- 平潟湾周回 -

 四季の便り 第3944号 2026年1月24日発行
横浜市金沢区を中心にした折々の自然を報じ、題名に関する筆者の思いを記しています。


今は大寒(だいかん)の季節です。1年で1番寒い季節です。大寒の日の20日から寒気が張り出してきました。そして21日はこの地でも雪がちらつきました。この寒気は長く居座り警報級の大雪を日本列島にもたらしそうです。

寒い北風の吹く22日の午前中に金沢文庫に用があり自転車で出かけました。用を済ませた後、遠回りして平潟湾の南岸を通り、野島水路を見に行きました。その帰り道、野島の海を見、次に海の公園を通り、小柴自然公園と長浜公園を通って我が家に帰りました。長浜公園の野鳥観察園では何時もの水鳥たちが何時ものごとく中洲や対岸で休んでいました。
その帰りは北風が強まり、それに向かって走っていると目や鼻が寒さで刺激されて涙や鼻水が垂れました。おかげで家に帰った時はハンカチがぐしょぐしょになっていました。このページの写真はその道中で見た風景です。

上の写真は京急八景駅近くの平潟湾の西端から撮った風景です。シーサイドラインの高架橋が平潟湾を横断しています。平潟湾の北岸は住宅地ですが、南岸は遊歩道と車道が並行して走っています。水鳥を探しながら平潟湾沿いの歩道を南下しました。夕照橋に近づいたとき、スズガモの群れをみつけました。群は15羽ほどの小さな群れでしたが、今冬最大の群でした。そこは侍従川の河口の近くで、えさとなる貝や海藻が多いのでしょう、もぐって漁をする姿が見られました。
スズガモの大群は昨年まで野島の海や、それにつながる海の公園に見かけましたが、今冬はこの日も見ることができませんでした。ところで今年の冬鳥の特長はスズガモが少ない反面、ホシハジロが多いことです。近い内に横浜港に面する元町公園の海を見に行こうと思っています。そこはスズガモの群が毎年みられる場所の1つです。

下は最近の写真です。写真には大画面がリンクされています。大画面で見ることをお勧めします。花は昔を懐かしく思い出させ、初めて見る花は新しい思い出を作ります。

花壇のスプリンクラー 2026/01/20 富岡総合公園、富岡東2
大画面で見ると回転するスプリンクラーから噴き出した水が渦となって舞上がっているのが分かります。この日、二か所の花壇でスプリンクラーが働いていました。
ツバキ 2026/01/20 富岡総合公園、富岡東2
常緑高木。ほとんどのツバキが園芸種です。写真のツバキは風情のある木姿でした。ほとんどのツバキの枝は真っすぐで固そうに見え、しかも茂っていますが、このツバキは枝はしなやかで茂っていません。一見、優雅さを感じさせるツバキでした。
ラッパズイセン 2026/01/22 龍華寺、洲崎町
花芯のリングが変形してヒダ状になっています。ラッパズイセンとしては時期早々の開花です。春が来れば葉も花茎も伸びて賑やかに咲くことでしょう。
イソヒヨドリ(オス) 2026/01/22 野島運河、平潟町
運河沿いにシーサイドラインと車道が走っています。車道の側道を自転車で走っている時、運河の堤防の上にイソヒヨドリがいました。逆光で色が出ません。待つことしはしで、その内、草地に降りて餌を探し始めました。しかし、長居せずに直ぐに堤防に飛び上がっていました。
シコンノボタン(紫紺野牡丹) 2026/01/22 龍華寺、洲崎町
中南米原産の常緑低木。直径5cmくらいの花は1日花で、夏から秋に咲く。長いオシベが目立つ。実は壺状で長さが1.5cmくらいでした。
輝くソシンロウバイ 2026/01/22 龍華寺、洲崎町
冬の陽を斜め前方から受けて無数の花が輝いていました。輝きとは光りの放射です。太陽の光りが枯れ葉や花を透過して、再び光りを放っていました。残念ながら、写真は色は写せても、輝きを写すことができません。

自然は休むことなく毎日小さく変化しています。1週間も経つと誰の目にも変化が分かります。
変化の様子は実に感動的で素晴らしいものです。貴方も自然観察をしませんか。