天理大学 生涯教育専攻 課題図書
加藤 秀俊 『取材学 ― 探求の技法 ―』
中公新書(410) / 1993年 / 184頁 / \660 / ISBN:4121004108
●かとう・ひでとし●
1930年東京に生まれる。1953年一橋大学卒業。1959年スタンフォード大学コミュニケーション研究所員。1963-64年アイオワ州立大学教授。京都大学人文科学研究所員、同大学教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、文部省放送教育開発センター所長、中部学術高等研究所所長等を経て、現在日本育英会会長、及び国際交流基金日本語国際センター所長
著書:『整理学』『人間関係』『人間開発』『自己表現』『情報行動』『企画の技法』『新・旅行用心集』『企画の技法』『電子時代の整理学』『人生にとって組織とはなにか』(以上、中公新書)ほか。
1 取材とは何か
2 文字の世界の探検(その一)
3 文字の世界の探検(その二)
4 耳学問のすすめ
5 現地を見る
6 取材の人間学
学生の感想文(1)
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現代の学生がものを知ろうという情熱を持っていないということが著者の執筆した直接の理由になっていたことが、自分のことを見透かされているようで大変恥ずかしい思いに駆られた。さらに図書館の利用という点に関しては、今までに図書館に行ったこともあり、又図書館で本を借りたこともあるというだけで、使いこなせているという錯覚に陥っていた気がする。索引というものを理解せずに利用していたこと、自ら進んで図書館に本を探しに行くということがなく、学校で調べなければならないものあるときにだけしか行ってなかったことがそのように思わせた。この取材学という本を通して少しは学生としての自覚を持ち、『取材』とまではいかないとも、本を読み、情報を集め、ものを知ることをしていかなければならないと感じた。
(3回 T.M.)
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