いやすい」みたいな。そんな単純な簡単なことでいいのか？みたいな。
なんか、大陸と英語圏とでは、発想の根本がちがうような気がします。
英米のほうが、プラグマティックで常識的、みたいな。
そうなると、フランス語のフーコーを英語に翻訳するというのも、たんに言語の問題以上のものがあるのでは、と。
いや、ちょうど最近も、英米系の社会心理学の教科書でフーコーがものすごく安直に「使われて」いて
腹を立てていたところなので。
＊
＞フーコー読みはじめていますけれど、やはり厳しい。
＞数年かかってしまいそうです。

ですね。私も、最初に読んだのはたしか学部生のころで、以来十数年、まだちゃんとは読めてないと思います。
最初は「わかんないなー」と思いながら無責任にさーっと読んで、あと何度か折に触れて読み返しているうちに、
「あ、そういうことでしたか」と思えたり、という感じでした。
＊
＞「帰国子女」と「障害児」はちょっと似ていますでしょうか。
＞そこに属しているのだけれど、アウトサイダー、みたいなところが。

うーむ、その次元でいえば、似ていると言えば似ている、けれど・・・というふうに思っています。
でもそれだと、何でもかんでも同じになりませんか？

＞ところで、そもそも、いしとびさまはなぜ「帰国子女」について書いたのでしょうか？

ええと、大学院生のとき、師匠の柴野先生が、文部省科研費の共同研究にさそってくれたのです。
で、私の当時の関心の近くで、Ｊ・Ｉ・キツセという人が帰国子女論をやっている、という文献も紹介してくれた、という。

それは、キツセが日本でやった講演記録（『現代のエスプリ』の記事）だったのですが、
「帰国子女の問題に対する国の対応は、障害児の問題とかに対する対応に比較して、すごく早かった。
それは、やはり、帰国子女の家庭背景が、日本社会の中でパワーを持つグループだからだ」
みたいなことを言っていたと思います。
ロジャー・グッドマン『帰国子女』の種本にもなってたと思います。

[2002/04/18 10:42:57]

お名前： pierrot le fou 　　

>英米系の連中はそういうことをするのだ

ゥ？どういうことを？
フーコー読みはじめていますけれど、やはり厳しい。
数年かかってしまいそうです。

あ、戸塚のページはもう御存知だったのですね。
なつかしいですか。大学生ぐらいの年齢（２０前後）だと知らない人の方が多いと思います。
「帰国子女」と「障害児」はちょっと似ていますでしょうか。
そこに属しているのだけれど、アウトサイダー、みたいなところが。
ところで、そもそも、いしとびさまはなぜ「帰国子女」について書いたのでしょうか？

[2002/04/18 00:43:13]

お名前： pierrot le fou 　　

>英米系の連中はそういうことをするのだ

ゥ？どういうことを？
フーコー読みはじめていますけれど、やはり厳しい。
数年かかってしまいそうです。

あ、戸塚のページはもう御存知だったのですね。
なつかしいですか。大学生ぐらいの年齢（２０前後）だと知らない人の方が多いと思います。
「帰国子女」と「障害児」はちょっと似ていますでしょうか。
そこに属しているのだけれど、アウトサイダー、みたいなところが。
ところで、そもそも、いしとびさまはなぜ「帰国子女」について書いたのでしょうか？

[2002/04/18 00:41:46]

お名前： いしとび　　

＞なんかフーコーをきちんと読んでみたくなりました。
うれすいですね。フーコーでも、他の本でもですが、
古典になるような本であれば、オリジナルを読むのがいちばんいいし、
たぶん、解説書よりオリジナルのほうが、わかりやすいことも多いと思ってます。
（その意味では、翻訳より原文のほうがいいのですが・・・私はガイコツ語はからきしなので！）
（フランス系のものの英訳が「問題あり」、というのは、私の印象では、言語の問題というよりは、
英米系の連中はそういうことをするのだ、という気が・・・。）
＊
戸塚ヨットスクール、懐かしいです。
『私が直す！』も、読んだ覚えがあります。脳幹理論、とかでしたっけ。
文芸批評家の渡部直己の『現代口語狂室』という本で、いろんな人の文章をテクスト分析してて、
それで戸塚宏の章があったんで、学生の頃、面白がって読んでたんです。
＊
ご紹介下さったサイト、じつは、「いじめ」かなんかで検索して行き当たったことがあります。
いじめ論のところをちらっと見たくらいですが・・・
まあ、「言説」の事例、というくらいに思って流し読みだったんですが。

[2002/04/13 00:06:46]

お名前： pierrot le fou 　　

ちょうど、京都は桜がきれいでしたね。いわゆる京都の名所みたいなところに行ってきました。金閣寺、銀閣寺、清水寺、など。「清水のブタイ」の由来を初めて知りましたね。あ、でもブタイの意味がよくわかりませんけれど。

いしとびさまの論文を読んで、なんかフーコーをきちんと読んでみたくなりました。邦訳は読みにくいような気がしますが、英訳も結構問題あり、とききました。フランス語と英語は単語レベルでは一見似ているように思えるのですが、それでも訳すときの単語の選択は難しいようです。

ところで、最近、戸塚ヨットスクールの校長さんが収監された、という特集をテレビでやっていました。教育社会学はこういうの→http://www.totsuka-yacht.com/にも関心ありますか？

[2002/04/09 02:25:48]

お名前： いしとび　　

あ？京都きてはったんすか。おはなみとかしはりました？
＊
フーコー、翻訳で読みました。原書で読めたら、もっとおもしろいんやろうな、とは思うんですが。
邦訳書って、けっこうキビシいんですよねえ。自分でも一度だけ、翻訳させてもらったことがあるんですが。
翻訳者は裏切り者。
とはいえ、まあ自分が書いたあの教育言説うんぬんの論文は、さほど微妙なフーコー解釈のつもりでもないので、
まあ、おさらいのつもりで。
＊
フーコー、そういうわけで私はあまりちゃんと読んでるわけではないんですが、
それでも、読む前とあとでいろいろがらっと変わったかもです。
そういう強力なテキストに出くわすと、専門分野がどこであれ、やっぱ強いやろなあと思いますねえ。
＊
あ、それと、
マチルダ・ロドリゲスのほうの方、たぶん書き込まれたなり見にきはらへんやろうからあれですが、
ローザ、ファンでした。「だけどジュリー」が、玉城さんの曲だったんですよねえ。あの歌すきです。
書き込みありがとうございました。学生にも勧めます。

[2002/04/02 22:43:05]

お名前： pierrot le fou 　　

どもども、関西方面にしばらくいっていました。実は京都いったのは、初めてです。私の指導教官の一人は感情的になると関西弁みたいな言葉なのでたぶん関西の人です。

「２ちゃん」「社会学」といえば、ミヤ○イさん。健康に悪いですよ、あの板は。

論文読ませてもらいましたが、フーコーは難しいです。読みなさいと先生に勧められたのですが、断片的に目を通したくらいですね。原文で読まれました？

でも、こういうのを避けると論文作成のときは苦労しますよね。自分がどういう立場に立つかがはっきりしてこないと、いろんなものを分析するのは困難ですから。私の論文はあちこちに脱線してしまって仕方がないです。基礎が大事っす。

ではでは。

[2002/04/01 23:33:10]

お名前： オフィスぱらいそ　　ＵＲＬ

初めまして。『ローザルクセンブルグ』で検索してたら、ココに辿り着きました。

元ローザのファンの方々にお知らせしたい事があります。

この度、元ローザのギタリスト玉城宏志のニューバンド『マチルダ ロドリゲス』がロ－ザ時代の古巣ミディよりメジャーデビューを果たしました。

詳細は、マチルダ ロドリゲス・オフィシャルサイト『ぱらいそ館』でご覧下さい。

既にご存じだったらすみません。もし、この掲示板の主旨に合わない場合は、削除して下さい。よろしくお願いします。

[2002/03/30 04:24:06]

お名前： いしとび　　

＞>論文を見ていただいたですか。Yahoo!Japanで「帰国子女」で検
＞>索すると、出てきますね。
＞アクセスログをとっていたのですか？

いや、比較文化をやってらして、帰国子女の論文をよんでくださったということで、たぶんYahoo!からかな、と。
ていうか、大当たりやったわけですね。ログは、まあ、見ていただいたとおりです。
＊
「誹謗」ですか・・・どきどきっすね。「２ちゃん」みたいっすね。おてやわらかに。
それから、欧文の記号を使うのは、卒論のときに私も指導教官に言われました。
まあ、やめたほうがいいでしょうね。あ、でも、「？」もだめだといわれると、きついかも。
自分自身の文章でも、さいきんは「：」とか「；」とかは使わないようになってると思います。
もっと文章そのものが悪文になってるので。あきませんやん。
＊

ときに。管理人としてのご報告。

この掲示板、プロバイダのBIGLOBEさんの側のサーバマシン移行にともなって、
月末にまるいちにち程度、つかえなくなります。

＞■ １ サービス停止日時 ■
＞２００２年　３月　２７日（水）　７：００ ～　１９：００（１２時間）
＞　　 ※作業実施中は、ｗｗｗ２ｓの個人ホームページサービスは、全てご利用いただくことはできません。
＞詳細については、以下のＵＲＬでご案内いたします。
＞http://kingdom.biglobe.ne.jp/help/ikou2s/schedule.html

だそうで。

掲示板そのものは、四月以降も続けるのでご安心を。

[2002/03/24 11:04:42]

お名前： pierrot le fou 　　

>論文を見ていただいたですか。Yahoo!Japanで「帰国子女」で検
>索すると、出てきますね。

アクセスログをとっていたのですか？

「批判的に」ですか。たしかに、そういう読み方をしたいですが、私がぼこぼこにすると「誹謗」になってしまう可能性あり。

他の論文も読ませていただいているので、後でまた書き込ませてもらいます。

ちょっと気付いたのは、「；」「：」「？」など、論文の中で多く使っていますね。
私も使っていたのですが、指導教官には、欧文コンテクストだから日本語の論文では使わないように、と注意されました（笑。
そうなんでしょうかね。

[2002/03/24 00:29:07]

お名前： いしとびasけっこうゴダール好き　　

あ、こんにちは、はじめまして。うれしいです。
論文を見ていただいたですか。Yahoo!Japanで「帰国子女」で検索すると、出てきますね。
ＨＰで公開しているのは、私がまだ大学院Ｍ２の春くらいに書いた、初めて長い物を書いたやつです。
なわけで、右も左も、という感じで書いたんで、突っ込みどころがたくさんやと思いますので、
批判的に読んでぼこぼこにしていただけるとよろこびます。
＊
学生さんとネット上でやりとり、というの、これ、教育上うまくいってるかどうかというのはわからんですが、
遊んでもらってます。ネット上ではなく学校で顔を合わせたときにも喋ったりしていて、
そのときでもそうなのですが、私のほうはあんまし教育的に何も考えずに書きたいように書いているので、
学生さんのほうが気を使ってくれてるようで。
ま、ありがたいことです。
きのう卒業式だったんで、ちょい感傷的なモードで。

[2002/03/23 19:03:00]

お名前： pierrot le fou 　　

いしとびさま、はじめまして。比較文化をやっている大学生です。

帰国子女に関する論文を拝見させていただきました。そういう私もキコクシジョ。

ネット上で学生さんとやりとりしているのは、いいですね。羨ましい。シロウト相手に自分の専門の話をするのを嫌がる学者さんもいるような気がするのですが、論文を公開している上に、掲示板まで設置しているのも珍しいかな、と思いました。

では。

[2002/03/23 01:02:32]

お名前： ㈱アイル　京都本部　　ＵＲＬ

何でも運びます！気軽に一度電話下さい(^_^)v

[2002/03/18 13:34:52]

お名前： いしとび　　

こんにちは。
ご質問ですが、おそらく、私にさしあたり言えそうなことは、たぶん貴方ごじしんがお調べになったり
貴方のまわりのかたがアドバイスしたりすること以上の情報では、ないです。
＞農業大学を卒業したのですが、教職課程はとっていませんでした。
＞今から勉強して仕事をしながら取ることは可能ですか？
ということですが、
さしあたり確からしい答えとしては、
「論理的には、可能である。実際問題としては負担が相当大きいので事実上かなりむずかしいだろう」
というあたりだと思います（ですよね？）。
＊
仕事をしながら、ということですので、
お近くの大学でそのような教員養成をしている夜間コースか何かのあるところを（もしあれば）
当たってみられる方がよいのでは、と思います。
それで、（もしあれば）具体的に見てみて、週にどのくらいの時間、何年間勉強しないといけないか、とか、
金銭面とか、資格取得後の教員への採用状況とか、具体的に見てみて検討されては、と思います。
そこからはもう、貴方の人生のもんだいですので、
私が困難だとかやめといたほうが無難だとか口を挟むようなもんだいではないですね。
したがって、
せっかくのご質問だったのですが、けっきょくのところ、
貴方がごじぶんでお調べになる以上のお答えをわたしができるわけでは
やはりないようです。

[2001/11/13 00:52:19]

お名前： さんの　　

こんばんわ、私は社会人で24になりますが、最近、教職をとりたいと考えています。農業大学を卒業したのですが、教職課程はとっていませんでした。今から勉強して仕事をしながら取ることは可能ですか？また、どうすればよいのか　どなたか教えていただけませんか。お願いします。

[2001/11/12 22:47:17]

お名前： さんの　　

こんばんわ、私は社会人で24になりますが、最近、教職をとりたいと考えています。農業大学を卒業したのですが、教職課程はとっていませんでした。今から勉強して仕事をしながら取ることは可能ですか？また、どうすればよいのか　どなたか教えていただけませんか。お願いします。

[2001/11/12 22:46:25]

お名前： いしとび　　

迷惑というわけではないですよ。教育社会学というのに関心を持ってほしいってので。
試験がんばってください。
＊
しかし、なんかコミュニケーションというのはむずかしいものだな。
意地悪を言うつもりがないということだけでも
せめてつたわっているとよいのですが。

[2001/06/17 22:19:36]

お名前： いしとびさまへ　　

本当にご迷惑をお掛けしてしまって、申し訳ありません。考えてみます。

[2001/06/17 21:04:47]

お名前： いしとび　　

ですね、初めての方でしたね、
で、授業でそういう課題が出たわけですね。試験に出る、と。はい、思った通りでした。
うーん、しかし、「自分の言葉で」でしょう？
わたしがここで、
＞分かりやすくしかも、なるべく短文で意味を教え
たりしたら、あなたはそれを勉強しないで答案用紙にそれを書くわけですか？
そういうのって、ありなのだろうか？と、まあ当然、思います（よね？）。
短大から編入されて、たいへんだというのは、すごくわかります。編入って大変ですよね。
でもなあ・・・
教職の資格課程で「教育社会学」の単位を取らないといけない、というのには、それなりの理由があるはずで・・・
音大だからといって、楽器（歌、かも？）の練習だけやってればいいというものでもなく、
音楽しかできない人には、まあ先生には向いてないので演奏家になって下さいということで、
大学として教職の教育資格を出せない（はず）ですよね。
でもまあ事実上そうなっていないことはとてもよくわかります。
教職の教育社会学の授業なんてチャラっとごまかして教育資格を取る人は多いでしょう。
＊
いじわるを言ってますか？
でも、たとえばそういう、自分の実感を大切にしていけば、「教育資格インフレ」という言葉だって身近になってきませんか？
「自分の言葉で」というのは、たぶんそういうことだと思います。
＊
編入されたというのは、それだけ意欲をもっておられるのだと思います。ホントに。
あれこれしらべて分からないから、インターネットで知ってそうな人に尋ねる、というのも、積極的で、
なにもしないでごまかしてやろうという人より絶対的に、いいです。
そこんところを見込んで、もうひとこえ、がんばっていただきたい。
ええと、わたしより、直接授業を担当しておられる先生に、授業のとき質問するか、メールするか、
されてはいかがでしょう？
その際、「なるべく短く・・・」などといわずにですねえ（まあ、あんまし感じよくないので！）
　＊　自分でここまで調べて、とりあえずここまでわかって、
　＊　それについてこのように思うが、このあたりがどうしてもわからない
というのを明示されるとよいと思います。
＊
私に訊くと、話のマクラだけでこれだけの長さになるのです。
短くなんてとんでもない！　でしょう？
私はあなたが音楽に惹かれているように、教育社会学に惹かれてやってるわけですから！
あ、でも音楽も好きですよ？　今夜はポリーニとアルゲリッチの特集をＴＶでやりますね。録画すべきか？

[2001/06/17 12:32:04]

お名前： いちご　　

すみません・・・名前欄を、いしとびさまにしてしまいました・・・・いちごです。申し訳ありません

[2001/06/17 09:07:08]

お名前： いちご　　

すみません・・・名前の欄、いしとびさまと間違えて書きました。いちごです！！すみません。

[2001/06/17 09:05:58]

お名前： いしとびさまへ　　

すみません・・・・初めて書き込みます。実は現在某音大で教職過程を取っている21歳の女学生です。教育社会学の授業を取っていて、試験で、『教育資格インフレとラベリングの意味を、自分の言葉で書けるように！！』と先生がおっしゃったので、いろいろと調べたんですが、いまいち良く分からなくて・・・。音楽系の学校に通っているということで、練習の時間が、教職の授業や何やらが詰まっていて、ほとんど練習できていない状態なんです。編入生なんで、そのうえ、前の短大で一つも教職過程を取っていなかったので、体育以外教職科目は取らないといけなくて・・・お手数かけますが、教えて頂けませんか？ちなみに、使っている教科書は、「教育社会学  柴野昌山 ・ 菊池城司 ・竹内洋 編」 です。有斐閣ブックスです。

[2001/06/17 09:04:33]

お名前： いしとび　　

？
ご質問の意図が、ちょっとわからないのですが・・・
ええと、すみません、「いちご」さん、どういう方面のお知り合いでしたでしょう？

[2001/06/16 21:04:45]

お名前： いちご　　

スイマセンが教えて頂きたいのですが、教育資格インフレと、ラベリングについて分かりやすくしかも、なるべく短文で意味を教えて頂きたいのですが・・・。いろいろ調べたのですが、良く分からなくて・・・。申し訳ありません！！

[2001/06/16 20:14:39]

お名前： いちご　　

スイマセンが教えて頂きたいのですが、教育資格インフレとラベリングについて、分かりやすくできるだけ短文で教えていただけませんか？いろいろと調べてみたのですが、いまいちよく分からないのです。
待ってます！！

[2001/06/16 20:11:43]

お名前： いちご　　

スイマセンが教えて頂きたいのですが、教育資格インフレとラベリングについて、分かりやすくできるだけ短文で教えていただけませんか？いろいろと調べてみたのですが、いまいちよく分からないのです。
待ってます！！

[2001/06/16 20:11:18]

お名前： いちご　　

すいません、教えて頂きたいのですが、教育資格インフレと、ラベリングの意味をわかりやすく教えていただけませんか？いろいろと考えてみたのですが、いまいちよくわからなくて・・・・お願いします。

[2001/06/16 20:08:25]

お名前： いしとび　　

うーん・・・反応なしかあ・・・。
エスノメソドロジーについて面白いやりとりができるかなと思っていたのだがなあ。

[2001/05/30 22:38:56]

お名前： いしとび　　

ようこそ、書き込みありがとうございます。
＊
さて。ご質問ですね。

＞エスノメソドロジー」でhitしてここに辿り着きまして。。。
＞エスノメソドロジーについて分かりやすく教えていただけないでしょうか。全くの初心者です。
＞知人から、「数百人に対するアンケート調査でなく、１人以上の人へのインタビューで行う研究」だとか説明されたのですが。
＞「エスノグラフィー」とはどう違うのでしょうか。

＊

おもしろいご質問です。いやじっさい。
うまくこたえられればよいのですが。
＊
てはじめに、こちらから逆質問してみるとします。
「エスノメソドロジーについて分かりやすく教えていただけないでしょうか」とおっしゃる時の、
分かるとは、どういうことでしょう？
＊
たとえば、

「エスノメソドロジーとは、Ｈ・ガーフィンケルが提唱した社会学である」
「エスノメソドロジーとは、「人々ethnoの用いる方法method」について研究する科学ologyである」
「エスノメソドロジーとは、日常の現実が組織化されていくプロセスについての経験的研究である」

とかなんとかいう「説明」は、それぞれ日本語としては「分かる」
（少なくとも、日本人が日本語で読んで、とりあえずの意味が取れる）
し、まぁ、実際にそういう説明が通用するときもあります。
しかし、それと、Noeさんのおっしゃる「分かる」とはちがいますね。
では、「分かる」というのには、いったい何種類のやりかたがあって、
そのうちNoeさんのおっしゃる「分かる」は、ナニがドウなればいいのでしょう？
＊
「ピンとくる」「スッキリする」みたいな感じが得られるかどうか、がきめてなんでしょうか。
では、私はどうやればその感じを、Noeさんの頭の中？　心の中？に発生させられるのでしょう？
そんな、リモコンみたいな、テレパシーみたいな事がはたして可能なんでしょうか？
＊
このへんの謎に、頭がクラクラしてきて面白いと思える人は、エスノメソドロジー向きです。
「ナーニ言ってンだこいつは、分かるは分かるじゃん！　
　誰だって知ってるじゃん！　早く話を先に進めろよ！」
と腹が立つ人は、エスノメソドロジーを面白く感じないタイプの人です。
＊
あらためてもういっぺん、お尋ねします。
分かるって、どういうことですか？
そのお答えを伺えば、それをてがかりにして、私の方も、
「エスノメソドロジーについて分かりやすく教えていただけないでしょうか」というご質問に
うまく答えられそうな気がします。

[2001/05/25 01:28:33]

お名前： Noe 　　ＵＲＬ

「エスノメソドロジー」でhitしてここに辿り着きまして。。。
エスノメソドロジーについて分かりやすく教えていただけないでしょうか。全くの初心者です。
知人から、「数百人に対するアンケート調査でなく、１人以上の人へのインタビューで行う研究」だとか説明されたのですが。「エスノグラフィー」とはどう違うのでしょうか。

[2001/05/24 00:46:31]

お名前： いしとび　　

どうも。
ええと、ですね、思い切って書き込んでいただいたのに申し訳ないのですが、
おそらく私はその質問に答える適任者ではないようです。
ていうか知らないのですが。
＊
やっぱり、世界の教育社会学会の動向に通暁してないといけないかなあ・・・
研究者としてお給料をもらっている以上、そういう質問には答える義務があるか、と思ってもみたのですが・・・
なんか、ほかのもっと知ってそうな方にお訊きになる方が確実な気が、やっぱり、します。
＊
しかし、どういういきさつで、ドイツの教育社会学会の学会誌、なのでしょうか？

[2000/10/26 18:20:04]

お名前： 銀子　　

はじめまして。
教育社会学に興味を持つ者です。
あの、いろいろネット上を検索していっても出てこないので
思い切って質問しますが、ドイツの教育社会学会の
学会誌のタイトルを教えてください。
お願いします。m(_ _)m

[2000/10/23 18:17:59]

お名前： いしとび　　

あ。いらっしゃいませ。
うれしいな。どんどん使ってやって下さい。
で、またいろいろ教えて下さい。
ていうか、さいきんもう不勉強がたたって、若い人の話に付いていけなくなってきていて・・・
ていうか、エスノメソドロジーといっても、いろいろなヴァージョンが出てきていて
もう、ちょっと追いつけてない（し、新型競争みたいな意味では、追いつく気もないけど）
ので、これから勉強する人に、いろいろ教えてもらえると嬉しいし、
その意味で、むかし書いたものをきちんと生産的に批判して貰えれば嬉しいですよ。
よろしくってことで。

[2000/08/10 20:14:30]

お名前： さかな　　

はじめまして。エスノメソドロジーに興味を持ちはじめ
検索エンジンをたどってここにたどり着きました。
現在、韓国で「大学生初対面会話における話題選択のストラテジー」について研究しています。（・・というのもおこがましい・・
修１です。）

先生のレジュメ（子どものしつけ会話）を拝見しました。
プリントアウトして参考にさせてもらってもいいですか？
うーん、また顔だしますね。現在、日本から送ってもらった
好井先生の本を読んで、エスノメソドロジーのはじめの一歩を
踏み出したところです。

[2000/08/10 19:51:28]

お名前： ゆり　　

ペンギンさん
メールが復活しました。訳がわからないうちに直ってしまっていました。
母や私の身体のこと、ご心配いただいてありがとうございます。
母は、ほとんど回復し、こちらがハラハラするほどはりきっています。
また、メールをおくりますね。

[2000/07/04 20:28:47]

お名前： ペンギン　　

ゆりさん、メールありがとうございました。
ちゃんと届いていますよ。お母さんのこと心配ですね。ゆりさんもお体お大事にして下さい。
ゆりさんがメールを受信できないと言うことで、ここで御礼申し上げます。
この掲示板ゆりさん見ていらっしゃるでしょうか？インターネットは大丈夫ですよね？また連絡します。失礼します。

[2000/07/03 13:09:29]

お名前： いしとび　　

過去ログを整理しました。
今年も前半が終わり、２０世紀もあとちょうど半年。

[2000/07/01 09:53:05]