天理大学 生涯教育専攻 課題図書

藤倉 良『環境問題の杞憂』

新潮新書 / 2006年 / 209頁 / \735 / ISBN:9784106101922



●ふじくら・りょう●
1955(昭和30)年、三重県生まれ。東京大学理学部卒。理学博士(オーストリア国立インスブルック大学)。環境庁技官、九州大学助教授、立命館大学教授などを経て、法政大学人間環境学部教授、社団法人海外環境協力センター理事
著書:『生物多様性の意味』(ダイヤモンド社)ほか。


1 日本も捨てたものじゃない(日本は世界一健康に良い国である;日本はドイツ以上の環境大国である ほか)
2 健康不安に打ち勝つ(環境ホルモンとはなんだったのか;風呂場は路上より危険である ほか)
3 所詮は人が決めたこと(なぜフロンは禁止されたか;環境に関するふたつの基準 ほか)
4 暮らしやすい地球のために(地球は温暖化していない?;温暖化が寒冷化をもたらす? ほか)
5 環境の「常識」に惑わされない(江戸は環境都市ではなかった?;ディーゼル車vsガソリン車、合成洗剤vs石鹸 ほか)

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